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駅前の観光案内所でもらった案内図を手に城下町歩き開始(黒ラインが歩いた道筋)
村上はこじんまりとした町でごく普通の町家が多く残っている。川越だと六軒町や仲町の通りの西端あたりの雰囲気だろうか。川越では消滅しつつある古い町家が、現役で建ち並んでいるのがこの村上。観光客であふれる川越とは対照的に、人の往来も少なめでいたって静か。晩秋の雨が町にしっとり感をかもし出し、傘は邪魔なれど雨中の散策は乙なもの。時間あればどこかで珈琲を飲みたかったが、駅との往復に時間をとられて周遊だけで精一杯だった。
散見されるが、家々の連なりはかなり残されている。
懐かしい。あの軽い音がよみがえった。
作ったのか修復したのか?
あるようだが、味わいある建物や老舗もあって歩くのは楽しい。
古びた銀行建築。帰宅してから調べたら村上貯蓄銀行として大正末期に建てられた洋館とわかった。同じ通りにある第四銀行と戦前に合併し、その後は銀行しては使われなかったようだ。現在は
倉庫らしいが傷みが進んでいるようで、画像ではわからないが外壁崩落防止のネットが全体を覆っ
ている。埼玉県行田に残る旧忍貯金銀行の建物に似ている。村上の町中には古い洋館がほとんど無
いようなのでこれは貴重。
りっぱなお宅はかつて銀行の偉い方の住居として建てられた。今は別の方が住んでいるとのこで内部を見ることはできない。
右奥の黒い建物は料亭。鉄筋だが周囲に馴染むよう黒い外装にしているらしい。
会館はかつての第四銀行村上支店の建物を移築したもので、学校建築のような木造
建物だがうっかり撮影するのを忘れた。若林家住宅を見学しようと門まで入って
みたが時間がおしているため断念。今回はひたすら歩いただけで、内部見学できる
町家も数軒あるのだがスルーしてしまった。
この道筋では毎月2と7のつく日に六歳市という市が開かれる。100年の歴史が
あり村上の台所としてにぎわうそうだ。
村上でふと思い出したのが川越生まれの作家宮脇俊三。たしか村上のことを書い
た文があったなと著書「時刻表昭和史(角川選書/昭和55年)」を見ると、村上に疎
開した一文があった。士族町の大きい一軒家だったとあるが、この画像の界隈だっ
たのだろうか。
観光案内図には紹介されていない。
道路中央に消雪パイプが埋め込んであるのが雪国らしい。
冬の米沢で実際に水が吹き出て雪を溶かしているのを見た
ことがあった。
散策中は小雨が降ったりやんだりの繰り返し。冷えて小用が近くなったが、公衆ト
イレを探すのに手間取った。上町の観光客用トイレにようやくたどりつくと、もう時
間もいっぱいで駅へ通じる広い通りをひたすら歩いて戻った。
が多いようだ。
電車待ちの人がたくさんいた。駅に併設されているコンビニで買い物。店内と待合室が繋がっている。
ホームにはすでに13時23分村上始発の新潟行きが停車していたので改札内へ。
ドア開閉は押しボタン式。この電車はワンマンカーなので先頭車の運転席後ろに運
賃箱がある。
土曜日なので半ドンの高校生がたくさん乗ってきた。駅のコンビニで買った飲み物
とパンをかじりながら全員スマホをのぞきながら談笑している。彼らは村上から新
発田に着くまでにひとりふたりと降りていった。
次なる途中下車は新発田。
(つづく)
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2015年11月01日
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恒例?の日帰り旅、今回は新潟へ!
