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茶話倶楽部♪まろん
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2013年08月

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観終わってからかなり経ってしまいました
『赤道の男』やっとのアップです。
お気に入り度は+0.5!
「赤道の男」 全20話  KNTV → 番組サイトKNTV 
イメージ 1
 
■KBS 2012年3月〜5月
 
■演出:キム・ヨンス 「憎くてももう一度」「怖い奴と幽霊と僕」「ホワイトクリスマス」
ホワイトクリスマスもとても印象深い作品でした。
絵画的な美しさを追求したような画面が似てます。→ 「ホワイトクリスマスあと2話です」
 
■脚本:キム・イニョン 「シークレットカップル」「太陽の女」ほか
 
■あらすじ
釜山の高校に通う不良少年ソヌと優等生ジャンイル。ある日、父の借金取りに追われるジャンイルをソヌが救ったことで、二人は無二の親友となる。その頃、余命宣告を受けていたソヌの養父ギョンピルは、ソヌの実の父親で実業家のチン会長のもとを訪れ、ソヌの将来を託していた。しかし、ソヌの存在を認めようとしないチン会長と争いになり、殺害されてしまう。偶然、その現場を見かけたのは会長の使用人でジャンイルの父、ヨンベだった。チン会長はジャンイルに奨学金を与える条件で、ヨンベに遺体処理を命じる。そのとき実はまだギョンピルは生きていたのだが、最終的にヨンベによって息の根を止められてしまう。
ギョンピルの死が自殺として処理されたことに納得がいかないソヌは警察に再調査を依頼することに。そんな頃、ソウルの大学に進学が決まり、検事になる夢に向かって歩みだしたジャンイルは、事件に父親が関わっていることを知って衝撃を受ける。(KNTVガイドより転記)
■主演陣
 
イメージ 2キム・ソヌ=オム・テウンssi
名作の『復活』『魔王』
史劇では『善徳女王』のキム・ユシン。
今回は子役から引き継いでの登場が
全盲者の役。
これがすご〜い
見えないと知ったときのリアクションは
迫力だったし、なによりもあの目のリアルな動き、本当の視覚障害者とも思えるほどに作りこんでいて。
きっとものすごく研究されたのでしょうね。
テウンssi渾身の役作りに脱帽でした。
 
 
高校生時代=イ・ヒョヌくんイメージ 7
 
『太王四神記』そして『大王世宗』での忠寧大君!
 
『善徳女王』でもテウンssiの子役で
キム・ユシン少年を演じてましたね
『階伯』子役 『ブレイン』にも。
映画『隠密に偉大に』も好評のようです。
今回の役どころは高校でも評判の不良.。
喧嘩シーンが多くて傷だらけ。
視聴者の胸を打つ心情表現が本当に上手です。
 
もう一人の主役イメージ 8イ・ジャンイル=イ・ジュニョクssi
 
『怪しい三兄弟』の三男で覚えてますが
『シークレットガーデン』にも出てたんですね。
 
 
このジャンイル役はとてもインパクトありました
美しいお顔の下に秘められた悲しい運命、冷たい決意…
物語の最大の犠牲者ともいえるジャンイルでした
 
 
 
その高校生時代をZE:Aのシワンくん。 イメージ 9
って歌手としての姿は知りませんが
 
 
『太陽を抱く月』のヨム兄様は素敵でしたね
容姿端麗な秀才学士、ぴったりで。
 
こちらでも校内トップの秀才。
悲劇の運命に落ちていく過程をきっちり
演じきっているシワンくんにも魅了されました
 
 
女優陣です。
イメージ 10
ジウォン=イ・ボヨンssi
ボヨンさんといえば
私の中ではイコール『ソドンヨ』のソンファ王女
盲目のソヌに寄り添い支える大学生役では、初々しい健気さがとても自然で、違和感ないのには感心しちゃいました(笑)
 
 
 
 
イメージ 11
スミ=イム・ジョンフンssi
ソヌへの友情とジャンイルへの片思いに揺れる役どころ。
『大望テマン』では、山中に逃れインソンssiの目の前で出産するという気丈な女性を演じていました。
こちらでは野望を秘めた新進気鋭の画家。
なにを考えているのか心中を簡単に表に出さない、ミステリアスな雰囲気が似合っていました。
 
 
脇役陣です。『大王世宗』つながりのこの方々が〜個人的に嬉し!
 
