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友達が体験したある事件にワタシも少し関わることになりました
その時に感じたことを綴っています
すみません。長らく更新が開きました
記録していたメモ帳が飛んでしまって、ヤル気もとんでしまってたからです
再び時々更新します
ある事件の経緯
”素人探偵団”誕生
地検の検事との電話を終え、彼女にその内容をひと通り説明しました。
彼女の様子は、愕然という言葉が一番近い感じでした。
純粋に自分が抱えていた疑念について
もっと丁寧に精査されると信じていたからです。
必死で感情ぶつける矛先を探しているようにも見え、
そばでだまって見ているだけの私は、すごくもどかしかったです。
彼女の納得の糸口を一緒に見つけられないか?
私は、ただそれだけを考えていました。
検察に行く予定もなくなったので、
この後私たちは、ファミレス
「傷害罪」での起訴のことを聞き、元気のない彼女に私は
「お父さんの死を納得するために1つ1つ調べて行こう!!何も新たな事が出なくても自分で調べたらまた何か違った気持ちになれるかもしれないよ。2人でやれること探そうよ!」と、言ったものの・・・
私は心の中で、少々焦りも感じていました。
裁判が始まってしまうまでに、何か証拠を見つけないと、という思いと
素人2人でどこまでできるだろうかという不安からで・・・
とにかく何か始めないと、叫びたいのに叫べない状態の彼女が叫べるようになるところまで、なんとかしたい思いから出た言葉だけど・・・
でも、この調査をすることで、そこで何かを知ることで、
もしかしたら今より彼女が苦しむことになるかもしれない。とも思い・・・
「辛くなったらいつでも止めてもいいんだからね。辛くなったらその時は遠慮せずにちゃんと言ってね」とつけ加えました。
私も何度か経験あるんです
誰かに相談して、どんどん自分の思う方向からずれていくこと、
何か手伝ってもらうとその人に悪いと思ってついその人に合わせてしまうことが・・・
今回のこの件だけは、絶対にそうなったらダメだ!
彼女の為に始めたことが、結果彼女を苦しめるなんて本末転倒もいいとこだから。
おせっかいが迷惑となってはダメだって・・・
彼女の意思を常に確認して、彼女の意思で進み、私はあくまでアシスタントに徹すること! 決して出しゃばらないこと!
と、強く自分自身に言い聞かせました。
このミッション、私にとって証拠探しより難しいことかもしれない・・・
これまでの彼女と私の関係から考えると
スピード感が私が5だとすると彼女は3ぐらい。じっくり考えて行動する彼女。
私が先走り過ぎることが目に見えて、彼女にお願いしました
「私がどんどん先走ってあなたの思いと違う方向に行きかけたら、必ずストップ
こうして、私たちはお互いの気持ちをその都度言い合う約束をして、
”素人探偵団”
まずは、彼女がどうしても知りたい”お父さんの倒れた日の行動”
ここから調査することにし、目撃者の話を聞きに、ファミレスを出ました〜
つづく→
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ある事件の回顧録
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介助人として
彼女が検察から呼び出しを告げられた電話が金曜の17時を回ったころ。
そして私に連絡をくれたのは、金曜の20時ごろでした。
土曜日曜の間は、検察に連絡するも当然担当検事とは連絡取れず
月曜、彼女が呼び出されてる当日の朝一番に、彼女と落ち合う事にしました。
何の目的で、何時に・・・
何にもわからないので出向く前にもう一度確認することにしました。
彼女に代わって私が話を聞く事にしようということで、朝9時前担当検事へ電話をしました。
彼女は、ある障害のため、時々突発的に話してる人の言ってることが理解できなくなったり、自分の思いが伝えられなくなったり、混乱状態になることがあります。
日常生活は普通にできるので、周り方からの理解がなかなか得られず
彼女が傷つく事も多々あります。
そのことを検察に話して、私が彼女の代わりに話を聞き彼女に説明するための介助人として今後同席したりすることをお願いする目的もありました。
検察へ電話すると、まずは検察事務官という検事の補佐役の方から
