映画・演劇他
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★川越にシネコン 川越駅で「小江戸花火大会(8月9日)」のパンフを入手したので、ブログ背景も花火にしてみたところ・・・ハデハデでこれはちょっと・・苦笑 でも数日間は一応このままで。 花火パンフにショッピングセンター・ウニクス南古谷の広告があって「大型シネコン今冬オープン!!」とありました。 詳細が不明なので情報をあたったところ、オープンは12月の予定で、9スクリーン・1500席の規模。館名等はまだ未決定ですが、県北のウニクス上里のシネコンがユナイテッド・シネマなので、同じ可能性が考えられます。埼玉では浦和・入間・春日部にもあります。 さらに同社主催の「シネマプロットコンペティション2008」というのがあって、これは映画のあらすじ募集の内容なんですが、応募内容規定のひとつがユナイテッド・シネマの劇場ある場所を舞台にすること。 そのリストに「川越」が掲げられているので、やはりウニクス南古谷の映画館はユナイテッド・シネマが濃厚の気配ですね・・ で、久しぶりに次の映画をテレビで見ました。 ■映画「偽れる盛装」 ☆監督・吉村公三郎 昭和26年 大映 戦後まもない時代をひたすらドライに生きる祇園芸妓の物語。京マチ子演ずる君蝶は、金の切れ目が縁の切れ目とばかり、容赦無く客の男を乗りかえていく芸妓。それでも妹分芸妓の死にはこっそり涙を落とすし、恩人の窮地を救うため家を抵当に入れてしまうお人よしの母(滝花久子)を罵りながらも、体を張って大金を用意しつっかえ棒をするのである。 役所勤めの妹(藤田泰子)が御茶屋の養子(小林佳樹)と結婚を約束するが、相手の母親千代(村田知栄子)に格が違うと反対されると、気の強い君蝶は若さを武器に千代のダンナ伊勢浜(進藤英太郎)を強引に横取りして妹の仕返しする。 そんな恐いもの知らずの君蝶だったが、伊勢浜の肝入りで出た祇園夏の踊り発表舞台で、楽屋に現れた過去に捨てた男(菅井一郎)に刺されてしまう。 一命を取り留めた君蝶は病院のベッドで、東京へ駆け落ちする妹たちを励ますと「もうこんな生活こりごりやわ」とつぶやくのである。 全体の構成が見事で、いつも一気に見てしまう。とりわけ菅井一郎の庖丁から逃れるため、踊りの扮装をした京マチ子が逃げ惑って劇場内をパニックにし、そのまま外へ逃げるものの、踏切で追い付かれて刺されてしまうまでの展開が、伊福部昭の効果的な音楽とともに迫力がある。 京マチ子の熱演がみどころのひとつだが、御茶屋の女将村田知栄子の高慢ちきプンプンな演技も光る。養子への甘いかわいがり声と、京マチ子と罵り合うときの声の使い分けの見事さ。この人は「稲妻(1951年)」でも欲深いおっかない女を演じて巧かった。 ☆出演・京マチ子・藤田泰子・小林佳樹・滝花久子・村田知栄子・進藤英三郎・菅井一郎・河津清三郎・三好栄子・殿山泰司
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数日前、CSで放送された成瀬巳喜男監督作品「春の目ざめ」を見た。昭和22年の東宝映画。題名から察せられるように、高校生の思春期を扱った内容。今日から見ればまったく他愛ないが、当時としてはセンセーショナルだったのかも知れない。主演の久我美子が五右衛門風呂に浸かるシーンや、同級生の女子生徒が着物の裾をまくって快活に小川を飛び越えようとすると、男子高校生が見ているなどのシーンがあるが、卑猥な雰囲気は皆無。身体検査のあとにひょうきんな女学生が、○○さんの胸はこーんな感じ〜と黒板に落書きして、ギャアギャア騒いでるところにおっかない担任登場!など、女学生たちののびのびした日常を、信州の美しい叙情的風景の中にサラリと描いた、まさに明るく楽しい東宝映画。 今となってはストーリーよりも、当時の地方都市のたたずまいや風俗に興味をひかれる。 主演の久我美子はこのときまだ10代。ふっくらした顔付きはあどけない。予期せぬくちづけにショックを受ける純情乙女を演じているが、この作品の翌々年あたりには煙草スパ〜〜の不良少女を、見事に演じのけるのだからすごい。 久我たち女子高校生とグループ交際する男子高校生の一人が、日大芸術科在学中の戦時下にデビューした近藤宏なのだが、この人は川越市出身である。大正14年生まれで川越中学(現川越高校)卒業。「春の目ざめ」では準主演。当時、川越で発刊された文芸誌「窓外」にこの作品の評が出ており、川越出身の近藤にエールを送っている。のちに日活アクションやテレビで活躍するが、出演作一覧を見ると「また逢う日まで」「狂った果実」「渡り鳥シリーズ」「人間の証明」など、自分が見た作品があるのだが・・どのシーンにどの役だったかまたっく覚えていない。「異母兄弟」「狼」「新幹線大爆破」などの埼玉県ロケ作品にも出演している。平成4年死去。 【春の目ざめ】
成瀬巳喜男監督/昭和22年/東宝 ●出演/久我美子・木匠久美子・近藤宏・志村喬・飯田蝶子・村瀬幸子 他 |
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◆帰宅して夕刊(12日)を開いたところ、川越の蔵造りの大きいカラー写真がど〜んと目に入ってびっくり。毎日新聞の「訪ねたい・銀幕有情」のコーナーは、毎回日本各地の映画の舞台となった場所を訪ねるのだが、今回は松竹映画「鬼畜(1978年)」の舞台となった川越市。川越が川越として登場する映画としては唯一といえる作品であり、内容だけでなく、ロケセットなどの美術の点でも評価された名作のひとつ。 ということで川越ロケ映画をひとつ御紹介。 1990年公開の相米慎二監督「東京上空いらっしゃいませ」には、ほんのちょっぴり川越が登場する。この作品が川越ロケと知ったのはほんの数年前。ビデオで見たのだが、すぐに退屈してしまって、早送りで川越の部分だけ見た(笑) なんでも天国に行ってしまった女の子が、天使になってこの世に戻ってきたいうお話らしい・・・むむぅ:--) 作品に登場する川越は、東上線川越駅と六軒町界隈。改築前の川越駅ホームから、牧瀬里穂がひょいと飛び降りて、炎天下の線路を歩いてくる。まぁたいした場面ではありませんが。 相米作品は初期を何本か見ているけれど、いちばんよかったのはデビュー作「翔んだカップル(1980年)」だろうか。思春期の心の振幅がよく表現されていて、嫉妬にかられた薬師丸ひろ子が、鶴見辰吾に平手打ちを容赦なく浴びせるシーンが印象に残っている。小林泉美の音楽もよかった。 「雪の断章(1985年)」「台風クラブ(1985年)」もわりと好きな作品。「セーラー服と機関銃(1981年)」「ションベンライダー(1983年)」はイマイチ。そういえば「ションベンライダー」は川越ホームランで見た。併映はたしか「うる星やつら・オンリーユー」だったような? 【東京上空いらっしゃいませ】
■相米慎二監督 ■出演・中井貴一/牧瀬里穂/笑福亭鶴瓶/三浦友和 他 |




