♂!♀?

GWは単なる週末でした。

列王記 下

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]

第10&11章

イメージ 1

イメージ 2

第10章
アハブの子供が七十人サマリアにいた。
イエフは手紙を書いてサマリアに送り、町の指導者、長老たちとアハブの子供の養育者たちにこう伝えた。
「今この手紙が届いたら、あなたたちのもとにはあなたたちの主君の子供、それに戦車、軍馬、および砦の町と武器があるのだから、
その主君の子供の中から最も優れた正しい人物を選んで、父の王座につけ、あなたたちの主君の家のために戦え。」
彼らは大いに恐れ、「二人の王でさえ彼に立ち向かえなかったのに、どうして我々が立ち向かうことができよう」と言った。
そこで宮廷長、町の長、長老、養育者たちはイエフに人を送ってこう言わせた。
「わたしたちはあなたの僕です。
あなたがお命じになることは何でもいたします。
わたしたちにはだれをも王として立てるつもりがありません。
あなたの目に良いと映ることをなさってください。」
イエフは彼らにもう一通手紙を書いて、こう言った。
「もしあなたたちがわたしの味方をし、わたしの命令に従うなら、
あなたたちの主君の子供たちの首を取り、明日の今ごろ、イズレエルにいるわたしのもとに持って来なさい。」
七十人の王子たちは、それぞれその養育に当たっていた町の有力者たちのところにいたが、
この手紙が届くと、彼らは王子たちを捕らえ、七十人を残らず殺し、その首を篭に入れ、
イズレエルにいるイエフのもとに送った。
使者が、「王子の首が届けられました」と知らせに来ると、
イエフは、「その首は二つの山に積んで、明朝まで町の入り口にさらしておけ」と命じた。
翌朝、彼はそこに出て行って立ち、すべての民に言った。
「あなたたちに罪はない。わたしは主君に対して謀反を起こし、彼を殺した。
だが、この者たちすべてを打ち殺したのは誰か。
ただ、このことだけは知っておくがいい。
主がアハブの家に対してお告げになった主の言葉は一つも地に落ちることがない。
主はその僕エリヤによってお告げになったことを実現された。」
こうしてイエフは、イズレエルに残っていたアハブの家の者およびアハブについていた有力者、親友、祭司を皆打ち殺し、一人も残さなかった。

イエフは立ってサマリアに向かったが、途中ベト・エケド・ロイムで、
ユダの王アハズヤの身内の者たちに出会った。
「あなたたちは誰か」と尋ねると、
彼らは、「わたしたちはアハズヤの身内の者です。王子たち、王妃の子供たちの安否を問いに行くところです」と答えた。
彼は、「この者たちを皆、生け捕りにせよ」と命じた。
部下は彼らを生け捕りにして、ベト・エケドの水溜めのところで、彼ら四十二人を殺し、一人も残さなかった。
イエフがそこを出て進んで行くと、彼を迎えに出たレカブの子ヨナダブに会った。
イエフは彼に挨拶して言った。
「わたしの心があなたの心に対して誠実であるように、あなたの心も誠実ですか。」
ヨナダブは答えた。
「そのとおりです。」
イエフが、「そのとおりなら、手を出してください」と言ったので、ヨナダブが手を差し出すと、イエフは彼を引き上げて自分の戦車に乗せ、
「一緒に来て、主に対するわたしの情熱を見てください」と言った。
二人は彼の戦車に一緒に乗り、
サマリアに行った。
彼は主がエリヤにお告げになった言葉のとおり、サマリアでアハブの家の者をことごとく打ち殺し、一族を全滅させた。

画像1:MICHELANGELO Buonarroti 1475-1564
『The Destruction of the house of Ahab』 1511

イエフはすべての民を集めて言った。
「アハブは少ししかバアルに仕えなかったが、このイエフは大いにバアルに仕えるつもりだ。
今バアルのすべての預言者、バアルに仕えるすべての者、すべての祭司をわたしのもとに呼べ。
一人も欠席させてはならない。
わたしがバアルに大いなるいけにえをささげるからだ。
欠席する者はだれも生かしてはおかない。」
イエフはバアルに仕える者を絶やすために、策略を用いたのである。
イエフが、「バアルのために聖なる集まりを催せ」と命じたので、彼らはそれを布告した。
イエフがイスラエル中に使者を遣わすと、バアルに仕える者が皆集まって来た。
来ない者は一人もなかった。
彼らはバアルの神殿に入り、神殿は隅々まで満ちた。
イエフは衣装係に、「バアルに仕えるすべての者に祭服を出してやれ」と言った。
彼らは祭服を出した。
そこでイエフはレカブ人ヨナダブと共にバアルの神殿に入り、バアルに仕える者たちに言った。
「主に仕える者があなたたちと一緒にいることがないよう、ただバアルに仕える者だけがいるように、よく調べて見よ。」
二人はいけにえと焼き尽くす献げ物をささげるために入ったが、イエフは外に八十人の人を置き、次のように言った。「わたしがお前たちの手に渡す者を逃がした者は、自分の命をその逃がした者の命に代えなければならない。」
焼き尽くす献げ物をささげ終わったとき、イエフは近衛兵と侍従たちに言った。
「入って、彼らを討て。一人も外に出すな。」
近衛兵と侍従たちは彼らを剣にかけて殺し、そこに投げ捨て、更にバアルの神殿の奥まで踏み込み、
バアルの神殿にある石柱を運び出して焼き捨てた。
バアルの石柱を破壊してから、バアルの神殿を破壊し、これを便所にした。
それは今日に至るまでそうなっている。
このようにして、イエフはイスラエルからバアルを滅ぼし去った。
ただ、イスラエルに罪を犯させたネバトの子ヤロブアムの罪からは離れず、ベテルとダンにある金の子牛を退けなかった。