彼女の障害の程度や、私の身元、彼女との関係など細かく聞かれました。
そして金曜日の夕方、彼女に伝えた内容はどういう事だったのか、もう一度説明してほしいと伝え、担当検事に代わってもらいました。
電話口に出た検事は、愛想のアの字もなく
初めは私もお手数をおかけし申し訳ありませんと、丁寧にお願いをしていたんですが、検事のめんどくさそうな声はいっこうに変わらず・・・・
私「彼女は本日そちらへ出向くよう言われたと言っていますが、事情聴取の追加ですか?」
検「いえ、来ていただく必要はありません」
私「では、金曜日の電話はどのようなご用件でしたか?」
検「当該事件、ひと通りの捜査を終え”傷害罪”として起訴することが決まりましたので、その通知でした」
私「あっ・・呼び出しではなかったのですか?」
呼び出しは彼女の勘違いだったみたいです
検「はい。起訴が受理されますと被害者の遺族の方(彼女)あてにその内容と今後について詳しく書かれたリーフレットが届きますので、よくお読みになってください」
超事務的で冷たい声です
私「あっ・・・ということは、検察での捜査は全て終了した、と言う事ですか?次はもう裁判と言う事ですか?」
検「はい。そうなりますね」
私「彼女が先日そちらで事情聴取を受けた際、検事さんに死亡当日の行動が不明な点など再度調べていただけるよう、お願いしてると言ってますが、その点は明らかになりましたか?」
検「その件ですが、事件の捜査をし、当事件との因果関係は認められなかったのでこのような結果になってます」
こちら側の疑問なんて一切受け付けないって言わんばかりの口調
私「どういう点を捜査していただけたのか、私たち、被害者家族は知ることが出来ますか?」
検「できないこともないですが・・・むずかしいかと思います。とりあえず、○○さん(彼女)宛てに被害者の方々へ詳しく書かれたリーフレットも送りますからそちらを読んでください。」
ピシャリっ
これが現実なんですね・・・
キムタクなんて存在しないんですよね・・・
大変冷たい対応という印象でした。
金曜日に彼女が受けた電話もこんな感じだったなら
起訴がどういうことなのか、警察と検察がどう違うのかわかっていない彼女には
異国の言葉で話されてる感じだったに違いありません。
日々何十件もの処理をして忙しい事はわかるけど
単なる”傷害事件”かもしれないけど
被害者やその遺族が納得いく捜査ができなくても
せめて、理解できるように、素人目線の説明が必要ではないか
と思いました。
事件や事故に慣れている人の方が少なく
みんな初めてのことでわからない事だらけだし
身内を亡くしていれば冷静でいられなくもなる。
この後、私は彼女に検事から聞いた内容と今後の予想される流れを説明しました。
警察と検察の役割の違い、起訴の意味、そしてこのあとの裁判のことなど・・・
このまま裁判になり、結審してしまうと、もう事件としては終わることも説明しました。
事情聴取の際、彼女はこの担当検事に自分が抱く疑問点の捜査をお願いしたので
もっと詳しく調べてもらえるもんだと思っていたようです。
今回の検事のこの通達が、彼女の疑念に終止符を打とうとしてるとわかり
さらに落ち込む彼女でした。
つづく→
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納得するために
これまでの話
「入院してるねん・・・」
彼女からこうメールをもらった翌日、ワタシは
お父様が亡くなったことと、そのいきさつをこの時初めて聞いたんです。
12月24日に暴行を受けたこと。
1月3日に被害届を警察に提出し
その際、事情聴取はあったものの特に動きはなかったこと。
でもお父様が亡くなったことを警察に連絡したあと
加害者は逮捕されて、警察と検察の聴取を彼女が受けたこと。
警察にも検察にも倒れた当日加害者と会ってたんではないか?という彼女の疑問も伝えたこと。
警察は、死因が暴行によるものだと断定できないので、事件にはならないと言われたこと。
この間にあったことを彼女は話してくれました。
時折感情も高ぶってました。
これまであった情況の説明も、彼女の感情も全て伝えたかったんだと思います。
30分しか面会時間なかったんですが、その30分間ほとんど彼女が話していました。
「事件性がある」という言葉を何度聞いたことでしょう。
