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クロコーチ

 
クロコーチ、本日最終回ですね。確か。
 
 
TBSのこの時間帯は面白い、と私の友達が言ってましたが、
 
確かに、ここにTBSのいわゆる目玉をもってくることは意外と少ないですよね。
 
 
クロコーチと若干離れますが、
 
TBSのドラマは
 
月8・・・ミステリー
木9・・・アイドルとか人気俳優を大量出演させるとこ
金10・・・中身重視(第二の目玉)
日9・・・目玉
 
 
が多い印象ですね。
 
 
つまり、木9と日9以外はそこまで視聴率は良くないけど、個人的には好印象なドラマが多いんですよね。
 
 
 
ようはですね。
 
私にとって、このドラマはだいぶ好印象なのです。
 
 
 
はい。
 
 
では、語ります。クロコーチ。
 
 
このドラマは、本当に先まで展開が読めない。
 
 
「3億円事件の謎を解く」
 
 
がテーマだというのは分かっているんですが、
 
 
 
黒河内の目的がそもそもあやふやなままなので、
 
どこまで問い詰めていくのか
どこがゴールなのか
 
が分からないまま物語が進んでいくんですよね。
 
 
 
そのため、
 
なんとなく「事件が解決されていっている」
 
という感覚はつかめるんですが、
 
 
「じゃあこういう結末なんだろう」
 
と考える隙を与えない、というか考えさせない・・・というのが要因かと思います。
 
 
 
 
ミステリーは普通、「結末がどうなるかが楽しみ」なものなんですが、
 
この場合、ゴールがどこかさえ分からないわけなので、
 
とんでもなく不安定。
 
 
 
それが私たちをじわじわじわじわ、ハラハラにさせる最大のポイントなのかと思います。
 
 
 
 
分かりにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれないので、具体例で説明させていただくと、
 
 
ミステリーというものは、大体、「犯人が誰か」もしくは「犯人がどのような手段で犯行に及んだか」というゴールに向けて、事件を解決させていきますよね。
 
だけど、このクロコーチではすでに、三億円事件の犯人は分かっているんですよ。
 
それに加えて、黒幕が誰かとかその犯行の手段とかももう解き明かされています。
 
 
普通のミステリーで問い詰めることはもう問い詰め終わった感じなのです。
 
 
 
だから、このさき何が起こるのかが全く持って予想できないんですよね。
 
 
 
さて。
 
 
若干話しがずれるかもしれませんが、
 
ミステリーというのは、「過去の謎を解き明かすもの」
サスペンスというのは、「未来に何が起こるかわからずハラハラするもの」
 
だと思いますが、
 
 
その点で見てみると、クロコーチはどちらの要素も含んでいるように感じますね。
 
 
 
 
また、このドラマの最大のポイントは、
 
 
「何が正義なのかわからない」
 
 
というポイント。
 
 
 
このドラマは黒河内視点で描かれているので、黒河内は正義だと思いがちな人もいるかもしれませんが、
 
黒河内を悪と見ると、だいぶ見方が変わると思うんです。
 
 
そうやって見方を変えるとより深められるし、
 
逆に言うと、
 
見方を変えるだけで変わってしまうほどの不安定さに包まれているってことです。
 
 
この「正義が何かわからない」「ゴールがどこかわからない」
 
というぼんやりとした「わからない」が重なりに重なって、莫大な「不安定さ」を視聴者に与え、
 
 
ぽかーんと大きな恐怖感を感じる。
 
 
どこに向かうかわからないから、ドラマの流れに乗せられて、
 
 
続きが気になる。
 
 
 
 
こうやって漠然とした「楽しさ」を視聴者に与えている・・・・・
 
 
 
 
 
ということなのではないでしょうか?
 
 
 
 
 
いつもにくらべ私の解説も漠然としてしまいましたが・・・・
 
 
 
 
クロコーチ、とにかく先がわからない!
 
 
今日10時から!
 
 
 
 
お楽しみに★

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