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モーセは、しゅうとでありミディアンの祭司であるエトロの羊の群れを飼っていたが、
あるとき、その群れを荒れ野の奥へ追って行き、神の山ホレブに来た。
そのとき、柴の間に燃え上がっている炎の中に主の御使いが現れた。
彼が見ると、見よ、柴は火に燃えているのに、柴は燃え尽きない。
モーセは言った。
「道をそれて、この不思議な光景を見届けよう。どうしてあの柴は燃え尽きないのだろう。」
主は、モーセが道をそれて見に来るのを御覧になった。
神は柴の間から声をかけられ、「モーセよ、モーセよ」と言われた。
彼が、「はい」と答えると、神が言われた。
「ここに近づいてはならない。足から履物を脱ぎなさい。
あなたの立っている場所は聖なる土地だから。」
神は続けて言われた。
「わたしはあなたの父の神である。アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。」
モーセは、神を見ることを恐れて顔を覆った。
画像1:FETI, Domenico 1589-1623
『Moses before the Burning Bush』 1613-14
神の声を聞き裸足になるモーセ。
画像2:COLLANTES, Francisco 1599 - 1656
『The Burning Bush』 1634
画面左隅に神&モーセ。
主は言われた。
「わたしは、エジプトにいるわたしの民の苦しみをつぶさに見、
追い使う者のゆえに叫ぶ彼らの叫び声を聞き、その痛みを知った。
それゆえ、わたしは降って行き、エジプト人の手から彼らを救い出し、
この国から、広々としたすばらしい土地、乳と蜜の流れる土地、
カナン人、ヘト人、アモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の住む所へ彼らを導き上る。
見よ、イスラエルの人々の叫び声が、今、わたしのもとに届いた。
また、エジプト人が彼らを圧迫する有様を見た。
今、行きなさい。わたしはあなたをファラオのもとに遣わす。
わが民イスラエルの人々をエジプトから連れ出すのだ。」
モーセは神に言った。
「わたしは何者でしょう。
どうして、ファラオのもとに行き、
しかもイスラエルの人々をエジプトから導き出さねばならないのですか。」
大〜変な使命にモーセは、何度もゴネゴネ。
主は彼に、「あなたが手に持っているものは何か」と言われた。
彼が、「杖です」と答えると、
主は、「それを地面に投げよ」と言われた。
彼が杖を地面に投げると、それが蛇になったのでモーセは飛びのいた。
主はモーセに、「手を伸ばして、尾をつかめ」と言われた。
モーセが手を伸ばしてつかむと、それは手の中で杖に戻った。
「こうすれば、彼らは先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、
主があなたに現れたことを信じる。」
主は更に、「あなたの手をふところに入れなさい」と言われた。
モーセは手をふところに入れ、それから出してみると、
驚いたことには、手は重い皮膚病にかかり、雪のように白くなっていた。
主が、「手をふところに戻すがよい」と言われたので、
ふところに戻し、それから出してみると、元の肌になっていた。
「たとえ、彼らがあなたを信用せず、最初のしるしが告げることを聞かないとしても、
後のしるしが告げることは信じる。
しかし、この二つのしるしのどちらも信ぜず、またあなたの言うことも聞かないならば、
ナイル川の水をくんできて乾いた地面にまくがよい。
川からくんできた水は地面で血に変わるであろう。」
さらに、If〜と納得しないモーセはゴネつつも、
結〜局は人民救済の旗頭になるのでした。。。
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