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道路拡幅工事が進む中央通り。立ち退いた空地が目立つ中、古い味わいある建物がいくつか残っている。
この建物は田中帽子店。中央通りが開通したのは昭和のはじめであるから、その頃に建てられたのだろう。
帽子の歴史をひもとくと、大正末期から昭和10年代にかけてが帽子の最盛期だったという。どこも製造販売を基本としたが、この田中帽子店も当時の営業案内をみると製造を手がけている。一般の帽子はもとより、消防用・学生用・鉄道用・軍人・青訓(青年訓練所?)と幅広く扱い、修繕も迅速とある。
昭和7年の川越市街地図には、札の辻近くにも帽子店があるが、戦前の川越に帽子専門店はいくつあったのだろう。戦後の昭和40年頃でも確認できたのは3店のみである。
数年前まで、ウィンドーに帽子が飾られ、ガラス戸越しに帽子の陳列された店内の木枠のショ
ーケースが見えた。
二階の窓がとてもいい。
大正末期〜昭和初期頃の浅草六区 帽子をかぶっている人多し!
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2013年02月15日
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