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茶話倶楽部♪まろん
祝☆自民圧勝&安倍首相続投&杉田水脈さん政界復帰〜♪

書庫風の絵師あらすじ

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イメージ 1両者の勝負は引き分けとなる。
それを聞いた客らは、賭け金はどうなる、返せとやんやの騒ぎ。
審査員たちは、あれが聞えるか、このままでは暴動になる、
どう責任を取るのかとジョニョンを責める。
なんとかとぼけようとするジョニョン、だが戸曹判書は
対決を取り持った者の責任、これを忘れたかと念書を見せる。

戸判は賭けに参加するよう頼むジョニョンに
「私は引き分けに賭けよう」と申し出たのだった。
ただし、好ましくない事態となった場合は全責任を負えと。
自信満々のジョニョンは自らその条件を呑み念書を書いた。

もはや後がない大行首は苦々しげに申し出る。
「全額賠償します。全財産をはたいてでも、掛け金の倍にしてでも」
一同唖然とし押し黙る。

ユンボクにはまだこの事態が呑み込めない。
ホンドは戸曹判書とのやりとりを弟子に打ち明ける。
あくまで申し出を断るという戸判。そこに子息がやってきて絵を見せる。
何年ぶりかの笑顔を見せた、あのホンドの絵の写し。
お上手ですな、微笑むホンドに笑いかける子息。
その様子を見る戸判の気持ちが動く。
辞そうとするホンドを引き止め、自分は引き分けに賭けようと。
一本気な薫園には黙っていた、よく私を信じてくれた、と微笑むホンド。
師匠が信じろと仰ったから、微笑み返すユンボク。

賭け金を全額もらえると大喜びの客たち。ホンドが例の裏事情に詳しい友人に礼を言う。
彼が街で民衆の賭けを煽ったのはどうやらホンドの指示だった。
それを盗み聞き、全てホンドに仕組まれたと知る大行首。

チョンヒャンを訪れ、すぐに発って欲しいと頼むユンボク。
勝ったら自分を自由にしてくれると約束してくれた画工。
「一時は恨みました」自分を欺き自分の心を縛ったことを。ユンボクは答える。
「今なら分かる。女人だったからこそ、そなたに惹かれたのだ」
同じ女だからこそ、チョンヒャンを心から理解できた。
互いに遠く離れても、美しい想い人だと確認しあう二人。

ジョニョンは再起とホンドへの復讐を誓う。
切り札となる文書がある、そして薫園が救ってくれる、と笑う。
つまりそれはユンボクが女人だと暴露するということ。

正祖は大妃を訪れ一枚の絵を手渡す。大妃を想って描いたのだと。
それは岸壁に咲く菊の絵。
「美しい花も根を下ろす場所を誤れば形勢が危うくなるもの」
つまりは大妃の立場が危ういと。これは正祖からの最後通告。

チョンヒャンを迎えに来る大行首。しかし妓生は既に発ちイメージ 2
代わりにユンボクが迎え、チョンヒャンはいない、諦めよと。
そして、私の顔を見なさい、と詰め寄るユンボク。
何者なのかと訝しむ大行首にとうとう正体を明かす。
「分からぬか。10年前、お前が殺めたソ・ジンの娘だ。
 大事なものがひとつずつ消えてゆくのはどんな気分だ」
怒りに満ちたジョニョンはユンボクに飛び掛かる。
「お前は死ぬべきだったのだ。一体何を仕組んだのか」
ユンボクの首を絞める大行首。そこにホンドが飛び込み二人を引き離し。
「何を仕組んだかは獄舎で考えろ!」
正祖が差し向けた禁義府の兵が取り囲み大行首を押さえる。
「これで終わりと思うな」不敵に笑うジョニョン。
連行される主人を救い出す女剣士。

ユンボクはチョンヒャンを送り出す。甦る思い出の数々。
一生忘れませんと言い残し、去って行くチョンヒャン…

師弟は正祖の御前へ。
二人の手柄を称え、図画署に復帰することを許す王。
そして絵師殺害に関わった一味を全員捕らえよと命を下す。

イメージ 3別堤が縄を受け引っ立てられていく。
図画署の面々は呆然と見守るだけ。
ヒョウォンもまた父を見送ることしかできず。
王が先世子を追尊すると聞き、激怒する大妃。
右相、兄らは重臣が許すはずはないとなだめるが
「私の目の黒いうちは絶対に許さぬ」と治まらない。

ジョニョンは右相の元にかくまってくれとやってくる。
しかし王命が下った大逆罪人など助けぬ、と冷たく裏切る右相。
自分の破滅は右相の破滅だ、と一通の書状を見せる大行首。
それは10年前、絵師らを殺せと命じた右相自身の書いたもの。
これを握られていては身が危うい右相に
大妃様を助ける秘策があるとほのめかすジョニョン。

生家で父を思い涙するユンボク。「ユン」ホンドが声をかける。
胸につかえていた恨みは晴れたか、よく頑張った、よく耐えたと弟子をねぎらい、
見えない友に向かって、役に立てたかと問いかける。
嬉しげに涙を拭くユンボクに想いを伝えるホンド。
お前はもう親友の娘でもなく、弟子でもない。一人の女人「ユン」だと。
手を取り、細い指が女人の様だと冗談を言い。そんな師の手を取り
傷を気遣うユンボクは、図画署に戻りたくない、と本心を打ち明ける。

