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南鳥島沖に巨大鉱床、レアアース含有で商業採掘へ
元旦のニュースですが、海の資源続々と発見されてきましたね。先月、筑波大チームが藻類に石油を作らせる研究で、これまでの10倍以上も油の生産能力の高い藻を沖縄の海で発見したというのがありましたが、今度は小笠原諸島の南鳥島沖でレアアースを豊富に含む巨大鉱床がみつかりました。日本列島を囲む海は資源の宝庫と言われていますから、その部分においても中国は早くから狙っています。領海を守るということが政府は理解できたのでしょうか…
油を生成する藻からは軽油やガソリンが抽出できるそうで、1ℓあたり50円程度で車の燃料の供給も可能とも言われています。(石油産業から睨まれそうです)2008年には米国でジェット燃料の精製実験も成功していますし、あとはオイル・マネーを動かす金融業界の意識変革を待つのみの時代なのですが…
海底のレアメタル採掘には深海ロボが活躍しているそうです。こちらの方の技術開発もどんどん進化していきますね。
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日本最東端の南鳥島沖の深海底でレアアース(希土類)を豊富に含む巨大な鉱床が見つかり、政府が商業採掘に向けて2011年度から本格調査に乗り出すことが分かった。レアアースは次世代自動車やIT製品の生産に不可欠な金属資源。輸入に依存している日本は、世界6位の広さがある排他的経済水域(EEZ)内で開発に力を入れており、具体化する第一歩となる可能性がある。
見つかった鉱床は「マンガンクラスト」と呼ばれ、本州から約1800キロ離れた南鳥島の周辺にある。1億年前に活動を終えた海底火山が連なる海域で、特に「拓洋第5海山」の堆積物からはレアアースのほかコバルト、ニッケル、銅、白金(プラチナ)などが検出された。 鉱床が広範囲を覆っていることは東京大学と高知大学の合同調査で、海洋研究開発機構(JAMSTEC、横須賀市)の無人探査機「ハイパードルフィン」が09年2月に確認していたが、資源量は分からなかった。 東京大学生産技術研究所の浦環(たまき)教授らが10年7月、超音波(エコー)を使ってマンガンクラストの厚さを高精度で計測する海底調査を世界で初めて実施。「ハイパードルフィン」に計測装置を取り付け、高さ5千メートル級の拓洋第5海山を超音波で計測することに成功した。結果の分析から、周辺の鉱石は2億トンに上ると試算する研究者もいる。 高知大学の臼井朗教授(資源地質学)は「非常に広い範囲に厚く分布していることが分かり驚いた。資源開発に一歩近づいた」と評価。「今後は開発技術の確立や、環境影響調査といった商業採掘に向けた課題の解決が焦点となる」としている。 レアアースは中国が11年上半期の輸出許可枠を10年同期より35%減らすと発表している。政府は10年6月に新たな「エネルギー基本計画」を策定。海底資源の商業化を国家戦略に掲げ、日本近海の鉱物資源の開発・利用を促進する方針を示した。11年度政府予算案ではマンガンクラストの資源調査に本格的に取り組むため、6億6千万円を新規計上した。 資源エネルギー庁はとりあえず20年後をめどに商業採掘を実現させる方針を示しているが「技術の進歩によっては前倒しもあり得る」(鉱物資源課)としている。 |
科学・未来産業
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ヒ素をDNAに取り込む細菌
先月NASAが12月2日に「宇宙生物学上の発見に関する会見を行う」というニュースが全世界を駆け巡り、国内外でかなり期待されニュースでも取り上げられました。「宇宙人の存在が明らかになるか?」などと、マニアの期待も膨らみましたが、結局「ヒ素を食べる細菌」を発見したというものでした。しかし、この発表内容は2008年8月15日にScience誌で発表されているものが少し進化したくらいなのですが…
宇宙生物学とは、宇宙における生物の起源や進化、将来などについて研究する分野ですが、今回の発表により「地球外生命体の証拠」を少しだけほのめかすことはできたようです。あくまでも科学的証拠に基づいての発表しかできないようですね。
さて、この発表を事前に予測していた方がいます。今年までNASAの研究員だった、「クマムシ」を用いた乾燥生物学/宇宙生物学/放射線生物学などの研究者堀川大樹さんですが、11/30ご自身のブログで予想を述べていらっしゃいました。「リンのかわりにヒ素をDNAに含む生物が発見されたり、人工的に作製されたりすると、どのような意義・インパクトがあるのか?」など素人の持ちそうな素朴な疑問を分かりやすく解説してくださっています。
そしてさすが科学者、発表後もこの内容についてのフォローが続きます。とても勉強になりました。
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太陽が間違った位置に沈んでいっている?
