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世の中GWに突入ですが、私も例外なく(笑)
で、そんな初日と二日目は、友人S氏の中期型ROVER75のタイミングベルト交換三昧。
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詳しい?手順は過去記事をご覧いただくとして、いくつか気になった点とかをご紹介。


まず、うらやましかったのは、S氏の75のクランクプーリはダンパーがしっかり生きてまして、SAFEマークがドンピシャリ!これには驚きました。乗り方がうまいのか、『当たり』のプーリーだったのか。。。


さて、持ち上げておいて落とします(笑)
フロント側のタイミングベルト。もう寿命でしたね〜。
バキバキにヒビ入ってます。
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お次は素晴らしいステンレス製エキパイ集合部。知り合いのレース屋さん作とのこと。
すげ〜うらやましい出来映え。
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次なるは、右ドライブシャフトのブーツ切れ(笑)
グリスが飛び散ってます。。。こりゃ早めにやらないとヤバイ。
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お次は、参考までに、の画像。
クランクプーリーを外した後のクランクシャフト部。タイミングベルトプーリーが見えている状態ですが、この位置が、SAFE位置になります。
私の75同様、クランクプーリーのダンパーが逝ってしまわれて、SAFE位置がずれてしまっている方用です(笑)
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あと、エンジン後ろ側、スターターリングギアにもSAFE位置がありまして、回り止めピンを差し込むことができるのですが、その位置です。
ちょっとわかりにくいですが、画像右側が車両前方になります。で、エンジンブロック側からAT側にこの差し込み穴があります。とくにフタなどはありません。

スターターリングギアに穴があいていて、クランクシャフトがSAFE位置にきちんとあると、そこに差し込むことができるようになっています。これできちんと差し込めた状態です。
これ挿しておくと、うっかりクランクを回しちゃった!などの失敗がありません。
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が、抜き忘れるという失敗があります。しっかりやりました(笑)
昨日、フロント側が組み上がって初日終了というところでセルを回してもらったら、カッキンって音がするだけでクランキングせず。。。
あれ??あっ!ピン抜いてない!!って(汗)セルに負けて、ピンが折れたりしなくて良かったですわ。


ちなみに、ピンはコレです。旋盤屋さんで作ってもらったもの。もちろん、ROVER純正SSTにもあります。
緑のヒモ状のものは、上記失敗後、セーフティタグ(飛行前の戦闘機などについてる赤いREMOVE BEFORE FLIGHTのリボン)代わりにつけたもの。目立つように頭も黄色く塗りました。
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ついでに各部寸法を記しておきますと。。。。
挿入部、先端の細い部分は、直径7.3mm/長さ12mm、太い部分は直径9.7mm/長さ35mmです。

つまみ部分は直径15mm/長さは25mm程度でOKです。つまみ部は太すぎるとエンジンブロックのリブに当たってしまいますので(私のは太めに作ったので、結局D型に削っています)なんでしたら挿入部の太い部分と同じでも問題ありません。


と、いうことで、GWの幕開けは、大仕事の巻でした〜
やっとのことでウォーターポンプを組込み、いよいよタイミングベルトの装着です。


その前に、、、Day1で省略してましたが、タイミングベルトをはずす前に、元々のベルトとプーリーにマークをしておきます。クランクのプーリーと、カムシャフトのプーリーです。
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<<画像はクランクプーリー>>
新品ベルトにそのマークを写し取り、それぞれのプーリーとマークを合わせれば、タイミングがずれることはありません。

もちろん、カムシャフトはクルリっ少し回ってずれてますので、それを自作回り止めツールで回してマークを合わせつつベルトを組んで、最後にテンショナーを組み付けて完了です。
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ちなみに、両画像の赤丸の部分は、オイルレベルゲージの部分です。ゲージも邪魔になるのではずすのですが、油面がこの高さのためピューっと油田のように(笑)吹き出しますので、漏れ止めとして外径12mmの耐油ホースを差し込んでおきました。これがピッタリ!

