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※mixiより引越し記事

自分の中で最近トキワ荘ブームであり、手塚治虫の考えていた事を知りたくて、遺作(文章ではあるが)を読む。

 あと少しで未完の原稿だったものを、講演会などの記録を参照してプロダクションがまとめたものらしい。「まんが」というものを新たなジャンルとして開拓し、日本に根付かせていった天才の考えていた事は、人の生命への優しさであったように思う。
 勿論それに至るまでの過程として自然への尊敬は重要である。途中でなんとなくナウシカを思い出してしまうような事もあり、宮崎駿と手塚の共通点もありそうな気がしてきた。

 ちなみに手塚の本は最後にガンダムの世界観みたいな事も行っているが、これはどっちが言い出したのが先なんだろうか。
 手塚がガンダムを知らなかったとは思えないし、これも謎。確かに宇宙で生命が暮らすようになれば、地球への見方が変わるかもしれない。それしか地球を救う方法はないのかもしれない。それはわかるんだけど、そうなると逆に宇宙で自立してしまった人類が地球を邪険に扱いそうな気もするけどねぇ。平気で環境を汚しても手塚自身がいっているように宇宙のコロニーは自立して生活していけるわけだし。

とりあえず、手塚治虫の偉大さを改めて認識。

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※mixiより引越し記事

 途中からどうも警察の身内びいきが見えてしまって読みにくい。
 最後の方の21世紀の護民官という発想はよいと思うものの、本当に「護民」してくれるのかが問題なんだと思う。

 第一、昔の警官は護民官精神を持っていて(この時点で突っ込みどころなのだが)、今の警官にはそれが薄れてしまっている、というのは数例の経験を挙げる程度なのでまったく論証性に乏しく、「今時の若いもんは・・」程度の話にしか聞こえないのが残念だった。本当はもっと言いようがあったのだろうから(多分ね)、その論証が読みたかった。

 わかった事は、現在の警察システムがかなりの程度拘束を受けて成立しているということ。そして国民の側はそれを見えておらず、いたずらに警察に期待する事が増えていっているという事。
 これはちょうど家庭で出来ない「しつけ」を頼まれる教師とも似ているように思う。

 警官にも教師にも共通していえる事は、無理な要求してくる対象者に対して思い切った反論がしにくいということであろう。
 第一、反論したらしたで、世間の非難を浴びる。ストーカー事件に対して事前から疑わしいとされる人物を取り調べる事が出来ないのはこの典型例である。他の普通に事件に「疑わしい」からといって事前にバシバシ取り締まればどんなに恐ろしい社会になるかを考えれば当然であるが、事故が起きないと捜査もできない警察の方ももどかしいのである。

 しかし、だからといって単純に戦前のような行政警察権を拡大させていくという論には同調しがたい。
 いくら必要であっても、今のままの状態で警察組織を肥大化させていく事は、道警の問題も噴出しているように、より問題の温床になる可能性が高い。手続き論としてではあるが、まず現在の警察組織を徹底的に経費面の透明性を確保し、その上で人員を拡充させるべきであろう。また、従来からある程度の緊密関係にあった警察と検察の緊張関係を取り戻し、もっと相互チェックを働かせるようにしていくべきであろう。

 とにかく、各県警の不祥事を監督・調査するのが警察庁であっては何の意味もないであろう。初戦は内輪の捜査なわけで、道警にしたって内部に調査部はあったものの、組織的に裏金を作っていた公算が大きいのだから。

 この後半の論点に関して佐々氏がどう思っているのか知りたかった。

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※mixiより引越し記事

 「ミッドナイト・ラン」はデ・ニーロ主演の痛快映画だ。もう何度も見ているが、一応刑事物(か??)でたびたび思い出したかのように観る。

 デ・ニーロはやはり巧いなぁ。面白く、且つ唸らされる。
 別れた奥さんと会うシーンは、不要論など結構賛否両論あるみたいだが、個人的には大好きだ。前妻や子供への未だに消えない愛が感じられるし、前妻の方でも”ろくでもない”前夫を気に懸けている。壊れ掛けの腕時計を気にする細かい癖が、(何かにつながるとは思ってたけど)後で「なるほど」と思わせてくれる演出がにニクイ。

 ホント、笑いあり、アクションあり、カーチェイスありで楽しい映画だと改めて思う。細かいギャグのネタも巧い。FBI捜査官とのやり取りは思わず苦笑してしまう。また「みんな窃盗犯かも」って舌を出してるデ・ニーロもよい。