画像2:MICHELANGELO Buonarroti 1475-1564
『Demolition of the sacred stone of Baal』 1511

主はイエフに言われた。
「あなたはわたしの目にかなう正しいことをよく成し遂げ、わたしの心にあった事をことごとくアハブの家に対して行った。それゆえあなたの子孫は四代にわたってイスラエルの王座につく。」
しかしイエフは、心を尽くしてイスラエルの神、主の律法に従って歩もうと努めず、イスラエルに罪を犯させたヤロブアムの罪を離れなかった。
このころから、主はイスラエルを衰退に向かわせられた。
ハザエルがイスラエルをその領土の至るところで侵略したのである。
侵略はヨルダン川の東側にあるギレアドの全域、ガド、ルベン、マナセの地で行われ、アルノン川の近くにあるアロエルから、ギレアドとバシャンにまで及んだ。
イエフの他の事績、彼の行ったすべての事、すべての功績は、『イスラエルの王の歴代誌』に記されている。
イエフは先祖たちと共に眠りにつき、サマリアに葬られた。
その子ヨアハズがイエフに代わって王となった。
イエフがサマリアでイスラエルの王位にあった期間は二十八年であった。

第11章
アハズヤの母アタルヤは息子が死んだのを見て、直ちに王族をすべて滅ぼそうとした。
しかし、ヨラム王の娘で、アハズヤの姉妹であるヨシェバが、アハズヤの子ヨアシュを抱き、殺されようとしている王子たちの中からひそかに連れ出し、乳母と共に寝具の部屋に入れておいた。
人々はヨアシュをアタルヤからかくまい、彼は殺されずに済んだ。
こうして、アタルヤが国を支配していた六年の間、ヨアシュは乳母と共に主の神殿に隠れていた。
七年目に、ヨヤダは人を遣わして、カリ人と近衛兵からなる百人隊の長たちを神殿にいる自分のところに連れて来させ、彼らと契約を結んだ。
彼は主の神殿の中で彼らに誓いを立てさせ、王子を見せて、こう命じた。
「あなたたちがなすべきことはこれである。
あなたたちのうち、安息日が出番に当たる者の三分の一は王宮の警備に就き、
ほかの三分の一はスルの門に詰め、残る三分の一は近衛兵の背後の門に詰め、
こうしてあなたたちは交代で王宮の警備に当たれ。
安息日が非番に当たるほかの二組は主の神殿で王のそばにいて警備に当たれ。
おのおの武器を手にして、王の周囲を固めなければならない。
隊列を侵す者は殺されなければならない。
王が出るときも、入るときも、王と行動を共にせよ。」
百人隊の長たちは、すべて祭司ヨヤダが命じたとおり行い、
おのおの安息日が出番に当たる部下と非番に当たる部下を引き連れ、祭司ヨヤダのもとに来た。
祭司は主の神殿に納められているダビデ王の槍と小盾を百人隊の長たちに渡した。
近衛兵たちはおのおの武器を手にして、祭壇と神殿を中心に神殿の南の端から北の端まで王の周囲を固めた。
そこでヨヤダが王子を連れて現れ、彼に冠をかぶらせ、掟の書を渡した。
人々はこの王子を王とし、油を注ぎ、拍手して、「王万歳」と叫んだ。
アタルヤは近衛兵と民の声を聞き、主の神殿の民のところに行った。
彼女が見ると、慣例どおり柱の傍らに王が立ち、その傍らには将軍たちと吹奏隊が立ち並び、また国の民は皆喜び祝い、ラッパを吹き鳴らしていた。
アタルヤは衣を裂いて、「謀反、謀反」と叫んだ。
祭司ヨヤダは、軍を指揮する百人隊の長たちに、
「彼女を隊列の間から外に出せ。
彼女について行こうとする者は剣にかけて殺せ」と命じた。
祭司が、「彼女を主の神殿で殺してはならない」と言ったからである。
彼らはアタルヤを捕らえ、馬の出入り口を通って王宮に連れて行った。
彼女はそこで殺された。
ヨヤダは、主と王と民の間に、主の民となる契約を結び、王と民の間でも契約を結んだ。
国の民は皆、バアルの神殿に行き、それを祭壇と共に破壊し、像を徹底的に打ち砕き、
バアルの祭司マタンを祭壇の前で殺した。
祭司ヨヤダは主の神殿の監督を定め、更に百人隊の長、カリ人、近衛兵および国の民全員を率いて、
王を主の神殿から連れ下り、近衛兵の門を通って王宮に導き、王座につけた。
こうして、国の民は皆喜び祝った。
アタルヤが王宮で剣にかけられて殺された後、町は平穏であった。

