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エズラ記

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第10章(最終章)

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第10章
エズラは神殿の前で祈り、涙ながらに罪を告白し、身を伏せていた。
イスラエル人が彼のもとに集まり、男、女、子供から成る非常に大きな会衆ができた。
この人々も激しく泣いていた。
エラムの一族のエヒエルの子シェカンヤはエズラに言った。
「わたしたちは神に背き、この地の民の中から、異民族の嫁を迎え入れました。
しかしながら、今でもイスラエルには希望があります。
今、わたしの主の勧めと、神の御命令を畏れ敬う方々の勧めに従ってわたしたちは神と契約を結び、その嫁と嫁の産んだ子をすべて離縁いたします。
律法に従って行われますように。
お立ちください。あなたにはなすべきことがあります。
協力いたしますから、断固として行動してください。」
エズラは立ち上がり、レビ人の祭司長、およびイスラエルのすべての人々にこの提言どおり実行することを誓わせると、彼らは誓った。

画像:WEIGEL, Johann Christoph 1654−1725
『Intermarriage dealings』 1695

エズラは神殿の前を立ち去り、エルヤシブの子ヨハナンの祭司室に行き、そこで一夜を明かしたが、パンも水も取らなかった。
捕囚の民の背信を嘆き続けていたからである。
すべての捕囚の子らがエルサレムに集まるように、ユダとエルサレムに布告が出された。
三日以内に出頭しない者があれば、長たちと長老たちの勧めによって、その全財産を没収し、その者を捕囚の民の会衆から追放することになった。
ユダとベニヤミンの男子は全員、三日以内に、すなわち第九の月の二十日にエルサレムに集まった。
民は皆、神殿の広場に座り、そのことのため、また雨が降っていたために震えていた。
祭司エズラは立ち上がり、彼らに言った。
「あなたたちは神に背いた。
異民族の嫁を迎え入れて、イスラエルに新たな罪科を加えた。
今、先祖の神なる主の前で罪を告白し、主の御旨を行い、この地の民からも、異民族の嫁からも離れなさい。」
会衆はこぞって大声で答えた。
「必ずお言葉どおりにいたします。
しかし、民は大勢であり、雨の季節でもあって外に立っている力はありません。
また、わたしたちはこの罪を数多く犯しましたので、その処理は一日や二日では終えることができません。
わたしたちの長を全会衆の上に立て、わたしたちの町の者で異民族の嫁を迎え入れた者が皆、定められたときに、それぞれの町の長老と裁判官と共に出頭するようにしていただけないでしょうか。
この罪に対して燃え上がったわたしたちへの神のお怒りもついに治まることでありましょう。」
ただアサエルの子ヨナタンとティクワの子ヤフゼヤがこれに反対し、レビ人メシュラムとシャベタイがその二人に加担した。
しかし、捕囚の子らは提案されたとおりに行った。
祭司エズラと共に、各家族の家長である人々が選び出され、皆その名が記録されている。
彼らは調査のために第十の月の一日に席に着き、
第一の月の一日に、異民族の嫁を迎え入れた男子の調査をすべて終えた。
祭司の一族の中で、異民族の女を嫁に取ったのは、ヨツァダクの子イエシュアの一族とその兄弟の中のマアセヤ、エリエゼル、ヤリブ、ゲダルヤ。
彼らは妻を離縁することに同意した。
罪を認め、償いのために群れの中から雄羊一匹をささげた。
イメルの一族のハナニ、ゼバドヤ。
ハリムの一族のマアセヤ、エリヤ、シェマヤ、エヒエル、ウジヤ。
パシュフルの一族のエルヨエナイ、マアセヤ、イシュマエル、ネタンエル、ヨザバド、エルアサ。
レビ人の中では、ヨザバド、シムイ、ケラヤすなわちケリタ、ペタフヤ、ユダ、エリエゼル。
詠唱者の中では、エルヤシブ。門衛の中では、シャルム、テレム、ウリ。
イスラエル人の中では、パルオシュの一族のラムヤ、イジヤ、マルキヤ、ミヤミン、エルアザル、マルキヤ、ベナヤ。
エラムの一族のマタンヤ、ゼカルヤ、エヒエル、アブディ、エレモト、エリヤ。
ザトの一族のエルヨエナイ、エルヤシブ、マタンヤ、エレモト、ザバド、アジザ。
ベバイの一族のヨハナン、ハナンヤ、ザバイ、アトライ。
バニの一族のメシュラム、マルク、アダヤ、ヤシュブ、シェアル、エレモト。
パハト・モアブの一族のアドナ、ケラル、ベナヤ、マアセヤ、マタンヤ、ベツァルエル、ビヌイ、メナシェ。
ハリムの一族のエリエゼル、イシヤ、マルキヤ、シェマヤ、シムオン、
ビンヤミン、マルク、シェマルヤ。
ハシュムの一族のマテナイ、マタタ、ザバド、エリフェレト、エレマイ、メナシェ、シムイ。
バニの一族のマアダイ、アムラム、ウエル、
ベナヤ、ベデヤ、ケルフ、
ワンヤ、メレモト、エルヤシブ、
マタンヤ、マテナイ、ヤアサイ、
バニ、ビヌイ、シムイ、
シェレムヤ、ナタン、アダヤ、
マクナドバイ、シャシャイ、シャライ、
アザルエル、シェレムヤ、シェマルヤ、
シャルム、アマルヤ、ヨセフ。
ネボの一族のエイエル、マティトヤ、ザバド、ゼビナ、ヤダイ、ヨエル、ベナヤ。
以上の者は皆、異民族の女をめとった。
その女の中には子を産んだ者もあった。

