徒然マネジメント論

経営・マネジメントに関わることを脈絡無く。。。

全体表示

[ リスト ]

株主と経営者

3日あいてしまっているが、1日は日曜日、これは前日の記載ということ
にすれば、1日しかあいていないはず!

それはさておき、阪神電鉄 vs 村上ファンドのマスコミの報道についてひとこと。
村上ファンドの強引な手法にとかく焦点があたりがちであるが、阪神電鉄の経営陣
の失態についてはあまりふれられることがない。

村上ファンドが阪神株を買い進め、株価が上昇した。阪神電鉄の経営陣が経営に
まじめに取り組んだ結果ではない。私が思う阪神電鉄経営陣の失点は以下のとおり。
1.50%近くも買い進められる資本政策をとっていたこと
2.大株主に対して真摯な対応をしていないこと
3.村上ファンドに不動産価値をみとめてもらえるまで株価を低いまま放置して
いたこと

上記の背景は以下のとおり。
1.経営者はあくまでも株主からの委任をうけて経営にあたるという点をまったく
意識していない。その上で、どの株主から委任をうけたいのか、その意思もないまま
放置しておいて、上場会社であるがために買い進められたら批判的な対応をとる
というのは本末転倒である。

2.経営者はあくまえも株主からの委任をうけているのであるから、株主がかわった
場合には、その株主に対して真摯な対応が大前提条件となる。というのは、今回
もんだいになっているのは、特に会社の所有権、財産権の部分であるから、この
部分というのは、株主に帰属し、経営者には帰属しない。今まで、会社は誰の物か
という議論を記載をしているが、今回の話は、所有権、財産権の部分である。従って
経営陣は真摯に対応するべきなのである。その上で、顧客、従業員、タイガースファン
のことを考えるのが筋なのである。

3.経営陣として、株主に対して、配当だけではなく、キャピタルゲインを返すという
経営陣の根本的なミッションをわすれていたこと。

以上、かなり辛辣な意見を述べたが、決して村上タイガースをのぞんでいたわけでは
ないことを述べておきたい。阪神タイガースは阪神タイガースであり、村上タイガース
では、六甲おろしがしまらないでしょう。。。。

いつものことながら、マスメディアのあまりに一方的な報道にひとこといいたかっただけである。


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事