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初めてカーナビでDVDを見る(勤務中じゃないよ!ちゃんと休憩中・・・) 一番縁がなかったジブリ作品。 とは言っても、実際には宮崎駿じゃなくてジブリ若手スタッフが作ったみたいだが(おまけDVDに座談会有り) 設定が古典的なテーマっぽく、都会から来たかわいい女の子が田舎の世界で悩むというもの。 永島慎二『サトコは町の子』ではないが、こういったおいしい設定は必ず田舎の少年達に波紋を起こすし、当の女の子の方も大抵田舎への反発から入る。 面白かったのが、ヒロイン武藤が東京に逃避行した折りに、昔の彼とお茶して、付いてきた拓を恋人と言い張って見栄を張ってたシーン。 この男も、そんなときは状況に合わせておけばいいのに逆上しだしたからびっくりする。 確かにそんな時間はつまらないし、くだらないですよ。 でも逆上したって何かなるわけではないし、少なくとも誰の関係も好転はしないはずだと思うんだけどねぇ。武藤に怒るなら、元彼が帰ったあとにでもやればいいのに。 まぁストーリー的には、このおかげで武藤が目が覚めて、場をぶち壊したはずの拓への好感度が上がるわけですが。(マジっすか) で、 ジブリ作品はヒロインがいつも魅力的なものだが(もののけは別)、このヒロインも魅力的なんだろうけど、なんだかいまいち。 最後に駅のホームで会うときなんかは、なんかケバくなってるし(失礼)、高校時代の方が良かったなと思ってしまう。 筋とは関係ないが、これを見ているときにどうも絵や数人のキャラが漫画の『東京大学物語』に似ているなと思ったりする。時期的にどっちが影響受けているかは知らないけど、似たような場面が結構あって、見ている間中そっちの方が気になった。 まぁ設定が大学受験っていう人生の一大イベントの割には、この手の設定ってネタが結構限られるんだろうな、と思ってしまうわけだが。。。(受験or恋愛とか、友人or恋人とかね) 全般的に面白かったのだが、どうも何か物足りない、そんなジブリ作品だった。 ジブリの鈴木氏によるとこれがきっかけで「若手に負けてられん」ということで、宮崎は『耳をすませば』を制作したらしいのだが。結構「格」が違うような気がする。 個人的に、オマケDVDがおもしろかった。実際に制作にあたったジブリ若手スタッフ(当時)が制作時を振り返って高知の町を歩くという話。 すごくそっくり再現されてるし、変更されている部分の意図なども頷けて見ていて楽しかった。 以下、映画批評空間より引用 製作 尾形英夫 / 和田仁宏 監督 望月智充 脚本 中村香 原作 氷室冴子 撮影 奥井敦 美術 田中直哉 音楽 永田茂 出演 飛田展男 / 坂本洋子 / 関俊彦 / 荒木香恵 / 緑川光 / 天野由梨 / 渡部猛 / 徳丸完 あらすじ 高校2年の夏休み、高知の進学校に通う主人公杜崎択とその親友松野豊は 東京から転校してきた美少女、武藤里伽子に出会う。新学期開始後、里伽子は学業・スポーツともに秀でたところを見せ 一躍学内の注目を集めるが、どこか孤高な雰囲気ゆえにクラスから浮いた存在になってしまう。そんな里伽子の様子を松野は案じ、 拓は松野が里伽子に好意を寄せていることに気付く。その一方で、里伽子の転校の理由が両親の不和によるものだと知った拓は どことなく複雑な感情を覚える。そんな中迎えた修学旅行で拓は財布を落としたという里伽子にお金を貸すが、 この一件を契機に3人の関係に微妙な変化が生じていくことになる・・・ |

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