 やはり一番好きなのは最後に空港で別れるところであろうか。デ・ニーロの「なんだよお前・・」と言うような表情がすごく好きだ。「満足したからよい」という結末が、これほどすがすがしい映画はないだろう。


以下、映画批評空間より引用
Midnight Run
製作 マーティン・ブレスト
監督 マーティン・ブレスト
脚本 ジョージ・ギャロ
撮影 ドナルド・ソリン
音楽 ダニー・エルフマン
出演 ロバート・デ・ニーロ / チャールズ・グローディン / ヤフェット・コットー / ジョン・アシュトン
あらすじ
シカゴ警察を退職後、バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)になったジャック。 そんな彼にギャングの金1,500万ドルを横領し、 慈善事業に寄付した経理士ジョナサンを、ニューヨークからロスまで 連行する依頼が舞い込む。 難なくジョナサンを見つけだし、ロスへ帰ろうとするジャック。 ところが、ジョナサンの命を狙うギャング一味、やはり彼の行方を探すF BI、更にジャックの仕事上のライバルにまで追われるハメに。 かくして男二人、5日間にわたるアメリカ大陸横断の大逃走劇が始まった。
http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=822

※mixiよりの引越し記事

中欧という概念は、ドイツの東西分割など冷戦下において封印されてきた。そして冷戦崩壊後には復活してきたという話。

 あまりに単純に書きすぎたが、その復活してきた背景には冷戦崩壊という要因も確かに大事であったが、「ハプスブルク」という歴史経験が好意的に捉え直され復活してきたのが特徴であるという。

 戦前はハプスブルクは否定的に語られてきた。帝国内は多元性・多様性を内包していたのに、トップは厳格なカソリックの君主であったという点。民族自決を契機としてそういった多様性を否定して成立したのが、WWI以降のドイツ帝国であり、オーストリア第一共和国であった。
 新しく出来た国は当然以前の国家を否定せざるを得ないため、実際民衆レベルではどこまで本気でハプスブルクを否定していたのかはわからないが−−実際フランツ・ヨーゼフの肖像画をずっと持っていた人の話もある−−、とにかく否定的イメージがそうやって戦後もずっと続いてきたわけである。

 しかし、冷戦崩壊後に、民族同士をつなぎ止めていた枠がはずれてしまった結果、一斉に噴出する民族エゴへの反省(?)として、多元的であったハプスブルクの古き良き時代が肯定的に語られて中欧概念が復活してきたのである。

 著者は実際現地を巡っている間に、旧ハプスブルクでの共通性を強く感じたようである。そうしているうちに、国境や鉄のカーテンを超えて共通の大きな領域が浮かび上がってきた、と。それが中欧である。

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またやってしまった。
これは通称”殺人事件三部作”と呼ばれるらしいのだが、真ん中の作品から読んでしまった(”ロードス島・・”でもやってしまったな・・)。

もとい、一行で概略すると
ヴェネツィア共和国のエリート、マルコ・ダンドロがしばしの「休暇」を貰い、旅に出た時にふらりとフィレンツェに立ち寄り、思いがけず事件に間接的に関与していくという話。

ヴェネツィアの有力貴族の子弟で政府の役職も歴任しているというマルコに、フィレンツェの人が関わりながら色々解説してくれているおかげで、当時のフィレンツェの置かれている状況やヴェネツィアのこともよくわかるような仕組みになっている。

この作品は他の塩野作品と比べても、説明台詞がスムーズに入ってくるのではないだろうか。
 ヴェネツィア人のエリートに対して解説するというスタイルで上流階級の人から、宿屋の主人、修道院長に、筋金入りの外交官などもそれぞれの立場からフィレンツェのことを色々喋ってくれる。そのやり方がすごく自然で上手いやり方だと思う。

もう一人の主人公(とされる)遊女オリンピアは、これを読んでいる限りでは存在感がそんなに大きくはない。彼女側からの心理描写も皆無に近い。確かに重要な仕事は一つやってのけたが、この作品だけで見るなら主人公はマルコ一人だろう。まぁこれの前や後では十分出てくれるのだろうか。前の作品(一作目)では色々あったようなことが書かれているが、確かに興味がそそられる。やはり最初から読むべきだった。

ただ、オリンピアの仕草など細かい描写を見ているととても愛らしく、魅力的なところはよく伝わってきた。さすが歴戦のマルコを手玉にとった女だなと思うが、この魅力って危険と隣り合わせだよなぁ。と、色々考えてしまった(笑)
危ないものは、わかっちゃいるけど、魅力的なんだろうなぁ。

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