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GWは単なる週末でした。

列王記 下

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第4章

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預言者の仲間の妻の一人がエリシャに助けを求めて叫んだ。
「あなたの僕であるわたしの夫が死んでしまいました。
ご存じのようにあなたの僕は主を畏れ敬う人でした。
ところが債権者が来てわたしの子供二人を連れ去り、奴隷にしようとしています。」
エリシャが、「何をしてあげられるだろうか。あなたの家に何があるのか言いなさい」と促すと、
彼女は、「油の壷一つのほか、はしための家には何もありません」と答えた。
彼は言った。
「外に行って近所の人々皆から器を借りて来なさい。
空の器をできるだけたくさん借りて来なさい。
家に帰ったら、戸を閉めて子供たちと一緒に閉じこもり、その器のすべてに油を注ぎなさい。
いっぱいになったものは脇に置くのです。」
彼女はエリシャのもとから出て行くと、戸を閉めて子供たちと一緒に閉じこもり、子供たちが器を持って来ると、それに油を注いだ。
器がどれもいっぱいになると、彼女は、「もっと器を持っておいで」と子供に言ったが、
「器はもうない」と子供が答えた。
油は止まった。
彼女が神の人のもとに行ってそのことを知らせると、彼は言った。
「その油を売りに行き、負債を払いなさい。
あなたと子供たちはその残りで生活していくことができる。」

画像1:LUIKEN, Caspar  1672-1708
『The Widow pours oil out of a jug』-

ある日、エリシャはシュネムに行った。
そこに一人の裕福な婦人がいて、彼を引き止め、食事を勧めた。
以来彼はそこを通るたびに、立ち寄って食事をするようになった。
彼女は夫に言った。
「いつもわたしたちのところにおいでになるあの方は、聖なる神の人であることが分かりました。
あの方のために階上に壁で囲った小さな部屋を造り、寝台と机と椅子と燭台を備えましょう。
おいでのときはそこに入っていただけます。」
ある日、エリシャはそこに来て、その階上の部屋に入って横になり、
従者ゲハジに、「あのシュネムの婦人を呼びなさい」と命じた。
ゲハジが呼ぶと、彼女は彼の前に来て立った。
エリシャはゲハジに言った。
「彼女に伝えなさい。
『あなたはわたしたちのためにこのように何事にも心を砕いてくれた。
あなたのために何をしてあげればよいのだろうか。
王か軍の司令官に話してほしいことが何かあるのか。』」
彼女は、「わたしは同族の者に囲まれて何不足なく暮らしています」と答えた。
エリシャは、「彼女のために何をすればよいのだろうか」と言うので、
ゲハジは、「彼女には子供がなく、夫は年を取っています」と答えた。
そこでエリシャは彼女を呼ぶように命じた。
ゲハジが呼びに行ったので、彼女は来て入り口に立った。
エリシャは、「来年の今ごろ、あなたは男の子を抱いている」と告げた。
彼女は答えた。
「いいえ、わたしの主人、神の人よ、はしためを欺かないでください」と答えた。
しかし、この婦人は身ごもり、エリシャが告げたとおり翌年の同じころ、男の子を生んだ。
その子は大きくなったが、ある日刈り入れをする人々と共にいた父のところに行ったとき、
「頭が、頭が」と言った。父が従者に、
「この子を母親のところに抱いて行ってくれ」と言ったので、
従者はその子を母親のところに抱いて行った。
その子は母の膝の上でじっとしていたが、昼ごろ死んでしまった。
彼女は上って行って神の人の寝台にその子を横たえ、戸を閉めて出て来た。
それから夫を呼び、
「従者一人と雌ろば一頭をわたしのために出してください。
神の人のもとに急いで行って、すぐに戻って来ます」と言った。
夫は、「どうして、今日その人のもとに行くのか。新月でも安息日でもないのに」と言ったが、
「行って参ります」と彼女は言い、雌ろばに鞍を置き、従者に、
「手綱を引いて進んで行きなさい。わたしが命じないかぎり進むのをやめてはいけません」と命じた。
こうして彼女は出かけ、カルメル山にいる神の人のもとに来た。
神の人は遠くから彼女を見て、従者ゲハジに言った。
「見よ、あのシュネムの婦人だ。
すぐに走って行って彼女を迎え、
『お変わりありませんか、御主人はお変わりありませんか。
お子さんはお変わりありませんか』と挨拶しなさい。」
彼女は、「変わりはございません」と答えたが、
山の上にいる神の人のもとに来て、その足にすがりついた。