第8&9章

イメージ 1

イメージ 2

第8章
エリシャは、かつてその子供を生き返らせてやったことのある婦人に言った。
「あなたは家族と共に立ち去り、住める所に移り住みなさい。主が飢饉を呼び起こし、それはこの地にも及んで七年も続くからだ。」
婦人は直ちに神の人の言葉どおりに行動し、家族と共に立ち去り、ペリシテ人の地に七年間住んだ。
七年たってから、その婦人はペリシテ人の地から帰り、王のもとに自分の家と畑の返還を求めて訴え出た。
そのとき、王は神の人の従者ゲハジに話しかけ、「エリシャの行った大いなる業をすべて語り聞かせてくれ」と言っていた。
神の人が死人を生き返らせたことをゲハジが王に語り聞かせていると、ちょうどそのとき、かつて子供を生き返らせてもらった婦人が、自分の家と畑のことで訴えに来たのであった。
ゲハジは、「わたしの主君、王よ、これがその婦人です。またこれがその子で、エリシャはこの子を生き返らせたのです」と言った。
婦人は王の求めに応じてその事実を語った。
そこで王は彼女のために、一人の宦官に次のように命じた。
「この婦人の物をすべて返しなさい。
またこの地を後にした日から今に至るまでの畑のすべての収穫も返しなさい。」

エリシャがダマスコに来たとき、アラムの王ベン・ハダドは病気であった。
「神の人がここに来た」と知らせる者があって、
王はハザエルに言った。
「贈り物を持って神の人を迎えに行き、わたしのこの病気が治るかどうか、彼を通して主の御旨を尋ねよ。」
ハザエルは贈り物としてダマスコのすべての価値あるものをらくだ四十頭に載せて携え、エリシャを迎えに行った。
彼はエリシャの前に立って言った。
「あなたの子、アラムの王ベン・ハダドがわたしをあなたに遣わしました。
この病気が治るかどうかと言っています。」
エリシャは言った。
「行って王に言うがいい。
『あなたは必ず治る』と。
しかし、主は彼が必ず死ぬことをわたしに示された。」
神の人は、ハザエルが恥じ入るほど、じっと彼を見つめ、そして泣き出したので、
ハザエルは、「どうしてあなたは泣かれるのですか」と尋ねた。
エリシャは答えた。
「わたしはあなたがイスラエルの人々に災いをもたらすことを知っているからです。
あなたはその砦に火を放ち、若者を剣にかけて殺し、幼子を打ちつけ、妊婦を切り裂きます。」
ハザエルは、「この僕、この犬にどうしてそんな大それた事ができましょうか」と言ったが、エリシャは、
「主はあなたがアラムの王になることをわたしに示された」と答えた。
彼はエリシャのもとを離れ、自分の主君のところに帰ると、
王は、「エリシャはお前に何と言ったか」と尋ねたので、
「必ず治ると彼は言いました」と答えた。
しかし翌日、彼は布を取って水に浸し、王の顔を覆ったので、王は死んだ。
ハザエルが彼に代わって王となった。
イスラエルの王アハブの子ヨラムの治世第五年に、・・ヨシャファトがユダの王であったが・・ユダの王ヨシャファトの子ヨラムが王となった。
彼は三十二歳で王となり、八年間エルサレムで王位にあった。
彼はアハブの娘を妻としていたので、アハブの家が行ったように、イスラエルの王たちの道を歩み、主の目に悪とされることを行った。
しかし、主はその僕ダビデのゆえに、ユダを滅ぼそうとはされなかった。
主は、ダビデとその子孫に絶えずともし火を与えると約束されたからである。
ヨラムの治世に、エドムがユダに反旗を翻してその支配から脱し、自分たちの王を立てた。
ヨラムは全戦車隊を率いてツァイルに進み、夜襲を試みて、
自分を包囲するエドム兵とその戦車隊の長たちを打ち破った。
しかし、その民は自分の天幕に逃げ帰った。
こうしてエドムはユダに反旗を翻してその支配から脱し、今日に至っている。
そのころ、同時にリブナが反旗を翻した。
ヨラムの他の事績、彼の行ったすべての事は、『ユダの王の歴代誌』に記されている。
ヨラムは先祖と共に眠りにつき、先祖と共にダビデの町に葬られた。
その子アハズヤがヨラムに代わって王となった。
イスラエルの王、アハブの子ヨラムの治世第十二年に、ユダの王ヨラムの子アハズヤが王となった。
アハズヤは二十二歳で王となり、一年間エルサレムで王位にあった。
その母は名をアタルヤといい、イスラエルの王オムリの孫娘であった。
アハズヤはこのようにアハブの家と姻戚関係にあったため、
アハブの家の道を歩み、アハブの家と同じように主の目に悪とされることを行った。
彼はアハブの子ヨラムと共にアラムの王ハザエルと戦うため、ラモト・ギレアドに行った。
しかし、アラム兵がヨラムに傷を負わせた。
ヨラム王は、アラムの王ハザエルとのラマにおける戦いでアラム兵に負わされた傷をいやすため、イズレエルに戻った。
ユダの王、ヨラムの子アハズヤは、病床にあるアハブの子ヨラムを見舞うため、イズレエルに下って行った。

