川越の史跡名勝
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詳細
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京都の寺で、日本最古の木造の五輪塔が発見されたという。
神社の蔵にしまわれてあったそうだが、公開された写真を見たら歳月を感じさせない状態のよさで
びっくりした。
五輪塔は平安末期頃から個人の墓や供養塔として広まったそうである。
その形にはもちろん意味があるのだが、私は単純にその形のみに強い魅力を感じてしまう。
たたりじゃー!で有名だった映画「八つ墓村(野村芳太郎監督/松竹/1977年)で、渥美清演じる金 田一耕助が墓地で村の由来を聞くシーンがあるが、傍らで夏草に埋もれている五輪塔がとても印象
に残っているのである。
さて、画像の五輪塔は川越市内養寿院にあるもの。
川越ゆかりの武将「河越太郎重頼」の墓と伝えられている。
郷土の人物として有名だが、武将にほとんど興味がないので、墓所があるのは知っていたが訪れた
のははじめて。
寺のイチョウを撮影したあとに、ふらふらと境内に入り案内板に気づいて、本堂横の奥へ歩んだ。
門前の観光客の喧騒はここまで届かず、木立に覆われて不気味なくらいの静けさ。
名残の紅葉と落葉に埋もれるようにして、五輪塔はひっそりたたずんでいた。
養寿院本堂
墓所に通じる本堂脇に置かれた大灯篭。東京芝の増上寺から移されたもの。川越には初雁公園や上戸常楽寺などにもある。 |







