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★川越スケッチブック-埼玉都民の川越暮らし
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☆川越城本丸御殿でもロケされたファンタジー作品

 ●監督・脚本 大森一樹 ●原作 原田康子
 ●出演・時任三郎/原田知世/石黒賢/天宮良/柳葉敏郎/加藤治子
 ●主題歌・「MR.MOONLIGHT」プリンセスプリンセス
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 ■1991年公開の「満月」の撮影が川越城本丸御殿で行われたというのは、当時新聞か雑誌に記事が出て知ったのだと思う。ロードショーを見逃し、ビデオになってもレンタルせずにそのままでいた。

 今年になって中古ビデオ屋で100円で投売りされているのを発見して即買い。暇なときに見たものの、15分もするともう飽きてしまって、あとは画面早送りで鑑賞?してしまった。大森一樹監督は「ヒポクラテスたち(1980)」「恋する女たち(1986)」あたりは傑作なのに「さよならの女たち」なんて駄作もあって、この「満月」もどうもイマイチのよう。

 江戸時代から現代にタイムスリップしてしまった武士(時任三郎)が、高校教師まり(原田知世)と出会う。最初は武士の言うことが信じられなかったが、次第に理解できるようになり、そこにほのかな愛情が生まれる。マスコミに存在を知られて騒がれはじめると、まりは必死に武士を匿うのだが・・

 舞台は札幌・弘前。江戸時代の場面として川越城本丸御殿の大広間が登場する。友情出演の柳葉敏郎が出る場面なのだが、ほんのわずかである。御殿外観は写らない。
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↑江戸時代のシーン(ビデオパッケージより)背後の杉戸は本丸御殿大広間の松の絵の板戸。
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       ↑ちらし

日活作品『非行少女』

1963年/浦山桐郎監督
 出演・和泉雅子、浜田光夫、北林谷栄、小夜福子、小池朝雄、佐々木すみ江、浜村純
イメージ 1 ■久しぶりに五反田駅に降りたとき、目黒川の淵まで行ってみた。掘割のような流れに面してビルやマンションが林立している。
 「五反田東映/五反田TOEIシネマ」があったのは、この目黒川沿いだったが、どの建物が映画館だったのかは思い出せなかった。1990年代に閉館してしまった映画館の面影はどこにもない。

 2館のうち「五反田TOEIシネマ」は3本立ての名画座で、高校一年生の初冬に二度見に来ている。番組は「今村昌平監督」「浦山桐郎監督」特集だった。
 浦山桐郎特集は「キューポラのある街」「非行少女」「私が棄てた女」の三本。朝から夕方まで満員の館内で見た。
「非行少女」は北陸金沢を舞台に、荒れた家庭環境の中でグレてしまった少女(和泉雅子)に、幼馴染の青年(浜田光夫)がひたむきな心で接して更正を決意させるまでの物語。ラスト、大阪へ就職する少女と青年の別れのシーンで、混雑している食堂内で青年への愛を覚えた少女が、大阪行きの決心を鈍らせて激しく泣き出す姿が印象的だった。カメラは二人の周囲をゆっくり回りながらワンカットで撮影していたと思う。和泉雅子の感情の表現も素晴らしかった。
 「キューポラのある街」は埼玉川口で貧しくとも明るく懸命に生きる少女を描いた、吉永小百合の出世作。「私が棄てた女」は、出世のために付き合っていた田舎娘を薄情に捨て、金持ちの娘(浅丘ルリ子)と結婚する男(河原崎長一郎)の話だったが、高校一年生に は退屈なだけだった。今見たらば、なにか感じるものがあるはずと思う。

 後日、叔父が「高校生のくせに川越から五反田くんだりへ映画を見にいくとはなんだ!」と文句を言ってたことを耳にしたが、映画に興味を持ち始めた自分はせっせと「ぴあ」をめくっては見たい作品を探し、蒲田や立川などの名画座へ出かけていた。
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         ◆↑「非行少女」の和泉雅子。後年、北極へ行ったことで有名。デビュー頃は埼玉銀行(現埼玉りそな)のイメージガールを務めたこともある。
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◆↑五反田TOEIシネマは、目黒川沿いの右側のあたりにあった。6月というのに桜満開は御愛嬌(笑) 検索していたら、この浦山桐郎監督特集を同じ日に見ていた方の思い出話が載せられているブログを発見してしまった。

川越クレアモールロケの映画

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イメージ 2 ■職場のバイトの女の子が『KAT_TUNにひとり場違いの子がいるのよねー』と言ってた。あらかわいそう・・そんな田中聖クン(特急田中3号見てないけど)主演の作品。でも、この映画撮影時は子供だからそれなりにかわいらしい?顔をしている。

 その田中クンが好きな女の子と大きな街へ遊びに行くシーンがあるのだが、街のロケに使われたのが川越クレアモール。通りを全力で走ったり、喫茶店でお茶したりしている。ちなみに田中クンが住んでいる町は行田市ロケ。

