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GWは単なる週末でした。

ヨブ記

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第13&14章

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第13章
画像1:VALLOTTON, Annie
『Be quiet and give me a chance to speak』

そんなことはみな、わたしもこの目で見
この耳で聞いて、よく分かっている。
あなたたちの知っていることぐらいは
わたしも知っている。
あなたたちに劣ってはいない。
わたしが話しかけたいのは全能者なのだ。
わたしは神に向かって申し立てたい。
あなたたちは皆、偽りの薬を塗る
 役に立たない医者だ。
どうか黙ってくれ
黙ることがあなたたちの知恵を示す。
わたしの議論を聞き
この唇の訴えに耳を傾けてくれ。
神に代わったつもりで、あなたたちは不正を語り
欺いて語るのか。
神に代わったつもりで論争するのか。
そんなことで神にへつらおうというのか。
人を侮るように神を侮っているが
神に追及されてもよいのか。
たとえひそかにでも、へつらうなら
神は告発されるであろう。
その威厳は、あなたたちを脅かし
恐れがふりかかるであろう。
あなたたちの主張は灰の格言
弁護は土くれの盾にすぎない。
黙ってくれ、わたしに話させてくれ。
どんなことがふりかかって来てもよい。
たとえこの身を自分の歯にかけ
魂を自分の手に置くことになってもよい。
そうだ、神はわたしを殺されるかもしれない。
だが、ただ待ってはいられない。
わたしの道を神の前に申し立てよう。
このわたしをこそ
 神は救ってくださるべきではないか。
神を無視する者なら
 御前に出るはずはないではないか。
よく聞いてくれ、わたしの言葉を。
わたしの言い分に耳を傾けてくれ。
見よ、わたしは訴えを述べる。
わたしは知っている、わたしが正しいのだ。
わたしのために争ってくれる者があれば
もはや、わたしは黙って死んでもよい。
ただ、やめていただきたいことが二つあります
 御前から逃げ隠れはいたしませんから。
わたしの上から御手を遠ざけてください。
御腕をもって脅かすのをやめてください。
そして、呼んでください、お答えします。
わたしに語らせてください、返事をしてください。
罪と悪がどれほどわたしにあるのでしょうか。
わたしの罪咎を示してください。
なぜ、あなたは御顔を隠し
わたしを敵と見なされるのですか。
風に舞う木の葉のようなわたしをなお震えさせ
乾いたもみ殻のようなわたしを追いまわされる。
わたしに対して苦い定めを書き記し
若い日の罪をも今なお負わせられる。
わたしに足枷をはめ、行く道を見張り続け
一歩一歩の跡を刻みつけておかれる。
このようにされれば
 だれでもしみに食われた衣のようになり
朽ち果てるほかはありません。

第14章
画像2:VALLOTTON, Annie
『Hope for a tree that has been cut』

人は女から生まれ、人生は短く
苦しみは絶えない。
花のように咲き出ては、しおれ
影のように移ろい、永らえることはない。
あなたが御目を開いて見ておられるのは
 このような者なのです。
このようなわたしをあなたに対して
 裁きの座に引き出されるのですか。
汚れたものから清いものを
 引き出すことができましょうか。
だれひとりできないのです。
人生はあなたが定められたとおり
月日の数もあなた次第。
あなたの決定されたことを人は侵せない。
御目をこのような人間からそらせてください。
彼の命は絶え
 傭兵のようにその日を喜ぶでしょう。
木には希望がある、というように
木は切られても、また新芽を吹き
若枝の絶えることはない。
地におろしたその根が老い
幹が朽ちて、塵に返ろうとも
水気にあえば、また芽を吹き
苗木のように枝を張る。
だが、人間は死んで横たわる。
息絶えれば、人はどこに行ってしまうのか。
海の水が涸れ
川の流れが尽きて干上がることもあろう。
だが、倒れ伏した人間は
 再び立ち上がることなく
天の続くかぎりは
 その眠りから覚めることがない。
どうか、わたしを陰府に隠してください。
あなたの怒りがやむときまで
 わたしを覆い隠してください。
しかし、時を定めてください。
 わたしを思い起こす時を。
人は死んでしまえば
 もう生きなくてもよいのです。
苦役のようなわたしの人生ですから
交替の時が来るのをわたしは待ち望んでいます。
呼んでください、わたしはお答えします。
御手の業であるわたしを尋ね求めてください。
その時には、わたしの歩みを数えてください。
わたしの過ちにもはや固執することなく
わたしの罪を袋の中に封じ込め
わたしの悪を塗り隠してください。
しかし、山が崩れ去り
岩がその場から移され
水が石を打ち砕き
大地が塵となって押し流される時が来ても
人の望みはあなたに絶たれたままだ。
あなたは人をいつまでも攻め、追いやられる。
あなたは彼の顔かたちを変えて、追い払われる。
その子らが名誉を得ても、彼は知ることなく
彼らが不幸になっても、もう悟らない。
彼はひとり、その肉の痛みに耐え
魂の嘆きを忍ぶだけだ。

