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GWは単なる週末でした。

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第17章

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ギレアドの住民である、ティシュベ人エリヤはアハブに言った。
「わたしの仕えているイスラエルの神、主は生きておられる。
わたしが告げるまで、数年の間、露も降りず、雨も降らないであろう。」
主の言葉がエリヤに臨んだ。
「ここを去り、東に向かい、ヨルダンの東にあるケリトの川のほとりに身を隠せ。
その川の水を飲むがよい。
わたしは烏に命じて、そこであなたを養わせる。」
エリヤは主が言われたように直ちに行動し、ヨルダンの東にあるケリトの川のほとりに行き、そこにとどまった。

画像1:Giovanni Girolamo Savoldo 1480-1548 
『Elijah Fed by the Raven』 1510

数羽の烏が彼に、朝、パンと肉を、また夕べにも、パンと肉を運んで来た。
水はその川から飲んだ。
しばらくたって、その川も涸れてしまった。
雨がこの地方に降らなかったからである。
また主の言葉がエリヤに臨んだ。
「立ってシドンのサレプタに行き、そこに住め。
わたしは一人のやもめに命じて、そこであなたを養わせる。」
彼は立ってサレプタに行った。
町の入り口まで来ると、一人のやもめが薪を拾っていた。
エリヤはやもめに声をかけ、「器に少々水を持って来て、わたしに飲ませてください」と言った。
彼女が取りに行こうとすると、エリヤは声をかけ、「パンも一切れ、手に持って来てください」と言った。
彼女は答えた。
「あなたの神、主は生きておられます。
わたしには焼いたパンなどありません。
ただ壷の中に一握りの小麦粉と、瓶の中にわずかな油があるだけです。
わたしは二本の薪を拾って帰り、わたしとわたしの息子の食べ物を作るところです。
わたしたちは、それを食べてしまえば、あとは死ぬのを待つばかりです。」
エリヤは言った。
「恐れてはならない。
帰って、あなたの言ったとおりにしなさい。
だが、まずそれでわたしのために小さいパン菓子を作って、わたしに持って来なさい。
その後あなたとあなたの息子のために作りなさい。
なぜならイスラエルの神、主はこう言われる。
主が地の面に雨を降らせる日まで 壷の粉は尽きることなく 瓶の油はなくならない。」
やもめは行って、エリヤの言葉どおりにした。
こうして彼女もエリヤも、彼女の家の者も、幾日も食べ物に事欠かなかった。
主がエリヤによって告げられた御言葉のとおり、壷の粉は尽きることなく、瓶の油もなくならなかった。
その後、この家の女主人である彼女の息子が病気にかかった。
病状は非常に重く、ついに息を引き取った。
彼女はエリヤに言った。
「神の人よ、あなたはわたしにどんなかかわりがあるのでしょうか。
あなたはわたしに罪を思い起こさせ、息子を死なせるために来られたのですか。」
エリヤは、「あなたの息子をよこしなさい」と言って、彼女のふところから息子を受け取り、自分のいる階上の部屋に抱いて行って寝台に寝かせた。
彼は主に向かって祈った。
「主よ、わが神よ、あなたは、わたしが身を寄せているこのやもめにさえ災いをもたらし、その息子の命をお取りになるのですか。」
彼は子供の上に三度身を重ねてから、また主に向かって祈った。
「主よ、わが神よ、この子の命を元に返してください。」
主は、エリヤの声に耳を傾け、その子の命を元にお返しになった。
子供は生き返った。

画像2:STROZZI, Bernardo 1581−1644
『Prophet Elijah and the Widow of Sarepta』1630

エリヤは、その子を連れて家の階上の部屋から降りて来て、母親に渡し、
「見なさい。あなたの息子は生きている」と言った。
女はエリヤに言った。
「今わたしは分かりました。
あなたはまことの神の人です。
あなたの口にある主の言葉は真実です。」

ACT6!