正祖は大妃と向き合う。
先王は睿真を描かせ父上の復権の意志を明らかにされた。
故に追尊して王室の正統性を示し、綱紀粛正をすると言う王に、
自分も同じ考えだと意外な答えの大妃。
そして睿真は檀園・薫園らに追写させたのかと確認し、
ところで薫園が女人だと知っているのか、と。
いきなりの問いに驚き絶句する正祖。
「女人の描いた絵で正統性などと嘆かわしい。絶対に追尊はなりません」
さすがの正祖も色を失う。

事態を知らぬ師弟。
「今日は“想い人”という画題で対決だ」一日中互いの顔を見ながら描こう、
笑いあう二人、だがクギョンが現れ…

正祖に召しだされる師弟。
女というのはまことかと厳しく薫園を問いただす。
答えられないユンボクに、
「女人の身で睿真を追写したのか。まことに私を欺き王室を軽んじたのか。」と。
ひれ伏し声を絞り出し「私は女でございます」とユンボク。
信じた師弟に裏切られ、この一件をどう裁けばよいのかと苦慮する王。
どうか死罪にと請うユンボク、ホンドはしかし正祖に真実を明かす。
「薫園はソ・ジンの娘でございます」
正祖の表情が変わりユンを見つめる。
「幼くして親も人生も奪われた数奇な運命。王を欺いた女人ではなく、
無念を胸に生きた民としての痛みをご了察下さい」…

再び大妃を訪ねる正祖。礼の件は確認したか、と冷ややかな大妃にイメージ 4
「正真正銘、男でした。誰がつまらぬ噂を」笑みを浮かべる王。
正祖は白を切り通す。大妃の怒りは治まらない。
この目で確かめる、薫園を連れてまいれ、そして檀園は始末しろと命じる。

イメージ 5右相に切り札を明かし再起を目論んだジョニョン、
だが刺客に襲われ、事態を察する。
「狩が終わったから猟犬は始末するのか」
自嘲する大行首の胸に突き刺さる一本の矢。
そこに駆けつけ、涙ながらに主を抱き起こす剣士に
「チョン、最期に頼みがある」と差し出す書状…

檀園、薫園の描いた睿真。それを前に回想する正祖。
師弟に、自分が薫園を救おう、女人であることは決して明かすな、と告げる王。
薫園は都を離れ身を潜めて生きよ、檀園は図画署で職分を全うしろと。
しかし檀園は、無二の親友の娘を一人で行かせることはできないと。
共に行くことは絵師であることも捨てること、それでもよいのかと問う王に
「構いません」とホンド。

二人は旅立つ。ユンボクは自分のために絵師の人生を捨てる師を想う。
しかしホンドは、世の全てが画幅に納まる、絵師冥利に尽きると楽しげ。
途中脚が痛むユンボク、介抱するホンド、そこに大妃の追手が。
逃げる師弟の前に立ちふさがるのは、大行首の護衛、チョン。
緊張する二人、しかしチョンは一枚の書状を差し出し、大行首からだと。
二人を逃がし刺客に向かっていくチョン。これが彼女の最期。

逃げた師弟を思う正祖。クギョンにそっと漏らす。
「誰かのために全てを捨てられる檀園が羨ましい」…

イメージ 6あばら家で休む二人。師をみつめながら、奴らはどこまでも追ってくる、私はお傍を離れたほうがよい、と言い出すユンボク。
自分のせいで周りが迷惑を受けてきた。
両親、兄上、チョンヒャン、殿下、そして師匠まで…
だがホンドは受け入れない。イメージ 7
お前を失ったら自分はどうなるのか。一人生きながらえ、
一人で絵を描き、空しく生きよと? 
「最後まで一緒だ」そう言うホンドに「師匠にとって私は何ですか」と問うユンボク。
静かに本心を明かすホンド。弟子であり、友であり、親友の娘であり…
そして最後まで守りたい大事なひと。
「もう何も言うな」うなずくユンボク。

ホンドは書状を開く。それは右相が大絵師暗殺を命じたもの。イメージ 8
ユンボクを起こし、都に戻ると言うホンド。この書状があれば助かる。先に家(生家)に戻れ、必ず後から行くから妙なことは考えるな…
師の右手をそっと掴むユンボク。そして包帯をはずしていく。
傷の癒えたその右手を自分の頬に当て涙ぐみながら「師匠の手は温かいです」
すぐに戻るからと去るホンド。ユンボクはひとり、師との思い出に涙する…

イメージ 9ホンドは御前に。王の逃がした者を襲うとはと憤る正祖、
クギョンに命じ護衛の手配をし、ホンドからの書状を受け取る。
「先世子様に関わる謀略の証拠です」
この証拠があれば恐れるものはない。
重臣らの前に睿真を掲げ、晴れて亡父を荘献世子として追尊する正祖。
大妃は右相と兄に都を去り身を潜めよと命じる。
決定的証拠が上がってはもはやなす術は無い。。

ホンドは急ぎユンボクの元へ。しかし胸中には予感が。
別れ際のユンボクの様子を思い起こすホンド。その意味は…

イメージ 10イメージ 11ユンボクは独り船の上。いずこへとも知れず去っていく。

物語冒頭のシーン。家に向かうホンド。面影に心震わせ、失う悲しみに耐え…
自分にとって弟子であり、師であり、友であり、そして想い人だったひと。
扉を開けるとユンボクの姿はない。イメージ 13残されたのは一枚の美人画。イメージ 12震える手でその画に触れ、涙を流しながら立ちつくすホンド…


絵師で居続けるためには一生女人には戻れない。
隠れて生きればホンドと添い遂げることもできたかもしれない。
しかしそれは最も大切な人であるホンドの絵師人生を奪うこと。
違う道を行くのが互いにとって最善、それがユンボクの出した結論だったのでしょう。