第8&9章

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第8章
アルタクセルクセス王の治世に、わたしと共にバビロンから上って来た家長と、その家系は次のとおりである。
ピネハスの一族からゲルショム、イタマルの一族からダニエル、ダビデの一族からハトシュ、
シェカンヤの一族の者、パルオシュの一族から、ゼカルヤと、彼と共に家系に従って記録された男百五十人。
パハト・モアブの一族から、ゼラフヤの子エルヨエナイと男二百人。
ザトの一族から、ヤハジエルの子シェカンヤと男三百人。
アディンの一族から、ヨナタンの子エベドと男五十人。
エラムの一族から、アタルヤの子エシャヤと男七十人。
シェファトヤの一族から、ミカエルの子ゼバドヤと男八十人。
ヨアブの一族から、エヒエルの子オバドヤと男二百十八人。
バニの一族から、ヨシフヤの子シェロミトと男百六十人。
ベバイの一族から、ベバイの子ゼカルヤと男二十八人。
アズガドの一族から、ハカタンの子ヨハナンと男百十人。
アドニカムの一族から、その最後の者たちで、名をエリフェレト、エイエル、シェマヤという者と男六十人。
ビグワイの一族から、ウタイ、ザクルと男七十人。
わたしはアハワに向かって流れる川のほとりに彼らを集めた。
そこでわたしたちは、三日間野営した。
そこには民も祭司もいるのが分かったが、レビ人が見当たらなかった。
そこでわたしは頭たちエリエゼル、アリエル、シェマヤ、エルナタン、ヤリブ、エルナタン、ナタン、ゼカルヤ、メシュラム、教官ヨヤリブとエルナタンを遣わし、
カシフヤという所の頭イドのもとに行かせた。
そしてカシフヤという所の神殿の使用人である彼とその兄弟たちに、わたしたちの神の神殿に仕える者をよこしてほしいと伝えさせた。
慈しみ深い神の御手がわたしたちを助けてくださり、彼らはイスラエルの子レビの子であるマフリの一族のシェレブヤという有能な人物を、その子らと兄弟十八人と共に連れて来た。
更に、メラリの一族からハシャブヤとその兄弟エシャヤ、および彼らの子ら二十人、
また、レビ人に奉仕するようにダビデと高官たちが定めた神殿の使用人の中からも、二百二十人の使用人を連れて来た。
皆一人一人その名が記録されている。
わたしはアハワ川のほとりで断食を呼びかけ、神の前に身をかがめ、わたしたちのため、幼い子らのため、また持ち物のために旅の無事を祈ることにした。
わたしは旅の間敵から守ってもらうために、歩兵や騎兵を王に求めることを恥とした。
「わたしたちの神を尋ね求める者には、恵み溢れるその御手が差し伸べられ、神を見捨てる者には必ず激しい怒りが下ります」と王に言っていたからである。
そのためにわたしたちは断食してわたしたちの神に祈り、祈りは聞き入れられた。