チン会長=キム・ヨンチョル氏      ソヌ養父=イ・デヨン氏   ジャンイル父=イ・ウォンジョン氏
イメージ 12イメージ 3イメージ 4
ヨンチョル氏は、こういう諸悪の根源みたいな役回りが多いですね。
でもただ悪だけはなくて、そうならざるを得なかった人間的な悲しさ、悲劇性を必ず持ってます。
この方の大物のオーラは別格だなと思います。
イ・デヨン氏(ヘサン〜)とウォンジョン氏(ユン・フェ〜)の父親像にもそれぞれに涙で…
デヨン氏の設定=会長の隠し子の面倒をみる養父、韓ドラには多いですね。
血はつながらなくても一途にソヌを愛する姿に、世宗でのヨンシルを想うヘサン像が重なり…
一方のウォンジョン氏。
見てしまったばかりに、引き受けてしまったばかりに…。この方もとても哀れでした
 
スミ父=イ・ジェヨン氏
イメージ 5ジェヨン氏、今回はなんと霊媒師の役
時代錯誤な衣装を着て、本当に乗り移られたみたいに髪振り乱して
暴れる姿、すごかった〜 
でもその乗り移りにも実は深い訳があり…。
ジェヨン氏とスミ父娘が背負い込む因縁にも、驚かされた展開でした。
 
 
感想(ネタバレあります。ご注意ください)
韓国ドラマでは定番の復讐もの。このドラマも確かに物語の大筋は定番なつくりです。
でもその設定や登場人物それぞれの言動のなかに、ぞっとするような現実味を感じる作品でした。
人の運命っていつどこで狂うかわからない。
偶然の結果をどう判断しどういう行動に結びつけていくかで
吉となるか凶となるか大きく変わってしまう。
自分だったらこのときどうするだろうと、とつい考えてしまう、そういう場面が多かったです。
 
悲劇の元凶は、婚約者を信じ切れなかったチン会長の疑心暗鬼。
成り上がりの大物も韓ドラって多いです。で、大抵は貧しい少年期を送ってます。
自意識が強く、一緒に会社を立ち上げた仲間を裏切って利益を独り占め。
チン会長もやっぱりそういう悪役。が、終盤になり
野望の裏には温かい気持ちも持っていたことが明かされる。
 
こういう人って自分しか信じられない、のかな。
チン会長も婚約者が自分を裏切って先輩と通じたと勘違いし
ソヌを実子とは認めずギョンピルと言い争いになり、勢いで手を挙げてしまう。
で、使用人=ジャンイル父ヨンベが偶然それを目撃するんですが。
この手の偶然な展開ってお話によっては、またまたそんな都合よく〜
って突っ込み入れたくなる場合もありますが、このドラマについては
むしろ、あり得るかもって思ってしまった。
 
会長は計画的に殺そうと思っていたわけではないし
見てしまったヨンベも、たまたまお仕事でそこにいただけ。
本当に偶然たまたま…そういうことって、世の中にはたくさんころがっている。
 
事故に遭うか遭わないか、その境界線ってなんでしょう…。
 
さて、見てしまった使用人をどうするか。
証拠隠滅で一緒に始末してしまうか、もしくは巻き込んで黙らせるか。
会長は後者を選ぶ。
借金を重ねてまでも優秀な息子を生きがいにしているヨンベに
息子の将来を保証してやるいうエサを与え、遺体処理を命じる。
ヨンチョル氏の凄みのある演技にとても説得力がありました。
ヨンベは当然動転して、体は動かず冷静に考えることもできず。
そこに息子の話を持ち出され、ほかに選択肢はないかのように承諾してしまう。
 
で、山中で埋めようとするも、実はギョンピルはまだ息がある!
仰天するヨンベ。
こうなったときにどうするか。
まともな心情だったら、当然病院に連れていくなりして助けるはず。
ところがそうすると、息子の将来を棒に振ることになる。
ヨンベが咄嗟に決断したことは、とにかくギョンピルを死体(もともとそう思っていた)にしてしまうこと。
縄で首をしめて息の根をとめてしまうんです
普段ならそんなことを考えるはずもない、普通の人が、突然殺人者になってしまう、その瞬間。
 
