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さ〜〜。いよいよハングル創製の逸話が始まります!あと残り11話です。最後のクライマックスに向かってどんな展開が待っているのでしょうか〜わくわくです。 まず今回はその契機となった事件です。 お忍びに出た世宗は夜道で、血まみれで駆けて来た奴婢と遭遇する。驚く王は何事かと尋ねるが。 男はパク進士宅の奴婢、チョンドゥン。主人が刺殺され大騒ぎの館から逃げ出し役場へ駆け込んだ。若旦那様がご主人様を刺し殺したと。ところが役人はその若旦那から、犯人はチョンドゥン、これが証拠だと手押のついた契約書を渡され、チョンドゥンを捕らえようとする。 逃げる途中に世宗ら一行と遭遇したチョンドゥンは、字が読めるかと確認し、いきなり王を羽交い絞めにして首に刃物を当てる。随行する晋陽大君は蒼白になるが、カン・フィ、ユン・フェを目で制する世宗。「殺せるならやってみろ」とあくまで冷静、たじろいだ隙に奴婢の手をふりほどく王。事情を聞くと、自分はやっていないのにご主人様を殺したことになってしまったと必死で訴えるチョンドゥン。役人が駆けつけ証拠も証人もあるからと無理やり連行されてしまう。 事態を無視できない世宗は、カン・フィと共に役場へ。ユン・フェと晋陽は現場へ。 役場で座り込みをして長官との面会を請う世宗。身分を明かしていないので迷惑がる役人は追い払おうとするが。長官のところに乗り込む王。書生のくせに国政に口出しするな、法では奴婢は主人を訴えられぬ(部民告訴禁止法)と取り合おうとしない長官だが、世宗は「殺人と謀反は例外であるはず」と詰め寄る。法律を確かめれば民の告発を無視したかどで長官も重罪になる、と。 一方進士の館では、民たちが見守る中、身重のチョンドゥンの妻が追い出される。現れた若旦那は冷淡な一瞥をくれて立ち去ってしまう。虫も殺さぬ気弱な奴なのに殺人など…とささやく民たち、父を亡くしても平気そうな若旦那の様子を見たユン・フェは、なにかあると察する。 世宗に契約書を見せる長官。そこには殺人を請け負えば100両払うと書かれ手押が。本物かと訝る世宗、だが連れてこられたチョンドゥンが手を差し出すと、薬指の先がなく手押と一致。 「若旦那からいい話だから押せと言われたのです」と言う奴婢、確認しなかったのかと問う王に、「字のよめない私がどうやって?」と。言葉のない世宗。さらに若旦那本人が現れ、手の傷を見せて逃げるときに斬り付けられた、自分が証人だと。 「それでも人間ですか」叫ぶチョンドゥンだがなすすべもなく引っ立てられていく。世宗は追いかけ、このまま引き下がるのかと。しかし諦め顔のチョンドゥン、両班に勝てる奴婢などいいない、かわりに女房を見てやってください、と。 「せめて子供には恥ずかしくない父親でいたかった。卑しい身分の子として生まれ、その上人殺しの子として育つのです。哀れでなりません」 涙しながら連れられていくチョンドゥン。 チョンドゥンが殺したとは思えないと告げる世宗、ユン・フェも若旦那は不審な点が多いと。身分を明かして調査を命じたら、と言う晋陽に、それはできないとユン・フェが説明する。世宗13年に制定した犯行実証主義の法。証拠がなければ逮捕や拷問をしてはならない。自ら制定した法を破る訳にはいかぬ、別の策を、と言う世宗。 王宮では、世子が酒瓶を片手にふらつき歩いている。そこに潜行から戻った世宗一行が。酔っているのか、世子としての体面を考えよ、飲むなら東宮殿にせよと戒める父。心配した内官オグンは尚膳ジャチに世子妃の一件を明かす。王様に知れたら世子様の身が危険になる、と口止めするジャチ。しかし次男晋陽大君が外で聞いてしまう。 「すべて事実か」確認し、立ち去る晋陽。心配そうなジャチとオグン。 世宗の居室を訪れ、お話があります、と晋陽。ジャチが慌てて追い、中宮殿からといって酒膳を運ばせ、不安げに大君を見守る。しかし大君は王に一冊の書『無冤録ムウォンロク:宗代の法医学書』を差し出す。不審げな王に、「死者の検験コモム(死体の検死)を」と提案する晋陽。 「生者の間で決着がつかぬなら、死者に話させるのも一つの方法では?」 感心してうなずくユン・フェが、ならば左捕庁に、と言うのを、待てと世宗。まずは管轄の役所に委ねる。長官への望みを捨てたくない、と王。 「王ではない、一介の民にも耳を傾けられる役人に成長してもらいたいのだ」 世子を訪ねる晋陽。兄の勧める酒を拒み、「世子妃様の件はどうするのです」と。どうして知っているかと訝りながらも、笑い出す世子。いかにも宮中らしい。当事者も知らぬ間に噂が広まる、と。 世子妃は寵愛した女官らを追い出し、諌める尚宮にも膳をひっくり返して荒れる。心配する王后に、国母の器ではない、と。しかし二人も世子妃を廃妃にすることはできぬと王后。尚宮はただちに女官らを始末したほうがよいと進言。身の危険を悟った女官らは反撃を誓い合う。 「とんだお笑いぐさだ」と自嘲する世子。妻の管理もできぬのに父上の失政を申聞鼓で指摘した…晋陽は自暴自棄な兄を見つめながら、父上は明日も出かけられる、その間に解決すべき、と。 「全ての責任をご自身で負わないで下さい…私に何かできることはありませんか。つらいときは互いに助け合うのが兄弟です」 顔を背けながら、弟の言葉をかみ締める世子。
