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GWは単なる週末でした。

ギリシャ12神

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エロス

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ギリシア神話に登場する恋心と性愛の神。
カオス&ガイア、タルタロスと同じく、 世界の始まりから存在した原初神。
のちには軍神アレスと愛の女神アプロディテの子であるとされるようになった。
絵画では背中に翼のある愛らしい少年の姿で描かれることが多くて、手に弓&矢。
黄金の矢に射られた者は激しい愛情にとりつかれ、
鉛の矢に射られた者は恋を嫌悪。
妻のプシュケとの子供が『喜び(ウォルプタス)』。
ローマ神話におけるクピド(キューピッド)に相当。

画像1:William-Adolphe Bouguereau 1825-1905
『Young Girl Defending Herself against Eros』1880
可愛いエロス。
まさに金の矢でプスッ。
いたずらっ子の愛の神。

画像2:Caravaggio 1573-1610
『Amore vittorioso』 1602
ニマニ魔の微笑。
灰色の羽、背中に廻した左手には何を持ってる?
カラヴァッジョの傑作『アモルの勝利』は侯爵の依頼品。
愛の神によって支配される楽器・本・武具は、人間の美徳・知識・快楽。
死&時間に縛られ一時の享楽に溺れる人間に、侮蔑の嘲笑。
ホントに愛の神?
白かった羽は、いつ汚れたの?

「育て方間違ったかねぇ?」
リアルママが私に質問。
「………」
無言の私。
「なんでかねぇ?」
「…(学校&家庭?)」
共稼ぎという言葉が生まれ、躾を学校に一任した私の父母の世代。
その頃の学校では詰め込み教育。
記憶力に優れた子は覚えの悪い子を見下し、
もの覚えの悪い子は出来る子を見上げて荒む。
給食費を払えない家庭の子が、沖縄海洋博に行ってきた子を羨む。
てっな、状態だった。
親達は子供の成績だけを誇り、人格形成など二の次&三の次、
記憶力重視の教育であったと思われる。
それが当然のコトだった。
いじめ&不登校、昔からあった。
ただ、社会問題になる人数ではなく隠蔽された。
目を開けてるのに見えない。
聞こえてるのに聞こえない。
親達は中流意識を持ってる時代。
抜きん出ていなくとも人並みの生活。
人に見下げられない程度に人並みの生活。
コレが当たり前の認識だった。
そんな中で、私たちの世代は中学の時に反乱を起こした。
校内暴力と家庭内暴力。
東京足立区で最初に起こった反乱は全国に拡大していく。
親の世代とのジェネレーションギャップ。
振り上げられた拳。
拳が振り下ろされる対象は先生や親だけではなく、
先輩達でもあり後輩達でもあり、自分自身でもあった。。。
あばあばあばあば暴れんジャ〜♪
暴れんじゃー、妬むんじゃー、嫉むんじゃー、恨むんじゃー、呪うんじゃー!
私たちの言葉に答えた親の世代はいたの?
私たちの世代のカリスマ『尾崎』の歌を聴いた親はいたの?
そ〜んな私達が親になり、PTAは教師の権威を失墜させた。。。
こんな世の中に誰がした?
責任追及は不〜毛。

次世代の子供達に期待しきり。。。
なぁ〜んて、筆が暴走しつつ、、、
アモールとプシュケの愛の物語に続く〜。


注1.私のHPでは絵画主題としてのギリシャ神話を取り上げたいと思いますので、
物語の整合性は求めていません。
絵画を読み解く知的遊戯ってことで御理解下さいませ。

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ヘルメス

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英語ではマーキュリー、ローマ神話でメルクリウス。
ママはギリシア神話の登場人物であるプレイアデス七姉妹の長女マイア。
パパはゼウス。

誕生後、すぐさま、アポロンの牛を窃盗。
怒った兄アポロンに、
『俺が発明した竪琴やるから勘弁なっ』
アポロンは竪琴が欲しくて牛を諦めたようです。
だから、盗人の神様になりました。
他に、偽証者&ギャンブラー&商業&旅人の守り神。
んでもって、ゼウスに気に入られて、神の使者に任命。
また、死者の魂を黄泉の国へと導く案内役も兼任。

翼のある鉢型の帽子をかぶり、翼のある靴を履き、手にはカドゥケウスの杖。
杖のデザインは現代でも、欧米で薬学の紋章として用いられることが多いです。
杖の頭部には一対の翼があり、象徴するものは翼が勤勉、杖そのものが力、蛇達が知恵。
世界保健機関(WHO)の紋章。

ほんで、ゼウスの命令を御仕事としてこなします。
パリスの審判の時の見届け役だったり、
さらには、ゼウスの恋人を助けてたり。。。

ゼウスの恋人のイオが、牛の姿のまま軟禁されてたとき、
見張りの百目のアルゴスを眠らせて倒したのはヘルメスでした。

画像1:Velazquez, Diego 1599-1660
Mercury and Argus 1659

でもねえ・・・アルゴスはヘラ様のお気に入りのペットだったんです。
ヘラにアルゴスの首を持っていきます。
「退治しちゃいました、スンマソン」

画像2:Jacopo AMIGONI 1682-1752
「Juno Receiving the Head of Argos」 1732
中央の尊大なヘラ。
嘘つきの神ヘルメスはヘラを丸め込みました。
ヘラはアルゴスの百目をペットの鳥につけてあげます。
結果が、クジャクの羽模様となりました。

絵の空から見てる翼をもった女性は一体誰だろう?
はぁ〜、夜眠れなくなっちゃいそう。

デメテル

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クロノスとレアの娘でゼウスの姉、穀物の女神&地母神。
ヒナゲシの花冠のせた人類にに穀物を贈ってくれた恩神。
異称は「最初に出た緑の若穂」を表すクロエ。
ローマ神話のケレスに相当。

画像1:ヤン・ブリューゲル(父)とヘンドリック・ファン・バーレンの共作。
『ケレスのいる四大元素の寓意』 1604
コーヌコピア(幸運の角)を持った豊穣の女神ケレスが中心。
四大元素(大地・水・大気・火)、誰か欠けても豊穣はありえない。
天空を舞い踊る「大気」&「火」。
「大地」は野菜&果物を、「水」は魚&貝を、、、
う〜ん、違和感しきり。
土の上の魚介類がさぁ〜不自然。
現代の風水画みたいなものでしょうか?

