ドラマの感想

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龍馬伝

NHK大河ドラマ 『 龍馬伝 』   (2010年放送)

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 今、我が家では、母と姉がどっぷ〜りと韓流ドラマにはまってるのです。おそっ。
これまでは、そろってアンチだったくせにねぇ。まったくもう。
ファイターズ全試合見ようっと加入したひかりTVなのに、
すっかり二人に独占されちゃってるもんなぁ。
いまどきの韓国の若者は顔もスタイルも良くって、目の保養なのだそう。
「もう日本のドラマじゃ物足りない」 … んもう、勝手にしてちょっ。
へそ曲がりの私は、早々に茶の間から退散してくつろぎの大河タ〜イム。
ミーちゃんハーちゃんの恋愛なんて、つまらんつまらん。
いざっ、歴史の渦の中へ〜っ  
 
3年前大人気を博していたけれど、正直、それほど期待してなかった。
ハンサムで都会的な福山さんに、あの泥臭い坂本龍馬は似合わないものぉ。
ところが、なかなか良かった。 とても良かった。
はじめのころは、少年龍馬にしては年くい過ぎてるじゃんって感じだったけど、
どんどんどんどん人間的な厚みも凄味も増してゆくのです。
そういえば、2004年の『 新選組!』でも、
ドラマのなかで、役者がどんどん成長してゆくのは見ごたえがあった。
スマップの香取くんの近藤勇なんて、ど〜なっちゃうのと心配したけど、
ちゃ〜んと風格がでてきたもの。
それにしても、新選組の描き方がぜんぜん違うのが面白かったなぁ。
江口洋介さんの龍馬は軽くって、近藤勇と仲良しっていうのは嘘っぽかった。
『龍馬伝』のほうが、断然リアルだ。 
原田泰造さんの近藤勇なんて、人斬りゆえの狂気とダークさがにじみ出てたぁ。
二つを見比べると、いろんな意味で興味深い。
それぞれの立場でこれからの日本を憂い、守るべきもののために、
命をかけて闘った男たちの生きざまが、胸を打つ。
1年間という長い時間をかけて丹念につくられたドラマなだけに、
製作者や役者たちの熱い思いが、じんじんと伝わってくるのです。
福山さんだって、だんだん龍馬にしか見えなくなってくる。
最終回、暗殺されることはわかっているのに、
大きな希望の星が消えてしまったことに、茫然となるくらいに悲しかった。
遠い昔にたしかに日本のこの地でおこった歴史的事実を、
たくさんの人間ドラマとからませて、中だるみすることなく描ききる力技。 
大河ドラマとは、こんなにすごいものだったのかと、いまさらに感じ入りました。
 
次は、昨年放送の 『平清盛』 
ぐぐぐ〜んと時代が遡って、平家でっす、平家っ。 楽しみ楽しみ。
 

車イスで僕は空を飛ぶ

 24時間テレビドラマ  『 車イスで僕は空を飛ぶ 』

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  突然、ニノ君の頭がまっきっきになってビックリ。
 うちの母なんて、「やっぱり変わってるね〜」と。
 このドラマ撮影のためだったと知り、
 ひと安心しました。
 我が家は、みんな嵐ファン。
 母は翔くん、姉はマツジュン、
 私は、それぞれ大好きなのですが、
 いちばん、ニノ君が気になるなぁ。
 はしっこくって、ちょっとへそ曲がりな感じが、
 仲良し嵐の中で、ピリリッとくる山椒的味わい
 でしょうか。
 ナチュラルな演技は、いつもながら
 素晴らしいです。
 
