人生の約束 ( 2015年 日本 ) …気づくと、新年明けてすでに10日がたってる…。 なななんと、はやっ。
正月気分はあっさりぬけモロ仕事モードに突入してしまって、ブログ更新も
できずにいましたぁ。 そろそろ、映画館の暗闇が恋しくなってきまして、
新年初ものは、やっぱり邦画でしょう。 地味〜で良いから、
感動の涙をじゅわわわんっと流してこようと連休初日に観てまいりましたぁ。
事業の拡大しか興味がないIT企業のカリスマ経営者の主人公が、
かつての共同経営者で、会社を追い出すかたちで決別した親友の死を知る。
彼の故郷、富山県の新湊地区で江戸時代からおこなわれている曳山祭り。
友が、病に冒され余命いくばくもない身で故郷に戻り、最後にもう一度、
曳山につながりたいと切に願い、命をかけて守ろうとしたものは何だったのか_。
祭りといって思い浮かぶのは、屋台がずらずら〜っと並んでて、
わたあめやら、かき氷やら、チョコバナナやら、りんご飴やら…(食べ物ばっかり)
ヨーヨーとか、くじ引きとか、おめんとか、金魚すくいとか…そんなので…。
町をあげて一致団結、熱い血潮でもって盛り上がるようなものはない。
だからこういう祭り魂みたいなものには、あこがれてしまう。
映画のクライマックス、豪華絢爛で勇壮な曳山祭りのシーンはすごい大迫力っ。
西田敏行さん演じる町内会長さんが熱く語る、人とつながり、先祖とつながり、
大地と海と空と、神とつながるのだという_“曳山につながる”こと。
イヤッサーイヤッサーと声をかぎりに叫んでともに力いっぱい担いでいるような、
臨場感と一体感。 ああ、このシーンだけでも、観て良かったと思えます。
監督は、“池中玄太80㎏”などのヒット作を生んだテレビ界の巨匠だそうで、
初メガホンをとった本作には、なかなか豪華なキャストが揃っているのです。
主演の竹之内豊さんは、それほど演技が上手いとは思えないんですけれど、
脇がですねぇ、西田敏行さんはじめ、柄本明さん、室井滋さん、江口洋介さん、
小池栄子さん…と芸達者ぞろい。 それがみな、そろいもそろって力込めて熱く
演じているのですよ。 いや〜、熱い熱い熱い。それにかぶさる大音量の音楽。
そこまで盛り上げようとしなくっても、十分伝わってますよっと言いたい。
せっかくの感動が、ぎゃくに引いてしまうように感じるのは私だけでしょうか。
文句のついでにあとひとつ。 親友の顔を、最後まで出さなかったのはどうかなぁ。
意図してのことだとは思うけど、骨壺と戒名はあるのに遺影がないんだもの。
思い出のシーンもシルエットと声だけ。 あいつは優しい奴だった慕われてたと、
語られるだけ。 エピソードのいくつかを、ちゃんと映像にしてほしかったかな。
仕事一筋で生きてきた男が、見失ってしまった大切なことに気づくストーリーは、
新年のはじまりにふさわしい、大人のための映画ではあります。
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昨日観てきました。丁寧に作ってあるなと印象を受けました。確かに親友の顔が出なかったですね(汗)。記事書いたらトラバしに来ますね。
2016/1/11(月) 午前 10:55
チャコティ副長さん、こんばんは。
そうですね、丁寧なつくりでしたよね。
う〜んと、観ている間はあまりの大音量の音楽と力の入った演技で肩がこっちゃったな〜という感じでした。でも、観終わってから、もしかしたら深い良い映画だったのでは…なんて。原作小説買って読んじゃいましたもん。
えっと、親友のことやその亡くなった奥さんとの関係とか娘とのこととか詳しく書かれてたので、すっきりしました。あの、亡くなった奥さん重要人物でしたよ。
2016/1/12(火) 午前 0:43 [ わかめ ]
相変わらず、邦画が不作気味というか、見る気がしないので、暗闇から遠ざかっているのですが、この映画の脇役の厚さは気になっています。さて、わかめさんの記事を読んで、見に行こうという気にまだなれないのだけど、どうしようかな?大音量で肩凝るの嫌だし、暗闇にも行きたいし。
2016/1/12(火) 午前 5:48 [ はやぶさ君 ]
映画の素人さんが作った感がありアリでしたが、よく言えば丁寧な作りで、最後の祭りのシーンは監督のジックリ見せるところが出ていたと思います。
しかしその分ドラマ部分がちょっとしつこい感じがしちゃいましたが。
TBお願いします。
2016/1/12(火) 午前 10:12
atts1964さん、こんにちは。
ああ、そうそうなんです。なんか、ひっつこい。もうわかったからという感じ。
そのわりに大事なエピソードがあんまり寝られてないかな…っと。
娘が「あの人」と父親を呼ぶにいたった心情とか、あんまり伝わってこないんですよね。あの娘との関わりが、主人公にとって大きな意味があると思うので。
もうちょっと、ここは詳しく描いてほしかったかなって。〜なんて、
2016/1/12(火) 午後 3:02 [ わかめ ]
…エピソードは、寝ません。誤字っ!!!
あたりまえですが、練られてないってことでして…。ごめんなさいっっっ。
2016/1/12(火) 午後 3:03 [ わかめ ]
はやぶささん、こんにちは。
そうですね、邦画不作な感じですねぇ。
…ちょっと辛口でしたね、ごめんなさい。でも男の人には、じんじん響く内容ではないかしらんっと思いますよ。
2016/1/12(火) 午後 3:06 [ わかめ ]
そっかぁ、あの奥さん写真だけの出演だったけど、重要人物なんですね.記事書いたのでトラバさせて下さいね.
2016/1/12(火) 午後 11:09
チャコティ副長さん、こんばんは。
さっそく読ませていただきま〜っす。(*^_^*)
2016/1/13(水) 午後 8:54 [ わかめ ]
祭りのシーンの迫力はすごかったですね。
こういう祭りが自分の街にあり、みんながそれを誇りに思っているということはとても幸せなことですね。
TBお願いします!
2016/4/11(月) 午前 8:14
かずさん、コメントありがとうございます。
祭りは、日本人にとってなくてはならないものですよね〜。
血わき肉おどる…でも、私は祭り体質ではありません。
ながめてるぶんには楽しそうですけれど。
2016/4/30(土) 午後 5:02 [ わかめ ]