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※mixiより引越し記事
三部作の最初の作品をようやく読む。
雑感
・登場人物が多く、更に細切れの登場なんで、今までの塩野作品の中で一番人物を追いにくかった(話の筋は単純なのでそうでもないが)。ページを戻したこともしばしば。途中から、主要人物だけでもメモ書きしとこうかと思った。
一気に読むことで解決。こりゃぁ休み休み読む本じゃないな。
・『ロードス島攻防記』ではわからなかった、三重城壁の解説がよくわかった。前回読んだときにも少しは触れられていたので困らなかったが、やはり三部作は最初から読むのが基本のようだ。
・当時の国際関係、オスマン=トルコとヨーロッパ=キリスト教国との関係がわかりやすい。別に宗教は国家間関係の大きな要因ではあっても、決定的要因ではないわけね。当時も今も。
・説明台詞が多くて残念。『ロードス島・・』でもそうだったが、わざわざ主要キャラに当時の状況について長々と解説して貰わなくても、普通に状況説明として書けばいいのにと思う。
勿論、当人たちがそんな言葉を交わしていたかは非常に疑わしいこともあるし、別にそんなに引くようなマネをしなくてもね。『踊る大捜査線』の下手な警察説明台詞のようだ。
という感じ、三部作の中でも『ロードス・・・』の方が個人的にはおもしろかったし、参考になることも多かった。
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