映画と株とモルディブの毎日

ノルウェーでまったく雨に降られなかったヽ(・∀・)ノ♪

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ブラック・スワン

イメージ 8

感じたわ・・・完璧・・・完璧だったわ・・・

【日付】 平成23年5月15日(日)
【監督】 ダーレン・アロノフスキー
【出演】 ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダー
【出演】 5.0 ★★★★★
 
ニューヨーク・シティ・バレエ団のバレニーナ・ニナは、純真で繊細な“白鳥”と、妖艶に王子を誘惑する“黒鳥”の二役を踊る「白鳥の湖」のプリマドンナに大抜擢される。しかし優等生タイプのニナにとって“白鳥”はともかく、悪の分身である“黒鳥”に変身することは大きな課題だ。初めての大役を担う重圧、なかなか黒鳥役をつかめない焦燥感から、精神的に追い詰められていくニナ。さらにニナとは正反対で、“黒鳥”役にぴったりの官能的なバレリーナ・リリーが代役に立ったことで、役を奪われる恐怖にも襲われる。ニナの精神バランスがますます崩壊する中、初日は刻々と近づいてくる…。
(goo)
 

イメージ 1本年度のアカデミー賞でナタリー・ポートマンが、主演女優賞を受賞した事で、一気にメジャーになったこの作品が、満を持しての公開。
その間に、ちょっと予告を繰り返し見せられ過ぎたかなぁ^^;
最大の見せ場の黒鳥を舞うナタリーの姿くらいは、予告ではカットしてほしかった。
 
で、ナタリーの初のオスカー獲得ですが、めちゃめちゃ納得した。これはスゴかった!
バレリーナを演じるということで、1年近くの間、毎日何時間もバレエのレッスンをこなしたと聞きます。それだけの役作りをした結果のオスカーだと思ってたんだけど、そんなのはほんのオマケに過ぎないかもしれません。(それでも、あのアスリートのように絞られた体はスゴかった)
 
イメージ 2バレリーナとしてよりも、ナタリー演じるニナの、感情と精神の躍動が凄まじい!
優雅なバレエが題材のわりには、すごくサスペンス性の強い作品です。
だから、もちろんサスペンス性の部分は、映画として誇張してるところも大きいのですが、それでも、バレリーナという職業は、こういうモノなのか・・・と、まるで現実を見せられたような気になってしまいました。
 
少し前に周防監督の「ダンジング・チャップリン」を観ました。
あちらはドキュメンタリー映画で、そこに描かれていた優雅さには程遠い練習風景などが印象的でした。
 
イメージ 3こっちの作品でも、同様に何度も何度も繰り返される過酷な練習風景や、実力世界の厳しい現実などが描かれていましたが、それらよりも、強く描かれていたのは、やはり精神面ですねぇ。
 
プリマドンナ・・・ バレエ団のトップバレリーナ。
バレリーナであれば、誰もがそのトップを目指す。
美しいバレエの女王様のイメージですが、やっぱ現実はイメージとは程遠いですね〜
こんななら、トップにならなくてもいいんじゃ?って思ってしまった。
 
イメージ 4誰もがそのトップを目指すということは、トップもいつしか退くということ。
そこには女性らしい嫉妬があり、その嫉妬心に醜さを感じつつも、自分がトップになった瞬間に、まったく同じ醜い嫉妬心が生まれる。
全員が、自分が得た主役の座を奪い取ろう感じる、プレッシャーと恐怖。
もっとがんばらなくては!もっと練習しなくては!と、どんどん自分を追い込んでいく。
そして、もう1つは主役自体のプレッシャー。
一見悪そうにも見えるけど、プロの演出家ってのはあんなもんかもしれないね。
荒療治で、ニナの殻を叩き割ろうとする。
殻が割れるのが先か、ニナが壊れるのが先か・・・
 
イメージ 5バレエの本質を描こうとする時、「白鳥の湖」って演目はピッタリなのかもしれない。
表面上の優雅さに隠された、水面下の醜さ。
まさにバレリーナそのものだ。
 
有名な演目の「白鳥の湖」ですが、どんなストーリーかまったく知りませんでした('◇')ゞ
呪いにかけられた白鳥になった姫が、本当の愛で元に戻るという、ディズニーにありそうな王道ストーリーなわけね。
 
