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※mixiより引越し記事
ロードス島に住み着いた聖ヨハネ騎士団と、なんとしても排除したいオスマン・トルコのスレイマン大帝との攻防戦。
自分なりのポイントとしては
・騎士団というものがどういうものなのか、イマイチ具体的なイメージがなかったけど、これはよく表してくれている。テンプル騎士団はちょっと知っていたが、かなりステレオタイプされたものを自分は信じてたようだ。
・タイトルに主人公の名前がない塩野本らしく、出てくる主役格はあまり期待出来ない。肉体美のオルシーニを魅力的に書いているようにみえるが(塩野氏の好みか?)、個人的には貴族精神溢れるヴァレッテの方が好きだな。
・この時代の築城技師の重要さは初めて知った。関連して、戦争の質も、大砲の登場とともに大幅に変化したというのも初めて知った。
・ユダヤ人に対する著者の見方がかいま見えておもしろかった。『ローマ人の物語』では結構偏見じみたところもあるように思えたが、ユダヤ人というのはいつでも身一つでその地を追い出される可能性があるので、どんな境遇に行っても活用されそうな知識階層や職人・商人として才を発揮出来るように子弟の教育熱がすごいというのは頷ける論理だ。
http://www.orderofmalta.org/
聖ヨハネ騎士団(聖マルタ騎士団)公式HP
俺も現代の騎士になろうかな(笑)
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