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※mixiより引越し記事
メルビル監督作品。
メルビルといえば何となく暗黒街というか、裏社会映画(フィルム・ノワール)の人ってイメージなんで、きっとマフィアの用心棒なんだろうと最初に推察してみる。
内容的にはなかなかすばらしかった。日本社会は「間」というか、雰囲気を大事にする社会といわれるが、この映画も雰囲気で作者の意図を伝えようとする感覚に満ちていた。ヨーロッパだって「間」を大事にするんじゃん。
出てくる主人公のイメージとしては「ゴルゴ13」に近いような気もする。見かけ上は銭形のとっつぁんのような格好をしつつも、クールに物静かに決めている。しかも寡黙にもかかわらず画面からそのときどきの雰囲気がよく伝わってくる。
この美的センスは騎士道精神と言うよりは、確かにサムライ的美学だったかもしれない。だからサムライなのか!?多分そういうことにしておこう。
主役がアラン・ドロンなのだが、これについてはノーコメントにしておこう。まぁ他に作品を見てから彼については評価してみたいね。
以下、映画批評空間より引用
Le Samouraï
監督 ジャン・ピエール・メルヴィル
脚本 ジャン・ピエール・メルヴィル
原作 ジョーン・マクラウド
撮影 アンリ・ドカエ
美術 フランソワ・ド・ラモット
音楽 フランソワ・ド・ルーベ
出演 アラン・ドロン / ナタリー・ドロン / フランソワ・ペリエ / カティ・ロジェ / ミシェル・ボワロン / カトリーヌ・ジュールダン
あらすじ
ジェフ(アラン・ドロン)は小鳥を飼って暮らす、暗黒街の一匹狼。恋人ジャーヌ(ナタリー・ドロン)にアリバイ工作を頼み、殺しの仕事を実行。無事に仕事を終えたジェフだったが、殺害現場のクラブを立ち去る際に女性ピアニスト(カティ・ロジェ)に目撃される・・・。(105分)
http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=3793
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