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男はオーランド・ブルーム。
スパルタの人妻はダイアン・クルーガー。
肉欲&情熱のあまり人妻を奪ってトンズラ〜。
古代ギリシャ伝説の略奪愛はぁ〜、
やがて史上最大の戦争を引き起こす導火線に着火。
画像1:Guido Reni 1575-1642
『Ratto di Elena』 1631
人の中で最も美しいヘレネ。
エスコートする赤い騎士もドキドキ。
赤い羽付き帽子がパリス。
キューピッドは黙っとけよって人差し指を口に持ってくトコ。
誘拐犯罪の目撃者として鑑賞者が参加するような絵画。
はてぇ、無事にトロイにトンズラしたパリスはといえば、、、。
画像2:DAVID, Jacques-Louis 1748-1825
『The loves of Paris and Heren』1788
豪華な寝台で竪琴をポロロ〜ン♪。
絵画の中の女神像はもちろん、あの女神。
幸福な時間も束の間、ヘレンを取り戻すために差し向けられたのは、
ギリシャ軍の軍艦うっちゃり&女神の息子と呼ばれた無敵の戦士ブラッド・ピット。
ゴングがカ〜ン。
一進一退の戦況に、、、終に最終兵器。
木馬!
トロイの神官ラオコオンは、木馬を運び込もうとする市民たちに渇っ!
アテナの逆鱗にタッチ。
アテナはラオコオンの両目を潰し、海蛇をけしかけてラオコオンを襲撃。
ラオコオンは子供たちと一緒に怪物にモリモリ&ゴックン。
画像3:El Greco 1541-1614
『Laocoonte』 1610-1614
エル・グレコ作品の中で、唯一となる神話画。
グレコの出生はギリシャでクレタ島。
女神アテネの怒りを恐れたトロイア市民は木馬を城内にゴロゴロ。
木馬の中に隠れてた兵士の奇襲で陥落。。。
時は流れ、シュリーマンは子供の時に聞いたトロイ戦争の話を、本物の歴史と信じて、、、
発掘に全身全霊を傾けたドイツ人。
トロイ遺跡を発掘し、次はミュケナイ遺跡でアガメムノンのマスクを発見。
なんてぇ〜のは、別な話だけど、幼心を忘れちゃ夢は終わっちゃう。
諦めの悪さが肝心でしょうねぇ〜。
注.私のHPでは絵画主題としてのギリシャ神話を取り上げたいと思いますので、
物語の整合性は求めていません。
絵画を読み解く知的遊戯ってことで御理解下さいませ。
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トロイ戦争の起因は、『キュプリア』に詳しい。
大神ゼウスは、増え過ぎた人口を調節するためにテミス(秩序の女神)と試案を重ね、遂に大戦を起こして人類の大半を死に至らしめる決意を固めた。
オリンポスでは人間の子ペーレウスとティーターン族の娘テティスの婚儀が行われていたが、エリス(争いの女神)のみはこの饗宴に招待されず、怒った彼女は、最も美しい女神へ捧げると叫んで、ヘスペリデス(不死の庭園)の黄金の林檎を神々の座へ投げ入れた。
この供物をめぐって、殊にヘーラー、アテーナー、アプロディーテーの三女神による激しい対立が起り、ゼウスはこの林檎が誰にふさわしいかをトロイアの王子パリスにゆだねた(パリスの審判)。
三女神はそれぞれが最も美しい装いを凝らしてパリスの前に立ったが、なおかつ、ヘーラーは世界を支配する力を、アテーナーはいかなる戦争にも勝利を得る力を、アプロディーテーは最も美しい美女を、それぞれ与える約束を行った。パリスはその若さによって富と権力を措いて愛を選び、アプロディーテーの誘いによってスパルタ王メネラーオスの妃ヘレネーを奪い去った。
2017/4/1(土) 午後 3:25 [ トルコ観光旅行は安全で良かったよ ]