 監督は中原俊。飯能聖望学園ロケだった視線交差映画「櫻の園」が、好感の持てる力作だったので「カラフル」にも期待したのだが、正直ラストまでまったく馴染めず退屈だった。こういうファンタジーみたいのは苦手。二度と見ることはないけれど、川越ロケということでここに記録。
●監督・鈴木英夫 ●出演・司葉子、宝田明、水野久美、原知佐子、森光子、山崎務、児玉清 他

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【その場所に女ありて】左から司葉子、織田政雄、西村晃、原知佐子

■銀座の広告制作会社を舞台に、男社会の中で仕事一筋に生きるヒロイン(司葉子)を描いた作品。

 ぐうたら年下男に貢いで苦労している姉(森光子)の姿に、結婚なんてくだらないと思っているが、ライバル会社の社員(宝田明)に「君はほんとうにそれでいいの?」と問われ、たじろぐ自分に気づく。それをきっかけに宝田と恋愛に落ち、仕事以外の喜びを感じるが、製薬会社の新薬の広告制作競争をめぐって、宝田が自分の会社のデザイナー(浜村純)を買収して情報を盗んでいたことを知ってしまう。
 宝田が電話をかけてきて「君への気持ちだけは本当だ」と言うが、司は「街角で偶然会ったら、その時はお茶でも飲みましょう・・さよなら」と受話器を静かに置く。そして私にはやはり仕事しかないのだと固く決意するのである。
 情報漏洩の疑惑を会社幹部から問われた司は「私は会社に対してやましい事はなにひとつしていません。ひとりで生きていくためにこの職場は私に必要なんです。だから、やめろと言われてもやめません」

 司の同僚もみな男関係で苦労している。原知佐子は離婚した夫とだらだら関係を続け、水野久美は1度は自分を捨てた男に未練たらたらで貢いだあげく自殺。なにもかも男絡みなところが、この作品をメロドラマっぼくしているような気がするが、司葉子の一途な姿はとてもいい。映画評論家の小藤田千栄子さんがこの作品を褒めた文章を読んで、10数年前に初めてテレビ放映で見て以来、わりと気に入っている作品。

 1960年代の銀座の景色がふんだんに登場する。OLをまだBGと呼んだ時代の映画。鈴木英夫監督作品は、近年再評価されているらしい。この映画も何年か前に地方映画祭で上映されて、監督と司葉子がトークをしたとのこと。
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私は二歳(1962年・大映)

■監督/市川昆■出演/山本富士子・船越英二・浦辺粂子・岸田今日子・京塚昌子・倉田マユミ・渡辺美佐子 他
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 たまには映画ネタ。

 若夫婦(山本富士子&船越英二)が赤ん坊を懸命に育てるさまを描き、多くのエピソードの中に生命の尊さをフワリと横たわらせた、昭和37年度キネマ旬報ベストテン第1位の作品。
 
 赤ん坊の気持ちの代弁は中村メイコのナレーション。山本富士子が赤ん坊が私を見て初めて笑ったと喜ぶ場面では「笑ったんじゃないんだ。全身の筋肉を動かす練習をしていて、たまたま頬の筋肉が動いただけなんだ」という具合。

 夜泣き、自家中毒・動物園で迷子などいろんな出来事に遭遇するが、ビニール袋で遊んでいて窒息しそうになる場面がある。船越英二がテレビにうつつを抜かしている間の出来事。そこへ買物から帰ってきた山本富士子、「医者なんか呼んだって間に合うもんですか!!」と船越を怒鳴り付けて、人口呼吸をほどこして一命を取りとめる。このあと船越は山本と姑浦辺粂子にこっぴどく叱られる。「お前なんか死んでおしまい」と不肖息子船越に浦辺のきつい一言。でも、どこか笑えるのは監督の演出の妙なのでしょう。母親を演じる山本富士子がとてもいい。

 この作品は何度も見ているので、ケーブルテレビからの録画中は雑用をしていたのだが、途中から母親が見ていたらしい。古い映画なんぞには目もくれないのに、翌日「もう1度見たい」と言うのでびっくりした。
 孫を持つ身として、姑浦辺粂子の立場に惹かれるものがあったらしい。「今の私は、あの人(浦辺)とおんなじなんだねと思ったわ」
 丹精した花を孫に抜かれても浦辺粂子は「いいんだよ いいんだよ」という。そして孫のことを常に気にかけながら、息子にも嫁にも気づかれずに脳溢血で死んでしまうのである。

 原作は小児科医松田道雄(1908〜1998)。育児関連の著書が多いが、自身の幼い頃のことを書いた「明治大正京都追憶(岩波書店/1995)」は、当時の新聞と記憶を照会してあやふやな部分を補足しているのでかなり読みごたえがある1冊。

 *注 市川昆の「昆」は当て字です。
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