ここまで出来たら、各部の締め忘れなどをしっかり点検し、バラした時とは逆の手順で組み立てていきます。


Day1にて画像がなかったドライブベルトのテンショナーの緩めですが、こんな感じです。スピンナーハンドルを差し込み、上に持ち上げるとベルトが緩くなります。
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で!またしてもガッカリポイント(苦笑)
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左バンク(後ろ側)のリアタイミングベルトカバーがぱっくり割れてました(割ったのかも…)これ、中にナットが埋め込まれているのですが、ここが割れているためにナットがくるんくるんと回ってしまいボルトが締められない状態。。。仕方ないので割れ目にエポキシ接着剤を入れ、バイスで押さえて接着しました。とりあえず、ボルトも締められるようになったので、良し!


続いてセカンダリー(エンジン後ろ側=助手席側)のタイミングベルトの交換。

タイミングベルトカバーのボルトがはずしにくいのと、ラジエターホースやらが邪魔してカバーがはずしにくいのですが、それがはずれれば、割と楽でした。
こんな風にエキゾースト←間違い!2011/5/17修正インレット側カムシャフトのプーリーに回り止めをし、ボルトを抜きます。
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このボルトが塑性域締め付けのため、かなり強力に締まってます。もちろん、いったん抜いたら原則として新品に交換です。(ボルトが痩せてなければ再使用可と言う人もいますが、抜いてみないとわかんないので新品調達済み)

ベルトはずし後。
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ベルトをはずすと、インレット←間違い!2011/5/17修正エキゾースト側のカムシャフトがクルリと少し回ります。

画像の赤丸のように、ベルトをはずす前にプーリーとカバーにマークをしておきます。画像には無いですが、インレット側プーリーにもね!
ベルトをつけてエキゾースト側プーリーを回しつつ、各マークが一直線になるようにベルトの歯の位置を調整しつつ、インレット側シャフトにプーリーをはめこみます。インレット側シャフトには青丸ように切り込みがあり、プーリーはそこにハマルようになっています。

画像は無いですが、エキゾースト側プーリーを回すのに、私はベルトプライヤー(ビンのフタはずしの大きい版w)を、プーリーの歯の無い部分にかけて回しました。これが結構具合よかったです。
ちなみにHaynesのマニュアルだと、ここはエキゾースト側プーリーの溝にフラットバー(鉄の平板)をはめて、プライヤーで回せってなってました。


と、いうことで、合計3本のタイミングベルトの交換を完了することができました。

あとはアッパーインレットやら、パイプ類、配線類をもとに戻して、冷却水をいれて完了。前回、アッパーインレットをはずした時に、Oリングを交換しなかったので、今回はそれも交換しておきました。ついでに、スロットルボディーとアッパーインレットのつなぎ目のOリングも、なんとなくへたって見えたので、これもついでに交換。
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アッパーインレットOリングは社外品を頼んだら、LAND ROVER純正品だった!まぁROVER純正とは言わないだろうけども…(笑)



今回の交換パーツたち。こうして見ると、たったこれだけ交換するのに丸2日かかるって、、、疲れた〜
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GW2日目!
朝から早速作業開始です。


いつものごとく、エンジンカバーをはずし、配管、配線をほいほいはずし、アッパーインレットをはずします。
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まずはプライマリー側(運転席側)のタイミングベルトを交換するため、エンジンマウントをはずしますが、その前に!エンジンを下から支えないと、マウントをはずしたとたんにガッタンと下に落ちます(汗)なので、オイルパンの下にジャッキをいれて、エンジンを支えておきます。そのときジャッキを直にあてるとオイルパンが割れたりしますので、木の板などをはさんでおきましょう。(あ、ジャッキの下にいれてる木は、高さを稼ぐためです)
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さて、マウントをはずして、、、このタイミングで、パワステポンプの3本のボルトを緩めておきます。(緩めるだけ)
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テンショナーの3/8角穴にソケットレンチをつっこんで、エイっと持ち上げると、テンショナーがゆるみますので、そのスキにファンベルト(正確にはドライブベルト?)をはずします。

ベルトをはずしたら、さっき緩めておいたパワステポンプのプーリーをはずします。
あとは流れに乗って(笑)、オルタネーターやらエアコンコンプレッサーやらをはずします。
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もろもろはずれたら、タイミングベルトのカバーをはずしますが、これがボルトがたくさんあるわ、強トルクで締まってるわで、なかなかホネが折れました。


で、やっとタイミングベルトとご対面です。まずます綺麗な状態でした。7年経過なので心配しましたが、やっぱり10年10万Kmは大丈夫なようでした。。。
ま、折角なので当然交換です。

ただ、アイドラープーリーはグリスが滲んで、手で回すとシャーって音を発しながら勢いよく回ります(苦笑)
テンショナープーリーのほうがやや程度は良いものの、似たり寄ったり。
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やっぱ交換に踏み切って正解!?