偶然の出来事から思わぬ悲劇に遭遇してしまった親子たち。
そこに別の父娘が、またも、偶然に見舞われて絡んでくる。
 
ヨンベが山中でしたことのすべてを
ソヌとジャンイルの同級生、スミの父親(ジェヨン氏)が見てしまう。
 
たまたまいたばっかりに、見ることになってしまう恐ろしい現場。
もしもそのとき、勇気を出してスミ父が現場に乗り込んでいたら
ヨンベが殺人者になる悲劇は起こらず、ギョンピルも助かったかもしれない。
が、ただもう恐ろしさの余り、なにをどうすべきかも考えられず、
息をひそめて隠れるしかなかったスミ父。
怖いもの見たさで目が離せない
もしくは、まさかそんなはずはないだろう、違うだろうと願っていたのか。
 
親たちの誤った判断で歪んでしまった運命の重みは、そのまま子供たちに襲い掛かります。
 
養父を失ったソヌは、自殺ではないという確信にすがって
警察の助けも得られないまま、一人で死の真相を突き止めようとしていく。
親友ジャンイルも手助けするが、あるとき父の所業を知ってしまう。
無二の親友が亡くした父のために必死になっている、でもその死が父の仕業だとは
息子として言い出せるはずもなく。
証拠を警察に出すという友に、なにも聞かず思いとどまってくれと懇願するも
ソヌにしてみれば、いったいなぜ親友が心変わりしたのか、訳が分からない。
ここで、少年ジャンイルは、咄嗟に棒を手にしてソヌを襲ってしまうんですねー。
 
切羽詰まった人間のもろさ、怖さ。
なぜそのとき、そういう手段をとったのか、ほかに道はなかったのか。
後から考えれば道は他にあったはず、なのに、今目の前にある障害をとりあえず
なんとか始末したいという安易な欲、それに勝てない弱さ。
 
崖まで親友の体をひきずっていくジャンイルの鬼気迫る様子、演じるシワンくんの
迫真の演技で人間の弱さ・怖さを雄弁に見せつけていました。
もともと、ジャンイル自身の少し普通でない雰囲気を、シワン君の演技は漂わせていました。
ときどき見せるとても冷たい表情。
借金取りに追われる身の上を、父を大切に思いながらも恥じ
世の中を必ず見返したい、優等生の自分には充分に資格があるという驕りに捉われている。
ジャンイルの内面の歪みが、友への信じられない裏切りの仕打ちに繋がっています。
 
後半、成人してからの展開は、テウン氏演じるソヌの復讐劇がメインでしたが
私が気になっていたのはジャンイルのほう。
追い詰められ心も体も壊れていく姿がとても哀れで。
それとスミが父同様に意外な目撃者だったのにはびっくりでした。
 
終盤、あの崖の近くでそれぞれの少年時代と対面し合う主人公ふたり。
イメージ 6
お互いに許し合うシーン、とても印象的な演出でした。
ほっとすると同時に、本当ならもっと違う形で歩めたはずの二人なのにと、胸が痛くなりました。
そのまま新たに歩み始めたジャンイルだと思ったのに…
自分がおかした大きな罪、そこから本当に解放されるには
あの時の自分を自分自身が引き止めるしかない、そういう想いが心の底にあったのでしょうか。
ソヌを突き落した崖に、そんなことをしてはいけないと
叫びながら吸い込まれるように近づいていくジャンイル…
 
ところで、このお話はここで終わってもよかったんじゃないか、というのが正直な感想です
 
このあと、ソヌとジウォンのその後について描かれていたんですが
NC版だとソヌに会いにいくジウォンの一人旅の様子がたらたらセリフぬきで描かれ
はるばる行ってみたもののソヌとすれ違うとか、よくわからないシーンが続きました。
そもそも最終話冒頭なんて、前話の繰り返し部分がかなり長かったし
時間の配分間違ったのかしら。
まあ、ソヌが再び失明しかけたのを、獄中のチン会長との対面で初めて親子として心を通わせて
免れるという場面はよかったですけれどね。
あと、スミと父(ジェヨン氏)が仲良く過ごす姿には救われる思いでした。
 
最終話には少々不満が残ったのが残念だったかな。
とても重いテーマですが、役者陣の熱演は見事でしたし、考えさせられることの多いドラマでした。
ふか〜いお話がお好きな方にはおすすめです!

