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2月27日(水) 晴 本日の歩行数 28000歩
この旅もとうとう最終日になってしまいました。
地下鉄・バスも使いましたが、ローマ市内を歩き回った気がします。
帰りたくないけど、帰らなくちゃ。
夢の時間も今日・明日までです。
昨夜のうちに荷物のパッキングを済ませておくべきでしたが、疲れ果てて寝てしまいました。
朝、あわててパッキング。忘れもののないように・・・・・
最近、物欲がなくなって・・・・・
ほとんどお土産は買ってません。
いつでも何でも日本で買えるし、わざわざ海外で買って来なくてもいいわ。
物を増やしたくないしね。
でも、日持ちするパン・パスタ・パスタソース・ジャムなど、食料品は買ってきましたよ。
そうそう、ローマのスーパーのドッグフードコーナーに、犬用のパスタ、売ってましたよ。
さすが、イタリアですね。
もう一つ、そうそう・・・の話が。
ローマに着いた最初の日、スリに狙われました。
ショルダーバッグのファスナーを締めたのは確実です。
必ず前に掛けるようにしてたのですが、地下鉄に乗った時、一瞬バッグが後ろに行ってしまった。
あ、危ない・・・と見ると、何とファスナーが開けられてたんです。
もう、びっくり!
思わず叫んで、スリの顔を見たら・・・・・子供でした。
被害はなかったけど、あんな子供が・・・と思うと、何だかやるせない思いが残りました。
さて、最後の日、ホテルの近くにあるマッジョーレ門を見に行きました。
すぐ近くなのですが、駅の反対側なので今まで一度も行ったことがありませんでした。
古代ローマの街道のローマ側の起点で、水道橋も兼ねているそうです。
特に観光地でもなく、市内の普通の光景。
写真を写しているのが場違いな感じでした。
チェックアウトをして、駅に向かいました。
この道を何度も歩きました。
写っている路面電車にも乗りました。
もう、ここを通るのも最後です。
車も多いし、雑然としてるけど懐かしい通りです。
荷物を、テルミニ駅のコインロッカーに預けました。
空港のようなセキュリティーチェックがありました。
ここで預けると、レシートを渡され荷物はどこかに保管してくれます。
料金は時間によって決まります。
10時間預けて、8.5ユーロだったと思います。
地下鉄B線でコロッセオへ。
再び目にしたコロッセオは、朝日を背に受けて堂々とそこに存在していました。
コロッセオから徒歩にてカンピドーリオ広場に行こうとしたのですが、その途中にも、遺跡がぞろぞろ。
私が持っているガイドブック「地球の歩き方」には載っていなかったので何なのかよく分かりませんが、立派な遺跡がありました。
反対側を見ると、やはり遺跡と馬車が・・・
たまたま車は写っていませんが、ここは交通量の多い通りです。
馬も車には慣れてるんですね。
左の写真の左の方に、それなりの衣装を着た人がいるのですが、分かりますか?
右の小さい写真は、コロッセオの近くでこっそり写したものですが、それっぽい容姿の人がそれっぽい衣装を着て佇んでいました。
有料で写真を写させてもらえるようです。
吹っかけられるといやなので近づかないようにしていましたが、ガイドブックによると、一律1ユーロだそうです。
ここは、フォロ・ロマーノです。
フォロ・ロマーノとは、古代ローマの政治の中心地。
ローマ2日目、23日に行きました。 → コロッセオとフォロ・ロマーノはこちらです。
23日に行ったところの反対側、現在残っているフォロ・ロマーノの北のはずれです。
右の方の丘が、パラティーノの丘。(古代ローマの高級住宅街)
どっしりとした門はセヴェルス帝(在位193年〜211年)の凱旋門。
これは上の写真の左に少し見えている建物(市庁舎)ですが、グレーの部分はコンクリートではありません。
石造の遺跡の一部を包み込むように、新しい建物が建てられていました。
上の写真の反対側がカンピドーリオ広場。
カンピドーリオとは、首都Capitalの語源となったもので、この広場は後にミケランジェロによって整えられたそうです。
右の建物が市庁舎。
テヴェレ川に行きました。
川が大きく湾曲したところにティヴェリーナ島があります。
この島は、医術の神アエスクラピオが神殿を建立させたと言われていて、今もその伝説を伝えるかのように、近代的な病院が建っています。
このファブリチオ橋は、紀元前62年に架けられて以来ほとんど変わっていないそうです。
紀元前62年ですよ!何と2075年前の橋。崩れないかしら?