 
  主人公は、ろくに働きもせず、毎日飲んだくれて遊んでばかりの金髪不良青年。
ある日、チンピラとのいさかいでビルから転落し、脊髄損傷で下半身不随に。
生きることに絶望し、自殺しようとしますが‥‥。
病院で出会った小児がんの少年 (鈴木福ちゃんが、たまらなくいじらしいですぅ。)
同じ脊髄損傷で車椅子の青年。(‥なぜ‥? 悲しいです。)
明るい笑顔ながら心に苦悩を秘めた売店の女性。
そして、夫の暴力と貧困から、幼いころ自分を道連れに自殺しようとした母親。
さまざまな人とのふれあいのなかで、
人の心の痛みのひとつひとつを敏感に感じ取りながら、
自分の人生を見つめ立ち直ってゆく姿がリアルです。
とくに、自殺する場所を求めて訪れた山頂で、
車椅子の彼を心配しあとをついてきたたくさんの見知らぬ人々に囲まれて、
「助けてください」と、はじめて号泣するシーンは胸を打ちました。
 
 
原作は、長谷川泰三さんの『いのちのカウンセリング』
車椅子の心理カウンセラーとして活躍されている長谷川さんの実話だけに、
とても深く考えさせられるドラマでした。
 
 
年間3万人を超える人が自殺してしまう日本。
こうしている今この時にも、八方ふさがりの闇に追い詰められ、
孤独のなか、自らの命を絶とうとしている人がいるのかもしれない。
どんな理由があったとしても、自分を抹殺してしまうことほど悲しいことはない。
たったひとこと 「助けて」 と。
それは、とんでもなく恥ずかしいことに思えるかもしれないけれど、
小さな声でもいい、勇気をふりしぼって。
必ず手を差し伸べてくれる人はいるはずだから。
そして、私も、そんな小さなSOSの声を聞き取れる人でありたいと思いました。
そう、主人公のように。

八日目の蝉

     八日目の蝉  (NHKドラマ)

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  角田光代さんの原作小説を読み、
映画を観て、 あとひとつどうしてもドラマ版も押さえておかなくって はと、ずっと思っておりました。
それくらい、小説と映画は心にずしんと響くものがありました。
 
 
NHKだけあって、丁寧なつくりの良質なドラマです。
原作小説の世界をうまく映像化しているし、作り手の誠実さが伝わってきます。
出ている役者さんたちも、みんな深みのある演技で魅せます。
 
 
 
 
ただひとつ難を言えば、この物語の主人公=誘拐犯の女性が、
イメージとはかけ離れていること。
これは、このドラマの最大のミステイクだと思います。
 
壇れいさんという女優さんは、どこをどうみても、
良家の上品なお嬢様育ちにしか見えない。
いつも清潔感あふれるファッションとメイク。
そして、涼やかな表情。
罪を犯して逃げているようには、まったく見えない。
がんばってるのはわかるのだけれど、もっと覚悟を決めて汚れないっと!
 
…っと、ここまで強く思ってしまったのは、
映画版の、永作博美さんがあまりにも素晴らしかったから。
 
母になりたい、母になりたい、母になりたい、
という切実な思いが、悲しいほどに胸にせまってくるのです。
ああ、許されない罪を犯してるんだけれど、
なんとかしてこのまま逃げてほしい、
ささやかなこの幸せな時間が続いてほしいっと願ってしまうくらい、、
ギリギリの必死さが痛々しいほどに、ビシビシと伝わってくるのです。
 
 
ドラマは、どうしても語りすぎてしまうところがあって、
いつも残念だな〜っと思います。
さまざまなエピソードを詰め込まないと、
ドラマの回数分にはならないのだから仕方がないのだけれど。
私はやっぱり、映画のほうが好みです。
 
映画のラストは、ポーンと突き放されたような感じなのに、
じわじわ〜静かな感動が押し寄せてきて、
エンドクレジットを眺めつつ、しばらくはぼ〜っと余韻にひたりました。
 
ドラマは、生活空間の中で楽しむものだから、
うやむやなとこは極力排して、
ちゃんとストーリーを着地させないといけないのでしょうか。
できれば、誘拐犯の女性の現在の姿など、
それぞれこちらのの想像にまかせてほしい。
彼女のアップで物語が終わるのは、要らぬ親切のような気が…。

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