史実では謎に包まれているユンボク。
このドラマを観て、きっと女人だったに違いない、とついつい思ってしまいます。
私だけでしょうか。。。
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イメージ 1 「必ず私に勝て、私も勝つ。私の話を忘れるな」
ユンボクに言い含めるホンド。
ユンボクも最高の絵を描くと誓う。

勝負の日の朝。正祖は師弟の身を案じる。
対決後、大行首が何をしでかすか分からない、
二人の身を守れ、そして…と言いかけて、クギョンを見る。

老論側はホンドが負けると予測、しかし大妃は慎重。
大行首が失敗したときの策を講じよと指示を。

チョンヒャンを前にして、迫る対決に楽しげなジョニョン。イメージ 2
むごい対決がお遊び種か、と皮肉るチョンヒャン。
「財を増やすことは名人でも、人の心を得る力は雑草にも劣ります」
人の心を掴む者が天下を取るというのに。
いつにも増して辛口のチョンヒャンに、それでも勝負の見極めは確かだと自信ありげなジョニョン。

画事の準備は着々と進み、勝負の行方を見ようと大勢の客が詰めかけ
大賑わいの大行首の屋敷。

画室では画具をそろえる師弟の姿。
一本の筆を取ろうと同時に手を伸ばし、ホンドはそれをユンボクに与える。
「毛質の硬い筆は繊細な線を描くお前に必要だ」と。
なぜ競わねばならないのか未だに分からない、とユンボク。
「互いに勝てばどう道がひらけるのでしょう」
ホンドは、師である自分を信じよ、勝つことが父の敵を討つことだ、と。

右相の前では別堤と大妃の兄が、死闘を楽しもうとこちらも楽しげ。
檀園が負ければ二度と筆をとれないだろう、と笑い合う。

イメージ 3 皆が固唾を呑み見守るなか、師弟が姿を現す。
チョンヒャンの前を横切るユンボク。互いに視線を交わす二人。
師弟を声高に紹介し、続いて審査員を明かすジョニョンは得意満面。
ポク院君、礼曹判書、賭けを辞退した戸曹判書も加え6人での審査。
画題が発表される。それは「争闘」。
期限は明日の正午。日没を画評の最終とし、ポク院君が決定権を。
皆の声援を受け、館を後にするホンドとユンボク。

二人の画を前に茶を飲む正祖と大妃。イメージ 4
にこやかに絵師の腕を賞賛する大妃に、何を賭けるかと正祖。
「負けたほうが宮殿を去るというのは?」
一瞬言葉を失う正祖に、たわむれだ、と笑う大妃。
正祖は何事か決意したようす。

イメージ 5 翌日、先に絵を持って現れたのはユンボク。続いてホンドも。
画評が始まるまで、暫く休めと指示するジョニョン。
画室で汚れた手を洗う師弟。
右手がまだ不自由な師を見やるユンボクは
師の袖をたくし上げて水をかけ、その手を洗い始める。
静かに微笑み合う師弟。
最善を尽くしたかと問うホンドにうなずくユンボク。
師匠はと問うと、「手が不自由だから足で描いた」と冗談を。
笑い合い、水の中に手を浸し、心を通わせる二人。

イメージ 6 画評が始まる。檀園は相撲、

薫園は妓生の剣舞の絵。イメージ 7
どちらの絵も躍動感が素晴らしい。
檀園の絵には視点が二つ、下から見上げる客の視点が面白い。
薫園の絵は裾の動きが見事、生き生きと目の前で踊っているよう。
まずは両者に“通”が付けられる。

檀園のほうは人物の表情が豊か、一人として同じ表情がない。
薫園は女人を真ん中にした視点が上手い、思わず踊りに引き付けられる。
「この画工は女人の心を知り尽くしています」と皮肉るジョニョン。
ホンドはその真意を読むが動じない。
両者の“通”は二つに。

檀園の構図は「円」で安定感がある、一方薫園は七五七と横に人物が並ぶ。
これも絶妙、と“通”は3つになり…

両者7つの“通”が出るが決着がつかない。
そこで「決め手が忍ばせてあるかを競っては」とジョニョン。

イメージ 8 檀園の相撲の絵には勝敗の行方が隠されている。
問われたホンドは自ら解釈を。勝者を知るには
相手を持ち上げている男ではなく、右下の見物人を見よと。
驚き大きな口を開けている、これは持ち上げられた男が
自分たちのほうに飛んでくるのを予測したから。これが決め手だと。
この解釈に一同、さすがは檀園と感心し、8つ目の“通”が。

ユンボクにも決め手があるのか。こちらも自ら解釈を。イメージ 9
決め手はチマの裾にある。赤いチマの妓生はゆったりと動き、
裾の動きも一体になっている。
一方青いチマの妓生は動きが激しく頭の羽と裾の動きが反対。
つまりバランスを崩しており、負けたのは青いチマの妓生と分かる。
ところでここの再現シーン、赤いチマを着た妓生の顔はチョンヒャン。
ということは、チョンヒャンは言葉通りユンボクを助けたということか。
こちらの決め手にも賞賛の声、8つ目の“通”が。