イメージ 6そこでキーになってくる、主役の白鳥と、もう1人、王子を誘惑して白鳥の邪魔をする黒鳥がいるってのも、この作品のオリジナルではなく、そういうものなのかな?
この白鳥と黒鳥を、ニナが一人二役で演じるのだけど(分ければいいのにね)、『美しく、臆病で、繊細な』ニナは、官能的な黒鳥を演じる事ができない。
それはナタリー・ポートマン自身と重なる部分があるかも。
もちろんナタリーは、どんな役でも演じる演技派だけど、やっぱ「レオン」の子役の頃からの清純なイメージがある。ニナが殻を破って見事に黒鳥を演じ、ラストに崖の上に立つ姿は、この作品で難しいニナという役を演じ切りオスカーを手にしたナタリー自身の姿に重なる。
 
イメージ 7ホントあの黒鳥はスゴかった!
目が離せなくなるように惹き込まれた。
そして作品としても、真面目でウブなニナが、どんどん狂気の世界へと堕ちていく過程は、もぉ〜〜なんつーんだろ、激しすぎて、ただただ圧倒されるばかり。
そういう世界だと信じきって観てたのに、それはニナの作り出した狂気の世界でしかなかったりと、まったく読ませてもらえず、振り回されました。ホラーのように怖かったところも・・・
それに、ナタリーがセクシーだったなぁ〜。「抱きたいカンケイ」よりもずっとエロかった。
 
きっと好みが分かれる作品だと思います。
σ(・ω・。)も好きな作品かと聞かれれば、そうじゃないんだろう。
けど、とにかく圧倒された。鳥肌立ちまくりっ
 
 
 
 
 

閉じる コメント(19)

周防監督が初日前の草刈さんを「触らぬ民に、祟りなし」って言ってて、バレエは精神的に追い込んで行くんだろうなぁ〜と、
繊細で臆病なニナがどんどん追い込まれて行って、現実と幻覚の区別が付かなくなって行くのは怖かったですね〜
本当になっとくの5点、今年のベストに入る映画でした
TBさせてください。

2011/5/15(日) 午後 8:36 くらげ

予告を観た時から「痛い!」と思いましたが、やっぱり心身共に「痛かった」
ナタリーの演技への執念は凄かった、主演女優賞は誰でも納得ですね。「レオン」〜「スターウォーズ」と成長したナタリー、一段と大人になって怖い位!
TBさせてくださいね。

2011/5/15(日) 午後 8:48 アンダンテ

今週観に行く予定です。
皆さん怖いとおっしゃるので、覚悟しなければ(^^;
確かに今までのナタリーのイメージは、白鳥そのもの。
だからこそ、黒鳥をどんな風に演じるのか楽しみです☆

2011/5/15(日) 午後 10:48 Angel

私も昨日観に行ったのですけど、上映時間中、自分が呼吸していなかったんじゃないか!?と思うくらい緊迫していて、観終わった後、凄い疲労感が…
頂点であるプリマって、いつもみなさんこういう精神状態で居るのでしょうね。自分に対してもナルシストで居なくてはいけないし、精神的強くないと、舞台にも立てない。嫉妬の中に生きていて、バレエの美しい世界の裏にはこんな苦労があるのだなと。本当に大変そうです。
ナタリー、いい作品を選びましたよね。そして、追い出されたベラがウィノナ・ライダーに似ているなぁと思っていたら、本人だった!!滝汗

2011/5/15(日) 午後 11:11 マミ

やっぱりいま一番観たい映画だねコレは
ワタシの中ではナタリーは悪女なイメージが強いのよ
気が強い女って感じかな
マイ・ブルーベリー・ナイツでチョイ役の時に見せた勝ち気な役とか…
一番はブーラン家の姉妹で見せた、あの計算高く嫉妬深い役が印象的だな

2011/5/16(月) 午前 0:06 BOO♪

ナタリー自身とかぶるって本当だね〜。これから、レオンじゃなくてこれが彼女の代表作になっていくんだろうね。
実際、こういう世界のプレッシャーってこういうものかもしれないよね。壮絶で緊張感たっぷりで思いっきり引き込まれたよ。
私も、今までで一番エロかったと思う。部屋で宿題するシーンにも、もうびっくり(笑)TBさせてね。

2011/5/16(月) 午前 11:32 + kuroneko +

うわ!5つ星ですね。
これ、益々期待大です。
白鳥と黒鳥を同じ人がやるのは定番なんじゃないかな?
昔よく見たバレエマンガでもそうだった気がする。
周防監督も興味津々です。

2011/5/16(月) 午後 0:12 ちいず

くらげさん♪観た観た!バレリーナの本質がこんななら、いくら美人でもσ(・ω・。)はちょっと結婚は勘弁だなぁ〜(笑)
おぉ〜〜!やはり今年のベストですかっ!

