こなもんや三度笠

こなもん好きな人寄っといで!!蕎麦、パスタ、お好み焼き、カレーパン

全体表示

[ リスト ]

歳を取ると最近の話題について行くことのが精いっぱい。
最近の混乱。
「ありのままで」は、アナ雪のテーマ音楽。
若年性アルツハイマーがテーマで話題になったアカデミー賞映画は「アリスのままで」。...
蟻の視点の記録映画は「アリのままでいたい」。
えっ、なんのこっちゃという人いらっしゃいますか 

そして・・・。
東急大井町線〝緑ヶ丘〟駅前に今年(2015年1月)オープンした〝そば・料理 ありまさ〟 。またもや、〝ありのまま〟に似た名前。昨夜、緑ヶ丘のイタリアン居酒屋で、偶然隣席にいらした素敵なお医者さんご一家。そのご夫婦から教えて頂いたのが〝ありまさ〟です。美食家のご夫婦がお気に入りのお店。きっと美味しいに違いありません。早速出掛けました。今夜の〝ありのまま〟はどうなるのでしょうか

イメージ 1

入り口を入ると、左手に6席のカウンター。奥に3卓8席の座敷。先客は、カウンターにお2人。座敷1卓に4人。電話で予約することもなかったのかなあ、と思ったら直に満席。夕食にありつけずお帰りになるお客さまも・・・。電話して良かった。

早速のビール。アサヒのスーパードライに長年の圧倒的首位を奪われ、起死回生を願って社運を賭けて登場したキリンビールの看板。醸造に一番麦汁しか使わない贅沢なビールです。

イメージ 2

最初のアテに選んだのは、〝本日の煮浸し〟。
本日の野菜は、〝えん菜(えんさい)〟。
えん菜は空芯菜の一種です。
女将さんが、説明してくださいます。着物がよく似合う日本的な美人。空芯菜は中国生まれ。中華料理で馴染の野菜ですが、この空芯菜が最近、和食にも使われるようになりました。
煮浸しのダシが美味しい。微かに感じるえん菜の苦みを上品な旨口の醤油だしが引き立てます。

イメージ 3

〝ねぎみそ炙りあげ〟。
油揚げの中に、甘めのねぎ味噌を詰めて炙っています。

イメージ 4

こうなったら、待ってました。お酒に行きましょう。
大好きな石川県中能登町・御祖酒造〝遊穂〟。酒米は石川産〝五百万石〟と〝能登ひかり〟。9号酵母で醸した純米酒。しっかりした酒の旨味を感じます。

イメージ 5

〝水なすのサラダ〟。
今が旬の水茄子。茄子は本来、灰汁(あく)が多く生食には向きません。しかし泉州水なすは、灰汁が少なく甘味があって美味しい。スライスして胡麻ドレッシングで食べる水なすはとても美味しい。隠し味にマネーズを使ってるのかな。アクセントを感じます。

イメージ 6

大好きな富山・桝田酒造店〝満寿泉(ますいずみ)〟。純米無濾過生原酒。フレッシュ感の中に純米らしいコクと旨味を感じます。これも酒米は五百万石です。

イメージ 7

出て来た瞬間、店内にベーコンの燻製のいい香りが立ちました。〝ポテトサラダ〟。勿論、ポテサラ自体も絶品です。

イメージ 15

〝自家製 イカの塩辛〟。
イカそうめんのように細長く綺麗に切って塩辛にしています。お隣のご夫婦の奥さまが美味しそうに召し上がっているので注文しました。確かに、自家製の塩辛は塩分控えめ。麺のようにツルツルと食べます。
それにしても、お隣のご夫婦の注文が気になります。日本酒もお好きなようだし・・・。
お聞きすると、以前は、毎週いらしていたとか。今は新しいメニューを確かめに2週間に1度のペースだそうです。蕎麦屋にとって手強い常連客です。
華麗麺麭(カレーパン)が写真を撮ってるのが気になってる様子のご主人。
ミラーレスのシャッター音がうるさかったのかなと思いましたけど、実は、ご主人。〝オレンジページ〟などによく掲載されている美味しいお料理写真を撮影するプロのフードカメラマン〝岡本 真直〟さんでした。
プロの前で平気でパシャパシャ。知らないことは恐ろしい。冷や汗モノです。