これでは勝負がつかない。二人を見比べ不満そうな顔のジョニョン。
知らせを聞く客たちも、引き分けはなし、どうなるのかと
名勝負の成り行きをうかがう。

まだ決着がつかぬと報告を受ける正祖。
大妃もまた、失敗したときの腹案を考えよと、慎重に待つ。

業をにやした大行首は、絵師らが互いに相手の画評をしては、と提案。
受けて立つホンドは、弟子の絵を眺めて一言。
「難点はありません。朝鮮一の絵です」と。
今度はユンボク、師と同様、完璧だと告げようとしたとき、
師の絵に、あるものを見つけて絶句する。
イメージ 10 見つけてはならないものを見てしまったユンボク。
師を見つめながら脳裏にはその師の言葉が。
「絶対に忘れるな。必ず私に勝て。私も勝つ」
青ざめながらも、この絵にも難点は無いと言おうとするが。
ユンボクの動揺に、その視線からめざとくそれを見つけた
ジョニョンが口をはさむ。
檀園の絵には明らかな失敗がある、
言いながら右下の客の手を指差す大行首。
その手は左右があべこべに描かれている。致命的な失敗。
一同俄かに活気づき、この失敗を認めるかとホンドに問いただす。
「認めます」檀園の言葉に、8つ目の“通”は消される。

これで両者の“通”は8対7。決着は着いた。
事態の成り行きに当惑し師匠を見つめるユンボク。
しかし静かにホンドが言う。断定はまだ早いと。
礼曹判書は、檀園は自身の負けを認めよ、と語気強く言う。
しかしゆったりと窓辺に近づき、振り返るホンドはあくまで冷静なまま。
ホンドは戸曹判書を見る。その脳裏に甦る戸判とのやりとり…

ホンドは戸曹判書にあることを頼んでいた。
「一割の勝率も保障されぬ決め手にかけることはできない」答える戸判。
これが決まれば極悪な大行首の財産を一度に失わせることができるとホンド。
戸判もジョニョンを快くは思っていない、ホンドはその戸判に
大行首を倒すため、自分の秘策に協力して欲しいと頼んだのか…
しかし、ジョニョンがホンドの推測通り画評を進める確証はない、
そんな話には乗れない、と断った戸判。

イメージ 11 その戸判を見ながら、暮れる夕陽の光を取り込もうと
窓を開けるホンド。光がホンドの絵を照らしていく…
同じころ夕陽を見やる正祖は傍らのクギョンに告げる。
「今宵、取り掛かる」
心をお決めですか、その問いにうなずく王。

夕陽の光はホンドの絵に変化をもたらし始める。
驚き見守る一同の前で、絵はオレンジ色の光に包まれ
中央の力士ら二人が輝く光に浮き上がる…
「違う絵を見ているようだ」イメージ 12
「光ひとつでこれほどまでに変わるとは」感動し絵を見つめる一同。
ホンドが静かに語る。全体にだいだい色を塗ったのはこれを計算してのこと。
夕焼けの光を吸収する、このときこそ、争闘が最も争闘らしく見える瞬間だと。
太陽光まで計算した見事な腕前。戸曹判書は高らかに言う。
「消した“通”をもう一度つけなくては!」
この事態に驚き慌てるジョニョン、しかし最終決定権を持つポク院君にさえぎられる。
「やめぬか。約束の日没だ。これを決着とする!」

こうして画事は引き分けと決した。
予想外の結果に憎憎しげにホンドを睨み付けるジョニョン。
一方ユンボクは安堵の表情で師を見つめ、ホンドもまた満足げにうなずき返す…

全てはホンドの予想通りとなったようです。
対決を承諾したときに、この策を思いついたのでしょうか。
おそらくホンドは、二人の絵が互角で決着がつかないこと、
時間が迫り、ジョニョンが絵師同士で批評させようとすること、
を予測していたということでしょう。
だからこそユンボクに、必ず勝てと言ったのでしょう。
期限の日没に逆転、引き分けと決するためには、一度自分が
失点しなければならず、手をあべこべにしたのも故意ということでしょう。
しかしその予測どおりにジョニョンが動くか、戸判はそれを心配したのです。
また光が当たって絵が変わり、それが通の復活になる、というのもとても危険な賭け。
戸判が乗らないのも道理です。
しかし、結果的に絵は光で変貌を遂げ、ホンドの言うとおりの決め手になったのです。
戸判も大満足の“通!”だったでしょうね!
(“通”をもう一度、と言ったときの戸判おじいちゃん、嬉しそう〜でした♪)
以上は私の解釈。間違ってたらごめんなさい。。

いよいよ最終話。オープニングのホンドの涙とどう繋がっていくのか。
涙の最終回となるのかも。ちょっと寂しいけれど。楽しみです。
BSで見てからケーブルで再視聴した18話。
うーん、やはりBSはカットが多いですね(^^ゞ
チョンヒャンのシーンがほとんどカットでした。。。

イメージ 1ジョニョンが両親の敵。敵のもとで敵の望む絵を描いていた…
怒りに震えるユンボクを落ち着かせようと諭すホンド。
「父の意図を汲め」相手は悪巧みに長けたずる賢い男。
早まってはならない、策を練るのだと。

部屋に戻ると例の絵を手にジョニョンが迎える。
どこに行っていたか探る大行首に挑戦的な目のユンボク。
「興味深いものを見て参りました」それを絵にして夜届けると言う。
客が来たとの知らせに立ち上がるジョニョン。
その使いはまぎれもない、父の肖像に描かれた女剣士…
ユンボクは衝撃に目を見張る。「私の護衛だ」とジョニョン。