※画像は以下より
http://perso.orange.fr/image26/1T/Job_d_wisdom_hope/index3.htm

第11章&12章

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第11章
ナアマ人ツォファルは話し始めた。
これだけまくし立てられては答えないわけにいくまい。
口がうまければそれで正しいと
 認められるだろうか。
あなたの無駄口が人々を黙らせるだろうか。
嘲りの言葉を吐いて
 恥をかかずに済むだろうか。
あなたは言う。
「わたしの主張は正しい。
あなたの目にもわたしは潔白なはずだ」と。
しかし、神があなたに対して唇を開き
 何と言われるか聞きたいものだ。
神が隠しておられるその知恵を
 その二重の効果をあなたに示されたなら
あなたの罪の一部を見逃していてくださったと
 あなたにも分かるだろう。
あなたは神を究めることができるか。
全能者の極みまでも見ることができるか。
高い天に対して何ができる。
深い陰府について何が分かる。
神は地の果てよりも遠く
海原よりも広いのに。
神が傍らに来て捕え、集めるなら
誰が取り返しえようか。
神は偽る者を知っておられる。
悪を見て、放置されることはない。
生まれたときには人間も
 ろばの子のようなものだ。
しかし、愚かな者も賢くなれる。
もし、あなたも正しい方向に思いをはせ
神に向かって手を伸べるなら
また、あなたの手からよこしまなことを遠ざけ
あなたの天幕に不正をとどめないなら
その時こそ
あなたは晴れ晴れと顔を上げ、動ずることなく
恐怖を抱くこともないだろう。
その時、あなたは労苦を忘れ
それを流れ去った水のように思うだろう。
人生は真昼より明るくなる。
暗かったが、朝のようになるだろう。
希望があるので安心していられる。
安心して横たわるために、自分のねぐらを掘り
うずくまって眠れば、脅かす者はない。
多くの人があなたの好意を求める。
だが、神に逆らう者の目はかすむ。
逃れ場を失って
希望は最後の息を吐くように絶える。

画像:FOUQUET, Jean 1420−1480
『Job and his False Comforters』1452-60

第12章
ヨブは答えた。
確かにあなたたちもひとかどの民。
だが、死ねばあなたたちの知恵も死ぬ。
あなたたち同様、わたしにも心があり
あなたたちに劣ってはいない。
だれにもそのくらいの力はある。
神に呼びかけて
 答えていただいたこともある者が
 友人たちの物笑いの種になるのか。
神に従う無垢な人間が
 物笑いの種になるのか。
人の不幸を笑い、よろめく足を嘲ってよいと
 安穏に暮らす者は思い込んでいるのだ。
略奪者の天幕は栄え
神を怒らせる者
 神さえ支配しようとする者は安泰だ。
獣に尋ねるがよい、教えてくれるだろう。
空の鳥もあなたに告げるだろう。
大地に問いかけてみよ、教えてくれるだろう。
海の魚もあなたに語るだろう。
彼らはみな知っている。
 主の御手がすべてを造られたことを。
すべての命あるものは、肉なる人の霊も
 御手の内にあることを。
耳は言葉を聞き分け
口は食べ物を味わうではないか。
知恵は老いた者と共にあり
分別は長く生きた者と共にあるというが
神と共に知恵と力はあり
神と共に思慮分別もある。
神が破壊したものは建て直されることなく
閉じ込められた人は解放されることがない。
神が水を止めれば干ばつとなり
水を放てば地の姿は変わる。
力も策も神と共にあり
迷うこと、迷わせることも神による。
神は参議をはだしで行かせ
裁判官を狂いまわらせ
王の権威を解き
腰の帯をもって彼らをつながれる。
祭司をはだしで行かせ
地位ある者をその地位から引き降ろされる。
信任厚い者の口を閉ざし
長老の判断を失わせ
自由な者に嘲りを浴びせかけ
強い者の帯を断ち切られる。
神は暗黒の深い底をあらわにし
死の闇を光に引き出される。
国々を興し、また滅ぼし
国々を広げ、また限られる。
この地の民の頭たちを混乱に陥れ
道もなく茫漠としたさかいをさまよわせられる。
光もなく、彼らは闇に手探りし
酔いしれたかのように、さまよう。