「イニョン王妃の男」
久々に視聴後間もないうちに書いているので、この際、思いつくまま語ってしまいます〜
こちらはストーリーを追いながら、ネタバレの感想です。
未視聴の方はお気をつけください。
                          作品紹介記事→ 「イニョン王妃の男」視聴終了感想(ネタバレなし)

 
ブンドをタイムスリップさせてしまう不思議なお札。
こういう小道具、ファンタジーものにはよく登場しますね。
呪いや呪文で意思を持つ剣とか、指輪とか。それ自体の考えで人の運命を左右する。
このお話のお札にもちょっとそんな、命のある存在のような感じがあります。
途中でお札が半分に切られて、ブンドの記憶の一部が消滅するというのも
お札が不死身な絶対的なもの
じゃないってことです。
 
1話でブンドの血が落ちて、それが染み込むことでお札は目覚めます。
こういうパターンもファンタジーには多いです。
 
で、時空を超えてブンドを運んだお札が現世では死ぬ運命のブンドを
生かす場所として選んだのが
現代、仁顕王妃を演じるヒジンのところだったわけですが。
 
「仁顕王妃」というのは死後につけられた廟号ですね。
だからブンドの現世では王妃=中殿様でありイニョンなんて名は知らない。
でもその中殿様がのちにイニョン王妃と呼ばれることになる。
現世で後のイニョンを助けることと
現代でイニョンを演じるヒジンに救われることがリンクしているんですね〜。
 
そしてそのことは「イニョン王妃の男」という事実を作ってしまうことでもあり。
現代で作られた因は、朝鮮時代でも果として影響して
自分と王妃が密通したことになってしまう。
 
現代の車中でのキスシーン、ブンドは現代人の服装で
一方のヒジンはイニョン王妃の装束でした。
この逆転が面白いな〜と思って観ていたのですが
これって現世に戻ってから、記憶をなくしたブンドに
ヒジンとの恋愛の様子が王妃との逢瀬のように
フラッシュバックするシーンにつながっていたんですよね〜。
 
お札が切られてどうなってしまうのかと心配していたら
過去ではブンドの記憶が消滅し
現代では、ヒジン以外の人たちの記憶が消滅してしまいます!
二人同時に記憶がなくならないところがミソなのね〜。
そうするとお話、終わってしまいますからね(笑)
お札としては、「手負い」になったわけで、そのために
こういう不完全な事態を引き起こしてしまったってところでしょうか。
 
それにしても、肝心なことをきれいに忘れてしまうブンドにはやきもき。
現代に行ってヒジンと出逢ったことも、そのお蔭で
謀反の罪で暗殺されかかったのを免れたことも
イニョンを救い西人派を一層、ミン・アムを牢獄送りにできたことも
みんな忘れちゃうなんて
一方のヒジンが、皆が忘れた中たった一人で
悪戦苦闘しているのがとってもかわいそう!
 
さらには、無事下女に戻ったユンウォルを、あろうことか側室にしても
いいなんて言い出すブンド。
おいおい〜呑気すぎませんか??
でもまあ、この状況のブンドにしてみたら自然な発言だったのかも。
それにお札としても、本来の目的、死ぬ運命だったブンドを救うという
ミッションは達成したわけで、いわば用済み。
祈願主であるユンウォルが無事に若様のおそばにいられるなら
お札としても満足だったのかも。
 
しかし、ユンウォルってほんと、自己犠牲が徹底しているというか
優しい女性なんですねー。
ブンドにわざわざ助言してあげるんですもの。
現代で自分の手助けをしてくれた女人に恩返しをすると言っていたのに
このまま忘れてしまっていいのかって。
黙っていたら若様と幸せになれたかもしれないのに〜。
 
ユンウォルの本心は全編通して、はっきりきっちりと語られていませんでした。
奥様の下女としてブンドに仕える恋心を持っていたのでしょうが
これは時代的に身分を超えたタブーなので、彼女としてもあからさまに
自覚したり、自覚していても表に出すことはできなかったのかな。
見返りを一切望まずに、ただブンドの無事を祈って祈願する
そういうユンウォルの無償の愛情だったからこそ、お札も効力を
持つことができたってことでしょうね。
 
で、切られて敵方の手にあったお札ですが
少しずつ記憶を取り戻すブンドが無事に取り返し
現代に飛んでヒジンをようやく思い出します。
 
街のスクリーンに映し出される王妃役のヒジンを見て
思い出すブンド、ヒジンのことを初めて美人と感じるのも面白いです。
300年前と現代とは美の基準も違いますよね。
いまどきのお化粧ばりばりギャルの姿を見ても
美しさを感じなかったブンドですが、自分の時代の衣装とお化粧なら
違和感なく見られたのでしょうね。
 
