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お正月なので、川越のすごろくを紹介します。
「川越市勉強家双六」と題されたすごろくで、市内のたくさん
の商家が載っています。「勉強家」には商売熱心でサービスも
よい店といったニュアンスが含まれているようです。
双六全体像です。発行所や発行年の記載がありませんが、おそらくは昭和10年前後発行と思われます。振り出しは今も立門前にある渡井写真館で、上がりは武州銀行です。武州銀行は現在の埼玉りそな銀行の前身のひとつで、仲町の現川越商工会議所の建物が川越支店でした。配布されたのか販売されたのかは不明ですが、こういう双六は広告宣伝の意味もあって、商店名を配した双六は各地の町で作られました。川越では昭和初年にもうひとつ同じような双六が作られています。
武州銀行(上がり)
和服と洋服の女性が描かれています。断髪の
モガですね。でも絵のタッチが明治っぽい雰囲気
です。
太陽軒
今もスカラ座隣にあります。支店は中央通り連馨寺前にありま
した。洋食店ですが図案は和食。当時はメニューに和食もあっ
たのでしょうか。
初音屋
市役所そばに盛業中の料亭です。なん
ともレトロで味わいがあります。 |
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