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画像1:Bourdon, Sebastien 1616-1671 『The Selling of Joseph into Slavery』 1637
画像2:RENI, Guido 1575−1642 『Joseph and Potiphar's Wife』 1631
旧約聖書の創世記を締めくくる物語。
イスラエルは、ヨセフが年寄り子であったので、どの息子よりもかわいがり、
彼には裾の長い晴れ着を作ってやった。
兄たちは、父がどの兄弟よりもヨセフをかわいがるのを見て、
ヨセフを憎み、穏やかに話すこともできなかった。
ヨセフは夢を見て、それを兄たちに語ったので、彼らはますます憎むようになった。
ヨセフは言った。
「聞いてください。わたしはこんな夢を見ました。畑でわたしたちが束を結わえていると、
いきなりわたしの束が起き上がり、まっすぐに立ったのです。
すると、兄さんたちの束が周りに集まって来て、わたしの束にひれ伏しました。」
兄たちはヨセフに言った。
「なに、お前が我々の王になるというのか。お前が我々を支配するというのか。」
兄たちは夢とその言葉のために、ヨセフをますます憎んだ。
嫉妬は強烈な憎しみに変化し終に、、、
兄弟から憎まれて、荒れ野で殺されそうになります。
「おい、向こうから例の夢見るお方がやって来る。
さあ、今だ。あれを殺して、穴の一つに投げ込もう。
後は、野獣に食われたと言えばよい。あれの夢がどうなるか、見てやろう。」
空井戸に投げ込み、通りかかったミディアン人の商人たちが通りかかって、
ヨセフを穴から引き上げ、銀二十枚でイシュマエル人に売ってしまったのです。
ほんで、、、
一方、メダンの人たちがエジプトへ売ったヨセフは、
ファラオの宮廷の役人で、侍従長であったポティファルのものとなった。
主がヨセフと共におられたので、彼はうまく事を運んだ。
彼はエジプト人の主人の家にいた。
主が共におられ、主が彼のすることをすべてうまく計らわれるのを見た主人は、
ヨセフに目をかけて身近に仕えさせ、家の管理をゆだね、財産をすべて彼の手に任せた。
主人が家の管理やすべての財産をヨセフに任せてから、
主はヨセフのゆえにそのエジプト人の家を祝福された。
主の祝福は、家の中にも農地にも、すべての財産に及んだ。
主人は全財産をヨセフの手にゆだねてしまい、自分が食べるもの以外は全く気を遣わなかった。
ヨセフは顔も美しく、体つきも優れていた。
これらのことの後で、主人の妻はヨセフに目を注ぎながら言った。
「わたしの床に入りなさい。」
しかし、ヨセフは拒んで、主人の妻に言った。
「ご存じのように、御主人はわたしを側に置き、
家の中のことには一切気をお遣いになりません。
財産もすべてわたしの手にゆだねてくださいました。
この家では、わたしの上に立つ者はいませんから、
わたしの意のままにならないものもありません。
ただ、あなたは別です。あなたは御主人の妻ですから。
わたしは、どうしてそのように大きな悪を働いて、神に罪を犯すことができましょう。」
彼女は毎日ヨセフに言い寄ったが、ヨセフは耳を貸さず、
彼女の傍らに寝ることも、共にいることもしなかった。
君子危うきに近寄らず。。。
と言うものの、そでにされた女性の怒りは怒髪天。
「あなたの奴隷がわたしにこんなことをしたのです」と訴える妻の言葉を聞いて、主人は怒り、
ヨセフを捕らえて、王の囚人をつなぐ監獄に入れた。ヨセフはこうして、監獄にいた。
私のモノにならないなら、終身刑だわ!
ってコトでしょうか?
あわれ無実の罪でヨセフは投獄。
めでたくなし。
めでたくなし。。
まだまだ続くぅ〜。
注1.私のHPでは絵画主題としての旧約聖書を取り上げたいと思いますので、
物語の整合性は求めていません。
布教するつもりもありません。
絵画を読み解く知的遊戯ってことで御理解下さいませ。
注2.絵画の著作権について。私の自己判断。
http://blogs.yahoo.co.jp/makinomasaki2281/32234016.html
私が使用しても大丈夫だと思いますけど。。。
もし、違っていた場合は御指摘お願いします。
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