第9章
預言者エリシャは預言者の仲間の一人を呼んで言った。
「腰に帯を締め、手にこの油の壷を持って、ラモト・ギレアドに行きなさい。
そこに着いたら、ニムシの孫でヨシャファトの子であるイエフに会いなさい。
あなたは入って彼をその仲間の間から立たせ、奥の部屋に連れて行き、
油の壷を取って彼の頭に注いで言いなさい。
『主はこう言われる。
わたしはあなたに油を注ぎ、あなたをイスラエルの王とする』と。
そして戸を開けて逃げて来なさい。ぐずぐずしていてはならない。」
その若者、預言者の従者はラモト・ギレアドに行った。

彼がそこに着くと、軍の長たちが席に着いていた。
彼が、「将軍、あなたに申し上げたいことがあります」と言うと、
イエフは、「我々のうちの誰に対してか」と聞き返した。
彼は、「将軍、あなたに対してです」と答えた。
イエフは立って家に入って来た。
若者は彼の頭に油を注いで言った。
「イスラエルの神、主はこう言われる。
『わたしはあなたに油を注ぎ、あなたを主の民イスラエルの王とする。
あなたはあなたの主君アハブの家を撃たねばならない。
こうしてわたしはイゼベルの手にかかったわたしの僕たち、預言者たちの血、
すべての主の僕たちの血の復讐をする。
アハブの家は全滅する。
わたしは、イスラエルにおいて縛られている者も解き放たれている者も、
アハブに属する男子をすべて絶ち滅ぼし、
アハブの家をネバトの子ヤロブアムの家のようにし、アヒヤの子バシャの家のようにする。
犬がイズレエルの所有地でイゼベルを食い、彼女を葬る者はいない。』」
彼は戸を開けて逃げ去った。