二人が現代で恋心を育んでいく様子はほのぼのでした。
出逢ってすぐに、キスが挨拶だとごまかしたヒジンの嘘を
真に受けてるのか、かわしているのか。
そのあたりが不明なブンドの意味深な微笑みに、見ている私もクラクラ(笑)
相当な「やり手」ねとまごまごするヒジンと
おおらかに笑って受けるブンド。大人の余裕なのか無邪気なのか(笑)
ほんとこの二人、絶妙なカップル!(このころもう、リアルでお付き合いしていたのかな)
 
ヒジンに迫るドンミンを霧吹きで撃退し、意外と幼稚だと
ヒジンに笑われてブンドが
「どんな用途に使うのか知りたかった」
ととぼけるシーンもかわいかった〜。
いやほんと、ヒジンのいう通り相当な「やり手」であります(笑)
 
ブンドが過去と現在、行ったり来たりするなかで
ヒジンとの心の距離がどんどん接近していく様子も、とてもうまくつながっていました。
矢を受け病院に担ぎ込まれるブンドと
ブンドを亡くしたと涙するヒジンがすれ違ってリンクしていたりとかね。
 
後半ブンドが、現世でなく現代で生きたいと願うようになっていきますが
見ている私もそう思ってました。
命を賭けるという危険さえクリアすれば、タイムスリップできるのならば
300年後の、ずっと生きやすくて愛するヒジンのそばにいられる現代に
いたいと思うのは当然。
でもそれをお札が許すはず、ありません。
ブンドがユンウォルを捨てて現代のヒジンを選ぶことは
お札からすれば悪用意外のなにものでもなく(だってご主人さまへの裏切りですから)
ブンドに災いがはねかえってくる。
 
街中で消えてしまうようにミン・アムにはめられ
そこから噂が広まって絶対絶命になっていくところはハラハラもの〜
捕まったブンドに冷たい粛宗にも腹が立って。
喚局を繰り返した移り気な?王様だからといっても、忠臣なのにあまりな仕打ち…
でもこれはブンドとの密かな約束がちゃんとあってことでしたけどね。
 
なにも知らない現代のヒジンが
ブンドの処刑を時空を超えて感じ取り、大泣きするシーン、泣かされました。
死を覚悟して賭けに出るブンド、まさかああいう形で一命をとりとめるとは!
そうそう、一度、矢傷を受けたブンドが病室から抜け出して現世に戻るときに
救急搬送口をしっかりチェックしていました。あれは戻る場所を覚えてたんですね!
処刑されたあとの処置を、現代医療に任せようという計画だったんですねぇ。
ブンドってほんとに頭が切れます(笑)
 
ここからずっとラストまで目が離せませんでした。
受難もなんとかかわし、現代で余生を過ごそうと決意したブンドに大喜びのヒジン。
デートでうきうきの二人の様子、パスタのシーンなんかニヤニヤもので
こちらも楽しみながらも、あと1話残ってるけど、こんな簡単に終わるのかな〜と
思っていたら終盤、ふたたび過去送り〜
 
どうして??ブンド&ヒジン同様、私も茫然!
しかもお札が空から降ってきて、どんどん変色…
 
まさかあそこでユンウォルが死んでしまうとは〜。
最後の最後まで浮かばれないユンウォルでした。
お札も、主をなくしてしまったらもう再起不能です。どうなるの〜〜?
頼みの住職さまは亡くなってしまうし、現代のヒジンは消えたブンドを探して
弱っていくし…。
 
手紙を書きながらヒジンのためにお札を燃やすブンドに涙涙でした。
二人とも記憶をなくせばまだ救われるけれど。
現実はあまりにむごかった。ヒジンの記憶は無事消えたものの
ブンドには残ったまま。これってあんまりだーーっ。。
 
でも!悲恋で終わらなかったのがとてもよかったです!
 
歴史番組のナレーションを務める、ブンドとの記憶をなくしたヒジン。
その番組のタイトルが「イニョン王妃の男」
おお!ここにつながるのか〜とまた感心(笑)
 
彼女のために300年前に書いた手紙を、ナレーションをしている当のヒジンが読む。
そのころブンドは、逃亡していたのが見つかり再び捕まってしまい。
宮中の同じ場所をすれ違う二人。不思議ですよね〜。
過去と現代、同じ時を刻むはずはないのだけれど。。
お札が通った時空の狭間が、ここでもまたリンクしていて。
なぜか涙が止まらないヒジン、一方のブンドは、粛宗の前に二度と現われないと約束
しての助命だったことを、忠実に守るために死を選ぶしかなくて。
考えてみたら、ブンドはなんにも悪くないんですよね〜〜。
お札に祈願したのはユンウォルで、彼女の願いのためにブンドは生死を振り回されたわけで。
なのに二度と行けない現代に残す恋人を想いながら、死ななければいけないなんて。
 