ホンドは顔が現れた肖像を正祖に見せる。イメージ 2
それが大絵師と友を殺した刺客であること、また友が娘に託した
二枚の絵から大行首キム・ジョニョンが犯人であることを
突き止めたと説明するホンド。
背後勢力には朝廷が絡み図画署の中にも一味が。
正祖は義禁府の兵を差し向けようと言うが、
ホンドは、物証がなくまだ早い、自分がなんとかしてみると。
人の命まで奪うならず者相手に、どう当たるのか問う王に
「もっとも画人らしい方法で当たります」
無理は危険、なにかあったら知らせよと案ずる王。

ユンボクを前に、描き上げた絵を見るジョニョン。
抱き合う一組の男女、塀に隠れる女人が一人。
「秘めやかな絵だ」ジョニョンの解釈は逢瀬を楽しむ二人と
夫を奪う女を懲らしめようとする妻の図。
連れ合いのいる者と情を交わすのは緊張感のある快感だ、と
二人の関係に気づいたことを臭わす大行首。
イメージ 3がユンボクは笑みを浮かべて「それは男の目からの解釈」だと。
女の眼から見れば。
「隠れる女は男の凶暴さを知っており、抱かれる女を哀れんでいる」
大行首はこの二人がチョンヒャンと自分だと察する。
傍らで見守るチョンヒャンは二人の緊迫した様子に気が気でない。
ユンボクの不敵な態度に、男の怒り侮るな、とジョニョン。
ユンボクは女の憎しみも侮るな、と。
怒りを募らせるジョニョン。ユンボクもまた両親を奪い自分の人生を
奪った敵を決して許さぬと誓う。

一方ホンドは、カニの絵の競売場に現れ大行首を遮り、
別の解釈を披露する。
「カニは横に歩く。竜王の前にあっても同じ。即ち信念を貫け、
科挙に主席で合格しようと図に乗るな」
商人は商人らしく分をわきまえよ、とまで言うホンドに剣を抜く女剣士。
ホンドもまた、友の描いた刺客の顔を間近に見る。イメージ 4
ホンドの意図を探るジョニョン。
弟子の様子を見に来たが、商売人の巣屈だと切り捨てるホンド。
「最高の絵も価値を付けねばただの紙だ」とジョニョン。
ホンドは「百の意味を語りかけ人を生かしも殺すのも絵だ」と。
金で栄えれば金で滅ぶ。どこまでものさばれると思うな。
これはホンドからの果たし状。

チョンヒャンはユンボクのもとに。
何かあったのか、殺気立っている、と心配する。
ユンボクは、ジョニョンに借りがある、必ず返すと。
今でもユンボクが大切だと本心を告げるチョンヒャン。
ユンボクもまた想いは同じ。
チョンヒャンはジョニョンに絵を見せる。
そこには喪服を着て、うっすらと微笑むチョンヒャンが。
ジョニョンを亡くしてもこの女人は悲しまない、
ユンボクのさらなる挑発を絵の中に読みとり、怒り心頭の
ジョニョンは「受けて立つ」と。

ホンドは今度は別堤のもとに。
10年前師の亡くなった後、突然別堤の座に就いた、
ずっとそれが不思議だったとホンド。
推測していくことが次々に符合する。次に会うときが
別堤の最後の日、そう言い捨てて去る。
これもホンドの果たし状。

イメージ 5心配になった別堤はジョニョンを呼び出す。
大絵師を自然死に見せかけられたのは、別堤が用意した
顔料の毒のお陰、その話を隣の部屋で盗み聞くホンド。
なにか勘付いたかもしれない、早くホンドを始末しろ。
別堤の狼狽ぶりを笑うジョニョン。
が別堤は、気を抜くな、ユンボクまで女装して加勢し、
皆すっかり騙された、と漏らす。ジョニョンは取り合わないが…
ソ・ジンの娘のことが心配だと別堤。
誰にもその話はするなと口止めするジョニョンは、
「一世を風靡した画人にふさわしい最期を用意しましょう」
と不気味な笑み。

ホンドは得た情報をユンボクに知らせる。イメージ 6
物証さえ得られれば追い詰められる。
なんとかジョニョンの元からユンボクを取り戻したい。
が、今の状況では無理とユンボク。
弟子の身が心配でならないホンド。

ジョニョンは、逢瀬の絵の解釈、ユンボクの女装の話、
それらからあることに思い当たりはっとする。
ユンボクを呼び出し、しげしげと眺め
「華奢な体、男とは思えぬ」と。
そして画事対決の話をもちかける。相手はホンド。
「師には弟子が、弟子には師が最も超えにくい壁」
イメージ 7無論ユンボクは取り合わない。師匠も話を受けないはず、と。
しかし、返答次第ではチョンヒャンを売り飛ばす、と脅す大行首。
さらに二人が親密なのを知っているとほのめかす。
顔色の変わるユンボクを見て
「女にも信義はあるようだな」と大行首。
これはつまり「お前が女だと知っている」ということ。
驚きと恐怖に震えるユンボク。。

ホンドにも話を持ちかけるジョニョン。全く取り合わないホンド。
しかし大行首は恐ろしいことを漏らす。
画壇では、女人画が得意で繊細な筆致、しかも自身が端麗な薫園は
男でないと噂されている、その噂をこれ以上押さえられぬぞ、と。
ホンドもまたジョニョンがユンボクの秘密に気づいたと知り。。

互いに相手を想い苦悩する師弟。しかしホンドは決意する。イメージ 8
ジョニョンに対決を受けると告げるホンド。
そして勝ったなら、弟子を開放しろと条件を。
どうしてそれほど入れ込むのか、もしや禁断の仲か。
大行首の下品な言い草に、さらなる条件を突きつけるホンド。
私画署を造るため掛け金の半分をもらう。驚くジョニョン。
だが条件を呑む。