イエフが主君の家臣たちのところに出て行くと、
彼らは、「どうだった。なぜあの狂った男があなたを訪ねて来たのか」と聞いた。
イエフは、「あの男が誰で、何を言ったのか、あなたたちには分かっているはずだ」と答えたが、
彼らは言った。
「それは違う。我々によく説明してくれ。」
そこで彼は言った。
「あの男はわたしにこのように告げた。
『主はこう言われる。わたしはあなたに油を注ぎ、あなたをイスラエルの王とする。』」
彼らはおのおの急いで上着を脱ぎ、階段の上にいた彼の足もとに敷き、角笛を吹いて、
「イエフが王になった」と宣言した。
ニムシの孫でヨシャファトの子であるイエフは、ヨラムに対して謀反を起こした。
・・ヨラムは全イスラエルを率い、アラムの王ハザエルに対して、ラモト・ギレアドの防衛に当たったが、
アラムの王ハザエルとの戦いでアラム兵に傷を負わされ、それをいやすためイズレエルに戻っていた。
・・イエフは言った。
「もしあなたたちが本気でいるなら、だれもこの町を抜け出してイズレエルに知らせに行ってはならない。」
それから、イエフは戦車に乗ってイズレエルに向かった。
ヨラムがそこで床に伏していたからである。
またユダの王アハズヤがヨラムを見舞いに下って来ていた。
イズレエルの塔の上には見張りが立っていたが、イエフの軍勢が近づいて来るのを見て、
「軍勢が見えます」と言った。
ヨラムは、「騎兵を一人選んで迎えに行かせ、道中無事だったか、尋ねさせよ」と命じた。
騎兵は迎えに行って、
「王が、道中御無事でしたかと尋ねておられます」と伝えた。
しかしイエフは、「道中無事であったかどうか、お前と何のかかわりがあるのか。わたしの後ろにまわれ」と言った。
一方、見張りは、「使いの者は彼らのところに行ったまま帰って来ません」と知らせた。
ヨラムは騎兵をもう一人遣わした。
彼も彼らのところに行って、「王が、道中御無事でしたかと尋ねておられます」と伝えた。
しかし、イエフは、「道中無事であったかどうか、お前と何のかかわりがあるのか。わたしの後ろにまわれ」と言った。
見張りはまた、「彼らのところに行ったまま帰って来ません。
あの戦車の走らせ方はニムシの子イエフの走らせ方と似ています。狂ったように走らせているからです」と報告した。
ヨラムは、「馬をつなげ」と命じた。
戦車に馬がつながれると、イスラエルの王ヨラムとユダの王アハズヤは、それぞれ自分の戦車に乗って出て行った。
彼らはイエフを迎えようとして出て行き、イズレエル人ナボトの所有地で彼に出会った。
ヨラムはイエフを見ると、「イエフ、道中無事だったか」と尋ねたが、イエフは答えた。
「あなたの母イゼベルの姦淫とまじないが盛んに行われているのに、何が無事か。」
ヨラムは手綱を返して逃げ出し、アハズヤに、「アハズヤよ、裏切りだ」と叫んだ。
イエフは手に弓を取り、ヨラムの腕と腕の間を射た。
矢は心臓を射貫き、彼は戦車の中に崩れ落ちた。
イエフは侍従ビドカルに言った。
「彼をイズレエル人ナボトの所有地の畑に運んで投げ捨てよ。
わたしがお前と共に馬に乗って彼の父アハブに従って行ったとき、主がこの託宣を授けられたことを思い起こせ。
『わたしは昨日ナボトの血とその子らの血を確かに見た』と主は言われた。
また、『わたしはこの所有地であなたに報復する』と主は言われた。
今、主の言葉どおり、彼をその所有地に運んで投げ捨てよ。」
ユダの王アハズヤはこれを見て、ベト・ガンの道を通って逃げた。
イエフはその後を追い、「彼も撃ってしまえ」と命じた。
アハズヤは、イブレアムの近くのグルの坂を行く戦車の中で傷を負い、メギドまで逃げて、そこで死んだ
彼の家臣たちはその遺体を車に乗せてエルサレムに運び、ダビデの町の彼の墓に先祖と共に葬った。
アハブの子ヨラムの治世第十一年に、アハズヤはユダの王となった。

イエフがイズレエルに来たとき、イゼベルはそれを聞いて、
目に化粧をし、髪を結い、窓から見下ろしていた。
イエフが城門を入って来ると、
「主人殺しのジムリ、御無事でいらっしゃいますか」と言った。
彼は窓を見上げ、「わたしの味方になる者は誰だ、誰だ」と言うと、
二、三人の宦官が見下ろしたので、
「その女を突き落とせ」と言った。

画像1:Gustave Doré  1832 -1883
『Death of Jezebel』 1865

彼らがイゼベルを突き落としたので、その血は壁や馬に飛び散り、馬が彼女を踏みつけた。
彼は家に入って食事をしてから言った。
「あの呪われた女の面倒を見てやれ。
彼女も王女だったのだから、葬ってやれ。」
だが、人々が葬ろうとして行くと、頭蓋骨と両足、両手首しかなかった。

画像2:Gustave Doré  1832 -1883
『Jehu's companions finding the remains of Jezebel』 1865

彼らが帰って、そのことを知らせると、イエフは言った。
「これは主の言葉のとおりだ。
主はその僕ティシュベ人

第7章

イメージ 1

イメージ 2

エリシャは言った。
「主の言葉を聞きなさい。主はこう言われる。
『明日の今ごろ、サマリアの城門で上等の小麦粉一セアが一シェケル、大麦二セアが一シェケルで売られる。』」
王の介添えをしていた侍従は神の人に答えた。
「主が天に窓を造られたとしても、そんなことはなかろう。」
エリシャは言った。
「あなたは自分の目でそれを見る。
だが、それを食べることはない。」

城門の入り口に重い皮膚病を患う者が四人いて、互いに言い合った。
「どうしてわたしたちは死ぬまでここに座っていられようか。
町に入ろうと言ってみたところで、町は飢饉に見舞われていて、
わたしたちはそこで死ぬだけだし、ここに座っていても死ぬだけだ。
そうならアラムの陣営に投降しよう。
もし彼らが生かしてくれるなら、わたしたちは生き延びることができる。
もしわたしたちを殺すなら、死ぬまでのことだ。」
夕暮れに、彼らはアラムの陣営に行こうと立ち上がったが、アラムの陣営の外れまで来たところ、
そこにはだれもいなかった。
主が戦車の音や軍馬の音や大軍の音をアラムの陣営に響き渡らせられたため、彼らは、
「見よ、イスラエルの王が我々を攻めるためにヘト人の諸王やエジプトの諸王を買収したのだ」
と言い合い、夕暮れに立って逃げ去った。
彼らは天幕も馬もろばも捨て、陣営をそのままにして、命を惜しんで逃げ去った。
重い皮膚病を患っている者たちは陣営の外れまで来て、
一つの天幕に入り、飲み食いした後、銀、金、衣服を運び出して隠した。
彼らはまた戻って来て他の天幕に入り、そこからも運び出して隠した。
彼らは互いに言い合った。
「わたしたちはこのようなことをしていてはならない。
この日は良い知らせの日だ。
わたしたちが黙って朝日が昇るまで待っているなら、罰を受けるだろう。
さあ行って、王家の人々に知らせよう。」

