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■昔の店
大正3年頃に撮影された小間物店の店内の様子です。
川越ではなく山形市にあった店ですが、今とは違う店の雰囲気が興味深いのでここに
掲載してみました。
雑然と商品が置かれています。店先は土間になっていてお客さんは坊主畳のふちに腰掛けていろいろほしいものを出してもらって買物をしたようです。いわゆる座売りですね。お客さんが暖をとるための火鉢がふたつ置かれています。扱い品目は洋服・トンビ(注1):・コート・マント・洋傘・帽子・靴・カバン・莫大小(注2)・毛布・ひざ掛け・貴金属指輪帯止め・蓄音機・オルガン・ヴァイオリンと現在の小間物店とはずいぶん違います。蓄音機が三台と真ん中あたりにレコードが置いてあるのがわかるでしょうか。レコードはむき出しですが、撮影のために出して置いたのかもしれません。奥にはガラス戸棚があって、商品がぎっしりと入っているのがわかります。
明治大正頃の川越の店もこんな雰囲気だったんじゃないかと思います。
(注1)トンビ・・・男性用和装コート
(注2)莫大小・・・メリヤス
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2013年10月21日
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