噂は広まり図画署でも対決の話で持ちきり。世紀の対決だ、
しかし負ければ画界から追われる、それが画壇の掟。

正祖はクギョンに大行首のことを調べさせる。
庶子の出からのし上がり、宮中御用達の店まで操る豪商となり、
系譜を買って両班の地位まで得た成り上がり者。
その背後には漢城判尹、即ち大妃の兄がいるとの知らせに
更なる調査を命じる王。

町では画事対決の賭けが盛んに。各地から人々が押し寄せ
国中が注目し対決の日を待ち望む。
(ここでホンドのことを「流れるような線が一級品の風の絵師」
と評してましたが。ホンドが風の絵師なのか??謎)
図画署では「あさましい」と不機嫌そうにふるまう別堤。

ジョニョンは画界の著名人の中で、戸曹判書が賭けに参加
していないと報告を受ける。
(お、後ろで盗み聞きしてるのはまたジャンボ!殿下の隠密ですね)
様子を探りに行くジョニョンに、「私は別の選択をする」と戸判。
どんな意味があるのか…

チョンヒャンを訪れるジョニョン。どちらが勝つと思うか、との問いに
興味がないととぼけるチョンヒャン。
しかし大行首は、ユンボクには無理、なぜなら今回はお前が絵の
中に入らない、お前なしではつぶされるだとう、と。
そしてユンボクが女だと知っていたのか、とも。
「女人と知りながら惹かれたのか、画人にかユンボクにか」
面白そうに問い詰めるジョニョンに
「旦那様には芸人に見えて聞えるもの、心で感じるものは決して
お分かりにならない」とチョンヒャン。不敵に笑う大行首。
ユンボクを訪れたチョンヒャンは、もう一度絵の中に入りたい、
と請い、ユンボクは気持ちだけで有り難いと。。

イメージ 9とうとう前日、ユンの生家で会う師弟。
師との懐かしい思い出にふけるユンボクの前にホンドが。
互いに相手が先に受けたと知らされた、つまりジョニョンの
巧妙な手にはまったと知る師弟。
勝っても負けてもどちらも画壇から消えることになる。
不安がるユンボクに、自分の言葉を忘れるなとホンド。
「優れた師匠は優れた弟子を作り、優れた弟子は師匠を理解する」
「さらに優れているのは師匠を超える弟子」
必ず勝て、自分も必ず勝つ。それが生き残る唯一の道。
ユンボクを力強く見据えるホンド。

さてこの意味は。。
続きは次回です。
続いて記事をアップです!

イメージ 1ホンドは工房主に例の顔のない肖像を見せる。
調べるうちに顔の部分の厚みを指摘する工房主。
一部分だけ厚くすることができるのか、ホンドの問いに
乾燥させた紙の上からさらに漉くなど不可能、絵が描いてあれば
にじんでしまうからなおさら無理、と工房主。
会話を聞くユンボク、ここに父と来たときの記憶をたどっている。
父は圧搾機で紙を搾り出していた。そうすれば何層も紙を重ねたり
はがしたりできるのだと説明しながら。
突然、肖像を手に取り水に浸すユンボク。驚くホンドに説明する。
紙をはがせば下にあるものが分かる。墨の香りをかぐと
油分の多い墨だから、水にもにじまないはず。
工房主はなるほど、とにかわを溶かした水に絵を浸
し糊の粘土を弱めようという。
イメージ 2それを圧搾機にかけるユンボク。
弟子の驚くべき知識と行動力。ただ黙って見守るホンド。
ついに一枚目の紙がはがれ、唇部分が出てくる。
何度も作業を重ね少しずつ顕わになる顔…イメージ 3
そしてついに目が現れる。「師匠と友を殺したやつだ!」
刀傷が入ったその目…
それを見た途端、失神するユンボク。

イメージ 4父イルォルタンは身の危険を知っていた。
事件の日、異変に気づき妻は娘のユンを隠した。
ジョニョン配下の女剣士は、部下に部屋中の肖像を焼かせ、
夫妻を切り捨てた。息を引き取る母の眼はわが子の隠れた
辺りをさまよう。その目線を追い、潜んでいるユンのほうを
見つめる刀傷の入った女剣士の目。
忘れていた記憶が甦り目をさますユンボク。
案じるホンドは知り合いの医者と共に覗き込む。
慌てて「行くところがあります」と出て行ってしまうユンボク。
そのユンボクを診た医者は言うイメージ 5
「あの娘さんはどういう事情で男装しているのか」…驚くホンド。
もはやユンボクが女人であることは疑いようがない。
しかし一体どんな事情なのか。
様々な記憶が謎をつないでいく。
機械の説明をしてくれた友、その機械をいとも簡単に
使いこなしたユンボク。まさかユンボクは…。
とうとう真実に気づくホンド。

イメージ 6一方ユンボクは生家に戻っていた。
殿下の密名を果たすため訪れたこの家、ホンドが友の
家だと言っていたこの家…これは自分の生まれた家だった。
両親の思い出、自分を描く父の面影、幼い日の
小さな女の子だった自分…
その幼い自分を撫でてくれたのは他ならぬホンドだった。
父の書き残したたくさんの書物、不思議な機械が書かれたイメージ 7
その書物を愛おしそうに見つめるユンボク。
扉が開きホンドが現れる。
気持ちが抑えられず涙があふれてくる師の顔を見上げ、
師もまた真相に気づいたと知ったユンボクは立ち上がる。
「お前なのか。イルォルタンの娘なのか。ユンなのか」
ユンボクを抱き寄せながら、すまない、すまないと繰り返し…