わたしは祭司長の中から十二人、すなわちシェレブヤ、ハシャブヤ、および彼らの兄弟十人をえり分けた。
そして王とその顧問官たち、高官たち、および居合わせたすべてのイスラエル人が神殿への礼物としてささげた金銀、祭具を量って彼らに託した。
わたしが量って彼らの手に託したものは、次のとおりである。
銀六百五十キカル、銀の祭具百キカル、金百キカル、
金杯二十個一千ダリク、良質の輝く青銅の器二個、これは金に等しい貴重品であった。
わたしは彼らに言った。
「あなたたちは、主にささげられた聖なる人々です。
この祭具も聖なる物で、この金銀も、あなたたちの先祖の神、主にささげられる随意の献げ物です。
これをエルサレムの神殿の祭司室で、祭司とレビ人の長たちとイスラエルの家長のいる前で、量って手渡すまで、よく注意して預かってください。」
こうして量られた金銀、祭具は、エルサレムの神殿に携えて行くようにと、祭司とレビ人に渡された。
わたしたちは第一の月の十二日に、エルサレムに向かってアハワ川を出発した。
道中待ち伏せる敵の攻撃も、神の御手に守られて、免れることができた。
エルサレムに到着し、そこで三日間休息を取った。
四日目に、わたしたちの神の神殿で金銀、祭具が量られ、ウリヤの子、祭司メレモトの手に渡された。
ピネハスの子エルアザルがそれに立ち合い、レビ人のイエシュアの子ヨザバドとビヌイの子ノアドヤもそばにいた。
数にも量にも間違いはなかった。
数量はすべてそのとき記録された。
捕らわれの地から帰って来た捕囚の子らは、イスラエルの神に焼き尽くす献げ物をささげた。
雄牛十二頭を全イスラエルのために、また雄羊九十六匹、小羊七十七匹、贖罪のための雄山羊十二匹をささげた。
これらはすべて主への焼き尽くす献げ物とした。
彼らが王の命令書を地方総督とユーフラテス西方の長官たちに渡したので、イスラエルの民と神殿は彼らの支援を受けた。

第9章
このような事があって後、長たちがわたしのもとに来て、言った。
「イスラエルの民も、祭司も、レビ人も、この地の住民から離れようとはしません。
カナン人、ヘト人、ペリジ人、エブス人、アンモン人、モアブ人、エジプト人、アモリ人と同様に行うその住民の忌まわしい行いに従って、
彼らは、自分のためにも息子たちのためにもこの地の住民の娘を嫁にし、聖なる種族はこの地の住民と混じり合うようになりました。
しかも、長たる者、官職にある者がこの悪事にまず手を染めたのです。」
わたしはこのことを聞いて、衣とマントを裂き、髪の毛とひげをむしり、ぼう然として座り込んだ。
また、この捕囚の民の悪事に対するイスラエルの神の裁きの言葉を恐れる者は皆、わたしのもとに集まって来たが、夕べの献げ物のときまで、わたしはぼう然として座り続けた。