さすがに、車両通行止めでした。
橋の向こう側、右が病院で左が教会です。
舟のような形をしたティヴェリーナ島の先端。
散歩するのによさそうですね。
ティヴェリーナ島の近くのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会に、かの有名な真実の口があります。
その教会は、行列があったのですぐに見つかりました。
各国の言語で0.5ユーロ寄付してほしいと書いてありました。
ガードマンもやたらと愛想がよく、片言の日本語をしゃべったりして、何だか教会ではなく観光地のようでした。
真実の口は、井戸かマンホールの蓋だったと推測されているそうです。
私も口に手を入れてみました。
今まで一度も嘘をついたことがないので、大丈夫でした。
今、嘘をついたから、今度行ったら手を入れないようにします。
教会自体は地味でしたが、素朴な感じの天井と床が印象に残りました。
徒歩にて、チルコ・マッシモの横を通り地下鉄の駅に向かいました。
チルコ・マッシモとは大競技場のことで、映画『ベンハー』でもおなじみの戦車レースなどが行われていました。
この チルコ・マッシモ、高級住宅地のパラティーノの丘のすぐ近くです。
パラティーノの丘に暮らした裕福な古代ローマ人は、フォロ・ロマーノに働きに行き、コロッセオで猛獣と奴隷の戦いを見て、チルコ・マッシモで戦車レースを見て、カラカラ浴場でリフレッシュしたんですね。
広場の向こうに見えているのがパラティーノの丘です。
地下鉄チルコ・マッシモ駅の近くのカフェでランチ。
パスタ(トルテリーニだったかな?)、野菜サラダ、アメリカンコーヒーとイタリアンコーヒー。
それとパン。
イタリアンコーヒーはとても濃くてほんの少量です。
午後は、ウィンドウショッピングをしながら街歩き。
ローマにはデパートは少なくて買い物はしにくいけど、一応コインというお店はあります。
でも、日本の方が品数は多いです。
再び、ポポロ広場、スペイン広場に行き、ファブリアーノという、日本でも知ってる人は知ってる有名な文房具屋さんを覗き、ジェラートを食べて、テルミニ駅に・・・
駅構内で軽く食事をして
コインロッカーに預けた荷物を受け取って、19:50発のレオナルドエクスプレスで空港に向かいました。
楽しかったローマともこれでお別れ。
寂しいな。
トレヴィの泉でコインを投げたから、きっとまた来ることができると思います。
その時も、ローマは何も変わっていないでしょう。
長い話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
あともう少しです。
機内食、夕食のビーフシチューです。
機内で日付が変わって
2月28日(木)
朝食の、スクランブルエッグとソーセージ、その右はジャガイモのニョッキ。
この後、韓国仁川空港でトランジット。
少し時間があったので、韓国冷麺を食べに行きました。
空腹ではなかったけど、仁川に行ったら必ず食べる、お約束のようなもの。
仁川〜千歳の間に出た機内食はポークでした。
21:20 ようやく、千歳空港に到着。
長い旅でした。
千歳空港は吊るし雛の飾りがありました。
ああ、ここは日本!
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世界各国
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2月26日(火) 晴れ時々曇り 本日の歩数28800歩
サンタンジェロ城、昨日も近くまで来ましたが、月曜日が休館のため、本日再訪。
紀元135年、ハドリアヌス帝が自分の廟として建てたものです。
その後、ローマ歴代皇帝のお墓になりました。
中世以降、要塞や法王の住まい、牢獄などいろいろに活用されてきました。
現在は、国立博物館です。
二枚目のローマパスを購入し、無料入場券で入館しました。
内部にはオリジナルの部分も多く残っています。
今にも崩れそうな古い部分があるかと思えば、最近増築されたばかりのような部分もありました。
美術館もカフェも、あるんですよ。
↑ 上の写真・・・・・右上は要塞の名残で、積んである丸い石は大砲の弾。
真ん中の列上から三枚目はカフェです。
その下は、城壁の一部ですが、パセットと言われるヴァチカンから続いている小道があります。
ここを通ると外部との接触なしに往来することができるそうです。
この写真に、サンピエトロ大聖堂のドームが写っているのですが、分かるでしょうか?