長官は検験を拒否した挙句、王様を動かしてみろ、とまで言う。怒りを抑えつつ、民の嘆願よりも上からの命令しか聞かないのか、と言う王に、今日一日で山ほどの嘆願と訴訟の決裁がある。人使いの荒い王様のせいで忙しくて死にそうだと食って掛かる長官。
「数など関係ない。21件の訴訟すべてに、民の人生一つ一つがかかっているのです」 長官を睨みつける世宗。ユン・フェが進士の館に押し入り、王命だ、左捕庁で検験する、と遺体を引き取っていく。 王の御前に召しだされる長官。早かったな、民のためにでも同様に迅速に行動すべきだった。そうすれば嘆願書の中に民の姿を見たはずだ。そう言いつつ振り返る王。 「私が誰か分かるか」 仰天し、平伏する長官。検験の結果奴婢の無実が証明されれば、ただでは済まさぬ、覚悟しろ。王の言葉にただ頭を垂れるしかない長官。 検死官らは、犯人が左手であると断定する。ユン・フェは若旦那を晋陽はチョンドゥンを調べ、チョンドゥンのほうが左利きであると判明し、困惑する王。しかし集賢殿で調べていた晋陽は覆検ボッコム(死体を2回調べること)するよう父に進言する。 「我々は死者の言葉を聞き逃したのかもしれません」 今度は口に銀を入れ毒の反応を調べる検死官。反応は陽性。刺し傷が生前のものか死後のものかは、強い酢に触れさせれば分かると晋陽。言われるまま調べると、反応しない。つまり刺し傷は死後にできたもの。晋陽が推理する。犯人は罪をなすりつけるために傷をつけ、チョンドゥンが左利きだとも知っていた者…そこにユン・フェが現れ、パク進士の子息が附子(強力な毒)を買ったという店の男を連行する。これで犯人が若旦那だと判明。手柄をたてた晋陽の肩に手を置き、微笑む世宗。 ユン・フェが報告する。子息は賭博に金をつぎ込み、借金を隠すために実の父を殺した。 「金のために父親を殺す世の中とは」 溜息をつく世宗。 チョンドゥンの妻が無事に出産を終える。王が自ら祝いのワカメを持参し祝辞を述べるのに恐縮するチョンドゥンはしかし、子が生まれたのが幸せかは分からない、と。低い身分に生まれたばかりに学ぶこともできない。自分と同じ目に遭わないかが心配です…奴婢の言葉に強く心を動かされる世宗。 町を歩き、張り紙の字を読んでもらう民の姿を見ながら、亡きタミの言葉を思い出す。文字を読めない自分たちにどうやって上書を書けばよいというのか。「天」「地」「人」に想いを込め、結局文字を習うことなく死んでいったタミ… 「我が民は、口があっても語ることが出来ぬ。余は耳があっても、彼らの言葉を聞けぬ」 「民を治めるのは余や役人の務めであるが、その君主や役人を育てるのは権利を主張できる民である」 「余は必ず民を語らせる。朝鮮は発音に準じた新たな文字が必要だ」
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この回は水戸黄門みたいだったけどあの奴婢は最後まで王様の正体をわからずじまいでしたね。
しかし、あのワカメの量の多さには驚き!
あれなら誕生日じゃなくても1年分くらいありそう。
近所の奴婢に羨ましがられて大変なんじゃないか?なんて想像までしちゃった俺って変!?
2009/12/16(水) 午前 11:01
世子より晋陽派です。。。
子役さんから交代の時点で、すでに晋陽に・・・。
この回に至っては、いいところばかりですよねぇ。
世子の座にいると、人としていま一つ魅力に欠けるのはなぜ???
譲寧大君にも感じたこの思い・・・。
いよいよですね。ハングル誕生の時が。でももうすぐ最終回を迎えると思うとさびしいなぁ。。。
2009/12/16(水) 午後 1:32
kitanoさん。はい水戸黄門みたいでした〜☆
最後まで身分明かさなかったらどうしよう、と冷や冷やしてましたが、それはなかったです。ほっ。
ワカメ汁も、韓ドラ定番ですね〜。
確かにあの量は…kitanoさん、変じゃないと思います☆
なんだかんだいっても王様には庶民感覚はないようで。。
チョンドゥンがご近所から狙われないよう祈るばかりです(~_~;)
2009/12/16(水) 午後 4:48
Mmamaさん、世子はダメですか(笑)
>人として魅力に欠ける…きっと世子という立場が、まともな人もそうでなくさせるくらい、重〜〜い重圧を与えるんでしょうねぇ。
私はかなり同情的に見ています。
晋陽はそこへいくと、やはりお気楽な立場ですから。。
いずこも長男より次男のほうが魅力的…?我が皇室も…?あ、余計なことを。。(笑)
最終回を迎えるのがが寂しくなるくらい、楽しませてくれたドラマでしたね♪
2009/12/16(水) 午後 4:52