画像2:EECKHOUT, Gerbrandt van den 1621-1674
『Prophet Elisha and the woman of Shunem』1664

ゲハジは近寄って引き離そうとしたが、神の人は言った。
「そのままにしておきなさい。彼女はひどく苦しんでいる。
主はそれをわたしに隠して知らされなかったのだ。」
すると彼女は言った。
「わたしがあなたに子供を求めたことがありましょうか。
わたしを欺かないでくださいと申し上げたではありませんか。」
そこでエリシャはゲハジに命じた。
「腰に帯を締め、わたしの杖を手に持って行きなさい。
だれかに会っても挨拶してはならない。
まただれかが挨拶しても答えてはならない。
お前はわたしの杖をその子供の顔の上に置きなさい。」
その子供の母親が、
「主は生きておられ、あなた御自身も生きておられます。
わたしは決してあなたを離れません」と言ったので、エリシャは立ち上がり、彼女の後について行った。
ゲハジは二人より先に行って、杖をその子供の顔の上に置いたが、声も出さず、何の反応も示さなかったので、
引き返してエリシャに会い、
「子供は目を覚ましませんでした」と告げた。
エリシャが家に着いてみると、彼の寝台に子供は死んで横たわっていた。
彼は中に入って戸を閉じ、二人だけになって主に祈った。
そしてエリシャは寝台に上がって、子供の上に伏し、
自分の口を子供の口に、目を子供の目に、手を子供の手に重ねてかがみ込むと、子供の体は暖かくなった。
彼は起き上がり、家の中をあちこち歩き回ってから、再び寝台に上がって子供の上にかがみ込むと、
子供は七回くしゃみをして目を開いた。
エリシャはゲハジを呼び、
「あのシュネムの婦人を呼びなさい」と言った。
ゲハジに呼ばれて彼女がエリシャのもとに来ると、
エリシャは、「あなたの子を受け取りなさい」と言った。
彼女は近づいてエリシャの足もとに身をかがめ、
地にひれ伏し、自分の子供を受け取って出て行った。

エリシャはギルガルに帰った。
その地は飢饉に見舞われていた。
預言者の仲間たちが彼の前に座っていたときのこと、彼は従者に、
「大きな鍋を火にかけ、預言者の仲間たちのために煮物を作りなさい」と命じた。
彼らの一人が野に草を摘みに出て行き、野生のつる草を見つけ、そこから野生のうりを上着いっぱいに集めて帰って来た。
彼らはそれが何であるかを知らなかったので、刻んで煮物の鍋に入れ、
人々に食べさせようとよそった。
だが、その煮物を口にしたとき、人々は叫んで、
「神の人よ、鍋には死の毒が入っています」と言った。
彼らはそれを食べることができなかった。
エリシャは、「麦粉を持って来るように」と命じ、
それを鍋に投げ入れてから、「よそって人々に食べさせなさい」と言うと、
鍋には有害なものはなくなっていた。

画像3 VASARI, Giorgio  1511-1574
『The Prophet Elisha』1566

一人の男がバアル・シャリシャから初物のパン、大麦パン二十個と新しい穀物を袋に入れて神の人のもとに持って来た。
神の人は、「人々に与えて食べさせなさい」と命じたが、
召し使いは、「どうしてこれを百人の人々に分け与えることができましょう」と答えた。
エリシャは再び命じた。
「人々に与えて食べさせなさい。
主は言われる。『彼らは食べきれずに残す。』」
召し使いがそれを配ったところ、主の言葉のとおり彼らは食べきれずに残した。

