|
あけましておめでとうございます。
お正月にふさわしい「引き札」をアップしてみました。
引き札は江戸時代から大正時代くらいにかけて商店や問屋などが御得意様などに配布 した広告ビラです。図案も美人や乗り物、七福神などさまざまなものがあります。お正月 に配布されたものには暦なども入っていました。
上に掲げた引き札は川越本町湯宮商店のもの。市役所前にある看板建築の「手打ち 蕎麦百丈」がかつて湯宮商店でした。釣具店があったことを覚えている方も多いと思い ます。釣具店を始める前は毛糸商で、明治時代は油商でした。
描かれた女性の左の人は洋髪で「耳隠し」と呼ばれた髪型です。流行したのは大正末 期から昭和初期の頃ですからそのころの引き札と思われます。
こちらは川越志多町の下駄製造小売商菅間屋の引き札。
図案は菓子店の店先です。
下駄屋なのに菓子屋の図案・・・・
じつはこの二枚の引き札は本物ではありません。見本の引き札に後年になって誰かが ぺたぺたと商店印を押したものなのです。画像ではわかりませんが、多種類の図案見 本を帖にしていた綴じ穴があり、裏面には見本番号が付いているのです。
引き札の図案は昭和初年と思われますが、商店印はもっと古い時代のものかもしれま せん。
資料価値は低いですが、正月らしい華やかな図案なので紹介してみました。
本年もよろしくお願いいたします。
川越スケッチブック
|
過去の投稿日別表示
-
詳細
2014年01月01日
全1ページ
[1]
コメント(10)
全1ページ
[1]