イメージ 11

〝天ぷら〟の盛り合せ。
海老、インゲン、南瓜、玉葱、ブロッコリーの天ぷらです。

イメージ 8

これも大好きな〝八兵衛〟。三重多気郡大台町・元坂酒造〝八兵衛〟。伝説の酒米〝伊勢錦〟で醸された人気の純米無濾過生原酒。すっきりしてほんのり甘い。芳醇な旨口です。

イメージ 9

同居人が、食べたいという〝ドライカレー〟。
実は、私もずっと気になっていました。
蕎麦屋でカレー。別に珍しくありません。それは、カレーの味を調えるためにそばつゆを使ったので蕎麦屋のカレーは美味しいと昔から評判。カレーライスやカレー南蛮。カレーつけ汁せいろなどのメニューも蕎麦屋の人気メニューです。

ところが、ここのカレーは、ちょっと違います。店主の青柳さん(46歳)。高校時代からカレーに嵌り、カレーを極めるためにインドに1年間行ったそうです。将来は、カレー屋を開くことも考えたそうです。その青柳さんが蕎麦屋になったのは、先輩の死。蕎麦屋だった親友が突然亡くなり、途方に暮れた未亡人を助けるためにその蕎麦屋で働いたのがきっかけとか・・・。

蕎麦屋になるのに拘ってたのではありません。行きがかりでした。
青柳さんを見ていると、この人、気負ったところがない人だなあと感じます。実直で淡々と丁寧に仕事をします。食べもの屋には興味がありました。
天性の料理人としての素質が備わってるのでしょうね。味覚力と美的な感性。それが抜群。プロのフードカメラマンを魅了する盛り付けの美しさ。毎日、超一流の料理人の写真を撮り続けている岡本さんの目を惹きつけてるのは凄い。
この〝ドライカレー〟の写真を見れば、お分かりでしよう。ごめんなさい。岡本さんが撮ったらもっと素晴らしいのに・・・。

イメージ 10

そして、〆の蕎麦は、〝冷やし彩り野菜〟。〝ありまさ〟のイチオシ蕎麦です。
フライパンでじっくり火を入れた野菜。野菜の美しさを保ちながら蕎麦と合います。
ありまさは、野菜に拘った料理が多い。人気の三浦野菜を多く使っています。
最近は、ご兄弟が、埼玉で完全無農薬有機栽培の野菜を作っているのでそちらからも仕入れているそうです。でも、完全無農薬なので害虫で全滅することもしばしば。それほど、虫に好かれる美味しい野菜なんでしょう。

イメージ 14

イメージ 12

イメージ 13

最初の疑問が頭に浮かびました。
〝ありのまま〟に似た〝ありまさ〟。店名の謎です。
ありまさは、ユキ・アリマサ(Yuki Arimasa)さんのお名前から頂きました。
世界的なジャズ・ピアニストです。青柳さんが、アリマサの演奏を初めて聴いて以来、すっかり虜になり、もし将来食べもの屋を開くことがあれば、〝ありまさ〟と名付けようと思ったそうです。

ある調査で、美味しい蕎麦屋には、BGMにジャズが流れている共通性があるそうです。それは、ジャズに痺れる感性と美味しいそば料理を創る感性と共通なのでしょう。
友人の蕎麦屋で必死に働いている時に、今の奥さまと出会いました。その仲の良いお2人に見送られて、〝ありまさ〟を後にしました。アリマサのジャズが静かに流れる素敵な蕎麦屋でした。

この記事に

閉じる コメント(6)

顔アイコン

ポテトサラダにベーコン,イカの塩辛に天ぷらなど,どれもとっても美味しそうですね!!!
これはお酒が進むな〜!!!
ドライカレーも良い感じで,〆のお蕎麦も美味しそうですね!!!

2015/7/5(日) 午前 8:36 マサラッキ 返信する

アバター

d(゜-^*) ナイス♪

2015/7/5(日) 午前 9:32 syatihata 返信する

顔アイコン

お蕎麦屋さんの記事だけど、カレーの写真じっとみていた。
上の野菜カレーに絡めてたべると美味しかろう。

2015/7/5(日) 午前 11:13 Hawaii 25 返信する

> マサラッキさん
何を食べても美味しいです。
店主の感性が優れてるからだと思います。
カレー屋になるか蕎麦屋になるか、それほど問題ではなかったようです。今はどちらもやれてるし。(笑)

2015/7/8(水) 午後 0:48 華麗麺麭 返信する

> syatihataさん
ナイスありがとうございます!!

2015/7/8(水) 午後 0:49 華麗麺麭 返信する

> Hawaii 25さん
あはは。
そうかも知れないですね。
今度やってみます。(笑)

2015/7/8(水) 午後 0:50 華麗麺麭 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事