イメージ 8女人だと知るのが遅すぎた、とホンド。
初めて見たユンボクの絵には女人の心が描かれていた。
「去った男を思う女。そんな心は男には見えない」
どの絵にも女人の心が表れていたのに。。


正祖はホンドらが大絵師の死の謎を解き明かすのを心待ちにしている。イメージ 9
一方大妃らは「顔のない肖像」によりなにが明かされるのか、
こちらも正祖の出方を注視している。

大行首はユンボクが毎晩外出している事実を知り懸念する。
さらにチョンヒャンが寝込んでいると知り心配するが、
その理由は分からない。

イメージ 10ホンドはユンボクを育てたシン氏のもとに。
どんな理由でユンを男に仕立て上げたのか。問い詰めるホンド。
シン氏は、ユンの記憶はショックで薄れていたこと、
才能を守るためにできるだけのことをしたこと、
ユンを愛したことを言い募る、が怒りの治まらないホンドは
聞く耳を持たない。
「あの子から男も女も奪った罪をどう贖うのか」
ユンボクは男としても女としても生きられない。
ユンの人生はユン自身のものだ、これ以上利用するのは
自分が許さない。ホンドの怒りに言葉もなくうなだれるシン氏。

そのユンボクは、ジョニョンのもと、画壇のお歴々を前にイメージ 11
絵を描いている。運命を受け入れるしかないユンボク。
戸曹判書は「薫園の絵には物語がある」、檀園と薫園がいれば
朝鮮の画壇は安泰だと。
チョンヒャンはずっと寝込んだまま。案ずるジョニョンが好物の
おこわを差し入れても、ユンボクへの行き場のない想いに苦しむ。
下女はジョニョンの気持ちを受け入れればよいのにと。
だが画工でなければだめなのだと、チョンヒャン…

イメージ 12ユンボクは師に、父のことを聞きたいと請う。
「特別な存在だった」とホンド。毎日のように語り合った友。
「父の画室は鍛冶工房だった」とユンボク。
出世や官職に興味はなく、人々の役に立つ機械を作り書物に残し。
世の中を変える力を持っていた、とホンド。
ホンドの言葉は父への尊敬と賞賛にあふれている。
「必ず恨みを晴らします」決意を告げるユンボク。
そして父の遺言状のことを明らかにする…

画事で描いたユンボクの絵は競売に。
高値で競り落とした客に、絵師に会いたいと言われ
ユンボクを探しに部屋を訪れるジョニョン。
そこにユンボクはおらず、一枚の絵が。
二人の男女、女人はチョンヒャン。「二人の心は二人だけが知る」の文字。
絵の謎を解く大行首のもとに、チョンヒャンの下女が。
病は治らずそれは想い人を思いつめているせいだと。
そしてユンボクが描いたチョンヒャンの絵を見せる。
それを見たジョニョンはチョンヒャンと画工の様子を思い出す。
次々に甦る二人の親密な様子、全て辻褄が合う。
想い人とはつまりユンボクであると悟ってしまうジョニョン。
怒りが大行首の心を占めていく…

父の遺言を頼りに2枚の絵を保管庫から出す師弟。イメージ 13
以前にも出したことのある、あの絵だ。
一見、図画署に置くほどではない粗悪な絵。
だが絵はなにかの象徴として読まれることもある、とホンド。
象徴。一枚の絵には木、その葉は無数の×。右下には机が二つ。
二つは又。これを複合すると「殺」の文字が。
一方の絵には鶴と日の出と海。これは新年の絵。
鶴は鳥、鳥はジョ、朝もジョ、潮もジョ。新年の年はニョン。
二つをあわせると…
「ジョニョンに殺される」…驚き顔を見合わせる二人。。

やっと、ホンドが捜し求めていたユン=ユンボクと分かり、
女性を封じ男装してきた重荷から、少しだけ解放されたユンボクなのに。
チョンヒャン、ジョニョンの存在は暗雲をもたらしそうです。
次回は今週水曜。

ところでところで。BSが追いついてきましたねー!
金曜にはケーブルを待たず先に最終話を放映してしまいます!!
どうしようーーー。カット多そうだけど。観てしまいそう〜(~_~;)

イメージ 11

とうとう秘密が明るみに…前置きなしでいきましょう!

別堤の前に集めた絵を投げ出したユンボク。
大切な絵を持ち去られ残された師弟は途方に暮れる。
なぜ出てきたかと叱る師に、
手が潰されるのを黙って見ていられなかったとユンボク。
「これでは殿下のご意思に添えない」懸念するホンド。
ユンボクは手はあるはず、と師を見つめる。

右相のもとには別堤が。これで絵は全てこちらのもの。
大妃の兄は、師弟が10年前の事件を探るつもりなら
殿下の命があったはず、と案じるが、
絵がなければなす術はなかろうと、別堤。
一息つけると3人満面の笑み。

イメージ 1ユンボクは顎以外の写しを貼り付けた
下絵の上に紙を載せ、サド世子の睿真を写し取っていく。
勿論女装のまま。
見守るホンドは上着を脱いで弟子の肩にかけてやる。
美しい妓生の姿で絵筆を走らせていくユンボク。
できあがったものは顎の線の抜けた睿真。
これを明日殿下に見せる。はたしてうまくいくのか…