でも、この自己犠牲が、お札とその主のユンウォルを動かしたのか
時空を操る?不思議な存在の心を動かしたのか?(笑)
それとも、現代の文明の利器=スマホの力が時空の魔法に勝ったのか(笑)
定かではありませんが、ヒジンの鳴らすスマホがちゃんとブンドに聞こえて無事ヒジンのもとへ!
ブンドが必死に縄をほどいて生きようと頑張るシーン、ああいうシーンって
結構削られることが多いのですが(視聴者の想像力任せにされて)
このドラマは最終話もしっかり細部まで丁寧に描き切っていました。
時間が足りなくなったり余りすぎたり、しなかったのもお見事なラストでした 
 

ふ〜一気に語ってしまいました。こういうのってほんと久しぶり〜〜
 
あ、ところでドラマ冒頭、ヒジンが車を走らせブンドが馬を駆って出逢うシーン。
よくああいうのって物語途中に同じシーンが出てきてつながりますが。。
このドラマは違っていました!
あれは物語紹介のためのおまけ、ってことでしょうか。
それともリアルカップルのための特別演出だったのかしらん
『イニョン王妃の男』 気になっていたこれをようやく一気視聴しました。
この胸キュンな感じ、「成均館スキャンダル」と質が同じです。
お気に入り度は成均館と同じくです
イニョン王妃の男 衛星劇場 全16話 番組HP→(BS TBSさんのHP
イメージ 1 
作品紹介
■韓国tvN 2012年4月〜6月 
■演出   キム・ビョンス / チョ・ロクファン(6話〜)
■脚本   ソン・ジェジョン / キム・ユンジュ
■出演   チ・ヒョヌ『千回のキス』『セレブの誕生』 ユ・インナ『シークレットガーデン』
       キム・ジヌ、パク・ドゥクヒ ほか
内容紹介&感想(ネタバレなし)
実は、同じタイムスリップものの「屋根部屋の皇太子」を先に観ていたので
似た路線を続けて視聴する気がせず…こちらは避けていた私。
 
それに、成均館に続いて期待度大で観たユチョン君の屋根部屋でしたが
思ったほどのめりこめず…
ユチョンくんは相変わらず魅力的に演じてたんですが、ストーリー自体がどーもね。
富豪だの、跡取りだの、出生の秘密だの、のおきまり展開は正直、食傷気味。
それと、ハン・ジミンさんご本人は好きな女優さんですが、ユチョンくんとのカップリングが
なんだかしっくりこなくて、肝心の二人の恋模様にまったく感情移入できず
ただもうユチョンくんとお付き三人の面白さ中心に、楽しんだ感じでございました
 
で、こちら「イニョン王妃の男」ですが・・
私的には屋根部屋より、格段によかったです
噂通りの面白さにぐいぐい引き込まれ、大満足〜
史劇と現代もの両方を楽しめるし、れっきとした史実との絡め具合もよかったです
 
時代は李氏朝鮮王朝第19代王・粛宗の20年
ドラマではキム・ヘスさんの「張禧嬪チャンヒビン」が有名ですが、同じ時代を「同伊」も扱ってましたね。
粛宗が西人派である中殿(仁顕イニョン王妃)を廃し
寵愛していた、南人派の擁する禧嬪張氏が中殿の座に収まり、イニョン側の西人派が大量粛清される
己巳換局の直後。
 
こういう確たる史実の大筋の中に、タイムスリップというファンタジーがすんなりと溶け込んでいる。
武術シーンや特撮も多くて史劇ならではの見せ場もあり。
撮り方も凝っていて、300年前と現代とを、ちょっとセピアなドキュメンタリータッチのカラーと
明るいクリアな現代カラーとに撮り分けているのがいいなと思いました。
音楽もそれぞれで違うんですよね。撮影陣のこだわりが効いていました
 
主人公キム・ブンド(チ・チョヌssi)はこの政変で両親、義父、妻を亡くし、一人生き残る。
(って「王女の男」のキム・スンユみたいだが
つまり西人派。なので廃庶人となった中殿の復位を陰ながら助ける。
(って、これは実在のキム・チュンテクみたいだが(笑)
多分ブンドは架空の人物なのでしょうが、充分存在し得る設定です。
 
