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■川越 冬の朝
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川越の四季
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詳細
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■氷月(12月の異名)
昨日12月1日は、昼時の川越地方には雹(ひょう)が降った。
冷たい風が音を立て始めたと思ったら、窓ガラスに当たるバラバラッという音。
空は暗い色に塗りつぶされていた。
直径五ミリ以上が「雹」、以下が「霰(あられ)」とのこと。
降ったのは霰になるのかもしれない。
数分後には雨になってしまった。
これは今から100年ちょっと前に撮影された「雹」の写真えはがき(個人蔵資料)
明治41年6月8日に東京に降ったもので、これだけの大きさは珍しかったらしく、当時流行していたエハガキに
仕立てられて記念販売されたものの一枚。手前に硬貨を置いて大きさがわかるようにしている。
もうずいぶん前に小樽へ行ったときに、画像の真ん中のサイズくらいの雹を見たことがある。小樽運河から北 一硝子のほうへ歩いていたら、いきなり道路に散らばっているのが現れた。局地的に降ったらしく夥しい量だった。
雨がやむとくっきりとした青空になったが、風があって気温はきりりと低く、手先が凍えた。
雨あがり後の市内三久保町「浮島稲荷」境内の秋模様。
半月前からパソコンが不調で、ブログ記事作成やコメント記入にたいへん難儀している有様。昨日はあまり使わないようにして、部屋の片付けや資料整理に明け暮れた。合間に最近少しづつ読んでてる三田村鳶魚「御殿女中」の頁をめくったが、知識が無いから江戸城大奥のあれこれは難しくて理解できなかったりする。読んでいたら、その昔にテレビで見た東映映画「大奥マル秘物語」を見たくなった。(マル秘=実際は円内に秘の文字が入る) たしか淡島千景・大原麗子などが出ていて、山田五十鈴が悪女役。「大奥絵巻」というのもあったけど、これは佐久間良子主演だったか・・?
あいにく手元にDVDとか無いので、なぜか久しぶりに吉村公三郎監督作品「偽れる盛装」を鑑賞してしまった。もう何度目だろうか。
京都祇園を舞台にすべて金で割り切る芸妓君蝶を演じる京マチコが見事だけれど、高慢ちきな芸妓あがりの料亭おかみ役の村田知栄子も引けを取らない存在感。芸妓時代に旦那候補を君蝶の母親(滝沢久子)に取られ、養子息子(小林桂樹)は君蝶の妹(藤田泰子)に取られ、今の旦那を君蝶に取られてしまう踏んだり蹴ったりの役。村田知栄子は成瀬巳喜男監督「稲妻」もよかった。「きよちゃん! きよちゃんたらっ!」癇癪声で妹(高峰秀子)を呼ぶあの声は耳にこびりついている。
夜になっても冷たい風止まず。
脇田本町のビルから奥多摩方面の夕暮れ |




