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■野の道
川越市郊外にて
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川越
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詳細
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■どうどう
▲川越市立特別支援学校脇の道 まっすぐ進むと突き当たりは氷川神社
宮下町の川越市立特別支援学校あたりは土地が低くなっている。かつての川越城の堀の名残りである。川越の台地は湧水が豊富だったが、この堀も湧水を源としたようだ。明治の廃城後は城郭もその姿を変化させたが、このあたりは戦前くらいまで往時の面影をとどめていたらしい。
初雁中学の東南隅付近から水が湧き出し、大きな古池を経て田の間を東へ流れたが、いくつかの湧水が合流して豊富な水量だったようである。音を立てて流れていたことから、いつしか「どうどう」と呼ばれるようになったという。町の子どもたちの格好の遊び場だったというが、歳月の経過は湧水も流れも消滅させてしまった。
▲同じ道を逆に見たもの。左奥の屋根は市立美術館。
▲大正2年発行「川越市街明細図」 「どうどう」と呼ばれた流れが掲載されている。 |



