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●監督・鈴木英夫 ●出演・司葉子、宝田明、水野久美、原知佐子、森光子、山崎務、児玉清 他 ■銀座の広告制作会社を舞台に、男社会の中で仕事一筋に生きるヒロイン(司葉子)を描いた作品。 ぐうたら年下男に貢いで苦労している姉(森光子)の姿に、結婚なんてくだらないと思っているが、ライバル会社の社員(宝田明)に「君はほんとうにそれでいいの?」と問われ、たじろぐ自分に気づく。それをきっかけに宝田と恋愛に落ち、仕事以外の喜びを感じるが、製薬会社の新薬の広告制作競争をめぐって、宝田が自分の会社のデザイナー(浜村純)を買収して情報を盗んでいたことを知ってしまう。 宝田が電話をかけてきて「君への気持ちだけは本当だ」と言うが、司は「街角で偶然会ったら、その時はお茶でも飲みましょう・・さよなら」と受話器を静かに置く。そして私にはやはり仕事しかないのだと固く決意するのである。 情報漏洩の疑惑を会社幹部から問われた司は「私は会社に対してやましい事はなにひとつしていません。ひとりで生きていくためにこの職場は私に必要なんです。だから、やめろと言われてもやめません」 司の同僚もみな男関係で苦労している。原知佐子は離婚した夫とだらだら関係を続け、水野久美は1度は自分を捨てた男に未練たらたらで貢いだあげく自殺。なにもかも男絡みなところが、この作品をメロドラマっぼくしているような気がするが、司葉子の一途な姿はとてもいい。映画評論家の小藤田千栄子さんがこの作品を褒めた文章を読んで、10数年前に初めてテレビ放映で見て以来、わりと気に入っている作品。 1960年代の銀座の景色がふんだんに登場する。OLをまだBGと呼んだ時代の映画。鈴木英夫監督作品は、近年再評価されているらしい。この映画も何年か前に地方映画祭で上映されて、監督と司葉子がトークをしたとのこと。
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たまには映画ネタ。 若夫婦(山本富士子&船越英二)が赤ん坊を懸命に育てるさまを描き、多くのエピソードの中に生命の尊さをフワリと横たわらせた、昭和37年度キネマ旬報ベストテン第1位の作品。 赤ん坊の気持ちの代弁は中村メイコのナレーション。山本富士子が赤ん坊が私を見て初めて笑ったと喜ぶ場面では「笑ったんじゃないんだ。全身の筋肉を動かす練習をしていて、たまたま頬の筋肉が動いただけなんだ」という具合。 夜泣き、自家中毒・動物園で迷子などいろんな出来事に遭遇するが、ビニール袋で遊んでいて窒息しそうになる場面がある。船越英二がテレビにうつつを抜かしている間の出来事。そこへ買物から帰ってきた山本富士子、「医者なんか呼んだって間に合うもんですか!!」と船越を怒鳴り付けて、人口呼吸をほどこして一命を取りとめる。このあと船越は山本と姑浦辺粂子にこっぴどく叱られる。「お前なんか死んでおしまい」と不肖息子船越に浦辺のきつい一言。でも、どこか笑えるのは監督の演出の妙なのでしょう。母親を演じる山本富士子がとてもいい。 この作品は何度も見ているので、ケーブルテレビからの録画中は雑用をしていたのだが、途中から母親が見ていたらしい。古い映画なんぞには目もくれないのに、翌日「もう1度見たい」と言うのでびっくりした。 孫を持つ身として、姑浦辺粂子の立場に惹かれるものがあったらしい。「今の私は、あの人(浦辺)とおんなじなんだねと思ったわ」 丹精した花を孫に抜かれても浦辺粂子は「いいんだよ いいんだよ」という。そして孫のことを常に気にかけながら、息子にも嫁にも気づかれずに脳溢血で死んでしまうのである。 原作は小児科医松田道雄(1908〜1998)。育児関連の著書が多いが、自身の幼い頃のことを書いた「明治大正京都追憶(岩波書店/1995)」は、当時の新聞と記憶を照会してあやふやな部分を補足しているのでかなり読みごたえがある1冊。 *注 市川昆の「昆」は当て字です。
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