対する南人派はミン・アムで、これは実在の有名人物。
己巳換局後の西人残党を撲滅しようと先頭に立った大物です。
そのミンが、廃されたイニョン王妃を亡き者にしようと画策。
ブンドはそれを阻もうと王妃救出に駆けつける。
 
弘文館でミンの放った刺客に襲われるブンド。あわや…というところで
突然、現代の弘文館にタイムスリップしてしまいます。
目覚めるや異変を察知、周囲を見回し、刺客はおろか書棚もなにもないがら〜んとした
ところにいると知って、なにかが違うと直感。
 
屋根部屋のほうは、ユチョン皇太子はともかく(笑)周りの3人組がわいわい大騒ぎで
まぁそのハチャメチャぶりが面白さのポイントでもあったわけですが
こちらのブンドはたった一人です。
ものすごく不安で心細いはずですが、息をひそめて静かに行動に移る。
慌てず取り乱さず、慎重に冷静に。その姿がなんともスマート
 
彼がタイムスリップしたのは
「新・張禧嬪」(いかにもありそう(笑)というドラマの撮影現場。
そこで最初に出逢う現代人?が、イニョン王妃役に抜擢されたばかりの
新人女優ヒジン(ユ・インナssi)
彼女に背中をポンと叩かれて、身構えつつ振り返るブンドの身のこなしが絶妙〜!
 
ヒジンのほうは両班姿のブンドを役者だと即断(笑)
自分がイニョン王妃役だと嬉しそうに洩らして、ほとんど舞い上がり状態
一方のブンド、全身疑問符のかたまり
現世の中殿様が、後日仁顕イニョン王妃と呼ばれるなんて知らないし
ペラペラ嬉しそうに話すヒジンをただただ見つめるだけ。
まるで彼の頭の中のコンピューターが、ヒジンの一言一言や周りの状況を
瞬時解析しているみたいで(笑)
そのリアクションのふつうじゃない様子に、ヒジンは頭のおかしな人かと
思い離れようとするんですが、ここでブンドが聞く。
教えて欲しい。ここはあの世か夢の中かと。。
ブンドのほうは、物腰も話し方も朝鮮時代の両班そのものだし
ヒジンのほうはこれまた典型的な現代ギャル。
このアンバランスなツーショットがもう可笑しくて、
この二人がどんなふうに恋を育んでいくのか興味津々で
1話からどっぷり釘づけになりました。
 
問題のタイムスリップのからくりですが、その鍵は1枚のお札。
ブンドを想う妓生(かつての下女)ユンウォルが、彼の身の安全を仏に祈り
信心深い想いに打たれた住職の書いたお札なのですが…
 
「時道通来間必救人」
時の狭間をすり抜けることで救われる、死ぬことで生かされるように書かれた呪文が
彼のタイムスリップのパスポートとなる。
このお札のおかげで300年の時を行き来できるようになってしまうブンド。
 
本当は死ぬ運命にあったブンドが生きてしまうため、そして
現代での恋を育もうとしてしまうため、史実がどんどん変わってしまう。
その収拾をつけるため、さらに行ったり来たり。。すると
現代の恋愛模様も二転三転…。
はらはらどきどき、いったいどうなるのかと目が離せなくなります。
 
ドラマの中でブンドはヒジンに、因果というものについて語ります。
因があれば必ず果があると。 この物語のテーマってまさにこの因果。
二人の縁、因と果が現代と過去のそれぞれの時間進行と共に
どんどん変わりながら巧みに結ばれていくのですね。
 
それから、300年後の時代に来てしまったという現実を主人公たちが
理解していく様子も、丁寧でリアリティがありました。
図書館で朝鮮王朝実録を調べる
お金は父の遺品を現代の鑑定家に出してゲットする。
中国人観光客の本で(説明が全部漢語なので)韓国での電話の掛け方など
日常のことを学習しちゃったりする、なんて具合によく練られてます。
 
一方のヒジンが、ブンドのことを
俳優への夢を断たれて頭がおかしくなった人か、はたまた
特撮の撮影スタッフかと思うのも自然だし
ブンドと一緒にタイムスリップしてしまった馬が街なかで発見され
その鞍が朝鮮王朝中期のものだと判明したとニュースになって
それを見てブンドの正体を確信するという展開も上手いです。
 