画像:Gustave Doré  1832 -1883
『Ezra in prayer』 1865

夕べの献げ物のときになって、かがめていた身を起こし、裂けた衣とマントをつけたままひざまずき、わが神、主に向かって手を広げ、祈り始めた。
「わが神よ、御前に恥じ入るあまり、わたしは顔を上げることができません。
わたしたちの罪悪は積み重なって身の丈を越え、罪科は大きく天にまで達しています。
先祖の時代から今日まで、わたしたちは大きな罪科の中にあります。
その罪悪のために、わたしたちは王も祭司もこの地の王の支配下に置かれ、剣にかけられ、捕らわれ人となり、略奪され、辱められてきました。
今日、御覧のとおりです。
ところが今、ほんの少し前から、わたしたちの神、主の憐れみにより、わたしたちの幾人かが捕囚を免れて生き残り、あなたの聖なる所によりどころを得るようにされました。
こうして、わたしたちの神はわたしたちの目に光を与え、奴隷の身にありながらも、わずかに生きる力を授けてくださいました。
まことに、わたしたちは奴隷にされています。
しかし、わたしたちの神はわたしたちを奴隷のまま捨て去ることなく、ペルシアの諸王がわたしたちに対して好意を抱くようにし、生きる力を与えてくださいました。
こうして、ユダとエルサレムでわたしたちの神の神殿を再建し、廃虚を復興し、城壁を得るようにしてくださいました。
わたしたちの神よ、こうした御恩をいただきながら、今何を申し上げればよいのでしょうか。
わたしたちは御命令に背いてしまったのです。
御命令は、あなたの僕、預言者たちによってこう伝えられました。
『これから入って所有する地は、その地の住民の汚れによって汚された地である。
そこは、その端から端まで彼らの忌まわしい行いによって汚れに満たされている。
それゆえ、あなたたちの娘を彼らの息子に嫁がせたり、彼らの娘をあなたたちの息子の嫁にしたりしてはならない。
あなたたちが強くなり、この地の良い実を食べ、それを永久に子孫の所有とすることを望むならば、彼らと同盟を結ぼうとしてはならない。
また、それによる繁栄を決して求めてはならない』と。
わたしたちは、数々の大きな悪事と罪科のゆえに受くべき艱難をすべて受けましたが、わたしたちの神、あなたはわたしたちの重い罪悪をもそう重く見ず、わたしたちをこのように生き残らせてくださいました。
この後で、
またしても御命令を破り、その忌まわしい民と縁組をすることができましょうか。
お怒りになって、わたしたちを一人残らず滅ぼし尽くされても当然です。
イスラエルの神、主よ、あなたは恵み深いお方です。
だからこそ、わたしたちは今日も生き残りとしてここにいるのです。
御覧ください。このような有様で御前に立ちえないのですが、罪深い者として、御前にぬかずいております。」

第7章

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画像:Gustave Doré  1832 -1883
『Artaxerxes granting liberty to the Jews』 1865

