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韓ドラ録画をチェックしようとLaLaTVをつけたら、目に飛び込んできた久しぶりの欧米もの。
この魅惑的な世界…お!この衣装、この馬車、この風景は…
え、ジェーン?リジー?
これって『傲慢と偏見Pride and Prejudice』じゃないかい〜〜??♪
ピピっと素早く反応したセンサーは間違っていなくて…
でも、この赤毛の場違いなあんまりかわいくない娘、だれ?
と、前知識もなく見始めた「ジェーンオースティンに恋して」
どうやらこれは、現代のロンドンに住む娘=アマンダ(赤毛の場違いなあんまりかわいくない娘)
が、「高慢と偏見」の主人公エリザベスと入れ替わってしまって
物語の中に入り込んでしまう…って、つまりパロディーのようで。
全4話。再放送なのね。番組表、チェックしてなかった。。
大体LaLaTV購入したのって、韓ドラもだけど、「ロビンフッド」が観たかったからのはず…
なのに韓ドラで手一杯で録画予約もままならず…
ちなみに「ロビンフッド」も、もうシーズン3になってしまって。
再放送狙うしかないか。チェック忘れなきゃいいんだけど…
そういえば「魔術師マーリン」(教えて下さったkitanoさんに感謝♪)も、
NHKの吹き替えで途中から楽しんだけど、
今度はLaLaで字幕でやるみたい。これは面白かったのでもう一回観ようかな♪
アーサーがイメージピッタリの美男子。
さらにランスロットはもっと素敵〜♪かっこいい〜♪
グィネビアは?…このシリーズには登場しないらしい。
大体、ランスロット卿も一話限りでいなくなっちゃって、がっかり…
短いシリーズみたい。
このメンバーで、円卓の騎士を全話、演んじて欲しかったわ。
もし息の長いシリーズになったら、ランスロット卿に再会できるかも。
トリスタンも勿論でてこなっくっちゃ!
あらら。とんでもない脱線ですね。で、「ジェーン・オースティン…」です^_^;
遠〜〜〜い昔、学生時代に英文学を専攻していたのですが、
当時ゼミでとっていたのはエミリーブロンテの「嵐が丘」
あの、荒涼とした、ミステリアスでドラマチックで荒々しい運命的な世界も好きです。
好きですが、オースティンの描く、長閑な田園の、ジェントリーたちの、
つつましくも明るく、瀟洒でロマンチックな世界も大好きなのです。
「高慢と偏見」は、いつ読んでも、娘時代の憧れとときめきを思い出させてくれる、
自分にとってはかけがえのない作品。
この世界には、窓辺にやんわりと入ってくる暖かい春の風があり、
少しアイボリーがかった絹のレースのうっとりするような柔らかさがある。。
書いていて恥ずかしくなるけれど、でもそんな感じ。
英国でも、その昔、かのローレンス・オリビエがダーシー役を演じた名作映画があるようだけれど、
やはりなんといってもコリン・ファースがダーシーに扮したBBCのドラマが最高!
ストーリーにほぼ忠実なのはもちろん、コリンのダーシーは本当にはまっていて。
寡黙で高慢、でも、そこはかとなく漂ってくる品があって大富豪の風格もぴったり!
コリン・ファースといえば、忘れもしない『アナザーカントリー』
いや〜美しかったわ。私の周りでは主役のルパート・エヴェレットよりもコリンのほうが断然人気で。
おっとっと、また、脱線だ〜。
このBBC版のエリザベスやジェーン役は、ちょっぴり豊満な体つきで、
私としてはもう少し華奢なほうがいいんでは〜と…実はイメージ通り、ではなかったけれど、
風景の美しさ、作品自体の完成度の高さは、本国で大ヒットしたのも当然の仕上がりでした。
本国で放送中は開始時間になると街から人が消えたらしい(笑)
…ちゃっかりDVDも持ってます(#^.^#)
映画もありました。キーラ・ナイトレイがエリザベス役で、美しさは申し分なかったけど、
脚色部分が気に入りませんでした。やはり原作の良さをそのまま描いてもらいたいな。
英国俳優さんばっかりでね。やっぱりQueen's Englishで演じてもらわなくっちゃ♪
もう。脱線ばっかりしてます〜(-_-;)
で、このパロディー版についてです。
以下ネタバレありますので、興味ある方はご注意を。
一言で言えば、面白いです。笑えました。…が、、、
終始画面に向かって文句言いながら観てましたーー!