第10章

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第10章

画像:Georges de La Tour 1593 - 1652
『Job mocked by his wife』c.1630-1639

わたしの魂は生きることをいとう。
嘆きに身をゆだね、悩み嘆いて語ろう。
神にこう言おう。
「わたしに罪があると言わないでください。
なぜわたしと争われるのかを教えてください。
手ずから造られたこのわたしを虐げ退けて
あなたに背く者のたくらみには光を当てられる。
それでいいのでしょうか。
あなたも肉の目を持ち
人間と同じ見方をなさるのですか。
人間同様に一生を送り
男の一生に似た歳月を送られるのですか。
なぜわたしをとがめ立てし
過ちを追及なさるのですか
わたしが背く者ではないと知りながら
あなたの手から
 わたしを救いうる者はないと知りながら。
御手をもってわたしを形づくってくださったのに
あなたはわたしを取り巻くすべてのものをも
わたしをも、呑み込んでしまわれる。
心に留めてください
 土くれとしてわたしを造り
塵に戻されるのだということを。
あなたはわたしを乳のように注ぎ出し
チーズのように固め
骨と筋を編み合わせ
それに皮と肉を着せてくださった。
わたしに命と恵みを約束し
あなたの加護によって
 わたしの霊は保たれていました。
しかし、あなたの心に隠しておられたことが
今、わたしに分かりました。
もし過ちを犯そうものなら
あなたはそのわたしに目をつけ
悪から清めてはくださらないのです。
逆らおうものなら、わたしは災いを受け
正しくても、頭を上げることはできず
辱めに飽き、苦しみを見ています。
わたしが頭をもたげようものなら
あなたは獅子のように襲いかかり
繰り返し、わたしを圧倒し
わたしに対して次々と証人を繰り出し
いよいよ激しく怒り
新たな苦役をわたしに課せられます。
なぜ、わたしを母の胎から引き出したのですか。
わたしなど、だれの目にも止まらぬうちに
 死んでしまえばよかったものを。
あたかも存在しなかったかのように
母の胎から墓へと運ばれていればよかったのに。
わたしの人生など何ほどのこともないのです。
わたしから離れ去り、立ち直らせてください。
二度と帰って来られない暗黒の死の闇の国に
 わたしが行ってしまう前に。
その国の暗さは全くの闇で
死の闇に閉ざされ、秩序はなく
闇がその光となるほどなのだ。」