3月に「チリ大地震で地軸にズレ」というニュースがありましたが、このところそれを裏付けるかのように、それを体感している人たちの話題が国内外で出ています。何か気がつかれた方はいらっしゃいますか?
1日が”100万分の1.26秒”短縮したというのはさすがに誰も感じられないと思いますが、日の昇る位置、沈む位置が違うとなると、普段空をよく見ている人なら気がつくのだと思います。我が家でも引き出しの奥に埋もれている方位磁石を取り出してみましたが、もう何年も使う機会もないのでよほどのズレがないと判断はできませんでした。本当に体感できるほど地軸の位置が変わっているのでしょうか。それなら何らかの発表があっても良さそうですが。そのせいかどうか、この夏ロシアでは記録的な猛暑、反対にチリを初めとする南米各地では寒波が猛威を奮い、アジアでは日本、中国、フィリピンなどで豪雨が続いています。
※南米寒波
今や地震兵器HARPは実際に使われているというのが世界の常識となりつつあります。四川大地震、スマトラ沖地震などはHARPによるものと言われていて、チリ大地震は人為的なものではなく、それ以前に起こった地震によるゆがみが原因ではないかと言われています。オバマ大統領が核廃絶を打ち出すことができるのも、こういった核を使わないで、しかも自然現象との区別の付きにくい、ポイント攻撃できるプラズマ兵器をはじめとする兵器が各種開発されていることが一番の理由だと言われています。また、生物兵器など、DVA研究の発達と共に特定民族に焦点を当てることもできると言われています。
少し前まではこういった陰謀論の類やUFOを初めとする怪しい情報は、日本では一部の人たちにしか受け入れられませんでしたが、この1年くらいで海外の情報もかなり明確になってきており隠せない情況のようです。日本人の感覚では想像もつかないし、信じるのも難しいようなことを考える人たちがいるものです。情報鎖国の日本ですから、こういった情報はまだまだ自ら探しださなくてはならないのでしょう。
以下、翻訳文章をIN DEEPさんより転載させていただきます。
Says our Sun is Setting in the wrong place - What caused this change?
The Rumor Mill News Reading Room 2010年07月11日 (訳者注) アメリカの掲示板のもので、真偽も投稿者も不明です。ただ、この投稿に致しての返信コメントがとても多かったので掲載しました。関係のない内容が書かれてある前半は省略しました。 -- 太陽が間違った位置に沈んでいっている。この変化がもたらすものは? 私の経歴に関して少し書いておきたいと思います。 私は、航空経営学の学士号を保持する大学の教育を受けました。私は、米国海軍と国家警備隊の双方で8年間ずつパイロットを勤めたキャリアを持ちます。米国海軍では7年間の現役時代を過ごしました。 私は特別な訓練を受けた科学者ではなく、決して深いレベルではないですが、科学に興味を持ち続けています。基礎科学には詳しいです。 私はこれから、何が私をこんなに怖れさせていて、また、私たちが今、どれほどのとんでもない問題に直面しているのかを書くつもりです。 今夜のことです。北ミネソタの湖沿いにある私たちの家に近い場所にキャンプ場を持つ友人たちのところへ妻と出かけました。そこで1時間半ほど友人たちとおしゃべりをした後に、そろそろ帰ろうということになりました。そして、町で何か食べようかと。 町に向かって運転している間、私は妻に夕陽の美しさについて語っていました。太陽が北西寄りの進路から沈んでいく地点に着いて、私はあることに気づきました。そして、恐怖とショックに見舞われたのです。私はこの地にかれこれ35年間住んでいます。なので、この季節にこの地点からなら、太陽がいつどこに沈んで見えるかということを知っています。 私は「これは何もかもおかしい」と言いました。太陽が北寄りの進路から沈んでいるのです。「それがどうかしたの?」と妻は言いました。私は彼女に、このことについての重大さを語ることにしました。 もし、太陽が今の位置にあるのなら、地球と太陽の位置関係が変わってしまっているということです。 「それが何?」と、妻はふたたび言いました。 私は、今見えていることは本来ならあり得ないことだし、仮にこういうことがあったとしたら、地球に破壊的な結末を与える可能性だってあるんだよ、と妻に言いました。その結末は今現れるというわけではないでしょうが、何ヶ月も、あるいは何年にも渡っての影響だと思われます。 妻は、「どんなことが起きるの?」と尋ねました。私は、太陽と月と地球の微妙なバランスのことを語り、これらの位置やタイミングの惑星間の相互作用の変化が地球に大きな影響を与える可能性について話しました。 たとえば、通常とは違う場所で太陽の光を受けるので、地域によって受ける太陽光が通常より多くなったり少なくなったりすることによって、地球が極端な温暖化や寒冷化などの大きな気候変動を体験するかもしれません。あるいは、それはすぐ起きるかもしれない。 しかし、これが惑星たち自身が自発的に変化しているもので、その変化が人類の文明に順応するように適合していってくれるのなら、人類が時間の経過に応じて住みやすい環境に移動していけばよく、それほど心配は要らないだろうと私は彼女に言いました。しかし、本当の質問として、どうしてこんなことが起きたかということ、そして、私たちの未来はどのように変化するのかということです。 私はこれらの質問に対しての答えを持っていません。しかし、私は今、地球が宇宙の中での定位を変えているということをほぼ確信しています。どうしてこんなことが起きたのかはわかりません。大きな天都が迫っている? それとも、地球を動かすほどの新しい武器? 地震? それとも他の何か? わからない。 どなたか私の見間違いだとおっしゃってくださると嬉しいです。 私が見間違ったのだと信じたいです。 |
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「はやぶさ」おかえり!!