だって、やっぱり主役のエリザベスを押しのけて、この赤毛がお話をかき回すのが許せない〜
パロディーだって分かってるんだけど、役者さん揃えてるし映像もとても綺麗だし、
このメンバーで真面目に原作通りやってくれたらどんなによかったかと思うと…なんとも、残念。
役者さんほんと、いい感じなんですよね。。
名前が出てこないけど、脇を固めるベテラン勢もなじみのある方ばかりだし、
当の主役陣、エリザベス、ジェーン、ダーシー、ビングリー
みなさん、なかなかいい線いってる。
ダーシーに関してはコリンが余りにもはまり役だったので、彼を超えるのはなかなか難しいと
思うけれど。でもこの方もグーですね。
難を言えばドラマの設定上からか、不機嫌さばかりを前面に出しすぎてる気がしたかな。
ダーシーはもっと品良く不機嫌にならなくちゃ(笑)
ビングリーはぴったり☆すっごい素敵な役者さん。どこから探してきたの?って言うくらい(笑)
しかも相手役のジェーンがまたぴったり!なんって綺麗なの。英国の女優さんもレベル上がった(笑)
で、肝心の主役エリザベス=リジーは…どこ?
そうなんだ、彼女は現代ロンドンで彷徨ってるらしいから、このドラマにはほとんど出てこないのよね。
これは、つらい。一話の初めを見逃しているので、最終話にならないと出てこなくて。
で、やっと出てきたと思ったら、すっかりロンドン娘になっちゃってて、いきなり髪もショート!
…うう。知的で勝気なリジーには似合っている、けど
でもやっぱり、ロングの髪型、見たかった…
可笑しいのが、賢くて順応性のあるリジーは、すっかり現代ロンドンの生活に適応してるの。
アマンダと共に現代に迷い込んだダーシーはただ呆然としてるだけなのに、
そんな彼にネットで調べて教えてあげるリジー。かなり笑える。
お話のパロディぶりはもうハチャメチャで。
ジェーンはコリンズと結婚させられるし、コリンズと一緒になるはずだったシャーロットは
アフリカに行っちゃう。
悪党のはずのウィカムが実は結構いいやつだったり、ビングリー妹は女性が趣味だったり…
たった4回しかないから、ここまで崩して一体どういう収拾をつけるのか、って、
かなり頭にきながらも笑って迎えた最終回。
なんとか現代に戻ってリジーを連れ戻したアマンダ、
まずはビングリーとジェーンを元の鞘に戻すのに成功。
って、既に人妻のジェーンなんだけれど、キャサリン夫人と渡り合ったアマンダが、
コリンズとの結婚を無効にする。まずはめでたし。
役者さんがイメージ通りなだけに、ビングリーとジェーンのツーショットには大満足〜☆
で、エリザベスとダーシーもいい雰囲気に。
よしよし、これで収まるべきところにおさまりそうですね。よかった。よかった。
さ、とっとと現代ロンドンに帰りなさいな、赤毛のアマンダ…
って思っていたら、なんとアマンダ、やっぱりダーシーが忘れられないって…?
ええーーー!ちょっとー!あなたがダーシーとうまくいっちゃったら駄目でしょう!
全く似合わないし。こらこら、ひっこめー!(笑)
え〜、リジーは現代ロンドンに戻ろうか、なんて思ってるみたいだし。
こんな終わり方はいかん!
凄い消化不良になってしまった!
アマンダ、ダーシーから離れなさい!
全世界のダーシーファンが彼の伴侶と認めるのはエリザベスだけよー!!
………(-"-)
ってなわけで、文句言いながらも笑って観ていたのに。こんなラストは詐欺だわ。
絶対許せない。アマンダ、リジーと全然違いすぎ。あなたがいいなら私だって…
あ、それは違うか(笑)
ま〜とにかく、いくらパロディだからって、こんなに後味悪いのはどうかと思うよー。
これ、本国での反応はどうだったんだろう??
ユーモアセンス溢れる英国視聴者は、きっと大らかに笑ってすませたんだろうね、やはり。
私は駄目…アマンダがロンドンにさっさと帰って、リジーがダーシーとやり直す?
ていうか、原作通りの展開にどこかで修正して欲しかったわ。
すっごい後味悪いです!プンプン。。
久しぶりの英語ものドラマは、こうして終わりました。。
今はただ、コリンのダーシーで早くお口直ししたくて仕方ないですぅ。。。
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