脚本家ソン・ジェジョンさんは、新作の『ナイン・9回の時間旅行』でも
やはりタイムスリップものを書かれていますね。
当時はこの2作をほぼ同時進行で書いていらしたそうで。
こちらは物語を楽しめるように割とシンプルな展開になさったそうですが
(それでもちと頭が混乱しそうでしたが
もっともっと複雑に絡めたというナインは…
私の頭では一回では理解できなさそうですが(笑)とっても楽しみです
 
シリアスな史劇部分に対して現代での展開はコメディ路線で、
これも屋根部屋よりこっちのほうが好きな私です。
まずは、ブンドが出逢って恋に落ちる女優ヒジンがとってもキュート!
1話で、監督から主役決定の電話をもらうもスマホは側溝の中に落下〜
それでもめげずに、側溝に向かって必死に答える姿は爆笑もの!
可愛いだけなくヴァイタリティーもある強者です
演じるユ・インナssi
イメージ 4
「シークレットガーデン」
でもハ・ジウォンさんのルームメイト役で光ってましたが
こちらはさらに魅力的。
素の彼女に近い感じなのでしょうか。
明るく元気いっぱいで情感豊かなヒジン。こういうキャラは女性にも好かれますね。
 
彼女をとりまく面々のキャラも生きてます。
マネージャーのスギョン。ヒジンの保護者的な存在ですがボケ具合が可笑しい。
ヒジンと二人、ジェスチャーと表情だけの会話にもウケました
それに、ブンドへのあの身上調査が〜〜(爆)
元彼の俳優、ライバルの人気女優も、意地悪はするけれど憎めないキャラで
彼らを巻き込んでのドタバタぶりは明るく楽しく笑わせてもらいました。
 
そして…チ・ヒョヌssi演じるキム・ブンド、このキャラがナイス〜
イメージ 3
 
科挙に主席で合格した超エリート文官ながら、武術も見事にこなす。
すらりとした長身、穏やかで優しげな面立ち
知的で真面目で冷静、とても自然体で温かみのある両班の好男子
ヒョヌssiぴったりでした。彼も素に近いのかもですね。
余談ですが、スギョンに散々(笑)身上調査されるブンド、出身大学はと聞かれて
「成均館」て答えます
ドラマ中でも噴き出すシーンなのですが
ヒョヌssiって本当に成均館大学出身なんですよね。
それを踏まえてヒョヌssiの表情を観察すると、さらに可笑しいシーンです!
 
主演二人が文句なしにお似合いなのは高得点
このお二人、ドラマを通じてリアル恋愛に発展、正式に交際宣言したんですよね
さすがに息の合い方が素晴らしい〜
ヒョヌssiはただいま兵役中ですが、ほのぼのカップル、見守ってあげたい二人です。
 
ところで、ミンの配下でブンドを狙い続ける刺客チャス役のこの方ですが。イメージ 2
どこかでみた顔だな〜と思ったら、「馬医」のマ軍官でした!
彼はブンドのお札を二つに切ってしまいますが、
きちんとかがって繋いであるのにはなんだか笑ってしまいました
チャス、ちまちま縫ったんでしょうか。マ軍官だったらやりそうです、(笑)
「馬医」では武官なのに雑用ばっかりさせられて
武術シーンは終盤辺りにようやく披露できたマ軍官でしたが
こちらでは刺客ですから。かっこいい立ち回りで頑張っていました。
悪役だから最後は哀れでしたけどね。
 
コメディばかりでなく、お話が進むにつれて
生と死に振り回されながらたった一人で時空を彷徨わなければならないブンドの
悲哀・孤独がクローズアップされ、後半〜終盤はたっぷりと泣かされました。
時空を超えた二人の恋が簡単に実るはずはなく。
誠実なブンドが苦しむ葛藤が切なくて
ブンドのために心を痛め、涙を流すヒジンも哀れで
最後の最後まで読めず、終盤3話はたっぷりともらい泣き…
でもラストはこれまたナイス!なまとめ方
観終わったあとのさわやか〜な満足感も心地よくて。
 
エンドロールでのおまけにも大笑いでした!
3度目の!スギョンの身上調査にも、どこまでも誠実ににこやかに答えるブンドは
親切にも(笑)聞かれる前からまとめて答えてあげる(ぷぷぷ)
まさに好男子の鑑なのでした〜
って、未視聴の方にはなんのことやらでしょうね。
ご覧になった折にはたっぷり笑えることと。
もう、BSでも放映始まっていますが。このシーン、削られませんように〜〜。
 
笑える、泣かされる、胸キュンもさせてもらえる、後味のいい良作だと思います。
夏休み中に、今度は娘と一緒にリピしたいなと思っています


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