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★川越スケッチブック-埼玉都民の川越暮らし
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■仲町観光案内所と鍛冶町公園オープン


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 市内仲町の旧笠間家住宅が、改修工事を終えて「仲町観光案内所」としてオープンしました。明治26年の川越大火直後の建造といわれる建物です。
 明治35年発行「埼玉県営業便覧」を見ると、この場所は「穀問屋入間屋」 当時志義町と呼ばれたこの通りは、穀物問屋が集まっていたところで、西隣(現うなぎ店)も穀物問屋でした。
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 ▲軒先から撮影 川越商工会議所の洋館と大正浪漫夢通り入口
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             ▲店蔵内部(手前) 左のスペースにカウンターが設えられ
             リーフレット類が置かれています。
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▲店蔵から続く木造住居部分。「川越唐桟」が展示されています(部屋にあがることはできません)
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     ▲背後の奥庭から見た仲町観光案内所

 
●ありし日の景観
 
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 ▲現在(上)と1976年(昭51)当時の仲町の通り。当時は呉服店カサマ支店として営業中。外観は現代風に改装されて蔵とはわからなくなっていました。呉服店の営業を終えたあとは観光案内所となり、移転したあとはじらく空家となっていましたが、改修されて再度観光案内所になったものです。市内では四ケ所目の観光案内所。(1976年の写真もR254が撮影したもの)
  改修によって古い家並みの連続性がさらに強調されました。一番街以外で連続する古い家並みはどんどん消滅してきいるだけに貴重な場所です。

 
■鍛冶町公園
 
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 ▲仲町観光案内所の奥庭をぬけると、低い生垣を隔てて別の空間が左に細長くのびています。
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 ▲細長い空間はそのまま一番街通りへ出れるようになっています。長く空地でしたが歩道や遊水装置が設えられて「鍛冶町公園」に再生されました。「鍛冶町」は城下町時代の旧町名。長細い土地形態は城下町に多い区割りを示しています。明治時代は会津屋という小間物商があった場所のようです。私が子どもの頃はここは大きい鉄骨建物でキャバレーでした。
 公園向かい通りを隔ててある3階建て洋館は「旧山吉デパート(昭和11年建築)」 左の二階建て洋館(じつは蔵造り!)は「田中家住宅(大正4年建築)」 味わいあるふたつの洋館を眺めながら憩うことができます。
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 ▲一番街通りから眺めた鍛冶町公園全景 このエリアにはゆっくり腰をおろす場所が無いので、散策客を留まらせるスペースとして最適だと思いますね。ただ夏場はかなり暑そうですが・・ こういうスペース菓子屋横丁にもぜひほしいもの。
 
 
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    川越市指定文化財
■小林家住宅 文庫蔵見学会開催中
 
  呉服太物問屋を営んでいた小林家の文庫蔵は明治16年に建てられました。同26年の川越大火の類焼もまぬがれた文庫蔵が、11月23日(火)まで公開されています(無料) 公開時間は11時〜16時。今年のテーマは「蔵に残る日本の100年(幕末から東京オリンピックまで)」です。
 
 伊勢型紙や大福帳・長火鉢などの商売用具、茶碗・下駄・おひつなどの生活用品から、家族の写真・雑誌・映画パンフレット・書籍など、土蔵に長年大切に保管されたきた品が展示され、ひとつの家の生活のあゆみがよくわかる素晴らしい展示会です。
 
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 1階内部の様子。歳月を感じさせない手入れのよう生活用品がたくさん展示されています。今では時代もののドラマや映画でしたか見かけない品ばかり。
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 賞状や免状類。
 
 「電話川越一四五番」は店舗軒先に取り付けてあったものと思われます。
 
 「埼玉営業便覧」は復刻版が出ていますが、オリジナル本は珍しいです。
 
 
 
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             長火鉢
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               伊勢型紙が多く展示されています。
               繊細なデザインの美しさに圧倒され
               ます。
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            古写真  左は川越大火後に建てられた店蔵
           の写真。右の人物写真は明治26年3月16日に東
           京で撮影した小林家の人。なんと川越大火前日
           の撮影。この展示会へ来るとこの写真を見るのが
           いちばんの楽しみです。この写真の人は翌日まで
           に帰川したのでしょうか。それとも東京に滞在して
           いて川越の町が灰燼に帰したことを知ったのでし
           ょうか。
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    文庫蔵前から住居棟を望む。中庭のモミジの色づきはこれから。
 
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 時の鐘から撮影された写真に小林家文庫蔵の屋根が写っています。左端の大屋根は法善寺。右端には近亀時計店の時計塔が見えます。
 文庫蔵手前に現在ある埼玉りそな銀行ビル(大正7年竣工)が無いことから、明治末年〜大正初年撮影と推定される写真です。
 *展示品ではありません
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                    川越織物市場内に事務所を構えて
              いた「川越青縞同盟会」の広告。
              「小林佐平商店」の名があります
               (大正7年)
              *展示品ではありません
 
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     小林家住宅前景。店蔵は明治26年に建てられました。
    文庫蔵へは店蔵右横の門から細い通路を入ります。
 
     川越市幸町 埼玉りそな銀行南隣
 
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★蔵造りの書肆

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 ★蔵造りの書肆 吉田謙受堂
 
 明治30年頃に建てられた店蔵はあっさりしたデザインで、個人的には好きな建物のひとつ。明文堂(現在無)・福田屋とともに明治から知られた老舗書店で、一時期は写真館も兼業した。「入間郡誌(大正元年)」「川越名勝写真帖(大正元年)」や、川越名所写真・川越市街図(昭和3年)など、さまざまな地域資料の発行元でもあった。
 
 小中学生の頃、うちでは参考書購入といえば吉田謙受堂だった。数学の参考書を買ったことを覚えている。棚に関東大震災に関する本があって、ここへ来るたび立ち読みしたこともあった。
 川越駅前に夜10時まで営業する黒田書店ができると、もっぱらここを利用するようになり、また本川越駅前に謙受堂支店ができたのでアーケード街だった銀座通り(現大正浪漫夢通り)の店へ行くことは稀になってしまった。
 
 子どもの頃は「受謙堂(じゅけんどう)」と覚え違いしていて、「違う謙受堂だよ」といつも親に注意されていた。
 
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▲大正浪漫夢通りの吉田謙受堂付近。
 
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      ▲昭和初年の吉田謙受堂 蔵造り店舗前面を洋風に改装してある。つい10数年前まではこの店構えだった。 店頭に「少女倶楽部」の垂れ幕が見え、立ち読みをする子どもたちが群がっている。
 
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★町家再生

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 工事を終えて再生された町家 たしか豆腐屋さん 川越市元町一丁目
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 ■脇田新町で
 知らない道を通ってみるものである。マルカワへ寄った帰り道、辻を曲がったとたんに時の鐘が現れてアッとなった。このあたりに「時の鐘」を模した建造物があることは以前から聞いていたが、詳しい場所までは知らなかった。目と鼻の先のローヂャースにもよく来ているし、16号からもチラリと見える位置であるのにはじめて気づいた。
 ホームエレベーターの宣伝を兼ねて、工務店に併設された造りになっている。本物の時の鐘よりもスリム。

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