第7章
これらの事があって後、ペルシアの王アルタクセルクセスの治世に、
エズラがバビロンから上って来た。
エズラの祖先は、父がセラヤ、祖父がアザルヤ、更にヒルキヤ、
シャルム、ツァドク、アヒトブ、
アマルヤ、アザルヤ、メラヨト、
ゼラフヤ、ウジ、ブキ、
アビシュア、ピネハス、エルアザル、そして祭司長アロンとさかのぼる。
エズラは、イスラエルの神なる主が授けられたモーセの律法に詳しい書記官であり、その神なる主の御手の加護を受けて、求めるものをすべて王から与えられていた。
アルタクセルクセス王の第七年に、イスラエルの人々、祭司、レビ人、詠唱者、門衛、神殿の使用人から成る一団がエルサレムに上り、
同王の第七年の第五の月にエルサレムに到着した。
彼らは第一の月の一日をバビロン出発の日とし、神の慈しみ深い御手の加護を受けて、第五の月の一日にエルサレムに到着した。
エズラは主の律法を研究して実行し、イスラエルに掟と法を教えることに専念した。
イスラエルに対する主の戒めと掟の言葉に精通した、祭司であり書記官であるエズラに、アルタクセルクセス王は親書を送った。
以下はその写しである。
「諸王の王であるアルタクセルクセスは、天にいます神の律法の書記官、祭司エズラに心からの挨拶を送る。
さて、ここにわたしの命令を明記する。
わが国にいるイスラエルの人々、祭司、レビ人でエルサレムに行くことを望む者はだれでも、あなたと共に行ってよい。
わたしは七人の顧問官と共にあなたに次の使命を託す。
すなわちあなたにゆだねられた神の律法に従って、ユダとエルサレムの事情を調べること、
エルサレムに住まいを定められたイスラエルの神に、わたしと顧問官が寄進する金銀を持って行くこと、
またバビロニアの州の至るところであなたが得るすべての金銀を、民と祭司がエルサレムにある彼らの神殿に寄進する献げ物と共に持って行くことである。
それゆえ、あなたはその銀を持って雄牛、雄羊、小羊、および穀物とぶどう酒の献げ物を丹念に買い集め、エルサレムにあるあなたたちの神の神殿の祭壇にささげよ。
そのほかあなたとあなたの仲間が適切と思うことがあれば、残りの金銀を神の御旨に従って用いてよい。
あなたの神の神殿の儀式のためにあなたに託す祭具類も、エルサレムの神の御前に納めよ。
その他、神殿に必要なもので費用がかさむなら、それも国庫負担としてよい。
天にいます神の律法の書記官、祭司エズラの要求には、すべて怠りなくこたえるように、このアルタクセルクセス王がユーフラテス西方の全財務官に命令しておく。
銀は百キカルまで、小麦は百コルまで、ぶどう酒は百バトまで、油は百バトまで、塩は制限なく与えられる。
王とその子孫の国に怒りが下らないように、天にいます神の命令であれば、天にいます神の神殿のために、すべてを滞りなく実行しなければならない。
また祭司、レビ人、詠唱者、門衛、神殿の使用人など総じて神殿に仕える者に、年貢、関税、交通税を課す権限が、だれにもないことをあなたたちに知らせておく。
エズラよ、ゆだねられた神の知恵によってあなたは治める者と裁く者を任命して、ユーフラテス西方のすべての民、あなたの神の律法を知るすべての者を治めさせ、律法を知らない者にはあなたたちは教えを授けよ。
あなたの神の律法と王の法律に従わない者は、すべてこれを厳しく裁き、死刑または流刑、財産没収、または投獄によって処罰しなければならない。」
わたしたちの先祖の神、主はほめたたえられますように。
主は、このようにエルサレムの神殿を栄えあるものとする心を王にお与えになり、
わたしには王とその参議官、そのすべての優れた高官の好意を受けるようにしてくださった。
わたしは、わが神なる主の御手の加護によって勇気を得、イスラエルの中でわたしと共に上って行こうとする頭たちを集めた。

第5&6章

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第5章
預言者ハガイとイドの子ゼカリヤが、ユダとエルサレムにいるユダの人々に向かってその保護者であるイスラエルの神の名によって預言したので、
シェアルティエルの子ゼルバベルとヨツァダクの子イエシュアは立ち上がって、エルサレムの神殿建築を再開した。
神の預言者たちも彼らと共にいて、助けてくれた。

画像1:LUIKEN, Caspar 1672-1708
『Israel celebrates the Feast of Tabernacles』 −

そのときには、ユーフラテス西方の総督タテナイとシェタル・ボゼナイ、およびその仲間たちが彼らのもとに来て言った。
「この神殿を建て、その飾りつけを完成せよ、と誰がお前たちに命令したのか。」
そこでまた彼らに、「この建物を建てている人々の名前は何というのか」と尋ねた。
しかし、神の目がユダの長老たちの上に注がれていたので、彼らは建築を妨げることができず、
その報告がダレイオスになされ、それに対する王の返書が送られてくるのを待った。