画像2:Peter Paul Rubens 1577-1640
『Peace and War』 1629-30
スペインのフェリペ4世の使節として協定を結ぶため英国を訪れたルーベンスが、両国の平和を望み1629年から1630年にかけて英国で描いた。
ピーテル・パウル・ルーベンス、王の画家にして画家の王!
7ヶ国語を話し外交官としても活躍。
さらに、チャールズ1世からナイトの称号も受けてる。
平和の象徴として、大地母神として、女神ケレスが中央。
女神アテナが戦争を象徴する軍神アレス&復讐の女神アレクトを遠ざけ守る。
守ってるのは、豊かな暮らしを意味する子供&ケレス。
松明を持った婚姻の神ヒュメーン&キューピッドは豊饒の意味。
アテナの左上空を飛行してるのは、キューピッドじゃなくて、ヘルメス。
ちゃ〜んと、ヘルメスの杖を持ってる。
画面左は歌って踊れる精霊ニンフが二人。
酒と豊穣の神バッコス(ディオニュソスの別名)。
豹はバッコスの戦車を牽く、肥沃の象徴。
一枚の絵に、こんなに寓意がいっぱい。
題名通りの『戦争を止めれば、平和で幸福な未来が待ってる』って、
メッセージ絵画。

願うなら、世界征服より世界平和!

注.私のHPでは絵画主題としてのギリシャ神話を取り上げたいと思いますので、
物語の整合性は求めていません。
絵画を読み解く知的遊戯ってことで御理解下さいませ。

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アレス

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ビーナスの愛神にして、争いと血と戦いを好む戦争の神。
アレスはゼウスとヘラの間に生まれた神様。
戦闘の神らしく、残忍、残酷、無慈悲、友人も少なそう?

画像1:Diego Velazquez 1599-1660
『Mars,God of War』1640
武装解除して筋骨隆々、肉体美を誇示。
壮年期のアレスでしょうか?

画像2:Alessandro Botticelli 1445-1510
『Venus and Mars』 1482-83
ボティチェリは若々しいアレスを描いてます。
武装で遊ぶ子供のサティロス。
だらしなく寝乱れるアレス。
アレスを見るヴィーナスの目がちょっと怖っ!

画像3:Cosimo, Piero di 1462-1521
『Venus & Mars』 1498
虫や鳥がうるさそう。
なんだか、アレスが嫋やか?
神様達の嫌われ者ってイメージがグシャ。
鳩に兎に昆虫に、武装で遊ぶキューピッド。
ボティチェリの絵に構図がに酷似。

ともわれ、ヘパイストスもアレスは実弟ですから、
浮気には比較的寛大だったみたい?
二人の間には「ホボス(敗退)」「ディモス(恐怖)」
「ハルモニア(調和)」「アンテロス(お返しの愛)」
という子供達が産まれました。
エロスもアレスの子供と言われてます。

でっ、
闘争の神だけど、勝ったコトはありませんです。
は〜い。

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セメレの子供ディオニッソスはゼウスの腿でスクスク成長。
でっ、こんな青年に成長。

画像1:Diego Velazquez 1599-1660
『Triunfo de Baco (Los Borrachos)』1628頃
ベラスケスは8人の酒飲みに囲まれたバッカスの絵を、国王フェリペ四世のために描いた。
ニコニコ葡萄蔦の冠を授与するディオニッソス。
当時、騎士道精神に満ち溢れたスペインでは、ヨーロッパ諸国でも、
酩酊しての大酒飲みは劣悪な侮蔑対象。
ほんで、厳格なカトリックが支配していた時代。
文学の世界でも、騎士道小説を辛辣に風刺するピカレスクと呼ばれる小説が流行。
そ〜う、この絵画はピカレスク様式の絵画。
盃持ってニヤニヤ、ディオニッソスの臣民は上流階級の鑑賞者に、
『お高くとまってんじゃねぇよぉ、酒飲みゃぁ楽しいんだぁ〜』
って痛烈な皮肉のパロディ絵画。

画像2:BOURDON, Sebastien 1616−1671
『Bacchus and Ceres with Nymphs and Satyrs』 1640-60
この絵では真ん中の二人がケレスとディオニッソス。
飲みすぎて乱れた状態?

『バッコス&ケレスがいなけりゃ愛も醒めてしまう』って諺通り、
豊穣の神ケレスは単体では描かれない。

画像3:AACHEN, Hans von 1552−1615
『Bacchus, Ceres and Cupid』 年不詳
この絵でも、二人はセット?
可愛らし〜ぃケレス!
でもっ、体に対して顔が異様にちっちゃい!

なぁ〜んて、ケチをつけつつ、
やっぱ、美味しい食べ物(ケレス)&旨いお酒(ディオニッソス)がっ、
パ〜フェクト・ペア!

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