ついでにウォーターポンプも調達してましたので、こちらも取り外し。
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この前のサーモスタット交換のときにも気になったのですが、どうやら前オーナーはあまりクーラントのメンテが良くなかった様子。。。そのうちに冷却系をフラッシングしなくちゃダメかもなぁ。。。



今回は、タイミングベルトやウォーターポンプは社外品を調達してます。なんたってRimmerBrosで価格が半額近いんですもの、そりゃ触手が動きます(笑)

で、ウォーターポンプでハマリました。(泣)
どうもインペラーが大きくて、シリンダーブロックに組み付けると、インペラーが当たって回らない(怒)

しょうがないので旧品に戻そうかと思ったら、ご覧の通り漏れ痕が。。。
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いまから再度部品調達では時間がかかるし、もちろんお金もかかる。
注:状況を説明し返品交換が出来るほどの英語力無し(苦笑)


なので、当たるならば削ればいい!というDIY精神に則り(笑)インペラーにヤスリをかけました。
回転する部分なので重量バランスが気になりますが、もともと純正品でもバランス取りをしている形跡もないし、もちろんコレもそんな痕はないので、目見当で削りつつ、一応各フィンの高さは同じになるようにノギスで測りながらシコシコ2時間近くをかけて、削っては取り付け、を繰り返し、なんとかおさまりました。
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お願いだから、このままトラブらないで〜!
いよいよGWに突入ということで、作業を開始です。
まずはクランクシャフトプーリーをはずすための工具の作成からです。(もちろん締め付け時にも使いますが)

クランクプーリーは、ヘックスボルトのように、プーリー内面に六角の穴があいていますので、ここに回り止めの工具を差し込めば、緩めも締めも可能です。たぶん、ROVER純正特殊工具(SST)があるんじゃないかと思いますが。。。


無いものねだりをしてても仕方ないので、作ります。
サイズを測ると対辺が69mm。ただ、奥にいくほどすぼまっているようにも見えるので、若干の余裕をもって68mmで製作開始。


実家の工場で端材を物色。4.5t(4.5mm)の鉄板があったので、それを切った貼ったで68mmの六角形を製作。ただしこれだとプーリーにつっこめるだけになってしまうので、これまた端材の50A(外形60.5φ/t=3.2)の鉄パイプをゲット。


はい!計算の早い方ならお気づきでしょうが、外形60.5mmに、4.5mmの板が2重に重なったら、69.5mmになっちゃうので、当然ダメですね。と、いうことで、鉄パイプは先に作った68mmの六角が入るようにサンダーでビュービューと削りました。


できあがりはこちら。
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どういう風に使うかっていうと、こんな感じです。自作SSTをクランクプーリーにつっこんで、ボルトを緩めるときに回っちゃわないように、パイプレンチでくわえます。
これがなかなか使いやすかった。売れるかも(笑)
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ちなみに、作った直後に「ほんとに使えるのか?」って心配になり、ちょっと試してみたところなので、色も塗っておらずパイプの中が錆び錆び(苦笑)


もう1つのSSTが、これです。
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セカンダリーのタイミングベルト(エンジン後ろ側=助手席側)を交換する時に使います。セカンダリー側は、排気側のカムシャフトプーリーをはずす必要がありまして、その際にボルトを緩めますが、そのままやるとカムシャフトがクルリンと回ってしまい、当然、排気側だけバルブが動いてしまい、エライことになります(汗)

なので、ボルトを緩めたり、また組み立て時の締めるときにも使います。


これまた、実家の工場にあった端材。っていうか、これはストック材でした(笑)

材料を物色してたら、長さも厚さも幅も、イメージ通り!唯一イメージと違ったのは、材質が真鍮だったこと。
ちょっと贅沢なSSTができちゃいました。まぁ、プロじゃないのでそう頻繁に使わないため、鉄だと錆びるかもですが、真鍮ならその心配も無いし、ラッキー(笑)


参考までに記載しておきますと、板厚は6mm、幅は20mmです。画像左側のピンですが、これはM8のヘックスボルトの頭を切り落として使っています。


と、ここまで作って、なんとなくGW初日は終わり。

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