2011/5/17(火) 午前 8:54 ハイダウェイ

アンダンテさん♪ホント、心身どっちも痛かったですねぇ〜〜苦しかったですねぇ〜〜
昔のウブはナタリーも好きですが、さらに一皮むけたナタリーにこれからも期待ですねっ

2011/5/17(火) 午前 8:56 ハイダウェイ

katsumiさん♪今週ですかっ!
めちゃめちゃ観たい作品ではなかったんだけど(暗そうだから)、圧倒されましたねぇ〜〜これは必見デス

2011/5/17(火) 午前 8:56 ハイダウェイ

マミさん♪あのナタリーの息遣いね!
ナタリーの圧倒される演技もあって、観客とリンクするような臨場感がありました。
周防監督作以上にバレリーナの本質を見せられた気がしたけど、決して見たかった現実ではなかったかもなぁ〜
あぁ〜〜ウィノナ・ライダーだっ!!今気づいた(笑)

2011/5/17(火) 午前 8:59 ハイダウェイ

BOOさん♪いい作品に目をつけたね。感動作でも元気が出る作品でもないけど、見ておくべき作品だよ。今、興行成績も1位みたいだし。
確かに「マイ・ブルーベリー」でも「ブーリン」、あと「クローサー」でも体当たりの役だったけど、これはさらに1つ上を行くねぇ

2011/5/17(火) 午前 9:01 ハイダウェイ

くろねこさん♪そうだね、間違いなく代表作。これから「スターウォーズ」のナタリーと書かれるんじゃなくて、絶対にこれだね!
あははっ、やっぱあのシーンは驚きと共に目が離せなくなるよね!あのナタリーもいいなぁ〜♡

2011/5/17(火) 午前 9:02 ハイダウェイ

ちいずさん♪久しぶりに出しちゃいました!
好きな感じの作品じゃないけど、やっぱ鳥肌モンに圧倒させられちゃぁ〜仕方ない!
バレエ漫画ってのもあるんだ!?それもドロドロしてそぉ〜^^;

2011/5/17(火) 午前 9:03 ハイダウェイ

観たい〜観たい〜
ナタリーの頭の良さ(聡明さ)が生きてる作品になんじゃないかな〜と勝手に思ってるけど・・・。
予告の痛さは入り口なのね・・・。
私たちも舞台裏じゃいろいろあるけど、可愛いもんなんだろうな〜。

2011/5/17(火) 午前 10:09 achi

あちさん♪確かに彼女は頭いい風だよねぇ〜〜
子供のころから見守ってきたナタリーがついに結婚したんだから、破局せずに幸せになってもらいたいものだ。
あぁ〜〜、やっぱ女だらけの実力世界はねぇ^^;

2011/5/23(月) 午後 0:35 ハイダウェイ

内緒さん♪そう!ホラーばりの怖さ!!
この恐怖感を演出しきっただけでも、監督はすごいよ。
予告で黒鳥を見せんなよぉ〜!と思ったけど、それ以上の迫力だったね。CGの使い方がうまかった。

2011/5/23(月) 午後 0:36 ハイダウェイ

ポートマンの演技はオスカーを獲得しただけあったか本当に素晴らしかったと思いました。
ただ,オスカー候補にも上がれなかったミラ・クニスの演技も本当に素晴らしかったと思いましたね。
TBお願いします

2011/6/29(水) 午後 3:16 saeki371171

Saekiさん♪ほんと納得のオスカーでしたね。
確かに、ミラの演技もヨカッタ!!とにかく女優陣はどれも素晴らしかったですねぇ〜

2011/7/1(金) 午前 11:55 ハイダウェイ

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