画像1:UNKNOWN
『The Four lepers bring the news to the guards at the gate of Samaria』14世紀頃

彼らは行って町の門衛を呼び、こう伝えた。
「わたしたちはアラムの陣営に行って来ましたが、そこにはだれもいませんでした。
そこには人の声もなく、ただ馬やろばがつながれたままで、天幕もそのままでした。」
門衛たちは叫んで、この知らせを中の王家の人々に知らせた。
夜中に王は起きて家臣たちに言った。
「アラム軍が我々に対して計っていることを教えよう。
我々が飢えているのを知って、彼らは陣営を出て野に隠れ、
『イスラエル人が町から出て来たら、彼らを生け捕りにし、町に攻め入ろう』と思っているのだ。」
家臣の一人がそれにこう答えた。
「ここに残っている馬の中から五頭を選び、それに人を乗せて偵察に送りましょう。
彼らも、ここに残っているイスラエルのすべての民衆、
また既に最期を遂げたイスラエルのすべての民衆と同じ運命にあるのです。」
こうして、彼らが馬と二台の戦車を選ぶと、
王は、「行って見てくるように」と命じて、アラムの軍勢の後を追わせた。
彼らはアラム軍の後を追って、ヨルダンまで来たが、
その道はどこもアラム軍が慌てて投げ捨てた衣類や武具で満ちていた。
使いの者たちは帰って来てこのことを王に報告した。

画像2:LUIKEN, Caspar 1672-1708
『Israel loots the Aramean camp』 1712

そこで民は出て行ってアラムの陣営で略奪をほしいままにし、
主の言葉どおり上等の小麦粉一セアが一シェケル、大麦二セアが一シェケルで売られるようになった。
王は自分の介添えをしていた例の侍従を城門の管理に当たらせたが、彼は城門で民に踏み倒されて死んだ。
王が神の人のところに下って行ったときに、神の人が告げたとおりであった。
神の人が王に、
「明日の今ごろ、サマリアの城門で大麦二セアが一シェケル、上等の小麦粉一セアが一シェケルで売られるようになる」と言うと、
その侍従は神の人に、「主が天に窓を造られたとしても、そんなことはなかろう」と答えたので、
エリシャは、「あなたは自分の目でそれを見る。だが、それを食べることはない」と言った。
それがそのとおりに実現し、彼は門で民に踏み倒されて死んだ。

第6章

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

預言者の仲間たちがエリシャに言った。
「御覧のように、わたしたちがあなたと共に住んでいるこの場所は、わたしたちには狭すぎます。
ヨルダンに行き、梁にする材木を各自一本ずつ取って来て、わたしたちの住む場所を造りましょう。」
エリシャは、「行きなさい」と言った。
一人が、「どうぞあなたもわたしたちと一緒に来てください」と頼んだので、
「わたしも行こう」と言って、エリシャも彼らと共に行った。

画像1:UNKNOWN -
『The Recovery of the ax-head』-

彼らはヨルダンに来て、木を切り出した。
そのうちの一人が梁にする木を切り倒しているとき、鉄の斧が水の中に落ちてしまった。
彼は、「ああ、御主人よ、あれは借り物なのです」と叫んだ。
神の人は、「どこに落ちたのか」と尋ね、その場所が示されると、枝を切り取ってそこに投げた。
すると鉄の斧が浮き上がった。
「拾い上げよ」と言われて、
その人は手を伸ばし、それを取った。