今は、パセットは通行止めです。歩いてみたかったけど・・・・・
真ん中の列上から二枚目の写真は、サンタンジェロ城の頂上にある聖天使の像。
590年のペスト大流行の時、このお城の上に天使が現れ剣を振るって悪疫を打ち払うと、間もなくペスト禍は収束したという伝説があるそうです。
このお城の上から見る景色は最高でした。お天気も良く、絶景かな〜〜〜
中央に見えるのはサンピエトロ大聖堂のドームです。
そこから続いている城壁、お分かりになりますか?そこにパセットがあります。
これは、パセットがある城壁。
街の一部ですよね。車がぶつかって壊れることはないのかしら?
右に見えるのがサンタンジェロ城です。
サンピエトロ広場の近くを通ったので、せっかくだからサンピエトロ大聖堂を・・・
三度目の訪問です。
きれいなドームですね。
このドームに昨日登ったんですよ。 → ここをご覧ください。
尖塔をトリミングしました。
今日もたくさんの人が登っています。
長い柱の下に人がいますが、見えますか?
地下鉄オッタービアーノ駅まで歩いて、途中でお昼。
また、ファストフードです。
しかし、マックはすごい!
世界中どこに行っても必ずあります。
いったい何か国でマックのハンバーガーを食べたことか・・・
両手両足の指の数を足しても足りません。ウソです。
いいわけじゃないけど、同じマックでも国によっていろいろ違うんですよ。
お国柄というか、それを見るのも面白い。
地下鉄A線〜B線に乗りついで、チルコマッシモ駅へ。
カラカラ浴場を見に行きました。(ローマパスで入場)
一言で言うと、「すごい!」
もう、言葉もなく大感動。
圧倒され、ローマの偉大さを再認識しました。
ローマに行かれたら、どうぞここもお忘れなく。
私の感覚だけど、ヴァチカン、カラカラ、コロッセオの順です。
あまり行く人もいないのか、観光客はとても少なかった。
どこにでもいる日本人には会わなかった。
こんなのが当たり前にさりげなく存在してるんですね、ローマって所は・・・・・
カラカラ浴場とは、217年にカラカラ帝によって造られた世界最大の公衆浴場。
巨大な三つの浴槽と巨大なホール、アスレチック施設や更衣室が左右対称に配置されていました。
また、周辺には図書館、講義のための広間、商店なども軒を並べていて、一つの大きな街をなし、社交場でもあったそうです。
ローマ2日目に行ったコロッセオや、高級住宅地のパラティーノの丘から、実はとても近いのです。
→ コロッセオ・パラティーノは、こちらをどうぞ
古代ローマの(一部の)人々はパラテーノに住んで、コロッセオで催し物を見て、カラカラでリフレッシュしたのでしょう。
看板を写してきました。
↑ 上の写真の右下は地下水路。
こんな水路が縦横に張り巡らせてあったそうです。
ここでコンサートも行われるということですが、とてもよく響くのできっと素晴らしい音色のコンサートでしょうね。
ここから歩いてアッピア街道に行きました。
「すべての道はローマに通ず」と言われますが、そのことわざ通りローマを起点にたくさんの道(軍用道路)が整備されました。
このアッピア街道もその一つで、紀元前312年に完成した重要な街道です。
街道は石畳の道です。
街道ばかりでなく、ローマは大半が石畳。
街道沿いには、昔の枢機卿の家や教会などの歴史的建造物、祠、廃墟なども多く、古代の面影をよく残しています。
しかし、いずこも同じ、落書きが・・・
書く場所はちゃんと考えているようで、どの落書きを見ても、古いものには書いてありませんでした。
旧街道とはいえ車の往来も多く、石畳のせいで音が喧しく落ち着かない街道歩きです。
街道にあるこの門は「サン・セバスティアーノ門」
この門を出たところが交差点で信号があるのですが、門が狭いせいで大渋滞。
街道も一方通行ではなく、時差信号によって門を通過する車の方向をコントロールしています。
ここでおもしろいものを見ました。
信号待ちの間に、フロントガラスをきれいにするお仕事です。
写真がなくて残念ですが、その手際の良さに感心しました。
信号待ちが長いのでしょう、待っている間に2台くらい、磨いていました。
カラカラ浴場から約2.5km歩いてサン・カッリストのカタコンベに着きました。
カタコンベとは、地下墓地のことです。(8ユーロ)
イタリアには約60のカタコンベがありますが、現在公開されているのは5カ所だけ。