ワタシから見た彼女は、お父様の死を現実として受け止めていても
ココロが受け入れられてなくて、悲しむことさえできず、
前に進みたいのに大きな壁に阻まれてる、
そんな風に見えました。
ワタシは、彼女ために出来ることを
励ますことと話をきいてあげることぐらいしか思いつきませんでした。
「出来ることがあれば何でもするから、いつでも連絡して!」
そう言って病院を後にしました。
それから2−3日経って彼女から電話が・・・
「検察から電話がさっきあって、月曜日に来てって言われた気がするんだけど・・・
来てっていったのかどうか難しい言葉ばかりで内容全くわかってないんだけど・・・」
彼女は混乱してる感じでした。
ワタシが「どういう理由で呼ばれた?」と聞いても
「わからない…とにかく月曜ですねって言って切ったから月曜行かないといけないかも」
「何時に?」
「わからない・・・・」
話の筋も見えてこず思わず
「ついて行こうか?」とワタシ。
気がついたらそう言ってました。
つづく→
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入院してるねん・・・・
ある事件とは
去年2月、友人がお父様を亡くしました。
出掛ける時は元気だったんですが、
外出後どこかで脳出血を起こし、自宅前まで自力で戻ったところ倒れ、
救急搬送されるもそのまま帰らぬ人となりました。
顔面には、どこかで転んだのか、何かにぶつかったのか、殴られたようにも見える傷や腫れがたくさんありました。
元気に出掛けてからおよそ2時間の間に
「一体何があったの?!」
と聞きたくても、もうお父様は何も話してくれません。
実はこの倒れた日、
お父様は友人の家の近くのアパートに引っ越してきた日だったんです。
なぜ、引っ越してくることになったのか?・・・・
それは、この引っ越しから1カ月前の12月24日クリスマスイブの日
お父様は、大ケガをしました。
人に殴られたからです。
アバラの骨折、眼底の出血、全治2カ月の大けが。
年が明け、友人がお父様を説得し警察に被害届を出し、
避難のため引っ越しすることになりました。
突然のお父様の死、彼女は悲しむ暇もないぐらい葬儀や手続きに追われました。
そろそろ春だという頃
「どうして父ちゃん死んだんだ?」
「なんで死ななきゃならんのや?」
一度思うと止まらない疑問、疑問、疑問。
ふつふつと湧く疑念。
その疑念は、日に日に大きくなって父の死を悼むことすらできなくなっていました。
クリスマスの事件さえなければ・・・
突然の病として受け入れられてたかもしれませんが、
どうしても、事件と関連があるのでは?という思いがぬぐい切れませんでした。
脳出血の原因を追究したいという気持ちは大きくなるのに
でも何からどうしていいかわからず、とうとう彼女も持病が悪化し入院したんです。
この時初めて彼女からワタシに連絡がありました。
絵文字付きのメールで、一言「入院してるねん・・・」と。
つづく→
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挨拶をしたいンだけど・・・・
家の近くにある、食べ物屋さんとか、ドラッグストアーとかが集まってる
複合施設の
見覚えあるけど、どこの誰かがなかなか思い出せず
車に乗ってから、しばらく考えました。
最近コレ多いなぁ・・・・知ってるのに思い出せないッ
車も動かさずに・・・じっと・・・
あまりにも気になったので出発せずに思い出すことに集中
前の前の会社の上司?・・
営業で担当してた得意先?・・
どこかでクレーマーしたお店の人?・・
でもなんとなくこの人の前で緊張したという記憶だけが残ってる
あーーー気持ち悪いッ!誰だ?!
15分・・・
いやもうちょっと経った頃・・・
思い出したんです
そう・・・ある事件でお世話になった検事さんだったんです
背広姿ではなく、シャツとジーンズだったので、ピンとこなかったけど、
間違いない
ある事件・・・・
もうあれから1年ぐらいかな
暑くなり始める頃だったから・・・
実は去年の今頃から11月の結審まで、ある事件のお手伝いをしていました。
ワタシ自身も貴重な体験となった、そのある事件についてお話します。
つづく→
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