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自然石にわずかな細工がしてあるだけという。この石仏に縄を巻いて願をかけると「咳き」や「喘息」に効験があるといわれている。咳きがひいたら縄をほどくのである。 18日の関東地方は、木枯らし1号が吹き荒れ冬将軍の到来間近の天候となった。油断したつもりはなくとも、知らずに風邪をひくのは毎年のこと。コンコンとしわぶく前に、ノド飴添えて細縄巻いても効き目はあるだろうか?・・おばば様・・ 手前がしゃぶきばば、奥の地蔵は「あごなし地蔵」である。画像では確認しずらいが、あごが欠けているのがわかるだろうか?こちらは歯痛に御利益があるという。 広済寺は室町時代の創建となる古刹。他にもみどころはあるが、それはまたの機会に。 「しゃぶきばば」にまつわる伝説と民俗学からの考察、かつての川越の人に知られていたという「どっこい喜多町広済寺」という言葉の考察については、ぜひ「川越歴史小話(岡村一郎)」の参照をお奨めする。すでに絶版の郷土史本であるが、川越市立図書館で手にとって読むことができる。 この位置から撮影すると、現代の建物がほとんど隠れて江戸時代の雰囲気を感じる。通りの古い町家もいつまでもあってほしいもの。 右へ行くとすぐに札の辻交差点となり、その先は蔵造りのある一番街になる。 【参考資料】
○川越歴史小話 岡村一郎 川越史料刊行会 昭和45年 ○小江戸川越歴史散歩 広瀬瑛 鷹書房 1991年 |
川越の史跡名勝
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どこかの樹木でおもむろにつくつく法師が鳴き出した。本堂に詣でた人が「あれっ 今頃鳴いてるよ!」 10月に蝉の鳴声を聴くのは2度目。最初は学生時代でその時は油蝉だった。調べてみたら、つくつく法師は7月〜10月に鳴くそうなので、別に不思議なことではないらしい。 それにしても今年はあまり蝉の鳴声を聴かなかった。自宅近辺ではここ20年来ほとんど聴くことがない。蔵造りのある一番街あたりではけっこう鳴いていたのでびっくりした。寺が多いせいだろうか。 聴きたくともまず聴けないのが「ひぐらし」 幼い頃は夕方あたりに盛んに鳴いたが、今はさっばり。以前どこかの温泉場に泊ったとき、薄ぐらい早暁にひぐらしが鳴き出してゾクゾクしたことがあった。あのなんともいえぬ寂しいカナカナカナという鳴声を聴いてみたいもの。 喜多院境内でも、ひぐらしは鳴かないのだろうか。来夏はちょっと気にとめてみよう。 |




