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デビッド・リンチ作品。
「リンチらしからぬ作品」と呼ばれていたが、自分としてはそうでもないと思った。
Twin Peaksなどでも親子や家族の愛情や絆についての表現がよく出てきている。ボビーと大佐、オードリーとベンジャミン・ホーン、ドナとその母や父、等々その辺を思い出した。
「いろいろ行き違いがあっても家族は家族。きっとわかりあえる」というメッセージは安直にも見えるが、その「ストレイト」さが好きで、心地よい。
個人的に好きだったのが、家出少女にぽっつりと出会ったところ。朝になっていなくなっていて、その後に全く触れられなかった。が、どうなったのかなんて心配などしなくても恐らく事態は好転しているであろう事が容易に想像出来て、思い出深いシーンになった。
淡々と流れていく作品であったが、自分の中での経験や感傷などいろいろ浸りながら見ていたのでちょうどよい流れでもある。よかった。よかった。
以下映画批評より詳細
The Straight Story
製作総指揮 ピエール・エデルマン
製作 メアリー・スウィーニー / ニール・エデルスタイン
監督 デビッド・リンチ
脚本 メアリー・スウィーニー / ジョン・ローチ
撮影 フレディ・フランシス
美術 ジャック・フィスク
音楽 アンジェロ・バダラメンティ
出演 リチャード・ファーンズワース / シシー・スペイセク / ハリー・ディーン・スタントン / エヴェレット・マッギル
あらすじ
年老いたアルヴィンは、軽度の知的障害を持つ娘と暮らしている。ある日、諍いから十数年来連絡が途絶えていた兄が倒れたという知らせを受けた。狼狽し、葛藤する心にはいつしか、幼い頃に兄と見た満天の星空が甦る。次の日、他に術を持たないアルヴィンは遥か彼方の兄を目指して、壊れかけた芝刈り用の小さなトラクターに跨るのだった…。実話を基にしたデビッド・リンチのロードムービー。
http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=6969
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随所にリンチらしさはうかがえるものの、脚本に関わっていないぶんだけ「まとも」な作品に仕上がっていると思います。この映画が「ロスト・ハイウェイ」と「マルホランド・ドライブ」に挟まれているのも笑えますが、たまにはこんなのもいいですよね。
2005/4/12(火) 午前 2:12
あ、そうですね。その2つの作品に挟まれてるんでした(笑)「ロスト・ハイウェイ」といえば私はまだ内容がよくわかってないのですが(俺だけ!?)これはモロ、リンチっぽくていいですよね。
2005/4/12(火) 午後 8:06 [ びやん ]