画像2:Gustave Doré  1832 -1883
『The Rebuilding of the temple』 1865

ユーフラテス西方の長官タテナイとシェタル・ボゼナイおよびその仲間であるユーフラテス西方の巡察官たちがダレイオス王に送った手紙の写し、
すなわち彼らが王に送った報告書にはこのように書かれていた。
「ダレイオス王へ、大いなる平和をお祈り申し上げます。
早速王に知っていただきたいことがございます。
わたしどもがユダの州に赴き、大いなる神の神殿に来てみますと、それは切り石で建てられ、壁には板が張られ、工事は熱心に進められ、彼らの手によって完成は間近に迫っておりました。
わたしどもはそこでその長老たちに、『この神殿を建て、その飾りつけを仕上げよ、と誰がお前たちに命令したのか』と尋ねました。
また御報告申し上げるために彼らの名前を尋ね、その責任者たちの名前を書き留めておきました。
彼らはこのような返事をいたしました。
『我々は、天地の神に仕える僕であって、今から何年も前に建てられた神殿を再建しているところである。かつてイスラエルの偉大な王が神殿を建て、完成したが、
我々の先祖たちが天にいます神を怒らせたので、神は彼らをバビロンの王、カルデア人ネブカドネツァルの手に渡され、王はこの神殿を破壊し、民を捕囚としてバビロンに連れ去ったのであった。
しかし、バビロンの王キュロスはその治世の第一年に、この神殿の再建をお命じになった。
また、ネブカドネツァルがエルサレムの神殿から取り出して、バビロンの神殿に持ち帰った金銀の祭具を、キュロス王はこのバビロンの神殿から取り出し、長官に任命したシェシュバツァルという名の人に託し、
これらの祭具を携えてエルサレムの神殿に行き、そこに納め、神殿をかつてあった所に再建せよ、と言われた。
そこで、そのシェシュバツァルはエルサレムに来て、その神殿の基礎を据えた。
そのときから今に至るまで建築は続いており、まだ完成していないのである。』
従って、もし王のお心に適いますなら、エルサレムにあるこの神殿を建てよとの命令が、キュロス王によって出されたことがあるのかどうか、バビロンにある王宮の記録保管所をお調べいただきたいのです。
また、この件に関する王様の御裁定もいただければ有り難く存じます。」

第6章
そこで、ダレイオス王により命令が出され、バビロンにある記録保管所が調べられ、
メディア州の都エクバタナで一つの巻物が見つかった。
それには、このように記されていた。
「覚書。キュロス王の第一年、キュロス王、勅令を発布。
エルサレムの神殿、いけにえをささげる場所として、以前の基礎を保ったまま、神殿は再建されなければならない。
建物の高さは六十アンマ、間口は六十アンマとする。
切り石の列を三段置き、木材の列を一段置く。費用は国庫負担とする。
更に、ネブカドネツァルがエルサレムの神殿から取り出して、バビロンに持って来た神殿の金銀の祭具類は返還され、エルサレムの神殿にある元の場所に戻されなければならない。
それをその神殿に納めるようにせよ。」
「それゆえ、ユーフラテス西方の長官タテナイとシェタル・ボゼナイ、およびその仲間であるユーフラテス西方の巡察官たちは干渉をやめ、
その神殿の工事をさせることにせよ。
ユダの長官と長老たちは、かつて神殿があった場所にその神殿を再建しなければならない。
この神殿を建てるために、あなたたちがそのユダの長老たちを援助することを、わたしは命ずる。
その経費はユーフラテス西方からの税収による国費によって賄われ、滞りなく正確にそれを彼らに与えよ。
天にいます神に、焼き尽くす献げ物としてささげるために必要な雄牛、雄羊、小羊、それに小麦、塩、ぶどう酒、油をエルサレムの祭司たちの要求に従って、毎日欠かさず与えなければならない。
こうして彼らが天にいます神に供え物をささげ、王と王子らの幸福な人生を願って祈ってくれるようにせよ。
この定めに違反するものはだれであれ、自分の家から抜き取られた角材にはりつけにし、その家も廃虚とすることを、わたしは命ずる。
この命令をあえて犯し、エルサレムにあるこの神殿を破壊しようとする王や国があれば、そこを御自分の名の住まいとされた神が、一人残らず滅ぼされるように。
わたしダレイオスが、この命令を下す。
命令どおり実行せよ。」

画像3:HESDIN of Amiens ―
『Darius gives permission to rebuild the temple』 C. 1450-55