青山墓地の遊歩道はホントに桜の回廊。一方通行で車も走る。ちょっと肌寒く、私たちはコートをON。ピンク、桃色。カクテルだったら、カンパリかグレナデン・シロップになに混ぜよう。歩いてる人もなぜかセンスがいい。マンバもセンターGAYもいない。カッコイイ外人のカップルとすれ違った。でも、木立の間から見える灰色の四角柱と卒塔婆がミスマッチ。千恵姉と腕を組んで歩く私の前を、瞳の色が左右違ってる猫がトボトボ。
「千恵姉、猫!」
私は猫にオイデオイデ。毛足の長いペルシャのミックスで少し短足。
「人間であんな瞳をもってたらイジメられちゃうよね」
「人間意外だったら天使か悪魔かなぁ」
千恵姉の言葉に私の返事。猫は私を一瞥、無視してテクテク。
「猫って人間の女性の声の周波数が好みに合ってて、男性よりは女性がすきなんだってさぁ」
猫に無視された私は目元をぬぐったけど、涙は流れてなかった。
「ファーストが猫なの?」
「そう」
千恵姉の肘が私のわき腹にヒット。そのうち猫にこだわってる理由を話してあげよう。ポツポツ歩いて、墓地の中央には墓参り者の臨時駐車場。
「マキちゃん、コッチ!コッチ!」
クレープや焼きそば屋台の端から、ママの呼ぶ声。ピクニックシートに座ったママ達は缶ビールを片手にもう姦しい。アルコールが体内を駆け巡ってるのか、コートを脱いで露出の高い服。
「ホラッ、千恵ちゃん飲んで飲んで」
出来上がってるマコ姉にビールを手渡された。
マコ姉はビールとクレープを交互にゴクゴク&モグモグ。
「ヨシコ姉は?」
「アッチで団体に混じってる」
「マキちゃん、嘘じゃなかったでしょ」
「ごめんなさい、かなり疑ってました」
ママに謝る私。
「千恵姉、何か食べたい?」
「クレープ買ってきて」
「ラジャー」
テクテク、私はお買い物。ダメ、ムサイ叔父さんが焼いてる。木立の間からは墓石。明治時代、日本の近代化に貢献した外国人の洋風の墓もポツポツ。抱き合ってるカップルがチラホラ。な〜んか場違い?おっ、あっちではお姉さんが焼いてる。
「マキちゃん、遅いよ。千恵ちゃんが厭きちゃうよ」
「オネエさんのクレープが混んでてさぁ」
「何でワザワザ遠いトコで買って来るのよっ。ほんと、要領悪い」
ミエ姉の質問。
「だって、オヤジだったら、トイレ行っても手ぇ洗わないかも知れないじゃない?」
ビタン、後頭部にマコ姉の平手。
「何〜であたし達が食べ終わってからそんなコト言うのよっ!」
「口直しに寄こしなさいよ!」
ミエ姉にクレープを取上げられた。
「マキちゃん、桜ってキレイだね」
千恵姉はアルコールと桜でウットリ。
「うん。来て良かったね」
「アタシ、上京してから花見てキレイって思ったこと無かったよ」
私は千恵姉がリラックス出来るように肩をモミモミ。コートを脱いで襟元から見える鎖骨に私は桜より見惚れながら…。背中を押す右手親指が、人差し指が、中指がブラのホックをピシッ。胸元に滑り込む私の左手。
「どうしたの?」
「キレイだなって思ってさぁ」
「ゆうべ出来なかったくせに」
「だって、サバが見てるんだよ。出来ないって」
アメショーのサバのネコパンチ&ネコキックの攻撃とクリクリの瞳が気になって萎えちゃった私。
「もう大丈夫なんだ?」
「自分から触る場合なら鳥肌は出ないみたい」
「マキちゃんはビアンみたい」
「それって?褒めてんの?」
「マキちゃん、アタシさぁ、お店の仲間に入れて貰って嬉しいなぁ」
背後から抱きしめる私。
「そこっ、お墓で発情禁止!」
「お墓で姦ったらバチ当るわよ!」
ミエ姉とマコ姉の教育的指導。
「アッ、さては私に惚れてて、私達の赤い糸切りしようと思ってんじゃないの?」
「あんた達を見てたら暑いのよ」
「エ〜ッ、あっちのバカップルにも言ってきてよ」
顔だけ動かして、他のペアを指示する私。
「見ず知らずの人に言えないわよ」
「大体、見せ付けてんじゃないわよ」
「なにさぁ、八つ当たりじゃない」
「八つ当たりのどこが悪いの?」
開き直る姉さん達。
「ホラ、ホ〜ラ。ケンカしないの。ヨシコが団体捕まえたから行くわよ」
ママにシブシブのマコ姉とミエ姉。
「マキちゃんはお店開けて頂戴ね」
私はお客様で、てんてこ舞い。ママ達はブラに名刺をシコタマ挟んでカモの団体連れて、フラフラになって来店!
 やれやれ。
 めでたくなし。
 めでたくなし。。。

つづく〜

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