徒然マネジメント論

経営・マネジメントに関わることを脈絡無く。。。

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細部へのこだわり

しばらくたてこんでいたらこんな状況になってしまっていた。深く反省。
反省の色がないようであるが、反省はしているのである。

さて、自分自身は余り細かいとおもっていないのだが、よく「細かい」と
指摘を受ける。今日も指摘を受けた。なぜ細かいのか理由を考えてみた。結論は
以下のとおり。

一流と二流の差は細部に対するこだわりであるというのが持論だからである。
小さなことだからとおろそかにしていると、それが積もり積もっておおきな
差になることに気づいている人間がどれだけいるのであろうか。非常に重要
なことである。

さまざまな事象は、非常に細かい要素にて成りなっている。たとえば、大会社。
何万人といる組織であっても、事業部、部、課、グループ(係)とみていくと
最終的には個人に行き当たる。個人れべるは1/何万 という世界である。
その個人がいいかげんだと最終的には組織としては弱いのである。これは
1/何万というこだわりである。強い会社は末端の社員まで、ビジョンを
共有し、会社が定める最低限のレベルを維持し、強い会社になるのである。
書類の書き方一つとっても同様。会社のスタンダードが高く、細部にまで
こだわっていればこそ、的確で内容の濃い書類ができあがるのである。

また、自動車。何万点という部品からなりたっていて、品質を維持しようと
思うと、それぞれの部品の制度が1/1,000,000(百万)の精度でできあがって
いないといい品質のものはできあがらない。1/1,000,000のこだわりである。
トヨタがいい例である。その究極の例がレクサスである。

スポーツ。イチロー、松井、金本、かれらは練習の量の多さでしられている。
もともと才能のある人間が、だれよりも素振りをし、練習を行う。スイングの
細かいところまで、体重移動の細かいところまで徹底的にこだわる。

以前やっていた団体スポーツ。基礎ができているチームとできていないチーム
の差は非常に大きい。基礎をかためようと思うと、これまた非常に細かいところ
を気にする必要がある。また、1部のチームと3部のチームは細部に対するこだわり
の度合いが全く違う。練習の一つ一つにこだわり、手を抜くことなく、その密度
を上げる人間が集まるチームは強い。

問題解決も同様。つきつめていくと非常に細かいところにいきあたる。たとえば
原子力発電所の事故。こちらも何十万個という部品からなる巨大構造物であるが、
一つの部品の強度がたりないだけで大きな事故につながる。

ホテルのサービス。超一流といわれるリッツカールトン。調度品、サービスの仕方、
食材、いずれも非常に細かいところまでこだわっている。そのこだわりができあがり
として、超一流のサービスを提供できるのである。

今お邪魔しているクライアント先。物流拠点の個別データを細かくみると、50百万円
の在庫削減が可能なことが発見された。細かくみることの重要性があらためてあきらか
になった。

セブンイレブンのオペレーション。朝、サンドイッチ、昼、お弁当、夜、ビールと
おつまみを同じ棚で入れ替えることにより売上をあげる、渋滞データを物流部署が
もっていて欠品率が他のコンビニに比べ、圧倒的に低い、このことにより、取扱
商品が同じでも他のコンビニの店舗あたり日販が大きく違う理由である。やっている
ことは非常に細かい。

「画竜点睛を欠く」ということわざはそれをよくいいあらわしていると思う。

英語でいうBig Picture、またはビジョンという大きな方向性と、それを実現する
細部にこだわるOperation,この2つが組み合わさったとき、強い会社ができあがるの
である、とあらためて認識を強くした。今後も、細部に徹底的にこだわっていきたい
と思う。


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