第3章

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ユダの王ヨシャファトの治世第十八年に、アハブの子ヨラムがサマリアでイスラエルの王となり、十二年間王位にあった。
彼は主の目に悪とされることを行ったが、ただ彼の父や母ほどではなかった。
父が作ったバアルの石柱を彼は取り除いた。
しかし彼は、イスラエルに罪を犯させたネバトの子ヤロブアムの罪を自分も犯し続け、それを離れなかった。
モアブの王メシャは羊を飼育しており、十万匹の小羊と雄羊十万匹分の羊毛とを貢ぎ物としてイスラエルの王に納めていた。
しかし、アハブが死ぬと、モアブの王はイスラエルの王に反旗を翻した。
ヨラム王は直ちにサマリアを出て、イスラエルのすべての人々を動員し、出発した。
また使者をユダの王ヨシャファトに遣わし、
「モアブの王がわたしに反旗を翻しました。わたしと共にモアブに行って戦っていただけませんか」と言った。
ヨシャファトは、「わたしも攻め上ります。わたしはあなたと一体、わたしの民はあなたの民と一体、わたしの馬はあなたの馬と一体です」と答え、
「我々はどの道を上ればよいのですか」と尋ねた。
ヨラムは、「エドムの荒れ野の道を」と答えた。
イスラエルの王は、ユダの王およびエドムの王と共に出発したが、迂回するのに七日を費やし、部隊と連れて来た家畜のための水が底をついてしまった。
イスラエルの王は、「ああ、主はこの三人の王をモアブの手に渡すために呼び集められたのか」と言った。
ヨシャファトが、「ここには我々が主の御旨を尋ねることのできる主の預言者はいないのですか」と尋ねると、
イスラエルの王の家臣の一人が、「ここには、エリヤの手に水を注いでいた、シャファトの子エリシャがいます」と答えた。
ヨシャファトは、「彼には主の言葉があります」と言った。
イスラエルの王は、ヨシャファトおよびエドムの王と共に彼のもとに下って行った。
エリシャはイスラエルの王に言った。
「わたしはあなたとどんなかかわりがあるのですか。
あなたの父の預言者たちや母の預言者たちのもとに行きなさい。」
イスラエルの王は答えた。
「いいえ、モアブの手に渡そうとしてこの三人の王を呼び集められたのは主だからです。」
エリシャは言った。
「わたしの仕えている万軍の主は生きておられる。
わたしは、ユダの王ヨシャファトに敬意を抱いていなければ、あなたには目もくれず、まして会いもしなかった。
今、楽を奏する者を連れて来なさい。」
楽を奏する者が演奏をすると、主の御手がエリシャに臨み、
彼は言った。
「主はこう言われる。『この涸れ谷に次々と堀を造りなさい。』
主がこう言われるからである。
『風もなく、雨もないのに、この涸れ谷に水が溢れ、あなたたちは家畜や荷役の動物と共にそれを飲む。』
これは主の目には小さいことである。
主はモアブをあなたたちの手にお渡しになる。
あなたたちはすべての砦の町、すべてのえり抜きの町を打ち破り、すべての有用な木を倒し、
すべての泉をふさぎ、すべての優れた耕地を石だらけの荒れ地とする。」

画像1:LUIKEN, Caspar 1672-1708
『Jehoshaphat, Joram, and the king of Edom consult Elisha about the battle against Moab』 -

翌朝、献げ物をささげるころ、見よ、水がエドムの方から流れ込んで、その地は水でいっぱいになった。
モアブの人々は皆、王たちが攻め上って来たことを聞いた。
剣を帯びる年齢に達した者がすべて召集され、国境の守備に就いた。
彼らが翌朝早く起きると、太陽が水面を照らしていた。
モアブの人々は目の前に血のように赤い水を見た。
彼らは、「これは血だ。王たちは自分たちどうしで争い、討ち合ったにちがいない。
モアブよ、今こそ奪うときだ」と言い、
イスラエルの陣営に突入したが、イスラエルは立ち上がってモアブを迎え撃ち、モアブは敗走した。
イスラエルは彼らに襲いかかり、モアブを討った。

画像2:WEIGEL, Johann Christoph 1654 - 1726 
『Israel destroys Moab』

彼らは町を破壊し、すべての肥沃な耕地を皆がそれぞれ投げ込んだ石で満たし、すべての泉をふさぎ、すべての有用な木を切り倒した。
残ったのは、キル・ハレセトの石だけであった。それも投石器を持つ者に囲まれ、攻撃された。
モアブの王は戦いが自分の力の及ばないものになってきたのを見て、
剣を携えた兵七百人を引き連れ、エドムの王に向かって突進しようとしたが、果たせなかった。
そこで彼は、自分に代わって王となるはずの長男を連れて来て、城壁の上で焼き尽くすいけにえとしてささげた。
イスラエルに対して激しい怒りが起こり、イスラエルはそこを引き揚げて自分の国に帰った。