ユンボクは師に上着を返す。妙な気分だと落ち着かないホンド。イメージ 2
「これではまるで夫婦のようだ」ユンボクは思いつめた目で師に問う。
「もし私が女人だったら、どうされますか」
暫く躊躇するが、女人だったら…と、額に口付けて抱き寄せるホンド。
部屋に戻っても、ホンドの脳裏にはユンボクを女人と疑ったときの
記憶ばかりが甦り…
友の妹にも、自分に気があると知りながら突然「嫁にいけ」と。
ユンボクを女性として認める気持ちと否定する気持ちに揺れるホンド。

イメージ 3チョンヒャンは出かけたユンボクの遅い帰りが心配。
ユンボクをジョニョンが探していると知り、部屋にかくまい
自分の絵を描いていたことにさせる。
初めてチョンヒャンを見初めたときのように、傘を被った立ち姿を
所望するユンボク。益々想いを募らせるチョンヒャンにとうとう決意する。
話がある、明日会おうと…

正祖のもとに睿真を届ける師弟。イメージ 4
二人は、大絵師が肖像を五竹会の肖像に隠していたこと、
それを元に目、耳などを写したことを説明する。
出来上がった睿真を手にし絵を開く正祖。
みるみる涙が頬を伝い、震える手で肖像をなぞる。
「父上…」
しかしまだ完成ではない。顎の線が抜けている。
そこで殿下に容把(口述で伝えたものを描く)を提案するホンド。
王の言葉通りに肖像を仕上げていく師弟。
見事に復元された睿真に感無量の王は改めて二人に感謝する。
イメージ 5そこでホンドは一枚の肖像を王に見せる。
それは顔だけが描かれていない肖像。描いたのは亡くなった親友、
それを聞き身を硬くするユンボク。
ホンドは言う。友人は人物画に長けていた。なぜこんな絵を描いたのか。
この絵の謎を解明し師と友の無念を晴らす機会が欲しいと。
正祖は許す。この陰謀を成した者は自分にも敵となる。
「この者をさがせ」

絵師らが謁見したことを知り動揺する大妃ら。イメージ 6
絵は見つかったのか、見つからなかったのか。
あくまで5枚の肖像は手元にあり安全だと思いたい。
が、念のため大妃みずからが探りを入れることに。
正祖を前に柿を手にしながら、柿が好きだった世子を思い出すと大妃。
王が父のことで大臣たちを良く思わないという噂があるが、
殿下はそんな方ではないと私は信じている。
過去に囚われては今を見誤る、と正祖をけん制する。

腹黒い老論らを黙らせるには、世子の肖像で追尊するしかない。
しかし大絵師の殺害犯を突き止めるのが先だ、と正祖。
「同じことが二度とおこらぬよう真実を明かす。
利得のために人の命を奪うようなことは許さぬ」と。

イメージ 7ホンドに亡き友のことを聞きたいとユンボク。
落ち着きがあり、度量があり、8つも年下の自分にも親友として
接してくれた、素晴らしい男だったと…
二人は遺された肖像を見る。
着物などが詳細に描かれている、先に顔を描いたに違いない。
どこかに隠されているはず、とホンド。そして
「こんなに厚い紙は他にない、どこで作られたものか突き止められれ
ば手がかりになる」とも。
ユンボクは酒場で障子を張替え紅葉をすき込んでいる様子を見る。
なにかが脳裏に甦る。父との記憶…
「昔、父と行った工房では変わった紙の作り方をしていました」
そこへ明日行こうという師弟。
ユンボクはチョンヒャンとの約束の時間になり…

美しく着飾り嬉しそうに現れたチョンヒャンを伴いイメージ 8
人気の少ない場所に案内するユンボク。
向かい合い、とうとう自分の秘密を打ち明ける。
「絵を描くしかなかった。王室の絵師になるしかなかった」
こうするしかなかったのだと、謝りながら、訳の分からない
チョンヒャンの手をとり、自分の胸に押し当てる。
その意味を理解し驚愕し手を引くチョンヒャン。
ただ信じられないと繰り返す。
ユンボクは女人の身で想いを寄せ、チョンヒャンの心を
縛ってしまったことをひたすら詫びることしかできない。
もう逢わないというチョンヒャンを送り届け、自分も涙を流すユンボク。

大行首はなんとか戸曹判書を説き伏せて、宮廷へ収める品の
御用達の地位を手に入れたい。そこで画事に招き口説くことを画策。
チョンヒャンが現れるがユンボクのほうを見ようとはしない。
顔もこわばり心を閉ざすチョンヒャン。
ジョニョンは画事の合間に戸判に御用達の話を持ち出すが、
無粋だ、と取り合わない戸曹判書。
ジョニョンの目配せで、ユンボクは顔料やら水やら取りに席をたち、
画の仕上げを遅らせる。じらされた戸判はとうとう、
ジョニョンの要求を受け入れる。
自分の商売に都合よく使える理想の絵師、ユンボクを褒めるジョニョン。

ホンドの行動を監視させている別堤、製紙工房をめぐっていると聞き
なにを考えているのか読めずに苛立つ。

イメージ 9ホンドは製紙工房を訪ね歩く。
ある工房に来ると見覚えのある機械が。誰が造ったのか尋ねると
イロォルタンだ、子供を背負いよく見に来ていた、と工房主。
ユンボクは父と行ったと言っていた。
不思議な繋がりに驚くホンド。
夜、弟子を伴い工房を再度訪れる。イメージ 10
ユンボクは見覚えのある工房の様子を見渡す。
脳裏には父と訪れたときの記憶が…

さて、ここから大進展!なんですが。次回のお楽しみです♪

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