その中で最大のものだそうです。
地下4層で、長さ20km以上、約10万人が葬られていたそうです。
7〜8人のグループごとにガイドが付いて案内してくれます。
まあ、当然と言えば当然ですが、日本語のガイドはありません。
仕方なく英語のガイドツアーに参加しました。他に選択肢はなく・・・・・
ツアーは30分以内。なぜかというと、酸欠になるから・・・
しかも、内部が複雑で個人で行けるものではないです。
あんなところで迷子にはなりたくありません。
以前、パリのカタコンブに行ったことがありますが、そこには、これでもか!というほど人骨がありました。
無数の人骨を見たい方は、こちらをクリック
しかし、ここで見た人骨は一体だけです。
10万人分もあったはずの人骨はどこに行ったのかわかりませんが、遺体が安置された窪みがたくさんあるだけでした。
内部は撮影禁止。
外に出たところの写真です。
地下にあれほど大規模なカタコンベがあるとは思えないような、公園のような雰囲気でした。
帰りは、地下鉄ピラミデ駅までバスに乗りました。
地下鉄ピラミデ駅は鉄道のオスティエンセ駅とつながっていて、その近くにあるイータリーへ行きました。
イータリーは、わが街にはなじみがありませんが、日本にもあります。
日本では最大手のイタリア食材の専門店です。
ここで、日持ちするパンやジャムやパスタなどを購入し、お土産に・・・
ついでにジェラートを食べて帰りました。
疲れました〜 28800歩。
また、いいわけじゃないですけど、疲れすぎてレストランで食事をする元気もない。
それで、テルミニ駅の中にあるコンビニで、ライスの入ったサラダ、サンドイッチ、プチトマトを買って帰りました。
ライスの入ったサラダ、おいしかった。
プチトマト、絶品!!
こんなにおいしいとは、さすがイタリア。
日本のトマト、負けました。
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2月25日 (月)
サンピエトロ大聖堂は、聖ペテロの墓の上に建てられた4世紀のバジリカ(聖堂)が起源です。
屋上に並んでいるのは聖人像で、サンピエトロ広場全体で全部で140体あるそうです。
高さは3.2m。そんなにあるように見えますか?
ここには、ノースリーブやショートパンツでは入れません。
また、空港のようなセキュリティーチェックも行われます。
大聖堂のクーポラ(ドーム)に登ることができます。
5ユーロだと、551段の階段をひたすら自力で登ります。
7ユーロ出すと、エレベーターと320段の階段。
231段分が2ユーロということですね。
さて、私はどちらを選択したでしょう?
聖堂の四角い建物の上に丸いドームが乗っていると考えてください。
丸いドームの部分の一番下=四角の建物の一番上ですが、その四角い建物の屋上からドームを見上げたところです。
このドームの、赤い矢印の所まで登れるんですよ。
ずいぶん狭いように見えますが、そんなことはありません。
四角と丸の接する所に入り、その位置から見上げると・・・・・
見下ろすと・・・・・
細かい金網があるのですが、隙間から向こう側を見ると・・・・・
絵が並んでいるように見えますが、実はモザイクです。
こんな螺旋階段をグルグル登って行きます。
だんだん狭くなってきて、壁が傾いてきました。
とうとう頂上です。
360度のパノラマが広がり、とてもいい景色。
楕円形のサンピエトロ広場が見えます。
左の、中庭を有する建物がヴァチカン博物館。
その右(手前)がシスティーナ礼拝堂。
中央の建物がヴァチカン政庁舎。
その左が鉄道の駅。
登りとは違う階段を下って、今度は聖堂に行きました。
見事です。
言葉がありません。
さすがに、信者数20億人と言われるキリスト教の総本山。
ぼーっとしながらあっち見てこっち見て上を向いて・・・
さすがですね。
観光客がぞろぞろ歩いていますが、一部の聖堂は信者さんが静かに祈りを捧げるために、カーテンで仕切られていました。
歩いて街に戻りました。
お昼は、小さなカウンター式のピザショップで庶民的なピザを・・・
このお店では英語が通じず、これとこれ・・・と指さしで注文しました。
だから何のピザよく分かりません。
丸いものは、中にチーズの入ったトマト味のライスボール。
ドリンク付きで5ユーロ。おいしかったですよ。
さらに徒歩で、ナヴォーナ広場に。