第2章

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主が嵐を起こしてエリヤを天に上げられたときのことである。
エリヤはエリシャを連れてギルガルを出た。
エリヤはエリシャに、
「主はわたしをベテルにまでお遣わしになるが、あなたはここにとどまっていなさい」と言った。
しかしエリシャは、
「主は生きておられ、あなた御自身も生きておられます。わたしはあなたを離れません」
と答えたので、二人はベテルに下って行った。
ベテルの預言者の仲間たちがエリシャのもとに出て来て、
「主が今日、あなたの主人をあなたから取り去ろうとなさっているのを知っていますか」と問うと、
エリシャは、「わたしも知っています。黙っていてください」と答えた。
エリヤは、「エリシャよ、主はわたしをエリコへお遣わしになるが、あなたはここにとどまっていなさい」と言った。
しかしエリシャは、「主は生きておられ、あなた御自身も生きておられます。わたしはあなたを離れません」と答えたので、二人はエリコに来た。

エリコの預言者の仲間たちがエリシャに近づいて、
「主が今日、あなたの主人をあなたから取り去ろうとなさっているのを知っていますか」と問うと、
エリシャは、「わたしも知っています。黙っていてください」と答えた。
エリヤはエリシャに、「主はわたしをヨルダンへお遣わしになるが、あなたはここにとどまっていなさい」と言った。
しかしエリシャは、「主は生きておられ、あなた御自身も生きておられます。わたしはあなたを離れません」と答えたので、彼らは二人で出かけて行った。
預言者の仲間五十人もついて行った。
彼らは、ヨルダンのほとりに立ち止まったエリヤとエリシャを前にして、遠く離れて立ち止まった。
エリヤが外套を脱いで丸め、それで水を打つと、水が左右に分かれたので、彼ら二人は乾いた土の上を渡って行った。
渡り終わると、エリヤはエリシャに言った。
「わたしがあなたのもとから取り去られる前に、あなたのために何をしようか。何なりと願いなさい。」
エリシャは、「あなたの霊の二つの分をわたしに受け継がせてください」と言った。
エリヤは言った。
「あなたはむずかしい願いをする。
わたしがあなたのもとから取り去られるのをあなたが見れば、願いはかなえられる。
もし見なければ、願いはかなえられない。」
彼らが話しながら歩き続けていると、見よ、火の戦車が火の馬に引かれて現れ、二人の間を分けた。
エリヤは嵐の中を天に上って行った。


画像1:Giuseppe Angeli 1712-1798
『Elijah taken up in a chariot of fire』c. 1740/1755
画像2: MICHELANGELO Buonarroti 1475-1564
『Elijah ascends to Heaven in a chariot of fire』1511

エリシャはこれを見て、
「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」と叫んだが、もうエリヤは見えなかった。
エリシャは自分の衣をつかんで二つに引き裂いた。
エリヤの着ていた外套が落ちて来たので、彼はそれを拾い、ヨルダンの岸辺に引き返して立ち、
落ちて来たエリヤの外套を取って、それで水を打ち、
「エリヤの神、主はどこにおられますか」と言った。
エリシャが水を打つと、水は左右に分かれ、彼は渡ることができた。
エリコの預言者の仲間たちは目の前で彼を見て、
「エリヤの霊がエリシャの上にとどまっている」と言い、彼を迎えに行って、その前で地にひれ伏した。
彼らはエリシャに言った。
「御覧ください。僕たちのところに五十人の戦士がいます。
彼らにあなたの主人を捜しに行かせてください。
主の霊は彼を運び去り、どこかの山か谷に投げ落としたかもしれません。」
しかしエリシャは、「行かせてはならない」と答えた。
彼らがあまりにもしつこく願ったので、「行かせなさい」と言うと、
彼らは五十人を送り出して三日間エリヤを捜させたが、見つけることができず、
エリコにいるエリシャのもとに帰って来た。
エリシャは、「行くなと言ったではないか」と言った。
この町の人々はエリシャのところに来て、
「御覧のように、この町は住むには良いのですが、水が悪く、土地は不毛です」と訴えた。
彼は、「新しい器を持って来て、それに塩を入れなさい」と命じた。
人々が持って来ると、
彼は水の源に出かけて行って塩を投げ込み、
「主はこう言われる。『わたしはこの水を清めた。もはやここから死も不毛も起こらない』」と言った。
エリシャの告げた言葉のとおり、水は清くなって今日に至っている。