仕事終えて帰宅したのが深夜。あれ
これ準備後、1時間半ばかり仮眠し
て4時起床。
早暁の川越駅から埼京線5時55分
発に乗車し、大宮6時34分発の上越新幹線で出発。上越新幹線に乗るのはなとん26年ぶり。
越後湯沢では紅葉が盛りになりかけていた。新潟地方の天気予報は雨。トンネルを抜けて平野へ出ると薄日が差
し、長岡では遠くに青空も見えたが8
時14分新潟に着くと小雨模様。
通勤時間帯で構内は騒がしい。8時
27分発の特急いなほ号秋田行自由席
は楽々確保できた。田園地帯を快走し
て村上市へ。
発車して12分後に最初の停車駅豊
栄に停まると何人かの下車客がいて、
この距離で特急利用とは本数の少な
い地方らしさを感じた。
をぬけてバス停を探す。岩船港行きバスが9時19分発なのである。駅舎前にバス停
があったが岩船港行の案内はなし。バス停が離れている場合もあるので駅前を見
渡したがそれらしきものは無し。新潟交通バス松喜和行きというのがノロノロとや
ってきてすぐ発車していった。港行きバスの来る気配はまったく無い。
雨足が強くなって土砂降りになった。こうなったらタクシーである。岩船港まで
はバスで15分ほどなので、タクシーなら10分くらいか?運賃もそれほどじゃないだ
ろう。
9時半過ぎに岩船港に着くと雨はやや弱くなった。タクシーは1850円でほぼ予想
どおりだったが、うーんやはりちょっと無駄遣い・・バスなら370円ですから(苦笑)
港には1時間強しか滞在できないので、まずはバス停位置確認のため降りしきる雨の中粟島行
きフェリー乗り場へ。ネットでバス時間を調べたとき粟島フェリー関連のところに時刻表があっ
たので、フェリー乗り場にバス停はあると思ったのである。しかしタクシー乗り場はあっても
バス停は無かった・・・こりゃ帰りもタクシーか・・
フェリー乗船場の待合室に入って探すと、あったあったバス時刻表。ネットで見たののと同じ
形式だがよく見ると、村上駅からのバスは「松喜和行き」となっている!さっき駅前で見かけた
バスである。ネットの時刻表は村上駅〜岩船港の区間を結ぶバスのように表示してあったが、実
際は松喜和行きに乗車して岩船で途中下車しなくてはいけないのである。壁に貼られた地図にバ
ス停の案内があったが、フェリー乗り場より10分歩いた岩船の町の通り沿いなのであった。
雨雲が重く垂れ込めた岩船の日本海。
防波堤の向こうで波が砕けて白く飛沫をあげている。
フェリー待合所には人がいたが地元の人たちばかりで観光客の姿はなし。
粟島へも機会あれば行ってみたいもの。
雨は強弱を繰り返して荒涼とした雰囲気の中をとぼとぼ歩いて岩船港直売所へ。
直売所。
ここの漁師食堂が目的なのだが営業は10時から(物産販売は8時から)
されていた「鮭フェスティバル」へ。駐車場にはどんどん車がやってきて大勢が会場
へ入っていく。
長い列が。
イカ焼き・あなご串焼き・鮭味噌汁などのグルメコーナーもあって魅かれたが、
漁師食堂が目的なのでじっとガマン。10時になって食堂へ行ったみたが準備中。
鮭フェスティバル会場と漁師食堂を何度か往復したが10時10分を過ぎても準備中。
バスの時間もあり、しびれを切らしてフェスティバル会場のグルメに手を出してし
まった。
プチプチして美味!! フライもこれまたおいしくて満足。5枚、10枚と買ってい
る人が多かった。
外へ出ると10時20分。バス時刻まで30分を切っている。ちらりと漁師食堂をのぞ
いたら開店しているではないか。すでに何人か食事をしている。
すごく迷ったが、ここまてせ来たのだからと思い店内へ。
券売機でチケットを買いカウンターへ出す。半券渡されて出来上がったらチケット
の番号で呼ばれるので、受け取りに行くシステム。
海側に畳敷きの広間があってテーブルと座布団が並んでいる。海側に座って呼ばれ
るのを待った。
漁師定食(1080円)
岩船港に水揚げされた魚介使用。さすが新鮮でおいしい。ここまで来てよかった。はらこ丼の
ごはんを少量にしたのは正解。バス時刻を気にしながら食べたので、先に食べていた人たちよ
りも先に完食。みんな漁師定食を食べていた。店内には有線から70〜80年代の歌謡曲が流れ
、窓の向こうはどんよりした空と冬の雨。なんともいえぬ雰囲気。
食べ終えるとバス時間までに約15分しかない。お茶をグイと飲んで店を出ると小雨の中を岩船の 町中へ。細い路地を伝って急ぎ足。フェリー待合所の案内図にはメインストリートへ出た角のガ
レージ横がバス停とあったが・・・バス停見当たらず。
通りを見渡すと彼方の銀行あたりに標識らしきものが見えた。やられたーと思いながらそこへ
いくとやはりバス停だった。5分ほど時間があるので通りをぷらぶら。
古い家並みがところどころにある岩船の町。
帰りのバスから見た河口沿いの風景もよかった。ゆっくり訪れてみたい。
定刻にやってきた松喜和からの村上行きバス。「安良町 村上」の表示だが、
村上駅を経由して町の中心部安良町を通って村上営業所まで行く路線らしい。
村上駅経由と表示されているとわかりやすいのだが。
バスは海沿いを走り瀬波温泉を通った。乗客は少ない。バスには運賃表示版が
なかった。運転手席後ろに運賃表が貼ってあり、それを見ろということらしい。
面倒なので下車時に整理券の番号を言って運賃を聞き、370円を料金箱に入れた。
駅前広場には川越の時の鐘のような歓迎塔が。
駅前の観光案内所で散策マップを入手したが、縮尺がいい加減なのでこれは用心しないと。古い
町エリアの中心までは大体1キロちょっとらしい。
これから2時間の予定で城下町村上を散策。歩き出すと同時に小雨が降り出した。
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