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前回に引き続き、ビックコミックオリジナル増刊号を購入。 『まんが道』の続編である、「愛・・・しりそめし頃に」--夢の76テラさんの決断!--を読む。 今回のアオリは「キチンとした人には、キチンとした悩みがある!?」 【内容】 まず満賀道雄が、毎日きちんと金銭出納帳を付けている場面から始まる。 どの項目にお金を使っているのかがわかるため、無駄使いを省くことに、効果があるのだ。 と、いいつつも本人の趣味に使っているのであれば、無駄遣いはなかなか無くならない。 ついさっきまで、映画代を控えようと決心した満賀であるが、石森や赤塚の誘いについつい乗ってしまう。 そこにつのだじろうが大事な話を持ってきた。 なんとテラさんが漫画の現状を嘆いているだけでなく、とうとう行動に出たという。 つまり、テラさんがヒドイと感じる漫画と同じ雑誌に、自分の連載を載せたくないというのだ。 ヒドイと感じる漫画。それはいたずらに怖さを煽るために、気持ちの悪いストーリーと絵を強調し、子供たちに悪影響を与えているという。 そしてそんな作品は切るという事が、読者である子供たちに対して社会的責任を背負っている編集長の役割である、という。 しかしながら雑誌社側でも言い分がある。 まずそのヒドイ漫画とやらはベスト3に入るくらいの人気漫画で、おいそれと切れるものではない。 また、派手なアクション漫画や明るく健全な漫画までバライティに富ませるのが雑誌というものだ。 こういった説明でもテラさんは漫画を辞めるという事を決心する。 そしてそれを嘆くトキワ荘の同士達。。。 才野の妙案により、手塚先生ならばテラさんを止められるのではないかと、相談することになった。 快諾する手塚。 結果--------------- それでもテラさんが納得することはなかった。どうしても自分の信念は曲げることは出来ない、と。 週刊少年サンデーのみを残して、連載をすべて切ることとなった。 あまりにもケッペキなテラさんに、満賀は深い孤独な姿を感じた。。。 【感想】 とうとう、テラさんが絶筆する動きが出てきた。 トキワ荘時代の時系列としてはかなり最後の方なので、どのようにこのエピソードが、また愛しり自体がまとまっていくのか、興味深い。 テラさんも、自信の絶筆の方が、より明るく健全な漫画の供給を絶つことにつながりかねない可能性は、どこまで考えていたのだろうか。 本人的にも焦りもあったんだろうけれども、その後は何も文章らしきものを残していないため、とうとう本人の真意というか、思考の過程は想像の域を出ることがなかった。 そのため、何種類かの本に描かれたり、映画にまでなったりしたのだけれども。。。 次回はなんと、4月11日発売の5月増刊号になってしまう。近年の雑誌不況のあおりだろうか。ジョジョみたくコミックだけでも出してくれればよいのだけれども。。。
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