画像2:Rembrandt van Rijn  1606 - 1669
『The miracle of the floating axe』 1653

アラムの王がイスラエルと戦っていたときのことである。
王は家臣を集めて協議し、
「これこれのところに陣を張ろう」と言った。
しかし、神の人はイスラエルの王のもとに人を遣わし、
「その場所を通らないように注意せよ。アラム軍がそこに下って来ている」と言わせた。
イスラエルの王は神の人が知らせたところに人を送った。
エリシャが警告したので、王はそこを警戒するようになった。
これは一度や二度のことではなかった。
アラムの王の心はこの事によって荒れ狂い、家臣たちを呼んで、
「我々の中のだれがイスラエルの王と通じているのか、わたしに告げなさい」と言った。
家臣の一人が答えた。
「だれも通じていません。
わが主君、王よ、イスラエルには預言者エリシャがいて、
あなたが寝室で話す言葉までイスラエルの王に知らせているのです。」
アラムの王は言った。
「行って、彼がどこにいるのか、見て来るのだ。
わたしは彼を捕らえに人を送る。」
こうして王に、「彼はドタンにいる」という知らせがもたらされた。
王は、軍馬、戦車、それに大軍をそこに差し向けた。
彼らは夜中に到着し、その町を包囲した。
神の人の召し使いが朝早く起きて外に出てみると、軍馬や戦車を持った軍隊が町を包囲していた。
従者は言った。
「ああ、御主人よ、どうすればいいのですか。」
するとエリシャは、
「恐れてはならない。
わたしたちと共にいる者の方が、彼らと共にいる者より多い」
と言って、主に祈り、
「主よ、彼の目を開いて見えるようにしてください」と願った。
主が従者の目を開かれたので、彼は火の馬と戦車がエリシャを囲んで山に満ちているのを見た。
アラム軍が攻め下って来たので、エリシャが主に祈って、
「この異邦の民を打って目をくらましてください」
と言うと、主はエリシャの言葉どおり彼らを打って目をくらまされた。
エリシャは彼らに、
「これはあなたたちの行く道ではない。
これはあなたたちの求める町ではない。
わたしについて来なさい。
あなたたちの捜している人のところへわたしが連れて行ってあげよう」
と言って、彼らをサマリアに連れて行った。

彼らがサマリアに着くと、エリシャは、
「主よ、彼らの目を開いて見えるようにしてください」と言った。
主が彼らの目を開かれ、彼らは見えるようになったが、
見たのは自分たちがサマリアの真ん中にいるということであった。
イスラエルの王は彼らを見て、エリシャに、
「わたしの父よ、わたしが打ち殺しましょうか、打ち殺しましょうか」と言ったが、
エリシャは答えた。
「打ち殺してはならない。
あなたは捕虜とした者を剣と弓で打ち殺すのか。
彼らにパンと水を与えて食事をさせ、彼らの主君のもとに行かせなさい。」
そこで王は彼らのために大宴会を催した。
彼らは食べて飲んだ後、自分たちの主君のもとに帰って行った。
アラムの部隊は二度とイスラエルの地に来なかった。

その後、アラムの王ベン・ハダドは全軍を召集し、攻め上って来て、サマリアを包囲した。
サマリアは大飢饉に見舞われていたが、それに包囲が加わって、
ろばの頭一つが銀八十シェケル、鳩の糞四分の一カブが五シェケルで売られるようになった。
イスラエルの王が城壁の上を通って行くと、一人の女が彼に向かって叫んだ。
「わが主君、王よ、救ってください。」

画像:DORÉ, Gustave
『The Famine in Samaria』1865

王は言った。
「主が救ってくださらなければ、どのようにしてわたしがあなたを救えよう。
麦打ち場にあるものによってか、それとも酒ぶねにあるものによってか。」
王は更に、「何があったのか」と尋ねると、彼女は言った。
「この女がわたしに、
『あなたの子供をください。今日その子を食べ、明日はわたしの子供を食べましょう』と言うので、
わたしたちはわたしの子供を煮て食べました。
しかしその翌日、わたしがこの女に、
『あなたの子供をください。その子を食べましょう』と言いますと、
この女は自分の子供を隠してしまったのです。」
王はこの女の話を聞いて、衣を裂いた。
王は城壁の上を通っていたので、それが民に見えた。
王の肌着は粗布であった。
王は言った。
「シャファトの子エリシャの首が今日も彼についているなら、
神が幾重にもわたしを罰してくださるように。」

エリシャは自分の家に座り、長老たちも一緒に座っていた。
王は彼に向けて人を遣わしたが、この使者が着く前に、彼は長老たちに言った。
「分かりますか。
あの人殺しはわたしの首をはねるために人を遣わしました。
見よ、使者が来たら、戸を閉じ、戸のところでその人を押し返してください。
その後に、彼の主君の足音が聞こえるではありませんか。」
エリシャがまだ彼らと話しているうちに、使者が彼のところに下って来て言った。
「この不幸は主によって引き起こされた。
もはや主に何を期待できるのか。」

第5章

イメージ 1

アラムの王の軍司令官ナアマンは、主君に重んじられ、気に入られていた。
主がかつて彼を用いてアラムに勝利を与えられたからである。
この人は勇士であったが、重い皮膚病を患っていた。
アラム人がかつて部隊を編成して出動したとき、彼らはイスラエルの地から一人の少女を捕虜として連れて来て、ナアマンの妻の召し使いにしていた。
少女は女主人に言った。
「御主人様がサマリアの預言者のところにおいでになれば、その重い皮膚病をいやしてもらえるでしょうに。」
ナアマンが主君のもとに行き、「イスラエルの地から来た娘がこのようなことを言っています」と伝えると、
アラムの王は言った。
「行くがよい。わたしもイスラエルの王に手紙を送ろう。」
こうしてナアマンは銀十キカル、金六千シェケル、着替えの服十着を携えて出かけた。
彼はイスラエルの王に手紙を持って行った。
そこには、こうしたためられていた。
「今、この手紙をお届けするとともに、家臣ナアマンを送り、あなたに託します。
彼の重い皮膚病をいやしてくださいますように。」
イスラエルの王はこの手紙を読むと、衣を裂いて言った。
「わたしが人を殺したり生かしたりする神だとでも言うのか。
この人は皮膚病の男を送りつけていやせと言う。
よく考えてみよ。
彼はわたしに言いがかりをつけようとしているのだ。」

