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ゼウスとデメテルの娘でハデスの妻。
ペルセポネは、野原でニンフ達と花を摘んだり、魔法の絵の具で春の花に彩色をしたり。
すると、そこに、美しい水仙の花が咲いてた。
ペルセポネが水仙を摘もうとした瞬間。
黒い冥府馬に乗ったハデスが表れ、ペルセポネは冥府に拉致。
画像1:DURER, Albrecht 1471−1528
『Abduction of Proserpine on a Unicorn』 1516 Etching
冥府馬がユニコーンってのが解せない。
水仙は、ハデスが彼女を連れ去りやすいようにゼウスが用意した罠。
冥府で暮らすハデスは女性への接し方が解からず、
女性経験が豊富なゼウスに相談。
ゼウスは娘ペルセポネの誘拐を協力。
画像2:ABBATE, Niccolo dell' 1509-1572
『The Rape of Proserpine』 -
母親のデメテルは、鬼子母神のようにペルセポネを捜索。
誘拐犯が兄ハデスであり、ゼウスも協力したことを知った。
デメテルが激怒、旱魃による飢饉。
画像3:Dante Gabriel Rossetti 1828-1882
『Proserpine』 1874
でっ、冥府に監禁されたペルセポネはハンガーストライキ。
ゼウスはデメテルの怒りに困惑。
ペルセポネが冥府の食べ物を口にしていなければ取り戻すことができる、と約束。
ヘルメスは冥府へGO〜。
しか〜し、ペルセポネは、ザクロの種をモグモグ。
画像4:Leighton, Frederic, Lord 1830-1896
『The Return of Persephone』 1891
ヘルメスに救出されるものの、
冥界の食物を食べたら冥界に属するってぇのが、御約束。
ハデスはペルセポネを自分の花嫁だと主張。
食べたザクロの種の数だけ冥府で暮らす事になり、
デメテルはペルセポネが地上にいない時期は、実りをもたらすのを止めた。
これが冬という季節の始まり。
ペルセポネが戻ってくると花が咲き、
冥府に戻る前に木々は実をつけ、四季がクルクル廻るようになりました。
めでたし?
一〜応、めでたし。
注.私のHPでは絵画主題としてのギリシャ神話を取り上げたいと思いますので、
物語の整合性は求めていません。
絵画を読み解く知的遊戯ってことで御理解下さいませ。
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