エリシャはそこからベテルに上った。
彼が道を上って行くと、町から小さい子供たちが出て来て彼を嘲り、
「はげ頭、上って行け。はげ頭、上って行け」と言った。
エリシャが振り向いてにらみつけ、主の名によって彼らを呪うと、森の中から二頭の熊が現れ、子供たちのうちの四十二人を引き裂いた。

画像3:LA HIRE, Laurent de 1606-56
『The Children of Bethel mourned by their mothers』 1653

エリシャはそこからカルメル山に行き、そこからサマリアに帰った。

第1章

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アハブの死後、モアブはイスラエルに反旗を翻した。
アハズヤはサマリアで屋上の部屋の欄干から落ちて病気になり、使者を送り出して、
「エクロンの神バアル・ゼブブのところに行き、この病気が治るかどうか尋ねよ」と命じた。
一方、主の御使いはティシュベ人エリヤにこう告げた。
「立て、上って行ってサマリアの王の使者に会って言え。
『あなたたちはエクロンの神バアル・ゼブブに尋ねようとして出かけているが、イスラエルには神がいないとでも言うのか。
それゆえ主はこう言われる。
あなたは上った寝台から降りることはない。
あなたは必ず死ぬ。』」
エリヤは出て行った。

使者たちが帰って来たので、
アハズヤは、「お前たちはなぜ帰って来たのか」と尋ねた。
彼らは答えた。
「一人の人がわたしたちに会いに上って来て、こう言いました。
『あなたたちを遣わした王のもとに帰って告げよ。
主はこう言われる。
あなたはエクロンの神バアル・ゼブブに尋ねようとして人を遣わすが、イスラエルには神がいないとでも言うのか。
それゆえ、あなたは上った寝台から降りることはない。あなたは必ず死ぬ』と。」
アハズヤは、「お前たちに会いに上って来て、そのようなことを告げたのはどんな男か」と彼らに尋ねた。
「毛衣を着て、腰には革帯を締めていました」
と彼らが答えると、
アハズヤは、「それはティシュベ人エリヤだ」と言った。

アハズヤは五十人隊の長を、その部下五十人と共にエリヤのもとに遣わした。
隊長がエリヤのもとに上って行くと、エリヤは山の頂に座っていた。
隊長が、「神の人よ、王が、『降りて来なさい』と命じておられます」と言うと、
エリヤは五十人隊の長に答えて、
「わたしが神の人であれば、天から火が降って来て、あなたと五十人の部下を焼き尽くすだろう」と言った。
すると、天から火が降って来て、隊長と五十人の部下を焼き尽くした。

画像:Gustave Doré  1832 -1883
『Elijah destroys the messengers of Ahaziah by fire』1865

王は再びもう一人の五十人隊の長を、その部下五十人と共にエリヤのもとに遣わした。
隊長が、「神の人よ、王が、『急いで降りて来なさい』と命じておられます」と言いかけると、
エリヤは彼らに答えて、
「わたしが神の人であれば、天から火が降って来て、あなたと五十人の部下を焼き尽くすだろう」と言った。
すると、天から神の火が降って来て、隊長と五十人の部下を焼き尽くした。

王は更に三人目の五十人隊の長とその部下五十人を遣わした。
三人目の五十人隊の長は上って来て、エリヤの前にひざまずき、懇願して言った。
「神の人よ、どうかわたしの命と、あなたの僕であるこの五十人の命を助けてください。
御覧のように、天から火が降って来て、先の二人の五十人隊の長と彼らの部下五十人を焼き尽くしました。
どうか、わたしの命を助けてください。」
主の御使いがエリヤに、「彼と共に降りて行け。彼を恐れるには及ばない」と告げたので、
エリヤは立ち上がって彼と共に王のところに降りて行って、
王にこう告げた。
「主はこう言われる。
『あなたはエクロンの神バアル・ゼブブに尋ねようとして使者を遣わしたが、それはイスラエルにその言葉を求めることのできる神はいないということか。
それゆえあなたは上った寝台から降りることはない。
あなたは必ず死ぬ。』」

王はエリヤが告げた主の言葉どおりに死んで、ヨラムが彼に代わって王となった。
それはユダの王、ヨシャファトの子ヨラムの治世第二年のことである。
アハズヤには息子がなかったからである。
アハズヤの行った他の事績は、『イスラエルの王の歴代誌』に記されている。

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