6月14日、遠い遠い旅を終えた「はやぶさ」帰還に日本中が感動したことでしょう。(永田町一部の方々を除いて…)ほんとに、なぜここまで?というほどの困難を奇跡的に乗り越えた「はやぶさ」。大気圏に突入後、燃えながら夜空に弧を描く流星のようなその姿は本当に凛々しく、カプセルを分離してから最後に地球を撮った写真を見たら涙で目が霞んでしまいました。カプセルの方向を定めるためにカメラは底面にあり、そのままだと写真は撮れなかったそうですが、技術者の方々が「最後に故郷を見せたい」と頑張られたんだそうですね。打ち上げから、帰還までどれほど大変だったことでしょう。関係者のみなさま、お疲れさまでした。そして感動をいただきありがとうございました。
日本の宇宙開発の父、糸川英夫の名前から付けられた小惑星イトカワ。本当は鳥のハヤブサをイメージして名付けられた「はやぶさ」。奇しくも糸川博士が戦前に携わった代表作の戦闘機「隼」と同じ名前を持つ探査機と小惑星イトカワが出会ったのは偶然ではないですね。糸川博士は戦後の貧相な開発環境の中、国や企業を説得して宇宙開発の道を付けてくださいましたが、その後数々の苦難困難を乗り越え1970年2月、日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げることができました。日本はこの時、世界で4番目の人工衛星を打ち上げた国となったのです。しかも民生技術のみでです。いかに日本の技術がすぐれているかということがよく分かります。
そう言えば当時、旧社会党を始めとする左翼の妨害のためなかなか宇宙開発にこぎつけなかったんですよね。それは今でも変わらず、仕訳に結びついたんですね。日本のいいところは全て否定する体質なんでしょう。未来産業という最も投資していかなくてはならない部門なのに、2番目でいいとか節約するところが完全に間違っています・・・17億円が3千万って削減の域を超えてる発想なのに、帰還したら絶賛演技?全く信じられません。
「はやぶさ」がどんな困難を乗り越えてきたかをご覧ください。これなら私でも分かります。
<完結編>探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力 1/2
<完結編>探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力 2/2
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ブラックホールは“別の宇宙”への扉?
最近ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイトをよく見ていますが、つい「宇宙」という言葉が目に付いてしまいます。これにはいろいろ衝撃的な理由があるのですが… それはさておき、ブラックホールは宇宙と宇宙の間を繋ぐトンネルという理論です。これ以前にも平行宇宙論や双子の宇宙説(サハロフ)などもあり「ブラックホールは存在しない。中性子星が安定性の限界を超えると、双子の宇宙の中に消滅してしまう。」とも言われているそうです。遠い星から太陽系に来る場合もこの平行宇宙を出たり入ったりしながら短時間でやってくるとか・・・
ケンタウルス座Aの内部に位置する超大質量ブラックホールの想像図。
「宇宙はロシアのマトリョーシカ人形のように入れ子構造になっているのかもしれない。最新の研究によると、私たちの住む宇宙は、別の大きな宇宙のブラックホール内部に埋め込まれている可能性があるという。同様に、私たちの宇宙のブラックホールも、極小サイズから大質量のものまですべて“別世界”につながる出入り口の可能性がある。
非常に衝撃的なこの新理論によれば、ブラックホールは宇宙と宇宙の間をつなぐトンネル、すなわち時空を高速で移動できるワームホールの一種ということになる。また、ブラックホールに引き寄せられた物質はブラックホールの中心(特異点)で押しつぶされるというのが通説だが、ブラックホールの裏側に“ホワイトホール”を想定してそこからあふれ出ていくと考えている。」 <以下略>
(「Physics Letters B」誌4月12日号掲載)
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