そこで、ユーフラテス西方の長官タテナイとシェタル・ボゼナイ、およびその仲間たちは、ダレイオス王が書き送ったことに従い、命令どおり実行した。
ユダの長老たちは、預言者ハガイとイドの子ゼカリヤの預言に促されて順調に建築を進めていたが、イスラエルの神の命令と、ペルシアの王キュロス、ダレイオス、アルタクセルクセスの命令によって建築を完了した。
この神殿は、ダレイオス王の治世第六年のアダルの月の二十三日に完成した。
イスラエルの人々、祭司、レビ人、残りの捕囚の子らは、喜び祝いつつその神殿の奉献を行った。
この神殿の奉献のために雄牛百頭、雄羊二百匹、小羊四百匹をささげ、また全イスラエルのために贖罪の献げ物としてイスラエルの部族の数に従って雄山羊十二匹をささげた。
そしてモーセの書に書き記されているとおり、エルサレムにおける神への奉仕のために、祭司たちをその担当の務めによって、レビ人をその組分けによって任務に就かせた。
捕囚の子らは、第一の月の十四日に過越祭を行った。
祭司とレビ人は共に身を清めていたので皆清く、捕囚の子ら皆のため、仲間の祭司のため、また彼ら自身のために、過越のいけにえを屠った。
捕囚の地から帰って来たイスラエルの人々も、イスラエルの神なる主を尋ね求めて、その地の諸民族の汚れを離れて来た人々も皆、過越のいけにえにあずかった。
そして七日間にわたって、喜び祝いつつ除酵祭を行った。
主がアッシリアの王の心を彼らに向け、イスラエルの神の神殿を再建する工事を支援させて、彼らに喜びを与えられたからである。

第3&4章

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第3章
第七の月になって、イスラエルの人々は自分たちの町にいたが、民はエルサレムに集まって一人の人のようになった。
祭司たち、すなわちヨツァダクの子イエシュアとその兄弟たちは、シェアルティエルの子ゼルバベルとその兄弟たちと共に立ち上がり、イスラエルの神の祭壇を築き、神の人モーセの律法に書き記されているとおり、焼き尽くす献げ物をその上にささげようとした。
彼らはその地の住民に恐れを抱きながら、その昔の土台の上に祭壇を築き、その上に焼き尽くす献げ物、朝と夕の焼き尽くす献げ物を主にささげた。
書き記されているとおり仮庵祭を行い、定めに従って日ごとに決められた数を守って日ごとの焼き尽くす献げ物をささげた。
その後、絶やすことなくささぐべき焼き尽くす献げ物、新月祭、主のすべての聖なる祝祭、主に随意の献げ物をするすべての人のために献げ物をささげた。
第七の月の一日に、彼らは主に焼き尽くす献げ物をささげ始めた。
しかし、主の神殿の基礎はまだ据えられていなかった。
彼らは石工と大工に銀貨を支払い、シドン人とティルス人に食べ物と飲み物と油を与え、ペルシア王キュロスの許しを得て、レバノンから海路ヤッファに杉材を運ばせていた。
エルサレムの神殿に帰った翌年の第二の月に、シェアルティエルの子ゼルバベルとヨツァダクの子イエシュアは彼らの他の兄弟たち、祭司とレビ人、および捕らわれの地からエルサレムに帰って来たすべての人と共に仕事に取りかかり、二十歳以上のレビ人を主の神殿の工事の指揮に当たらせた。
イエシュアもその子らと兄弟たち、カドミエルとその子ら、ホダウヤの子らと一緒になって、神殿の工事に携わる者を指揮することとなった。
ヘナダドの子ら、およびその子らと兄弟たち、レビ人も同様であった。
建築作業に取りかかった者たちが神殿の基礎を据えると、祭服を身に着け、ラッパを持った祭司と、シンバルを持ったアサフの子らであるレビ人が立って、イスラエルの王ダビデの定めに従って主を賛美した。
彼らも「主は恵み深く、イスラエルに対する慈しみはとこしえに」と唱和して、主を賛美し、感謝した。主の神殿の基礎が据えられたので、民も皆、主を賛美し大きな叫び声をあげた。
昔の神殿を見たことのある多くの年取った祭司、レビ人、家長たちは、この神殿の基礎が据えられるのを見て大声をあげて泣き、また多くの者が喜びの叫び声をあげた。
人々は喜びの叫び声と民の泣く声を識別することができなかった。
民の叫び声は非常に大きく、遠くまで響いたからである。

