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高い塔にラプンツェルを気取って住まい、呼吸のように煙草の煙を吐き出す人妖の前に姉弟が訪れた。
人妖は嫉妬と愛情の感情を押し殺し姉弟の言葉を待った。
「あなたはいつも哀しく怒った顔をして社会を睨んでいるけれど、、、
いつまでそうしてるの?」
『お前達がアタシの望みをかなえてくれると約束するなら、アタシも哀しみ怒るのはやめよう。
だが、約束を違えるならば、、、アタシは、、、お前達を貪り喰らってしまうだろう。。。
それでも約束するか?』
「約束する」
姉弟は力強く頷いた。
『ならば言おう。。。
アタシの望みはね・・・・』
砂場でノイシュバンシュタイン城とサグラダ・ファミリアを足して2で割ったような楼閣を建築してる子供を姉弟が訪問した。
子供は逃げ出したいのをこらえ姉弟の言葉を待った。
「いつも一人で遊んでるけど、一緒に遊ぼう。何して遊ぶ?」
『ん〜〜、僕はねぇ・・・』
好きな駒を二つ抜いてチェスがスタート。
くっ、ルークとビショップ抜き。
駒数で勝る姉弟は一個一殺の消耗戦を挑むものの敗北。。。
なんど繰り返しても駒数で勝る姉弟はチェックメイト。
弟はプレステのチェスソフトで戦術研究。
二手戻し、三手戻し、四手戻し、勝つまで繰り返した。。。
ルークとナイト抜きで再戦。
姉弟は満面の笑みを浮かべる。。。
先に角に2枚置いたオセロ。
角2枚のハンデなど問題無しの圧勝。
しつこく繰り返される再戦。。。
まさかの連敗連敗。。。
ニコニコの姉弟。。。
マリオのTVゲーム。
連敗。。。。
ニマニマの姉弟。。。
私は子供の頃から、、、
「家で待ってる人がいる」
ってのに慣れなかった。
学校から帰れば、母の愚痴&父と祖母のバトル、姉のストレス発散対象としての自身。。。
相方様や娘&Jr.が待っている現在でも慣れない。。。
壊すのは簡単だ。
簡単だからこそ、壊すのが、壊れるのが怖い。。。
宅には神棚が祭ってあるけれども、
私は敬虔なとはほど遠い。。。
目覚まし故障で手を合わせない日々もあった。
何より神に不信感を抱いている。
存在を否定してるのではない。
神は『いる』。
けどっ、人間がどんなに苦しい時に祈っても願っても、、、
見てるだけ。。。
どんな国&宗教でも夫婦の契りを神に祝福してもらう儀式がある。
結果、なんで別離があるのか?
ときにミラクルラッキーを起こす。
神は本〜当に気紛れだ。
神に猜疑心アリアリ。。。
なんで奉ってるの?
とっ疑問を持たれる方もいるだろう。
私が朝日に背を向け西に向かってる神棚に手を合わせる時に呟く言葉は、、、
『無病息災』&『平穏無事』の二つ。
神に祈り願ってるワケぢゃない。
神に対しての自己の決意表明。
神仏にすがり自己の平安を得られる方に宗教を薦められたコトもあるけれども、
神に対峙する方法は人それぞれ千差万別ぢゃろう。
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