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所謂藤子不二雄Aによる「まんが道」の続編に当たる連載漫画。
ビックコミックオリジナル増刊号で隔月ペースで連載が続いている。
以下、自己流(※ネタバレ)レビュー
夢の56:叔父きたる
二人とも連載を持っている満賀と才野は生活が安定したのを実感していた。
才野がお金を管理し二人平等に月給を配布しているのだが、ここ毎月ちゃんと貰っているし、大卒初任給以上の稼ぎになる。
一年前の失敗から干され、やっとカムバックしてきた。
二人とも一人前になってきたという実感に浸る。
しかし競争が激しい世界であることも改めて知った一年でもある。
いつまでも漫画が書き続けられるよう、気を引き締める二人であった。
そこに立山新聞の社長をしていた叔父から急遽東京に来たという電報を貰う。
なんと叔父は親会社との対立で新聞社を辞めるというのだ。
もし満賀があのまま新聞社で勤めていたとしたら、辞めた社長の甥ということで微妙な立場に立たされていたかもしれない。
そして、そうなってから漫画の世界に挑戦しても「時既に遅し」だったかもしれない。
満賀は叔父と飲みながら昔よく漫画の世界に飛び込んだものだと、自分の決断の運の良さに驚き。またその道へと後押ししてくれた才野への感謝を新たにするのだった。
まさに人生の分かれ道。
夜鳴きそばの音でテラさん、石森氏、赤塚氏と夜中に再開した満賀、才野は満足感に浸っていた。
自分自身の決断が正しかったとわかったからかもしれない。
感想
人生の分かれ道。その時の「決断」というのは誰もが意識的であれ、無意識的にであれ、行ってきたことである。
毎度の事ながら、しみじみよかった。
自分の決断が正しかったのか、否か。それは自分自身が正しかったことをこれから証明していくしかないんだろうなぁ。
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