神の人エリシャはイスラエルの王が衣を裂いたことを聞き、王のもとに人を遣わして言った。
「なぜあなたは衣を裂いたりしたのですか。
その男をわたしのところによこしてください。
彼はイスラエルに預言者がいることを知るでしょう。」
ナアマンは数頭の馬と共に戦車に乗ってエリシャの家に来て、その入り口に立った。

画像:Jacobsz, Lambert 1598-1636
『The Prophet Elisha and Naaman』-

エリシャは使いの者をやってこう言わせた。
「ヨルダン川に行って七度身を洗いなさい。
そうすれば、あなたの体は元に戻り、清くなります。」
ナアマンは怒ってそこを去り、こう言った。
「彼が自ら出て来て、わたしの前に立ち、彼の神、主の名を呼び、患部の上で手を動かし、皮膚病をいやしてくれるものと思っていた。
イスラエルのどの流れの水よりもダマスコの川アバナやパルパルの方が良いではないか。
これらの川で洗って清くなれないというのか。」
彼は身を翻して、憤慨しながら去って行った。
しかし、彼の家来たちが近づいて来ていさめた。
「わが父よ、あの預言者が大変なことをあなたに命じたとしても、あなたはそのとおりなさったにちがいありません。
あの預言者は、『身を洗え、そうすれば清くなる』と言っただけではありませんか。」
ナアマンは神の人の言葉どおりに下って行って、ヨルダンに七度身を浸した。
彼の体は元に戻り、小さい子供の体のようになり、清くなった。
彼は随員全員を連れて神の人のところに引き返し、その前に来て立った。
「イスラエルのほか、この世界のどこにも神はおられないことが分かりました。
今この僕からの贈り物をお受け取りください。」
神の人は、「わたしの仕えている主は生きておられる。わたしは受け取らない」と辞退した。
ナアマンは彼に強いて受け取らせようとしたが、彼は断った。
ナアマンは言った。
「それなら、らば二頭に負わせることができるほどの土をこの僕にください。
僕は今後、主以外の他の神々に焼き尽くす献げ物やその他のいけにえをささげることはしません。
ただし、この事については主が僕を赦してくださいますように。
わたしの主君がリモンの神殿に行ってひれ伏すとき、わたしは介添えをさせられます。
そのとき、わたしもリモンの神殿でひれ伏さねばなりません。
わたしがリモンの神殿でひれ伏すとき、主がその事についてこの僕を赦してくださいますように。」
エリシャは彼に、「安心して行きなさい」と言った。
ナアマンがエリシャと別れて、少し行ったとき、神の人エリシャの従者ゲハジは、
「わたしの主人は、あのアラム人ナアマンが持って来たものを何も受け取らずに帰してしまった。
主は生きておられる。
彼を追いかけて何かもらってこよう」
と言って、ナアマンの後を追った。
ナアマンは彼が後を追って来るのを見て、戦車から飛び降り、彼を迎え、「どうかなさいましたか」と尋ねた。
彼は答えた。
「何でもありません。
わたしの主人がわたしを遣わしてこう言いました。
『今し方預言者の仲間の若い者が二人エフライムの山地から着いた。
彼らに銀一キカルと着替えの服二着を与えてほしい。』」
ナアマンは、「どうぞ、二キカル取ってください」と言ってしきりに勧め、
二つの袋に銀二キカルを詰め、着替えの服二着を添えて、自分の従者二人に渡した。
彼らはそれを持ち、ゲハジの先に立って進んだ。
オフェルに着いたとき、ゲハジは彼らからそれらを受け取って家にしまい込み、彼らを帰した。
彼らは去って行った。
彼が主人のところに来て立つと、エリシャは、「ゲハジ、お前はどこに行っていたのか」と言った。
ゲハジは、「僕はどこにも行っていません」と答えたが、
エリシャは言った。
「あの人が戦車から降りて引き返し、お前を迎えたとき、わたしの心がそこに行っていなかったとでも言うのか。
今は銀を受け、衣服、オリーブの木やぶどう畑、羊や牛、男女の奴隷を受け取る時であろうか。
ナアマンの重い皮膚病がお前とお前の子孫にいつまでもまといつくことになるのに。」
ゲハジは重い皮膚病で雪のようになり、エリシャの前から立ち去った。

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
makimakimaki
makimakimaki
男性 / AB型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事