ここには3つの噴水があります。
「ムーア人の噴水」
大きなオベリスクのある「四大河の噴水」(ナイル・ラプラタ・ドナウ・ガンジス川)
ここは、「ダン・ブラウンの「天使と悪魔」で、水の象徴で出てくるところです。
主人公のラングドンは、オベリスクのてっぺんにとまっているこの鳩を、本物の鳩と勘違いしてたとか・・・
これはどう見ても作りものでしょう。
「ネプチューンの噴水」
大きなスーパーを見つけたので、夕食にパンとヨーグルト(左の四角の容器)と生野菜とマヨネーズ(右の黄色いもの)を買って帰りました。
やはり生野菜に飢えているみたいです。
(パンの写真は写すのを忘れていました。)
マヨネーズ、酸味が強くて、日本のと味が違いました。
野菜も、苦みが強かったり、味が濃いように思いました。
しかし、マヨネーズを付けると苦みを感じずに、とてもおいしくいただきました。
日本の野菜は個性がなさすぎると思います。
それと、お菓子も忘れずに・・・・・
今日もよく歩きました。 20400歩
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2月25日(月) 晴時々小雨 本日の歩数 20400歩
前日に引き続き、ヴァチカン市国を再訪。
目的はヴァチカン博物館とシスティーナ礼拝堂、それとサンピエトロ大聖堂。
まず、ヴァチカン博物館です。
ヴァチカン市国の北にある、地下鉄チプロ駅で下車。
博物館の入口にはこの駅が近いのです。
壁の右がヴァチカン市国で、左はローマ市。
すでに短い列が外まで延びていました。
空港並みのセキュリティーチェックを受けて入場しました。
ここではローマパスは使えず、入館料は16ユーロ(約2000円)。
旗の後をついて行くツアーは、日本人だけのものではないのですね。
ここは「円形の間」で、ひときわ大きい金色の像は「ヘラクレス」です。
これらの部屋を見て、広い中庭を通って、左の廊下からシスティナ礼拝堂に行きました。
礼拝堂には、博物館の方からしか入れません。
システィナ礼拝堂に向かう廊下はこんなに見事な装飾でした。
建物全体が美術館のようです。
残念ながら、礼拝堂内は撮影禁止です。
先日のコンクラーベで内部の映像が報道されていたので、ご覧になった方も多いと思います。
華麗で煌びやかで、実に見事でした。
ここにあるフレスコ画ではミケランジェロの「最後の審判」が有名ですが、他にも多数の絵画で壁面すべてが埋め尽くされています。
芸術に圧倒されて、外に出るとこんな通路でした。
何だかホッとします。
再び博物館に戻りました。
壁も天井も床も、見事な芸術作品に囲まれて言葉もない。
今度から、こんな所に行くときは鏡を持って行きます。
そうでないと首が痛くて仕方ないです。
博物館内部はとても複雑な構造で、どこをどう歩いたのかさっぱり分からなくなってしまいました。
この博物館で見逃せないのが、「ラファエロの間」。
四つの部屋に分かれていて、すべての壁面と天井にフレスコ画が描かれています。
いずれも有名なものだと思いますが、私にはよく分からない。
でも、これは知っています。
「アテネの学堂」。右下にはラファエロ自身が描かれています。
右下の部分をズームで・・・
背中を向けている黄色い服の人と向かい合って立っている、髭の生えた人がラファエロです。
絵画館にあった代表的なものを二枚。
ラファエロの傑作で、遺作でもある「キリストの変容」
レオナルド・ダ・ヴィンチの未完の作品。(遺作)
この博物館には歴史的価値のあるものだけでなく、現代の作品も多数収蔵されていました。
現代の作品でも、時が経てば歴史的価値のあるものになるわけですから・・・
昨日、ローマ法王の謁見の時に思ったこと・・・
「今、この国は世界一人口密度の高い国に間違いない。」
ヴァチカン博物館を見て、
「ここは世界一芸術品の密度が高い国に間違いない。」
実に見事でありました。
このあと、サンピエトロ大聖堂に行きましたが、今回はここまで。
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2月24日(日) 午後
ヴァチカンで前ローマ法王ヴェネディクト16世に拝謁した後、徒歩にてポポロ広場に向かいました。
地下鉄の駅に向かう道は、朝以上の大混雑。
地図を頼りに、なるべく人が少なそうな道を歩きました。
