勝手にお薦め度 ★★★★
【著者】遙洋子(はるかようこ)
【定価】本体1300円+税
【体裁】四六判並製・216頁
【発行】筑摩書房

さてさて8月より、心機一転介護事業への転職をする私としては、少しでも介護の世界を覗いておこうと手にした本がこれです。介護の理論は嫌というほど頭にたたきつけてきている・・つもり。理論ではなく家族介護を掲載した本を探していた。それも極力重くないものを・・・表紙の絵から推測のとおりさらっと読める。しかし、読後はなぜか涙がぽろっとこぼれてしまう・・・
それは痛むしかないこと
それを一生背負うしかないと言うこと
介護のもつ重さには、どうやら、人数や経済力だけでは回避しきれない、まったく別の重さが
あるようだった。その得体の知れなさが、不気味だった
生きたいように生き、騒ぐだけ騒いで去った人間の残り香は、そこはかとなく優しい
人間が壊れて骨になっていくまでの残酷な過程は、両目を空けてしっかり見た方がいい
骨になってもその人のメッセージがある
介護は人はこうやって死んでいくんだよ、という教えの場であり、体はこうやって壊れていくん
だよと見せてくれる場でもあった

私は高齢者介護のソーシャルワーカーとして働く。しかし、障害も高齢も対人援助であるにはちがいない。いずれ高齢と障害が統合したときに今までの経験は役にたつはず。しかし、それが全てではないことも今あらためて肝に銘じておきたい。
誰もが正義感で介護を背負っている。それは高齢に限らず障害も同じである。しかし、なぜか高齢ばかりがクローズアップされている。そんな疑問を感じながらあえて高齢にいくのは連携をしていきたいと思ったから・・・
この本に「今」出会えてよかった・・と素直に思える
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この本、読んでみようと思いつつまだ読めてないんです。今度NHKでドラマ化されるんですよ(*^_^*)放送日は9月18日(月)22時00分から23時15分まで。ドラマタイトルは『介護エトワール』です。脚本も、遙さんが手がけたそうです。私は次男役の西川君が好きで、たまたま情報を手に入れたのですが、ウチも主人の両親と同居で、何回か手術したり病気もしているので、テーマ的にもすごく興味深いので是非読んでみたい1冊ですヽ(^o^)丿
2006/7/15(土) 午前 10:11 [ ひよっこ事務員 ]
ひよっこさん教えてくれてありがとうございます。早速手帳にメモしました^^
2006/7/16(日) 午後 11:00
おまけで付け足すなら少子化の中での養護施設での児童福祉も。高齢者ばかりが確かにクローズアップされていますが、福祉に足を踏み込んだからには、全ての福祉に目を向け続けたいと感じています。
2006/7/17(月) 午前 10:47
私も、スケジュールに入れておきました☆ 楽しみだ〜♪ おっと!その前に、本を読んでおかなくっちゃ^^
2006/7/31(月) 午前 11:58 [ amnos yamakonnbi ]
レイニーさん>そうですよね。養護施設も、教護院と一帯化しより支援が専門的・複雑化しているにもかかわらず、削減対策をしている国の施策には呆れてしまいます
2006/8/1(火) 午前 7:04
うめこさん>さらっと読めちゃうからお薦めですよ
2006/8/1(火) 午前 7:04