連飲坊-Rising

現代の種田山頭火とも云われる「連飲坊」の酒楽説法と妖怪退治の旅を詩情豊かに語り記すものなり。

法師の言霊

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一陽来復を夢見る法師の戒めと専心 の術
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そして、あなたは去って行きましたね
明日は、Halloween 収穫祭 1年の終わり
いえいえ、わたしにとっては31年間の終焉
A trick or treat
人間性の死滅を持って償うのでしょうか
The Jack Oran tongue
我が祖先、ケルトの血がざわめく
秋のゴキブリ滅多打ち
静脈に突き刺さる
スズメバチの針に酔う

春一番

【 揺さぶる窓に心も震え 我が逝く末に 耳塞ぎたる 春一番 】

(解説)
夜半過ぎても、春一番が吹いています。
しかし世間の麗らかな春を待つ心とは裏腹に、私を取り巻く環境が悪い方へと向っていくようです。
先の無い行く末と煉獄の日々の訪れを告げるように、強風が狂ったように窓を打ち付けます。
そんな未来が、いやその未来を待たなければいけない現状に独り怯え、耳を塞ぎ布団に潜り込みます。
眠れぬ夜には、酒を浴びて時間経過を忘却しようとします。
命の蝋燭をまた消して行くのか、春一番。

らくだの親父

駱駝の親父は 涙の唾液
噛み合ぬ石臼
脂肪の土産
遠き都のそぼふる果ての
今宵、共に謡いましょうか

遠き都は 汚泥の泉
汗線破裂の環状線
ぎゅうぎゅう詰めの棺桶の中
古の荒野に身を横たえて
今宵、独りで詠いましょうか

古の荒野は 瑠璃の閃光
時空停止の虚脱感
崩れた真っ赤な防空壕
夢見る貴方の未来にと
今宵、黙して唱いましょうか

移ろいに身を馳せて

乳色に染まる春の朝
零してしまった東の空
走る橋桁 踏み外す濁音
嗚咽と共に内臓を吐く

また繰り返す夏
巡り巡って憎しみの阿修羅
後悔と懺悔の世迷い言
十字架とタオルを探すアスファルトの海岸

束の間の幸せが
指の間から溢れ落ちる
暮れ泥む秋の終焉
煉獄の夕暮れ

情を移せば 箱の中
返事をしない鬱血した背骨 
姉さん 何処にいるんだい
冬の糸電話

狂った頭に蠅が止まる。

15年前の姉に捧ぐ

15年前の姉に捧ぐ

混沌とした日常生活に、自分自身すら騙した虚空な現実
汚泥の中をもがく毎日と、砂を噛み反芻する日々
揺らめく夏の陽炎に似て、追えば消える逃げ水か
私は何処にいるのでしょう
どうしてこんなに疲れてしまったのか?
長い間育んだ夢も、若い身体に漲っていた希望もとうに消え去り
今はただ、生ける屍のように彷徨い歩く
留まれば手足の先々が痺れているような
毛細血管の血液すら滞留してしまった
私は何処にいくのでしょう
差し込む日差しに顔を背け、吹き来る風には頭を抱え、
己の諸行に身を振るわせて、今を嘆き、そっと振り返る
昔を想う愚者が過去を歩いている

脳に赤い針金が巻き付いていく
狂人の声にならない叫び

あぁ、みみずの大行進

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連飲坊
連飲坊
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