第9章

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第9章

画像:Ilya Repin 1844-1930
『Job and His Friends』 1869

ヨブは答えた。
それは確かにわたしも知っている。
神より正しいと主張できる人間があろうか。
神と論争することを望んだとしても
千に一つの答えも得られないだろう。
御心は知恵に満ち、力に秀でておられる。
神に対して頑になりながら
 なお、無傷でいられようか。
神は山をも移される。
怒りによって山を覆されるのだと誰が知ろう。
神は大地をその立つ所で揺り動かし
地の柱は揺らぐ。
神が禁じられれば太陽は昇らず
星もまた、封じ込められる。
神は自ら天を広げ、海の高波を踏み砕かれる。
神は北斗やオリオンを
すばるや、南の星座を造られた。
神は計り難く大きな業を
数知れぬ不思議な業を成し遂げられる。
神がそばを通られてもわたしは気づかず
過ぎ行かれてもそれと悟らない。
神が奪うのに誰が取り返せよう。
「何をするのだ」と誰が言いえよう。
神は怒りを抑えられることなく
ラハブに味方する者も
 神の足もとにひれ伏すであろう。
わたしのようなものがどうして神に答え
神に対して言うべき言葉を選び出せよう。
わたしの方が正しくても、答えることはできず
わたしを裁く方に憐れみを乞うだけだ。
しかし、わたしが呼びかけても返事はなさるまい。
わたしの声に耳を傾けてくださるとは思えない。
神は髪の毛一筋ほどのことでわたしを傷つけ
理由もなくわたしに傷を加えられる。
息つく暇も与えず、苦しみに苦しみを加えられる。
力に訴えても、見よ、神は強い。
正義に訴えても
 証人となってくれるものはいない。
わたしが正しいと主張しているのに
 口をもって背いたことにされる。
無垢なのに、曲がった者とされる。
無垢かどうかすら、もうわたしは知らない。
生きていたくない。
だからわたしは言う、同じことなのだ、と
神は無垢な者も逆らう者も
 同じように滅ぼし尽くされる、と。
罪もないのに、突然、鞭打たれ
 殺される人の絶望を神は嘲笑う。
この地は神に逆らう者の手にゆだねられている。
神がその裁判官の顔を覆われたのだ。
ちがうというなら、誰がそうしたのか。
わたしの人生の日々は
 飛脚よりも速く飛び去り
幸せを見ることはなかった。
葦の小舟に乗せられたかのように流れ去り
獲物を襲う鷲のように速い。
嘆きを忘れよう
この有様を離れて立ち直りたいと言ってみても
苦しみの一つ一つがわたしに危惧を抱かせ
無罪と認めてもらえないことがよく分かる。
わたしは必ず罪ありとされるのだ。
なぜ、空しく労することがあろうか。
雪解け水でからだを洗い
灰汁で手を清めても
あなたはわたしを汚物の中に沈め
着ているものさえわたしにはいとわしい。
このように、人間ともいえないような者だが
わたしはなお、あの方に言い返したい。
あの方と共に裁きの座に出ることができるなら
あの方とわたしの間を調停してくれる者
仲裁する者がいるなら
わたしの上からあの方の杖を
 取り払ってくれるものがあるなら
その時には、あの方の怒りに脅かされることなく
恐れることなくわたしは宣言するだろう
わたしは正当に扱われていない、と。

第8章

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第8章

画像:GOLTZIUS, Hendrick 1558-1617
『Job in distress』 1616
http://cgfa.sunsite.dk/g/p-goltzius2.htm

シュア人ビルダドは話し始めた。
いつまで、そんなことを言っているのか。
あなたの口の言葉は激しい風のようだ。
神が裁きを曲げられるだろうか。
全能者が正義を曲げられるだろうか。
あなたの子らが
 神に対して過ちを犯したからこそ
彼らをその罪の手にゆだねられたのだ。
あなたが神を捜し求め
全能者に憐れみを乞うなら
また、あなたが潔白な正しい人であるなら
神は必ずあなたを顧み
 あなたの権利を認めて
 あなたの家を元どおりにしてくださる。
過去のあなたは小さなものであったが
未来のあなたは非常に大きくなるであろう。
過去の世代に尋ねるがよい。
父祖の究めたところを確かめてみるがよい。
わたしたちはほんの昨日からの存在で
何も分かってはいないのだから。
地上での日々は影にすぎない。
父祖はあなたを教え導き
心に悟ったところから語りかけるであろう。
沼地でもない所で、パピルスが育とうか
水もないところで葦が茂ろうか。
芽を出すや否や、切られもしないのに
 どんな草よりも早く枯れる。
すべて神を忘れる者の道はこのようだ。
神を無視する者の望みは消えうせ
頼みの綱は断ち切られる。
よりどころはくもの巣のようなもの。
家によりかかっても家はそれに堪えず
すがりついてもそれは立ちえない。
水があれば葦は太陽にも負けず
園に若枝を芽生えさせる。
根を石にまつわらせ
その石と石の奥にまで入り込み
その場所では呑み込まれたようでも
お前など知らない、と拒まれても
葦は、生き生きと道を探り
ほかの土から芽を出す。
そのように、無垢な人を退けることもせず
悪を行う者の手を取って
 支えることもなさらない神は
なお、あなたの口に笑いを満たし
あなたの唇に歓びの叫びを与えてくださる。
あなたを憎む者は恥を被り
神に逆らう者の天幕は消えうせるであろう。

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