ローマには、あちこちに水飲み場があります。
ポポロ広場に着きました。
ヴァチカンから約2kmです。
広場の中心に高さ24mのオベリスクがあり、その下は噴水です。
広場の北に、ポポロ門があります。
鉄道のなかった時代、旅人はこのポポロ門をくぐってローマに入るのが決まりでした。
この門は3世紀のものですが、17世紀に、ベルニーニが装飾しました。
ここで行きたかったのは
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会。
ダン・ブラウンの小説「天使と悪魔」の舞台の一つです。
内部は立派で、床には骸骨のレリーフがありました。
骸骨を踏みつけるなんて・・・と思いましたが、日本とは違う宗教観なのでしょう。
「天使と悪魔」では、ポポロ教会の「キージ礼拝堂」が「土」の象徴として出てきます。
ありました。ここです。
キージ家の立派なご先祖様がここ「キージ礼拝堂」に祀られて、その子孫も同じところに祀られたいと願いました。
しかし、それには場所が足りない。
それで地下に穴を掘って、そこを墓地にしたということだそうです。
この写真の床にある丸い穴が、地下墓地のへの入口です。
左右にピラミッド型の装飾があり、右側の像の天使の右手が次のルートを指示している・・・
「天使と悪魔」でラングドンはそう言っていました。
ポポロ門の近くで「バーガーキング」を見つけて、入りました。
アメリカのハンバーガーショップで、日本にもあると思うけど、わが町周辺では見当たりません。
同行した娘が「アメリカの味!」と懐かしがっていました。
ハンバーガーは大きすぎるのでラップを頼みましたが、ポテトも多くて満腹になりました。
ポポロ広場に隣接するボルケーゼ公園を散策。
トスカーナ地方出身の枢機卿・ボルケーゼ侯が家族のために作った公園です。
これは「湖の庭園」
公園内にある動物園にも行きました。
私の目には古いものばかり見えてくるのですが、展示法もよく工夫されていて近代的な動物園です。
この丸い建物は、昔は展示施設だったと思われますが、今は倉庫として使っているようです。
なんと、クジャクは放し飼い。
ノラ猫もたくさんいました。
ローマと言えば「ローマの休日」スペイン広場ですね。
この階段を、彼女が降りてきたんですね。
そして今は、ある日本人が痛む膝を気遣いながら腰かけています。
黄昏時でいい雰囲気でした。
高い所にあるのは「トリニタ・ディ・モンティ教会」
ローマではどこにでも教会がありますね。
階段を上がって下を眺めると、真っ直ぐにコンドッティ通りが伸びているのが見えました。
ここは、私たちの貧乏旅とは縁遠い場所です。
名だたるブランドショップが軒を連ねるところ。
でも、見るだけなら無料なのでつらつら覗いてきました。
さらに登って教会の前まで行くと、遠くにドームが見えました。
ズームしてみると・・・
奥の方が、午前中に行ったヴァチカン市国サンピエトロ大聖堂のドームに間違いないと思います。
スペイン階段の下、広場ある「舟の噴水」
時間が遅かったのでこれだけの人しかいませんが、後日昼間にここを通りかかったら、すごい人でした。
ローマ市内の道はほとんどが石畳です。
幹線道路は一部舗装されていますが、車道も石畳のところが大半です。
ガタガタやかましいし、乗り心地も悪そうだし、燃費も悪そうだし、維持するのも大変だと思うけど、石畳にこだわっているんでしょうね。
夕食はこんな道を歩いて、ホテルの近くのレストランに行きました。
たまにはちゃんとしたものを食べないとね。
せっかくイタリアにいるんだから。
左上・・・トーストに野菜を乗せた前菜。お店からのサービス
右上・・・パプリカ、ナス、トマト、ズッキーニなどの焼き野菜
ハムとチーズの盛り合わせ
手前にあるのは何か分かりません。カリカリのナンのようなもの。
右下・・・これがお店の自慢料理。入ったばかりのいい魚があると・・・
たたいて、レアに焼いてありました。本当においしかった。
左下・・・肉料理。何のお肉か、最後まで分かりませんでした。
茶色いのは、チョコレートではなく煮詰めたバルサミコ酢だと思います。
おいしかった〜〜 チョー満腹です。食べ過ぎ〜〜〜
今日は29700歩歩いたから、まあいいか。
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