画像:UNKNOWN;
『Offerings for Easter』 −

第4章
ユダとベニヤミンの敵は、捕囚の子らがイスラエルの神、主のために聖所を建てていることを聞いて、
ゼルバベルと家長たちのもとに来て言った。
「建築を手伝わせてください。わたしたちも同じようにあなたがたの神を尋ね求める者です。
アッシリアの王エサル・ハドンによってここに連れて来られたときから、わたしたちはこの神にいけにえをささげています。」
しかし、ゼルバベルとイエシュア、他のイスラエルの家長たちは言った。
「わたしたちの神のために神殿を建てるのは、あなたたちにではなく、わたしたちに託された仕事です。ペルシアの王キュロスがそう命じたのですから、わたしたちだけでイスラエルの神、主のために神殿を建てます。」
そこで、その地の住民は、建築に取りかかろうとするユダの民の士気を鈍らせ脅かす一方、
ペルシアの王キュロスの存命中からダレイオスの治世まで、参議官を買収して建築計画を挫折させようとした。
クセルクセスの治世にはその治世の初めに、ユダとエルサレムの住民に対する告訴状が書き送られた。
また、アルタクセルクセスの時代には、ビシュラム、ミトレダト、タベエル、およびその仲間がペルシア王アルタクセルクセスに書簡を送った。
その文書はアラム文字で記され、アラム語に訳されていた。
行政官レフムと書記官シムシャイはアルタクセルクセス王にあて、エルサレムについてこのような書簡を書き送った。
「行政官レフムと書記官シムシャイは、他の仲間たち、裁判官と巡察官、それにタルペル人、ペルシア人、ウルク人、バビロニア人、スサ人すなわちエラム人、
更に、貴く偉大なオスナパルがサマリアの町々とユーフラテス西方の他の地域に移住させたほかの諸国民と共に、‥‥‥。」
これが、彼らの書き送った書簡の写しである。
「アルタクセルクセス王に、ユーフラテス西方の臣下一同より御報告します。
王のもとからこちらに上って来たユダの者らがエルサレムに着き、反逆と悪意の都を再建していることをご存じでしょうか。
彼らは既に城壁の工事を始め、基礎を修復しました。
ご存じでしょうが、もしその都が再建され、城壁が完成しますと、彼らは年貢、関税、交通税を納めず、王に次々と損害を与えることになるに相違ありません。
王室から俸給をいただく臣下として、王に対する非礼は見過ごすわけにはいかないので、事情をお知らせいたします。
あなたの先祖の残された記録をお調べになれば、そこに出ているはずで、お分かりになることですが、この都は反逆の都で、歴代の王と諸州に損害を与えてきました。
昔から反乱を繰り返し、そのためにこの都は破壊されたのです。
この都が再建され、城壁が完成すれば、ユーフラテスの西方には、王の領土がなくなるということを、あらかじめお知らせします。」
王は、次のような返事を送った。
「行政官レフム、書記官シムシャイをはじめ、サマリアおよび他のユーフラテス西方の地方にいるその友人たちに、平和を祈る。
さて、あなたたちの送ってくれた公文書は、わたしの前で翻訳され、読み上げられた。
命じて調べさせたところ、その都は昔から歴代の王に対して反抗し、反逆と反乱を起こしたということが確認された。
また強い王がエルサレムにいて、ユーフラテス西方全土を統治し、年貢、関税、交通税を徴収したことがあった。
従って今、その人々に工事を中止するように命令せよ。
改めてわたしが命令を出すまで、その都は再建されてはならない。
この事をなおざりにしないように留意し、損失が大きくなって、王になおいっそうの迷惑が及ばぬようにせよ。」
このアルタクセルクセス王の公文書の写しは、レフム、書記官シムシャイおよびその仲間の前で朗読された。彼らはエルサレムにいるユダの人々のもとに急いで行き、強引に武力で工事を中止させた。
そのときから、エルサレムの神殿の工事は中断されたまま、ペルシアの王ダレイオスの治世第二年にまで及んだ。

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