ブリージング&リバーシングってどんな体験?

誕生と人生を呼吸が癒やします。 BLB・Healingのブ゛リージング体験記&インフォーメーション

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母と受けたパートナーブリージング


■体の硬直と呼吸の「詰まり」を作ったものとは?■


今となって思いおこすことがあります。
学生時代からたびたび喉の奥が急に
つまって呼吸困難をおこすことが
ありました。
ただその原因が理解できず
埃がのどに入ったのではないかと
思い特に気にも留めていませんでした。
それにしてもいきなりその「詰まり」がやってきて
そしてとても苦しいのでこのまま息が絶えて
しまうのではないかという恐怖が伴いました。
アレルギーも喘息も患っていたわけではないので
どうしてこういったことが起こったのかは
、このブリージングセッションを終えて
暫くたった後になるほどそういうことだったのかと
気づいたわけです。

さて、以前は「呼吸」についてなど
深く考えたことはありませんでした。
しかしあることがきっかけで
このセッションを友人に勧められました。
それは仕事のトラブルで半年も給料未払いが続き
どうしてこんな事態を招いてしまったのかを
自分でも理解できず友人に相談したことが
きっかけでした。

■感情のエネルギーが作り上げた人生のパターン■


実は母親との関わりで幼い頃から
緊張を伴う生活をしていました。
父が低能であるとか父の血を半分継いで
いるからおまえも人一倍努力しなくては
平均になれないとか、
母にとってはなにげない言葉が私には鬼気迫る脅迫でありました。
外にいても家にいても常に緊張を伴う環境に
生きていたのだと思います。
私は「劣等」を乗り越える努力をし続けました。

学生生活がはじまってから
父に金銭的なトラブル発生したことで
母の罵声が増しました。
家の混乱が続き、いっこうに片付かないトラブルに
自分が介入することとなりました。
母に有利なかたちで財産処理や書類作成を行い、
離婚をさせ、最後に父に家を出ていくように私が頭を下げました。
そしてある日父が家をでていきました。
その時は母を助けたい一心だったのです。
そしてここまですればさすがに母は自分のことを認めて
くれるだろうと期待していました。

すると予想しえないことがおこりました。
母は今度私にむけて怒鳴る、罵倒するという行動を起こしました。
その後私は鬱病になり就職できず
しかし日々家にもいられず町にでて彷徨するようになりました。
その後、縁があって就職しなんとか家を離れますが
3年たって少しずつ母との関係が回復したかに思えました。
母は会社を継いで経営しており裕福な暮らしをしていますので
「給料を払う」「実現させてあげられなかった留学の資金も準備できた」
「家にもどってほしい」ということを告げられ
結果実家にもどることになりました。
しかし戻ると、約束していた給料は半分、つまり
私が独り立ちできる金額ではなく、また癇癪も
始まりました。

母と一緒に24時間過ごすのは絶えられず
知り合いの紹介で働きはじめたNPOで
その給料未払いの事件を経験することになります。

まずどうして自分の労働の正当な価値として
給料を請求することができないのか
ということを疑いました。
自分と母との関係に起因する問題なのでは
ないかと思ったからです。

私は自分の思いを告げようとすると否定される
習慣がありました。それゆえに自分の意見を述べる
と怒鳴られる、通常の生活もままならなくなる
という恐怖から当然の権利も要求できなくなって
いたようです。

怒鳴られず、役割が与えられ、仲間があたたかく
受け入れくれる、そして能力を認めてくれる
という環境だけでも自分にとっては
天国で、がむしゃらに働いたものの
いっこうに支払われない給料を、
心のどこかではおかしい、おかしい
と思い、しかし意向を述べると罰があるのではないかと
萎縮していました。

前田さんから教わったことは感情はエネルギーである、という
ことです。私は多くの感情を押し殺し
手放すことができていませんでした。
そして震えるほどの怒りをためて
体は硬直し呼吸の浅い生活を長い間続けて
いたことをカウンセリングで
知ることとなります。

■呼吸による感情の手放しと自縛からの開放■


セッションの中で横になり
呼吸を深く行うと
いままで硬直していたからだの隅々まで
酸素が運ばれ手足がびりびりするのを感じました。
こんなにも酸素が届いていなかったのだなと
自分の体なのにその存在をないがしろにして
いたことを知りました。
すこしずつ呼吸が深くなり
セッションを重ねてゆくと
体の緊張がほどけてゆくのを感じるようになりました。
私は言いたかったことを回をかさねる度に
母の前で伝えることができるようになりました。

辛かったこと、苦しかったこと
色々です。
体が硬直していると言葉さえだすことが
できなかったのです。
こうして緊張をほどき、
自分を押さえ込んでいたエネルギーを
開放してゆき、手放してゆくことで
色々なことが起こるようになりました。

自分が多くの思いのダムをせき止めていたのだということが
わかるようになります。
あらゆる思いを手放し流してゆくと
さまざな事柄や人が流れて自分を通過してゆくと
表現したらよいでしょうか。
滞っていた人間関係やなにかが流れてゆくのです。

セッションの中盤をすぎると
背中が床にはりついて沈んでゆくような
一体感がかんじられるようになります。
すると自分は世界を構成している一部なのだという
非常にはっきりした感情がわいてくることを実感しました。

その安心感、安定感は、たとえようのないものです。
何か絶対的なものの一部なのだという
安寧ははじめての感覚でした。


母とともに参加したセッションでしたが
最初、母が変わってくれることを期待していました。
気づいてくれることを期待していたのです。
しかし回を重ねる毎にその思いは
間違っていることを知りました。

あくまでも母にむけて感情を手放すこと
そしてすっかり支配されてしまっていた
自分の心を自ら解き放つことが
このセッションの目的であることに
気がつきました。

「母の呪い」は母が解くののではなく
「自分で解くことができる」ことに気がつきました。

これは何よりも大きな収穫でした。
ここにゆきつくことは本当に大変です。
自分ひとりでは無理だったでしょう。
その後色々な書物で知ったことですが
母は「境界性人格障害」であることが
わかりました。もっとも治療が難しく
本人の自覚がないかぎり治癒にたどりつけない
ものだといわれています。
そして多くの方がこういった親の影響を
うけて苦しみの人生を歩むと聞きます。


前田さんの卓越した洞察と私と母との
間に絶妙な距離感をもって滑り込む
研ぎ澄まされた言葉。そしてただならぬ集中力の
おかげで期待した以上の結果をえることができました。

■自分の人生に焦点を合わせる自らの呼吸■


セッションから1年半がたちましたが
私はすこしずつ自らの力で呼吸をすることができるように
なりました。
家をでて新しい生活をはじめています。
私は母との長い年月の葛藤をとおして
母と闘うために武器としての言葉を磨いてきました。
今はその武器を多くの人を助けるための道具として
持ち替え研修講師、カウンセリングの仕事をしています。


このセッションはすぐに目に見える
結果がやってくるわけではありません。
真剣にとりくめば取り組むほどに
じわじわと時間をかけて大きな変化が
やってきます。


深い呼吸ができるようになると
身体感覚が敏感になってゆくことが
わかります。
そしてその感覚で生きている方と繋がって
ゆくことができるように思います。

なによりも感謝していることは
私の人生が「恨み」「復讐」という
怒りにつつまれたものから開放されたことです。
自分の人生に焦点をあわせることが
できるようになったことは奇跡的な
ことだと思っています。

呼吸は生きるうえで原点だということ、
日々実感しながら生活をしています。

(H,I 31才女性 研修講師、カウンセラー)

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