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こんにちは!ずいぶんこのブログも、ほっていましたね。
就職先も決まり、ライジングも念願のkenさんが来ることになり、テントサイトもゲットでき
安心です。
5月から勤務。もちろんGWは仕事or勉強でしょう・・・。いいんです、ライジングがあるから!
時間があるときにまた少しずつ画像アップしていきます。
画像はマドレーヌ島で出会った竪琴アザラシの赤ちゃん。かわいいです。
でも、ここで知ったことは、アザラシのかわいさ、生態系だけじゃなかった。
ここから長くなりますが、おつきあいいただけると嬉しく思います。
『タテゴトアザラシの母親は毎年2月下旬から3月上旬にかけて、流氷の上で赤ちゃんを出産する。
一日に子供は母乳で2kgずつ増えていく。子育ては2週間。短いと感じるかもしれないが、母親は魚を取りに行くことができないため(取りに行くと、自分の赤ちゃんがどこかわからなくなるため。流氷が動いているので)、ぎりぎりの期間。母親も命がけの育児。
2週間後、父親が母親を迎えにきて育児終了。母親は出産のため北のグリーンランドに向かう。
子供はしばらく泣き叫ぶ。そしてもう母親が来ないことを知り、一人で生きていく覚悟をもつ。
流氷は泳ぎがうまくない赤ちゃんの安らぎの場所。春につれて小さくなって赤ちゃんを泳ぐようにと誘う。
赤ちゃんにとって、とても大切な流氷。
その流氷が地球温暖化によって、年々しっかりした厚い氷ができない。
赤ちゃんは泳ぎをしっかり覚える前に氷が解けてしまうため、亡くなる。
「地球温暖化は急速に生き物への影響を現れだしている。アザラシの赤ちゃんは流氷で生まれ育つが故にその被害の最前線にいる」』
以上は動物写真家の小原玲さんの本「流氷の物語 アザラシの赤ちゃん」という本から引用しました。マドレーヌ島で大変お世話になった方で
物腰がとても柔らかく、いつも笑顔で接してくれました。
今、アザラシの赤ちゃんを通して地球温暖化の問題を訴えています。
ホテルに滞在中、彼主催のスライドショーがありました。
たくさんの素敵な写真。
心がいやされたものばかり。
でも、それだけでは許されない事実。
かつてはアザラシの赤ちゃんのゆりかごとして3月いっぱいまで厚くしっかりした流氷があったのに、たった10年で3月中旬でボロボロに。つまり、たくさんのたくさんの赤ちゃんが死んでしまったこと。その映像を見た。これは小原さんの写真集にも載っている。
ぜひ、一度、見てほしい。
自分が今まで「これくらい、ちょっとだもん、いいか」って言っていたことすらも、もう繰り返してはいけないと、改めて思った。
一番の加害者である人間が一番の被害者ではないこと。
関係のないものが一番の被害者になる。
その事実を今まで隠していた自分を情けなく思った。
小原さんがよく口にしていたこと。
「自然を守るって思っても、守ることはできない。
自然を好き、それだけでいい。」
確かに、小さい頃もそうだったけど、自分の好きなものはいつまでも大切にする。
その感覚なんだろう。
「好きという気持ちは何よりも強い。好きなものは失いたくない。好きなもののためには努力がや我慢ができる」
もしかしたら、自然、アザラシの赤ちゃんなんて嫌いっていう人もいるかもしれない。
でも、その人には好きなものが必ずある。その好きなものの原点をたどっていくと、自然にあたる。私たちが生きるには、空気が必要。だって、息できない=即死亡でしょう。その酸素を作っているのは、自然。水だってなければ、食べ物も手に入らない。太陽だって、
なんだって、自然界には不必要なものがない。私たちはそれらが当たり前になりすぎて
ありがたさも見失っている。
あるアーティストがブログで「戦争反対っていうことは、かっこつけているとか、偽善者だとか、そんなこと言ったってなんにも変らないって言われるかもしれないけど、
それでも言う。」って記載していた。
うん。そうだな。
戦争もそうだけど、自然もそう。
私は好きなもの・・・大切なものを失いたくない。大切にしたい。
これからの世代にも美しい自然を残したい。
好きという気持ち。そして、実行。
CMでもあった「しっている」から「している」へに変えることって本当に大切。
文字では小さい「っ」を取っただけ。自分の行動も「ちょっと」気持ちの入れ替えだけで違う。
このアザラシの赤ちゃんに出会ったのは旅行の後半。
だけど、最初に載せたかった。みんなへの呼び掛けとともに、自分への喝。
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